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2008.08.03 Sun 『ぼくの大切なともだち』 MON MEILLEUR AMI
![]() 製作年:2006年 製作国:フランス 監督:パトリス・ルコント 出演者:ダニエル・オートゥイユ、 ダニー・ブーン、 ジュリー・ガイエ、 ジュリー・デュラン、 ジャック・マトゥー、 マリー・ピエ <簡単なあらすじ> 美術商のフランソワはオークションで20万ユーロもする不滅の友情が描かれた壷を落札する。その後、自分の誕生日パーティーで顧客の葬式の話題になりその葬式にはほんの数人しか参列してなかった話をすると、同席してた皆から「君の葬式には誰も来ない、友達が1人もいないだろ」と言われる。ムキになったフランソワは10日以内に親友を紹介しなければ落札した壷を仕事のパートナーに譲る約束をしてしまう。偶然乗ったタクシー運転手ブリュノの誰とでも仲良くなる姿を見て彼から親友作りの方法を学ぼうとするが…。 <感想> 予告編を観て興味があった作品。 先に一言で感想を。予想以上に素晴らしかった!大分前に観た同監督の『髪結いの亭主』の良さがイマイチ理解出来なかった私は、ちょっと不安に思いつつ観たのですが… いや〜、悲しいような嬉しいような何とも言えない<友情>を描いており、自分にも親友と呼べる友人がいるだろうかと真剣に考えずにはいられない深みのある作品。 <感じよさ><笑顔><誠実さ>という親友作りの3つの魔法の言葉通りに実践したりするも失敗を繰り返し、親友だと思っていた人物からは酷な言葉を投げつけられる始末。親友だと思っていた人物にここまで自分のことを言われると普通は立ち直れないよ(><)。 興味の対象は物だけで人には全く関心がない孤独なフランソワ、一見陽気に見えるが実生活ではフランソワ同様に孤独で人を信じることができないブリュノ。 「親友が出来た!」というフランソワの言葉に思わず笑みがこぼれるブリュノ、しかし自分ではないと知ると悲しそうな顔をするシーンや両親との距離感からもブリュノ自身も孤独なんだと。 最初、フランソワはブリュノの陽気な面しか知らず自分の親友探しのことで頭が一杯。 フランソワが友情という名を使いブリュノに対しした行為は非情でその場にいた者みな「やはりフランソワには親友は出来ない」と軽蔑ともとれる眼差し。そりゃそうだ。友情を信じていたブリュノは心の中でどれだけ傷ついかと思うと胸が締めつけられそう。 せっかくつかみかけた友情を自分で壊してしまったフランソワを演じるダニエル・オートゥイユが好演。ブリュノ役のダニー・ブーンも素晴らしく好きになっちゃいそう(笑)。 仕事のパートナーの女性も冷静にフランソワを見ており、なおかつ一番の理解者であったに違いない。 ブリュノは大のクイズ好き!なんですが、そんなクイズ好きの最高の舞台は「クイズ・ミリオネア」。日本でも馴染みがある進行と音楽には顔がニヤけてきちゃう(笑)。 この賑やかな音楽のミリオネアが終了した後、自宅にいるフランソワのシーンがあまりにも静かで何とも言えないんだよなぁ。 その後の2人は一体どうなったのか?映画を観てる観客は皆そう思ったに違いない!そしてラストでは… う〜、なんて素晴らしい映画なんでしょ。友情に証はいらないということを教えてくれる人間性に溢れてる作品でした。 おまけ:タクシーの名刺がカラフルでものすんごく可愛い!一瞬ですが仕事のパートナーの女性が何枚から選ぶシーンがあるので、もしこの映画を観る予定のある方はちょっと意識してみてください♪ 21:45 | 洋画・・ヒューマン/ドラマ | edit | trackback(0) | comment(2) 2008.06.01 Sun 『ピクニック』 UNE PARTIE DE CAMPAGNE
製作年:1936年 製作国:フランス 監督・脚本:ジャン・ルノワール 撮影:クロード・ルノワール 編集:マルグリット・ルノワール 原作:モーパッサン『野あそび』 出演者:シルヴィア・バタイユ、アンドレ・ガブリエロ、 ジャーヌ・マルカン、ガブリエル・ファンタン、 ジョルジュ・ダルヌー、ジャック・B・ブリュニウス <簡単なあらすじ> 田舎にピクニックをしにやってきた都会の家族(両親、娘、祖母、娘の未来の婿養子(使用人かな?)の4人)。無邪気にブランコで遊ぶ娘の姿をレストランの窓から青年たちが見ていた。そして母親と娘を舟遊びに誘うことに。娘と一緒に小舟に乗った青年は森に娘を誘い誘惑する。そして数年後、未来の婿養子と結婚した娘はその森で青年と再会する。 <感想> 京都国立近代美術館に『ルノワール+ルノワール展』を観にいったら、ジャン・ルノワールの映画を上映してたのでこちらも鑑賞してきました。画家のルノワールの息子が映画監督をしてたのを知りびっくり! ちなみに撮影のクロード・ルノワールはルノワールの長男の息子、編集のマルグリット・ルノワールは元彼女。ジャン・ルノワール自身もチョイ役で登場してます。 そして『ピクニック』は父親の『ぶらんこ』という作品のオマージュとなっており、展覧会でも絵画の横に映画の抜粋が流れてるので見比べることができます。 49分と超短い作品なんですが、これは未完に終わったためなんだそうな。のちに字幕を補い編集し、一応完結したことになるのかな??DVDやジャン・ルノワール関連の書籍からなら詳細がわかるのかも。 入口で簡単なあらすじが書かれた紙を読んだだけで詳細を全く知らなかったのですが、この作品、結構好きかも♪ おばあさんは可愛らしいし母親は色気があって娘同様のはしゃぎっぷり、父親は釣り好きで娘の未来の婿養子は頼りないオトボケさんという個性ある家族の面々、そして楽しいブランコと悲しげな大雨。 超面白いわけでもないし泣けるわけでもない。なのにどこか独特の雰囲気があるんですよね〜。 個性的でユーモアある家族、純情な(意外にそうでもない?)娘の恋、青年とは結ばれず違う男性と結婚する背景…朗らかさと切なさが風景と共にたった49分の作品に上手い具合に対比してるような感じ。 未完なので娘と青年は再び出会うまで何度も会ったりしてたのかは全くわかりませんが、この曖昧さが逆にいい感じ^^ ただちょっと違和感があったのは娘役のシルヴィア・バタイユ、とても可憐だったんだけどちょっと年齢的に無理があったような…。ぶらんこに乗ったり母親との会話から想像すると20歳前後の役じゃないか(いや、もっと若い役?)と勝手に思ってるんですが、シルヴィア・バタイユには少し若すぎかな。この作品に出演してた時、実年齢はいくつだったんだろう。娘というよりもうちょっと落ち着いた女性役の方が似合ってそうです。 モーパッサンの『野あそび』ではどのような結末になってるんだろうと興味が湧いてきちゃいました^^ 13:12 | 洋画・・ヒューマン/ドラマ | edit | trackback(0) | comment(0) 2008.02.11 Mon 『Martian Child』
![]() 製作年:2007年 製作国:アメリカ 監督:メノ・メイエス 出演者:ジョン・キューザック、アマンダ・ピート、 ボビー・コールマン、ジョーン・キューザック、 ソフィー・オコネドー、オリヴァー・プラット <簡単なあらすじ> 妻を亡くしたSF作家のデヴィッド(ジョン・キューザック)は、養子を迎えるために児童養護施設を訪れるが決心がつかないでいた。が、そこで自分は火星人だと信じずっとダンボールの中に入ってる少年デニス(ボビー・コールマン)と出会い、興味を持ったデヴィッドは彼を養子として迎える。親友ハーリーや姉に助けられながら、2人の共同生活が始まる。 <感想> こちらは復路機内で観た映画。が!残念なことにフライト時間が短すぎて最後まで観ることが出来なかった〜(><) 上映時間107分のところ、おそらく70分ぐらいまでしか観てないような。悲しすぎる・・・。なので<簡単なあらすじ>も観たシーンまでしかわからなし、結末ももちろんわかんない(泣)。あ〜消化不良だ。途中までしか観てないけど、なんだか良さそうな映画だったのにな。 ボーリングのシーンなどは微笑ましくて顔がニヤけてしまったけど、どこか寂しい感じがするハートウォームドラマのよう。 子役のボビー・コールマンは幼い時のマコーレー・カルキンのような雰囲気。ああ、将来が不安(笑)。 自分は火星人だと言い張り、人の物を盗む少年デニスにデヴィッドは親としてでなく、まず友達になろうとするが、これは里親としてありがちな失敗なんだとか。SF作家のデヴィッドは彼に協調しようとするけど、やはり手に余ることもしばしば。で、最後はどうなったんだろう。気になるよ〜。 姉役に実姉のジョーン・キューザックが演じえてるのですが、ホント顔そっくり!目元と眉あたりが同じだ。 原作はSF作家D・ジェロルドの短編小説『The Martian Child』らしく、消化不良なのでこちらを読もうと思ったらどうやら未訳らしい(私の探し方が悪いだけでもしかしたら翻訳されてるのかも?)。日本では今年公開予定らしいんだけどホントかな〜?あまりにもかけ離れてる邦題だったら気付かないかも(笑)。私がこの映画を忘れないうちに公開して〜! 11:36 | 洋画・・ヒューマン/ドラマ | edit | trackback(0) | comment(2) 2007.06.30 Sat 『ゴスフォード・パーク』 GOSFORD PARK
![]() 製作年:2001年 製作国:アメリカ 監督:ロバート・アルトマン ABOVE STAIRS: ・マギー・スミス(シルヴィア姉妹のおば:トレンサム伯爵夫人) ・マイケル・ガンボン(マッコードル卿) ・クリスティン・スコット・トーマス(マッコードル卿の妻:シルヴィア) ・カミーラ・ラザフォード(マッコードル卿とシルヴィアの娘でフレディと不倫:イゾベル) ・チャールズ・ダンス(シルヴィアの姉妹ルイーザの夫:レイモンド) ・ジェラルディン・ソマーヴィル(シルヴィアの姉妹:ルイーザ) ・トム・ホランダー(シルヴィアの姉妹の夫:メレディス中佐) ・ナターシャ・ワイトマン(シルヴィアの姉妹メレディス:メレディス夫人) ・ジェレミー・ノーザム(ウィリアムの従弟で映画俳優:アイボア・ノヴェロ) ・ボブ・バラバン(ハリウッドの映画製作者:ワイズマン) ・ジェームズ・ウィルビー(ネスビット) ・クローディー・ブレイクリー(ネスビットの妻:メイベル) ・トレント・フォード(ブロンド) ライアン・フィリップ(前半はワイズマンの執事:デントン) ・ローレンス・フォックス VISITORS: ・スティーブン・フライ(警部) ・ロン・ウェブスター BELOW STAIRS: ・ケリー・マクドナルド(トレンサム伯爵夫人のメイド:メアリー) ・クライヴ・オーウェン(屋敷の招待客の付き人:パークス) ・ヘレン・ミレン(優秀な使用人:ミセス・ウィルソン) ・アイリーン・アトキンズ(料理長:ミセス・クロフト) ・エミリー・ワトソン(マッコードル卿と不倫してるメイド:エルシー) ・アラン・ベイツ(執事:ジェニングス) ・デレク・ジャコビ(付き人:ブロバート) ・リチャード・E・グラント(金庫係で使用人:ジョージ) ・ソフィー・トンプソン(メイド:ルイス) ほか多数 <簡単なあらすじ> 1932年11月、ゴスフォードパークでハウス・パーティー(キジの狩りもあり)が開かれることに。招かれたのはゴスフォードパークの主人であるイギリス貴族マッコードル卿夫妻の親戚たちや知り合いなど。それぞれの客人はメイドや従者を伴っており、ゴスフォードパーク内はてんてこ舞い。楽しい宴の中、ウィリアム・マッコードル卿が何者かに刺殺されたが死因は毒殺によるもの。ハウス・パーティーでの殺人ミステリー、そして貴族と貴族の使用人の生活を描いた物語。 <感想> まずは率直な感想・・・登場人物が多すぎて誰が誰だかわからない!登場人物の繋がりがわからない! なので観始めはなんのことだかさっぱり^^;。これは人物相関図がないとちょっとヤバイかも・・・ということで公式HP(日本)を探したのですが見当たらず(悲)。よってエンドロールで役名と俳優名を書きとめ、劇中の役割を書きとめながら観たのでめっちゃ時間が掛かりました。 やっぱ登場人物は正確に把握したいですもん。っていうかこの映画を観るならそれぞれの役割を知った方が面白く観れます!!しかも、エンドロールでの俳優紹介はちょっと面白い。 ABOVE STAIRS(階上で貴族側)、BELOW STAIRS(階下で使用人側)、VISITORS(外部の人間)と分けられるので私も記事紹介の出演者の欄は同じように分けてみました。ついでにわかる範囲で役柄名も入れてみましたが、役名が全く分からない人もちらほら(笑)。 主役級のイギリスの俳優さんを揃えたってことですが、私がすぐに「この役者さんの名は○○だ!」と言えたのはほんの数名・・。あとで調べると「そう、確かにこの映画にも出てた」「えっ、この俳優さんこの映画にも出てた?」とういう感想が殆ど。 監督いわく犯人捜しをするのではなく、「こうして事件は起きた」というのを描きたかったそうな。 そして正確さを再現しようと当時実際に働いていた執事、ハウス・メイド、料理人(全員80代!)を招いて指導を仰いだんだとか。クリスティへのオマージュではないが、同じジャンルと脚本家は言ってる。たしかにクリスティっぽいような雰囲気はあります。うん。 この作品の見所は殺人ミステリーという面ではなく、使用人という立場から見たイギリス貴族、そしてイギリス貴族から見た使用人、例えば貴族は階上でいろんな世界を繰り広げる。それを目の当たりにした使用人たちは階下でそれぞれの主人のゴシップ話を繰り広げる。 働く者を見下し気位だけの役立たず一族、などと使用人から見た主人像を赤裸々に告白。主人たちは主人たちで誰それは召使を選ぶ目があるやら新しいメイドのしつけが大変だとか、メイドの質の品評をする。 うーん、なんだかとってもリアルで観てて楽しい! 使用人たちの世界も戒律はあるんですね。 メイドや執事が裏で食事する時、雇い主の地位に準じて席は決まってる(客人が優先で、主催した主人付けだと末席)。階下の上下関係もちゃんとあり、何がなんでもどちらが上と決めなきゃいけないのはさすがイギリス。 さらに使用人たちのプライドもなかなかのもん。客人の持ち物に対し「機械編みのレースは安物」とメイドの見る目も肥えてます。客人も油断出来ません^^; この映画を観て昔のイギリスについて、そして使用人について勉強になりました。 ・執事は1人、付き人とは数人。ちなみに付き人は黒タイを付けない。 ・付き人やメイドは、招待された家では各々の名前ではなく、従事してる主人の名前で呼ばれる。例えばワイズマンの執事ヘンリー・デントンは「ミスター・ワイズマン」と呼ばれる。混乱を防ぐ古い習慣らしい。 ・未婚の娘はベッドで朝食を食べないない などなど 一応殺人ミステリーの部類ですが、それぞれ個々の性格や人間関係が重視されており、犯人に関しては隠された複雑な人間関係が関係してなんとも言えない切ないラストに。 ミステリーとしてよりも、貴族と使用人の生活ぶりが堪能できる作品でした。 20:19 | 洋画・・ヒューマン/ドラマ | edit | trackback(0) | comment(2) 2007.06.27 Wed 『オー・ブラザー!』 O BROTHER WHERE ART THOU?
製作年:2000年製作国:アメリカ 監督:ジョエル・コーエン 製作:イーサン・コーエン 脚本:ジョエル・コーエン/イーサン・コーエン 出演:ジョージ・クルーニー、ジョン・タトゥーロ、 ティム・ブレイク・ネルソン 、ホリー・ハンター、ジョン・グッドマン <簡単なあらすじ> エバレット、デルマー、ピートの3人は、脱獄して隠した宝を探しに行くことに。隠し場所はダムが建設されることになってるので時間がない。道中でいろんな人たちと出会い、いろんな出来事と遭遇する逃亡冒険コメディ。 <感想> 3人それぞれ個性的な面々で面白い! 道中に出会う人たちも個性的。ギターの名人になるのと引き換えに悪魔に魂を売ったというトミー。一緒に行ったラジオ局で歌った曲がいつの間にか大ヒット!契約したいと申し出るものまで。さらに道を聞かれ車に乗り込むと運転手ネルソンはなんと強盗!しかも超イカれてる! この強盗ネルソンって1930年代の有名な銀行強盗なんだとか。ストーリー自体も『オデュッセイア』の物語をヒントに南部を舞台にリメイクしたそうな。ちなみに私はこの『オデュッセイア』を全く知りませ〜ん(笑)。 時代は2期目のミシシッピー州知事選の真っ最中で、最後にはこの州知事と3人と彼らが歌った曲が上手に組み合わされており楽しく観れる作品。3人の会話もいいし、時代を反映してる音楽もいい。また映像自体もとってもいい。 なんかいいことだらけですが(笑)、何ていえばいいんだろう、何も考えず観てて面白いっていうか・・・。コメディといってもなんとなくシャレてるというかなんというか・・・。あ〜感想を活字にするって難しい! 私の中でジョージ・クルーニーと言えば『ER』のロス先生のイメージがものすごく強く、他の映画を観てもこの『ER』でのョージ・クルーニーが一番合ってると思ってたのですが、『オー・ブラザー!』のジョージ・クルーニーはとっても魅力的でした♪ 22:21 | 洋画・・ヒューマン/ドラマ | edit | trackback(1) | comment(0) 2007.04.22 Sun 『ブラッド・ダイヤモンド』 BLOOD DIAMOND
![]() 製作年:2006年 製作国:アメリカ 監督:エドワード・ズウィック 出演:レオナルド・ディカプリオ、ジェニファー・コネリー、 ジャイモン・フンスー、マイケル・シーン <簡単なあらすじ> 漁師のソロモンは反政府ゲリラRUFによって家族をバラバラにさせられただけでなく、採掘現場で強制労働させられる。そこでソロモンはピンク・ダイヤモンドを発見し隠すが、密売人ダニーにそのことを嗅ぎつかれてしまう。ソロモンの家族を捜すことを条件にダイヤモンドの隠し場所へ案内さそうとするが・・・。 <感想> これまた機内で見た映画。見たいと思ってたので往路の一発目に鑑賞。 143分という長さだったけど最後まで見入ってしまった!「紛争ダイヤモンド」の供給システムについても言及されてるだけでなく、密輸されたダイヤモンドで得たお金が武器購入や内戦資金に使われててること、希少だからこそダイヤは高く売れるという実情はこの映画で初めて知った・・。 そして何よりもRUFが子どもたちを兵士にしようと仕立て上げる様が衝撃的。これはエンターテインメント?ドキュメンタリーでは?と思ってしまう。 機内の映画説明文によるとディカプリオはジンバブエに滞在して現地の独特のなまりある英語を習得したとのこと。といっても英語力が全くない私にはディカプリオのセリフを聞いてもそんな努力は全くわからないけど〜(笑)。 とにかく銃撃戦がとても緊迫感があり、最後まで画面に釘付けになった映画でした。今後、ダイヤモンドを見たらこの映画を思い出しそう・・。 21:48 | 洋画・・ヒューマン/ドラマ | edit | trackback(1) | comment(2) 2007.04.19 Thu 『ロッキー・ザ・ファイナル』 ROCKY BALBOA
![]() 製作年:2006年 製作国:アメリカ 監督:シルヴェスター・スタローン 出演:シルヴェスター・スタローン、バート・ヤング、 アントニオ・ターヴァー、ジェラルディン・ヒューズ <簡単なあらすじ> ボクシング界から引退したロッキーはレストランを経営し、過去の試合を自ら客に聞かせていた。最愛の妻は他界し、息子は「英雄ロッキーの息子」というレッテルを嫌っていた。そんな中、ロッキーは再びプロボクサーのライセンスを取得しヘビー級王者とのエキシビジョンマッチに臨む。 <感想> 久々の更新は機内で見た映画を。 この映画を見る予定はなかったのですが、日本では明日から公開らしく旅行時期の機内ではまだ先行上映ということ、さらに言うなら帰路でかなり疲れており途中で寝ても後悔しない映画を選んだつもりだったのですが・・・意外に面白かったりして♪最後までバッチリ見ちゃったよ。 『ロッキー』シリーズを初めてみたのは小学生or中学生の時。映画館に見に行ったのですがシリーズ何番目かは忘れちゃった。私の記憶では3〜4作目までは映画館&レンタルで見てるはずなんだけど詳細なシーンは全く覚えておらず。っていうかいろんな所で使われるインパクトあるテーマ曲しか記憶になし(笑)。 『ロッキー』シリーズ完結編らしいのですが、ロッキー熱い!熱すぎる!!息子とのやり取りなんて熱血オヤジ風でベタすぎというかなんというか・・・。 年齢に関係なくやりたいと思ったことを挑戦するという情熱は超直球ストレートで遠回しな表現は全くないし、ロッキーの前向きな姿勢が彼の周りの人たちの人生をも前向きにさせてしまうというかなんちゅーか・・。前半は亡き妻と過ごした日々を引きずってたり、息子との溝があったり、昔の知り合いの女性とその息子との交流など今現在のロッキーを描いており、そんな状態の中から「もう一度リングへ!」という情熱が熱いんだな。 回想シーンもところどころあり、まさしく今までのロッキーの集大成って感じでしょうか。 そういやマイク・タイソンも一瞬出演してましたが、この登場の仕方がまたベタベタ(笑)。格闘技の試合でも同じようなシーンを見たような気がする・・。いや、絶対見たぞ!! 次は『ランボー4』が来年全米公開なんだそう。『ランボー』か・・。 これもかんなり昔に見たので記憶にないや・・・。 還暦を迎えたスタローン、60歳とは思えない肉体とアクションに期待大。 22:45 | 洋画・・ヒューマン/ドラマ | edit | trackback(1) | comment(2) 2007.02.05 Mon 『リトル・ミス・サンシャイン』 LITTLE MISS SUNSHINE
![]() 製作年:2006年 製作国:アメリカ 監督:ジョナサン・デイトン/ヴァレリー・ファリス 出演:グレッグ・ギニア、スティーブ・カレル、トニ・コレット、 ポール・ダノ、アラン・アーキン、アビゲイル・ブレスリン <簡単なあらすじ> 娘が美少女コンテストに出るために、家族総出で出発したフーヴァー一家。勝ち組にこだわる父親、自殺未遂をしたゲイの叔父、家族が大嫌いな息子、夢に向かってひたむきに頑張る娘、ヘロイン中毒の祖父、一番冷静な母親はミニバスに乗ってカルフォルニアへと向かう。その道中で家族の絆を徐々に取り戻す姿を描くハートフルなロードムービー。 <感想> 『SCOOP』『ディパーテッド』同様に機内で見た映画。見たいと思ってたので嬉しい♪ が!行きはまず絶対見たかった『ディパーテッド』の次に見たため、この『リトル・ミス・サンシャイン』は後半からの鑑賞。そして今度は最初から見始めてたのですが、旅行地に着いてしまったのでちょうど真ん中の20分(?)ほどが見れなかった・・・。そして帰り、『SCOOP』を見た後に『リトル・ミス・サンシャイン』の抜けてる真ん中あたりを見たのですが、またしても途中の10分(?)あたりが見れなった(悲)。 ※パーソナルTVでも好きな時間に映画を選べるパターンではなく、離陸すると数チャンネルでいろんな映画が一斉に始まり、終わるとまた繰り返しえて放送されるというものです(もちろんこちらは一時停止も出来ないんだな)。 こんな変な見方をしたにも関わらず面白く見れたってことは、わかりやすい単純なストーリーで一般受けするってことなんだろうな。 何と言っても子役のアビゲイル・ブレスリンちゃんが可愛い♪彼女が<リトル・ミス・サンシャイン>に出れることになってはしゃぐ姿やこのコンテストにかける意気込みは見ててほのぼ〜の。問題を抱えている家族の中で1人輝いてます。 しかしこのミスコン、アビゲイルちゃん以外は本当にミスコンに出れそうな勢いでちょっとこわい・・・。そしておじいちゃんが教えたダンスを踊るのですが・・・アビゲイルちゃん、やってくれちゃってます。これでよく出場できたなと(笑)。 そして最後まで乗り続けたボロボロの黄色いミニバス。壊れかけても家族の力でなんとか動いてる―これこそ家族の絆の象徴?? 20:14 | 洋画・・ヒューマン/ドラマ | edit | trackback(0) | comment(2) 2006.08.22 Tue 『サーティーン あの頃欲しかった愛のこと』 THIRTEEN
![]() 製作年:2003年 製作国:アメリカ/イギリス 監督:キャサリン・ハードウィック 出演:エヴァン・レイチェル・ウッド、ニッキー・リード ホリー・ハンター <簡単なあらすじ> 母親と兄と一緒に生活をしているどこにでもいそうな少女トレイシー。超イケてる同級生のイーヴィに憧れており、彼女と友達になりたいために気に入られることを何でもしてしまうトレイシー。その願いが叶った時、イーヴィにすっかり感化され今までとは全く違う生活環境になってしまった彼女に待ち受けていたのは・・・。 <感想> パッケージからして今時の女の子を軽いタッチで描いてるのかと思いきや、実体験に基づいた話ということもあってかとてもリアルな話。思春期の時、イケてる子の真似をしたり流行の服や化粧をしたいと思うのは当たり前。ただ環境に流されて度を越すとただでは済まされなくなるのも当然のこと。派手な化粧にローライズ、万引きやセックス、ドラッグ、タバコなど、青春の1ページの思い出にするには自分を犠牲にし過ぎたよう。そんなトレイシーを更生させようとする母親自身も年下の恋人との間に問題がありつつ、母親としての葛藤を描いています。 この映画のモデルとなったのは、本人役ではなくトレイシーを誘惑の道に誘う友人イーヴィ役を演じたニッキー・リード。このニッキー・リードの実体験をもとに監督の提案で一緒に脚本を書き始めたそうです。彼女は13歳で脚本に参加し14歳でこの映画に出演だそうですが、私が13歳の時って・・・放課後は友達とマンガ本を交換して読みあさってたような(笑)。か〜なり次元が違う話ですが、この映画は今の日本でも同じような少女がたくさんおり(もっと過激な少女も)、国は違うけどまさしくノンフィクション。今時の流行に流されやすい繊細な少女たちを描いたこの映画、見る年代によってはかなり印象的なはず。 ちなみにこの映画にはアメリカドラマ「24」に出演してたニーナ役のサラ・クラークがちょい役で出てます。「24」とはかなり違った役柄なので何気に見てると見逃すかも。 見逃した方へ→母親の断酒会の友人役 21:35 | 洋画・・ヒューマン/ドラマ | edit | trackback(0) | comment(0) 2006.07.24 Mon 『ストーリー・オブ・ラブ』 THE STORY OF US
![]() 製作年:1999年 製作国:アメリカ 監督:ロブ・ライナー 出演:ブルース・ウィリス、ミシェル・ファイファー、 ロブ・ライナー <感想> 結婚生活15年の夫婦の葛藤を描いたハートフル・ムービー。 夫、妻それぞれの立場から描いたラブストーリーで、コミカルにそして少し心温まるラブストーリーといった感じ。 2人の子どもの前ではとても仲のいい夫婦を装っているベンとケイティ。しかし子どもたちがキャンプに行った後2人は別居するものの、やはり少し寂しい気持ちになりお互いが気になるベンとケイティ。しかし以前の2人にはもう戻れない。そんな2人が出した結末とは? 2人は子どもの前では大げさすぎるぐらい仲の良さをアピールするビルなのですが、そんな様子に気付いている子どもの振る舞いが切ない・・。こんな2人を盛り上げてくれてるのが、久しぶりに夫婦だけで夕食をとる時に流れるエリック・クラプトン。「ワンダフル・トゥナイト」(多分)がとても合ってて大人の雰囲気が出てます。 夫婦2人、それぞれの立場から知り合ってから現在までを振り返っているのですが、ブルース・ウィルス自身が若き日を演じる時の髪型に違和感を覚えたのは私だけじゃないはず・・・。もしかしてここは笑うシーン?? 子供たちのキャンプ最終日に迎えに行った時、妻のケイティが高まる感情を一気にまくしたてるシーンはとっても印象的。自分の気持ちを素直にここまで言うケイティに感情移入してしまうほど。別れを決めた倦怠期の夫婦であっても、お互いを知り尽くしているという15年の歴史の積み重ねが大事ってこと?でもこれは映画の中の話。現実で長年結婚生活を送ってる人から見れば「ふんっ、そんなに結婚生活は甘か〜ねぇよ」って思う人もいるかも〜(笑)。 もひとつ印象的というか面白かったシーンは、夫婦の回想シーンに登場する分析医の先生たち。ものすごく特徴あるユーモアな先生たちです♪ 個人的にミシェル・ファイファーの一気にまくしたてるシーンが気に入ってるので(というかブルース・ウィリスよりミシェル・ファイファーの魅力の方がインパクト大)星4つあげたいとこですが、この夫婦はまた同じことを繰り返しそうなので星3つ! 22:10 | 洋画・・ヒューマン/ドラマ | edit | trackback(0) | comment(0) |
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