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「蘭陵王」 #20・#21・#22

『蘭陵王』 #20・#21・#22 

蘭陵王 DVD-BOX2

 製作年:2013年
 製作国:中国/台湾




高長恭 → 馮紹峰(ウィリアム・フォン)
楊雪舞 → 林依晨(アリエル・リン)

安徳王 → 胡宇威(ジョージ・フー)
高緯  → 翟天臨(ジャイ・ティエンリン)
楊士深 → 李東翰(リー・ドンハン)
斛律須達 → 王天野(ワン・ティェンイェ)
鄭兒  → 毛林林(ニキータ・マオ)
高湛  → 何中華(ホー・チョンホア)
小翠  → 朱海君(チュー・ハイチュン)

宇文邕 → 陳曉東(ダニエル・チャン)
阿史那 → 王笛(ワン・ディー)
宇文護 → 鄭曉寧(ジョン・シャオニン)
尉遲迥 → 趙毅(チャオ・イー)
宇文神挙 → 王峥(ワン・チェン)
楊堅  → 韓棟(ハン・ドン)

韓曉冬 → 魏千翔(ウェイ・チェンシャン)
楊林氏 → 呂中(ルー・チョン)

※備忘録なのでネタバレ気にしない内容になってます


蘭陵王#20
無事に婚儀を終えた二人、雪舞は高長恭に「女媧廟での誓いの言葉、まだ覚えてる?」と尋ねるも高長強は「状況が状況だったから記憶にないな」と返す。すねた雪舞に高長恭は後ろから抱き、女媧廟での誓いを口にする。雪舞は「どうか誓いの言葉どおりに、一生離れないで」と言い、二人は愛を誓い床に入る。停戦から一か月後、周の宇文邕は神挙から斉の近況報告を受ける。良田が与えられ、3年間賦税免除という好条件のもと、数百に上る斉の民が周に移住してきたこと、そして雪舞と蘭陵王が結婚したこと。いずれ斉に進攻するつもりで、鄴城を落とすには天女が鍵となると思っている宇文邕は密偵を続けるよう神挙に命じる。蘭陵王府では、道士があがり込んで居座り、帰ろうとしないため高長恭は会うことにする。すると蘭陵王が危難に遭われるのを案じて参じたと言う。「天意に背かれたことによりいずれ必ず蘭陵王は大きな災媧に見舞われるでしょう」と。さらに雪舞に「楊という姓でありながら鄭姓を名乗る。鄭妃となるために手段を選ばなかったのですな」と。殿下にどのような災媧が降りかかるのか雪舞に聞かれた道士は、「命を失うことになるか、深手を負うか。この王府には不吉な気が満ちている。解決法は、側女を迎えれば罪が消えましょう」と。高長恭や曉冬は道士に対し怒るが、雪舞はその言葉に不安になる。だがこの道士は物乞いで、鄭児に雇われて嘘八百言っていたにすぎなかった。

高長恭は高湛に呼び出され、財政を立て直すために政策を打ち立て、民が農耕に励めるよう策を出すよう命ぜられる。だが資金集めは難しく、今できるのは支出を抑えることぐらいだった。忙しい高長恭の代わりに傷兵村へ物品を届けることになった雪舞は、馬車に乗る前に蘭陵王府が赤字なのを知る。これは高長恭が自身の俸禄の半分を支援に回しているからだった。そこへ鄭児が手作り菓子を持って自分も傷兵村へ行くと付いてきた。傷兵村人は殿下を頼りに一生過ごすのか?と曉冬から聞かれた雪舞も同じように思っており、村人が自立できるよう案を考える。時間と気力が必要になるため国事で多忙な殿下を煩わせたくないと困惑する雪舞に対し、鄭児が王府のことはお任せをと言い、一人蘭陵王府に帰っていった。そして調理場で小翠に嫌味な意見を言い、内緒で作った料理を勝手に出す。高長恭が鄭児の料理を褒めたため雪舞は焼きもちを焼くが、「私の心には君一人しかいない」と言われ、翌日から昼食も用意すると約束する。翌日、財政立て直し協議中の高長恭に、王妃からの指示と言い鄭児が昼食を持ってきた。が、そのすぐ後に雪舞から頼まれた曉冬が昼食を届けに来る。その食事を見て高長恭は曉冬が持って来た方が雪舞の手料理だと喜ぶが、自分が持ってきた料理を受け取ってもらえなかった鄭児は……。

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雪舞と蘭陵王が結婚することは知っていたものの、実際に結婚したと聞くと動揺する宇文邕。特に雪舞の近況を気にしてるようで、二人がひっそりと婚儀を行い、密かに慈善をも施すなど、皇太子を気にして目立たぬ行動をしていることも把握。慈愛と知恵を備えた雪舞を蘭陵王が手に入れたため、斉に対しすごく警戒してるみたい。というより最良の伴侶を得た蘭陵王が羨ましいって感じ?宇文邕、阿史那皇后だって知恵はあるよ?今まで望むものは全て手に入れてきたため、雪舞のことはまだまだ諦めてない様子。個人的に、VS鄭児より、VS宇文邕の方が断然見たい。鄭児の再登場は正直げんなり。彼女の言動は見ていて気分が悪くなる。いつまでこんな状況が続くの?朝からブルーになるので早く決着て欲しい。

その鄭児、お祝いの装飾を勝手に剥がしたり、偽物の道士を雇い高長恭らの前で嘘八百言わさせたり、その雇い賃として王妃の宝石を盗んで渡したり、二人の部屋の外で盗み聞きしたり、妃ならば殿下の意思を尊重するのが一番だと雪舞や曉冬に盾突いたり、調理場では小翠に嫌味な意見を言い、雪舞は遅く帰ったことを高長恭に知られたくないと言っていたのに堂々と告げ口し、勝手に料理を作って高長恭に出し、王妃から頼まれたと嘘を言って自分が作った昼食を出そうとし……。もう数えきれないくらい嫌な女全開。当然、お人よしの雪舞だってこの態度に気付き困惑気味。道士に言われた言葉も気になってか、「私だけを愛すると誓った以上、他の女性を褒めたら駄目よ、特に鄭児にはね」と焼きもちモードにスイッチが入った雪舞だけど、このことで高長恭も雪舞に対し、誤解を招く言動を鄭児にしなくなると思う。多分。

雪舞は忙しい高長恭のために少しでも役に立とうと決意。殿下が自身の俸禄の半分を支援に回していることで蘭陵王府が赤字なのを知り、雪舞自身の手当を王府の費用に回すことに。心配事を増やしたくない雪舞は、赤字のことや傷兵村でのことは殿下には内緒にするよう配慮。陰で頑張ってる雪舞ですが、鄭児がいつ邪魔してくるか気が気じゃない……。

といっても周囲は鄭児が何か悪巧みをしている嫌な女と気付いている様子。小翠は勝手なことをする鄭児のことをよく思っていない。殿下を陥れる策略に加担、なのに慈悲深い殿下と雪舞のおかげで鄭児を受け入れた。どうも最初からよくは思っていないところに料理場で嫌味なことを言われ、小翠の怒りもピークにきてるに違いない。マイペースで言いたいことははっきり言う小翠はやられたら黙っちゃいない。頑張れ小翠!でも鄭児の仕返しだけには気を付けて!曉冬も同じ。傷兵村へ一緒に行こうとする鄭児に対し、菓子だけ受け取り「お前は結構」と言ったり、王妃から昼食を頼まれたと嘘をいう鄭児に対し「馬鹿言うなよ、夢でもみてるのか」と言ったり、明らかに鄭児を胡散臭い女だと思ってる。頑張れ曉冬!でも鄭児の仕返しだけには気を付けて!どんな場面でも鄭児が絡んできそうで安心できない。ホント鄭児にはげんなり。自分の方が雪舞より王妃にふさわしいアピールをガンガンし、それで高長恭が雪舞を捨てて自分を選んでくれると本気で思ってるんだろうか?


蘭陵王#21
昼食を届けた曉冬と鄭児は一緒に帰る中、「韓曉冬、まだ独り身なんでしょ?楊雪舞に奉仕するだけで満足?」と雪舞のことを呼び捨て言う鄭児に対し、「俺が更正できたのは夫人のおかげだ。まともな暮らしができてる。夫人のためなら牛馬のように働くさ」と感謝を込めて言うと、「まさか楊雪舞が好きなの?」と茶化して鄭児は笑い、曉冬のことを底辺の人と馬鹿にする。だが逆にお前は底辺にいる飛べない鳥だと馬鹿にされた鄭児は、曉冬を陥れる計画を立てる。その帰り、鄭児は曉冬が馬に乗ってるのを見て落馬させようとするが、そこに高長恭が現れ鄭児はあわてて高長恭を庇い、自分が馬に蹴られてしまう。幸いにも外傷だけで済んだが、自分を庇って怪我をしたと思っている高長恭は、鄭児の看病をすることに。「宮女がひっくりかえした炭に馬が驚いた。近くにいた鄭児が怪しい」と納得がいかない曉冬だが、殿下を助けたのは事実で、雪舞が昼食時に留守にしていたのも事実で殿下はそれを責めなかった。だから気にしないという雪舞。

翌朝、鄭児は「先ほど殿下に"冷たい手だ"と、温めてくださったのです」と部屋に来た雪舞に話し不安に陥れる。そして次は曉冬の恋心を暴露するために部屋に忍び込み、雪舞のハンカチを見つける。それを利用し、町中で曉冬の妻を装い、王妃が浮気してる、曉冬が故郷の妻を捨て王妃と不義の関係、王妃からは愛を誓う手巾を贈られたという噂を流す。それを市場で聞いた小翠は鄭妃が噂を流した感づき、蘭陵王府に戻り鄭児のところに行き、でたらめを流したのはこの女で間違いありません!と訴える。それを聞いていた高長恭に町に行ったのかと聞かれ、鄭児は自ら下を噛み口から血を流し、自分は使用人なので寝ていられない、ご面倒をかけるのは忍びなく一人で薬を取りに行った、今は湯を沸かすのも難儀だと訴える。雪舞と曉冬が傷兵村から戻り、小翠は曉冬に噂の真相を聞き出す。故郷に妻はいないが、毒矢で苦しむ殿下を救うために使った手巾は持ってる、生まれて初めて人の役に立った、夫人がくれた手柄だから記念として手巾は手元にあると正直に話す。そして雪舞に迷惑かけたと謝る。

その夜、鄭児の部屋を訪れるた曉冬は「夫人を命懸けで守るあなたを試しただけ」と言われ、幾つかのやり取りの末、曉冬は蘭陵王府を出ていくことにする。夕食時、高長恭は黙って食べる雪舞に「願いは一つだ、君が傷つかないこと、他はどうでもよい。わかっている、白山村では自由な暮らしだったはずだ。ここは別世界だろう。皆から注目される。君の重荷を少しでも減らしたかった。だから婚儀の前に王府を離れた。幸せにしたい。君を守りたい。だが世間の目から君を隠すことはできぬ。警戒心を持て。苦しんでほしくない」と言い、雪舞は嬉し泣きをする。そこへ曉冬は入ってきて、故郷に何日か里帰りして友達に会いたいと言う。高長恭は雪舞を守るために去ることを決意した曉冬の気持ちを汲んで了承するが、雪舞は引き止める。だが嫁探しをさせてくれと言われ、とりあえず傷兵村を最後まで手伝うことで納得する。が、夜中にこっそり出ていく曉冬。その時、小翠に見つかり曉冬は雪舞を慕う経緯を離す。そして自分が去ったあと、鄭児から雪舞を守るよう小翠に託す。。翌朝、曉冬が約束を破って出て行ったことを知った雪舞は、高長恭に会うため大広間に駆け込む。するとそこに皇太后がおり、孫娘(雪舞)の体調管理をするために何日か蘭陵王府に住むことになった。

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はー、のっけから鄭児が登場…。曉冬が雪舞のことを好きなことを知った鄭児は茶化すが、曉冬は「僕らは生死を共にした戦友だ、お前に何が分かる」と反論。すると曉冬のことを底辺の人って…。でも馬鹿にされて黙っている曉冬じゃない。鄭児が持っていた昼食が入った籠を手の届かない所に掛け、「なぜお前には届かない?鳳凰にしか届かない高さがある。お前は底辺にいる飛べない鳥だ。物欲しげに見上げてりゃいい。言っておく。未練たらしい態度で二人の仲を裂くな。本性を暴いてやるから待っていろ!」と。よくぞ言ってくれた!と思ったのもつかの間、鄭児も黙ってるはずもなく、雪舞を守れない状態に曉冬を陥れてやると…。しかも曉冬の馬を見て「私を侮辱した男は落馬して死ねばいい」と、とっさに実行に移すもそこに高長恭が。結局、高長恭を救った形になり、鄭児にすると好都合。「昼時になっても夫人は戻られず、殿下の昼食をお忘れなのかと…勝手をしてしまいました」と、雪舞をダメな王妃と主張しながら自分を責める鄭児。それを聞いた雪舞は看病すると言うが、自分を庇い怪我を負ったと高長恭が看病すると言う。これでは曉冬が言うように鄭児の思うつぼ。陛下がいかに自分に優しく接してくれるかを話し、雪舞を不安に陥れようとしてる。

さらにさらに!次は曉冬をターゲットにし町中でいらぬ噂を流す。噂を流した理由を曉冬が鄭児に聞くと「夫人を命懸けで守るあなたを試しただけ。夫人の名誉が傷つくのは許せないでしょ。つまらない噂でも身を引くか知りたかったの。予想どおりだったかしら。あなたの愛は本物ね」と。「俺が消えたら夫人を傷つけないな?」と曉冬。「楊雪舞がどれほどの女よ、そもそも勝負する相手ですらない。私は殿下に思いを伝えたいの。それだけよ。確かにあなたは目障りね」 それを聞いた曉冬は「分かった、消えるよ。だがいいか、二人を別れさせる気ならご愁傷様だ。すべて無駄だと最後に分かるはずさ。なぜなら二人は相思相愛だからだ」と言い、「俺は戻ってくるが、お前はいなくなる」という捨て台詞を残した曉冬。んもー!曉冬、どうして高長恭を陰からこの会話を聞かせないの~!全然出てこない安徳王でもいい、とにかく高長恭が素直に意見を聞きそうな人に聞いてて欲しかった~(TT)。ところで大徳王は全然登場しないけど今何してるの?もしや側女と…?!

もうね、書くのも嫌になってくるほど鄭児は姑息。騙されて続けてきたからひねた性格になったのかと思っていたら、もとから性悪だったのね。太卜祖珽の件で奴婢となり、気の毒とちょっとでも同情した私の気持ちを返しておくれ。鄭児が再登場してから見るの疲れる……。

しかし高長恭は人が良すぎ。鄭児の策略にどうして気が付かないんだろう。同じく雪舞も人が良すぎ。ちょっとでも疑いの目を向けたなら少しは警戒しないと。白山村を出てからずっと一緒だった曉冬まで、鄭児に陥れられ蘭陵王府を去ることになっちゃって(TT)。「友達に会ったり嫁さがしをさせてくれよ」なんて明るくいってるけど、蘭陵王府に自分がいると、悪い噂が立って夫人を困らせるのを避けるため。小翠に「夫人はお人よしだ。他人を気遣ってばかり」「鄭児は俺を追い出して調子に乗るはず。しっかり見張っておけよ。あの女と比べて夫人は善良すぎて勝ち目はない。夫人は誰にでも優しいんだ。俺にも宇文邕にも騙された。でも夫人は簡単に人を許す。だました俺のことも信頼してくれてる。夫人が希望をくれた。俺の村の恩人で今は傷兵村を救ってる。臭いも気にせず病人に直接触れる。一緒に食卓を囲む。王妃になっても態度を変えない」と語り、小翠に「夫人が好きなのね?」と聞かれ「夫人は俺にとって空に浮かぶ月だ。人生の暗闇にいた俺を照らして癒してくれた。好きになるさ。でも殿下が現れてうれしかった。最高の男が夫人を選んでくれた。お似合いだよ。小翠、夫人を頼んだよ。鄭児から守るんだ」と。曉冬が去るのは全く理不尽なこと。さらに雪舞のことを理解してくれてる曉冬がいなくなったら、小翠だけになってしまう。このままでは小翠も陥れられてしまいそう(><)。

この先一体どーなる?!と思っていたら、このタイミングで皇太后がやってきた。表向きはひ孫を催促するために来たみたいだけど、鄭児の思いどおりに事が進んでいる現在、皇太后がなにかしらのアクションを起こしてくれるに違いない。

今回わかったこと:蘭陵王府内で、曉冬がそこそこいい部屋を与えられていた。もしかして住み込み使用人になってた?それとも王妃相談役とか?←後者の方がしっくりくる^^ 鄭児の部屋もそこそこいい部屋。この時代の中国の侍女部屋の相場はわからないけど、この部屋の広さなら侍女は2~4人共同部屋でもいいんじゃ?経費削減にもなるし。どうでもいいことだけど、蘭陵王府の見取り図がちょっと見たくなりました。


蘭陵王#22
高長恭を送り出す際に、曉冬を捜して欲しいと頼む雪舞。「曉冬は君と距離を置きたいんだ。ふっきれたら必ず戻ってくるはず」と言いながらも、すぐに人をやって捜させると約束。そして皇太后である祖母上の世話を雪舞に頼み馬車に乗る。皇太后は鄭児の部屋に行き、小翠に「鄭児の傷は本当にひどいの?姿がないけど」と聞く。そして蘭陵王府に来た理由を小翠に話し出す。雪舞の懐妊準備というのは表向きの口実で、蘭陵王が公務も顧みず助けた奴婢を抱いて運んだ、調べてみるとその奴婢は、雪舞を陥れようとし、粛も追い込んだ鄭児だと知り胸騒ぎがしたのだった。それを聞いた小翠は「私も心配しております。どうか殿下と夫人をお守りください」とお願いする。そして皇太后は鄭児を呼び、「太卜祖珽の件ではそなたは潔白。悪人に利用されただけだ。そなたはよい娘だ。一時の過ちのために一生働かせるのは酷なこと。そなたは賢く容貌に優れ、英国公の遺児でもある。嫁ぎ先を探そう」と言うが、鄭児は「私は罪を犯した人間です。殿下と夫人への贖罪のため、生涯、蘭陵王府でお二人に仕えたいと思います。さもないと良心が痛みます」と。皇太后は「粛と雪舞は心が広い。とうにそなたを許しておる。この件は私に任せよ。避暑に行く前に私から粛に申し付けておく。そなたによき嫁ぎ先を探すようにと」と言うが、鄭児は涙ながらに嫁に出さないでくれと懇願。とうとう皇太后は「無礼者め、何を申す。私の厚意をはねつけ被害者のような口ぶりとは。私に悪気があると申すか」と言い、鄭児は拝命するしかなかった。疲れた皇太后に小翠が「皇太后さまはのぼせやすい質と聞いております、厨房に夏桑菊茶を用意しておきました。お目覚めの後お飲みに」と言ってるのを陰で盗み聞きしていた鄭児は厨房に行き、そのお茶に何かをこっそり入れる。

その頃、雪舞は傷兵村で種まきの方法を教え、民から感謝されていた。そこへ皇太后が倒れたと知らせが入り、急いで戻り皇太后のそばへ。他の使用人たちは「凶事が続く。道士の言ったとおりだ。それじゃ殿下は本当に側女を?」と噂。雪舞がお茶を調べると、体を温める作用がある肉桂が入っていたことが発覚。お茶に関わった者が罪を問われることを避けるだめ、皇太后は事を荒立てず、この件を外に漏らさず、粛にも知らせてはならないと命じる。そこへ高長恭が入ってき、雪舞になぜ目を離したのかと責める。二人になった時、「高齢の祖母上の世話を頼んだのにどこへ行っていた。自由な君を受け入れ外出先を尋ねたこともない。君を信じる私を少しは尊重してくれ。守れない約束なら二度としないでくれ」と高長恭に言われた雪舞は非を認め、皇太后の看病に行く。その隙に鄭児が高長恭にお茶を持っていき、資金集めに四苦八苦している様子を見て、策がある、でも一人では難しく殿下の協力が必要、明日、宮中へ参りましょうと言われた高長恭は、この問題さえ解決すれば雪舞や祖母上のそばにいられると、鄭児の申し出を受け入れる。翌朝、小翠は雪舞から預かった手紙を高長恭に渡す。そこには「私が悪かったわ。おわびの印に今夜一緒に夕食を」と書かれていた。雪舞の居場所を聞かれた小翠は、市場へ行ったと伝えるが嘘だとバレてしまい、殿下に対し「困らせないでください。口止めされたんです。ご自分でお尋ねに」と言ってしまう。そこに鄭児がやってき、高長恭と一緒に出掛けてしまった。

一方、傷兵村に行った雪舞は、「屋敷を空けがちで女主人としての仕事がおろそかになってるから、お手伝いは今日まで」と正直に話す。みな十分感謝しており、「殿下と王妃様のおかげで出た芽ですよ。殿下にお渡しください。私たちの感謝の印です。これで傷兵村は自立することができます。もう殿下のお荷物じゃない」と、最初に芽を出した豆の苗をもらう。ホッとした雪舞は急いで屋敷に帰り、殿下がひと目で気付く机の上に豆の苗を置いた。その頃、宮中に行った高長恭は、陛下の寵愛を得ようと綺麗に着飾った妃嬪たちから資金を得ましょうと鄭児から提案される。妃嬪たちの前で「災いが続き、国の蓄えがない。皇族たちも余裕がないというのが陛下の悩み」と高長恭が言うと、陛下の役に立って寵愛を受けたい彼女たちはわれ先にと自分の宝飾品を差し出した。そして高湛に「妃婿たちは財政難で陛下がお悩みと聞き、自ら寄付を申し出たのです。恵みの雨の如く、国の助けとなります。この善意の寄付は民の手本ともなるはず」と伝える。「よくぞ朕の悩みを解決してくれたな。実に素晴らしい考えだ」と言った高湛に、自分の考えではなく、かつて祖太卜に陥れられた鄭児の考え、奴婢に落とされ償うべき罪はすべて償ったので、汚名をすすいでやりたいと言う高長恭を、陰で鄭児が盗み聞きしており涙する。その頃、蘭陵王府では雪舞が料理を作り高長恭の帰りを待っていたが、戻ってこないので風に当たりに外へ出ると高長恭と鄭児が戻ってきた。罪を許してもらえた鄭児は、恩返しとして鄭児の家に伝わる玉璜を高長恭に渡す。このやり取りを陰で見ていた雪舞、そしてその雪舞に気付いた鄭児はわざと転び高長恭に抱きつく。

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皇太后がやってきた本当の理由は鄭児のことと判明。孫夫婦を陥れた鄭児であっても、皇太后は鄭児に「そなたに罪はなく、良い娘だ」と優しい言葉をかけつつ、嫁ぎ先を探すと言い蘭陵王府から離そうとする。絶対に高長恭から離れたくない鄭児がいくらイヤだと頑張っても、皇太后に逆らうことは不可能。やっぱり皇太后が後ろ盾になってくれると頼りになるわ~^^小翠も手を叩いて大喜び♪ が!鄭児、皇太后にまで危害を加えるとは!体調不良にして一刻も早く宮中に帰そうと皇太后の体質に合わない物を飲ますとは!これバレたら宮刑もんだよ。鄭児は場所、人、方法、関係なくやりたい放題。

小翠はどこでもマイペース。横になっている皇太后様にうちわを扇ぎながら居眠りするなんて(笑)。こう暑ければ眠くもなるだろうと許す皇太后はホント寛大。ところで、たしか皇太后は「避暑に行く前に私から粛に申し付けておく。そなたによき嫁ぎ先を探すようにと」と言ってたよね?ちゃんと高長恭に言ってくれるんだよね?信じていいんだよね?

「俺はこんなに君のことを考えてるのに君は妻として何もしない。君を信じる私をもう少し考えろ。こんなに俺は大変なのに、君ってやつは…」ってな風な事を恩着せがましくいう高長恭。確かに祖母上につきっきりで世話をせず、疲れて帰ってきた高長恭にお茶の用意もしない雪舞も非はあるけど、高長恭に負担をかけたくなくて傷兵村に一人で行って頑張ってる。祖母上の件は全て自分の落ち度、行き違いの原因を作ったのは自分のせい、財政問題でうまくいっていない時に、手を煩わせるのは王妃失格。傷兵村のことも見通しがついたから、あと一回行けば、その後は祖母上の世話と屋敷の切り盛りに専念できる。蘭陵王が必要とする王妃でいられると思ってる。だけど鄭児のせいで雪舞のすることは空回り。皇太后が倒れたのだって鄭児の仕業。その鄭児、資金集めに八方ふさがりの高長恭に力を貸し、なんと高ポイント!しかも陛下に汚名をすすいでもらった。なんということでしょう。

鄭児の思いどおりの言動をする高長恭にはがっかり。小翠にまで怒鳴るし。雪舞のことをわかっちゃいない高長恭にイライラするし、誤解されっぱなしなのに傷兵村のことを内緒にしている雪舞にもイライラする。一番イライラするのはもちろん鄭児だけど。というより、VS 鄭児、引っ張りすぎ。こんなドロドロした昼ドラ風はまだまだ続くの?私は高長恭(斉)VS 宇文邕(周)が見たい!もう鄭児は飽きた。早く決着つけてほしい。じゃないとこのドラマ嫌いになりそう(><)

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