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好きな映画や小説etc「フットルース」
『フットルース』 FOOTLOOSE
製作年:1984年
製作国:アメリカ
監督:ハーバート・ロス
出演:ケヴィン・ベーコン、ロリ・シンガー、ジョン・リスゴー、
ダイアン・ウィースト、クリストファー・ペン、
サラ・ジェシカ・パーカー
<簡単なあらすじ>
都会からボーモントという田舎町の叔母の家に越してきたレン。この町は数年前に高校生が事故死し、酒と音楽とダンスのせいだとされてから今までダンス禁止となっている。転校生で皆より少し垢抜けてるレンに対して面白くないと思ってるチャックは、ある日彼女であるエリエルを通し挑戦状をたたきつけるもレンの勝利。そんなレンはこの町でダンスパーティを開く計画をするが・・・。
<感想>
ケニー・ロギンスの「フットルース」とともに足元だけのこのオープニング、ものすごく印象に残っており「そうそう、これこれ!」と冒頭だけでもう感動。初めてこの映画を見たのは小学生か中学生の頃だったはず(懐かしい・・・)。もう一つ印象的だったのは田舎町で何か問題が起こるといつもレンの名があがり、やりきれなくなったレンの怒りはなぜか激しく感情むき出しにダンスを踊って発散するシーン。さすがこの時代の青春映画は今とは違う(笑)。でも当時見た時はこれが格好よかったんだよな~。今見るとレンは自分の意志をしっかり持ってるいい青年じゃないの。
しかしいくらレンが努力してもよそ者というだけでイメージは払拭できない。そしてエリエルの父親に反抗する気持ちもわかるし、町全体を救いたいという父親(=牧師)の気持ちもわかる。昔の青春映画と言えどもちょっと感動。しかし冒頭のエリエルのファンキーぶりはとても田舎町の女性とは思えない・・・。スリル感求めすぎ
しかしケヴィン・ベーコンは全然変わらない!反対にクリス・ペン痩せてるな~。しかも一生懸命ダンスの練習をする姿は可愛い・・・。挿入歌も懐かしい曲ばかりで思わずサントラ盤が欲しくなるほど。今の映画の挿入歌ってあまり印象に残らないのに昔のはなぜかとても印象に残ってるのが不思議。そういう面でも、昔見た映画を今再び見るにあたって楽しみの一つになってます。