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「何者」 朝井リョウ

『何者』

何者

 著者:朝井リョウ
 出版社:新潮社





<簡単なあらすじ>
「あんた、本当は私のこと笑ってるんでしょ」
就活の情報交換をきっかけに集まった、拓人、光太郎、瑞月、理香、隆良。学生団体のリーダー、海外ボランティア、手作りの名刺……自分を生き抜くために必要なことは、何なのか。この世界を組み変える力は、どこから生まれ来るのか。影を宿しながら光に向いて進む、就活大学生の自意識をリアルにあぶりだす、書下ろし長編小説。
(新潮社HPより引用)

<感想>
アパートをルームシェアしている拓人と光太郎、上の階に住んでいる理香と彼氏の隆良、光太郎の元彼女の瑞月、主に彼ら大学生5人の就活を描いた作品。最初は、タイプの違う5人の就活をしながらの日常生活の模様が続く。淡々とした内容ではあるけど、ちょっとした些細な事や、何気ない会話の中に、それぞれの人物像が浮かび上がっていく。

友達同士集まってる最中、ツイッターでその様子をツイートしたり、同じく仲間同士話している最中にそのツイートをこっそり読んだり。話をしている時に携帯をずっと片手にもって話していても、周囲は気にならないのかな?なんて思う時点ですごいジェネレーションギャップを感じる……^^;

・隆良の自分は就活に向いてない、今のこの時代で団体に所属するメリットって何?という持論。そんな隆良に…。
・冷静に周囲を分析している拓人、時々嫌味というか、ヤな感じに聞こえたりする台詞もある。そんな拓人に…。

この本の感想は難しい。上の2つについていろいろ書きたいけど何を書いても傍観者としての意見になっちゃう。でもあえて言うなら、拓人に対しての批判は、私にはただ拓人を傷付けることを口に出し、自身の自己満足というかストレス発散してるようにしか見えなかった。言ってはいけない一線を越えてしまった。これほどまで言われて拓人が変われるとは思えないんだけど、ラストを見ると何か変わった?!でもね、最後の面接での受け応えは現実的にどうなの??面接官は拓人の事情なんて知らないし。最後は自分の感情に浸ってるというかなんちゅーか…。あ~、やっぱり私も観察者になってしまった…。観察者といえばサワ先輩が一番冷静な観察者?

本作はツイッターが下地になってて、ちょっとだけラインやスカイプやFBも出てくる。直木賞作品だから年配の方も読むはず。ツイッターなどのしくみがわからなくても大丈夫なのかな?でも就活してる学生の感情は、普段の生活や仕事でもある葛藤、嫉妬、羨望とリンクする部分があるからそこに共感を得ることが出来るということかしら?なにはともあれ本書の感想はやっぱり難しい…。ってかね、本作を読むと人間不信に陥りそう…

P.S 光太郎が作る特製絶品キーマカレーが美味しいそう♪パスタに使うインスタントのミートソースって、カレー粉が入ってないだけでキーマカレーの材料と一緒って初めて知った!なんでレトルトのミートソースに好みの量のカレーパウダーとひき肉と豆と野菜を入れれば簡単にキーマカレーが出来るらしい。さらにチーズとかいれてもさらに美味しくなるとか。これはマジで美味しそう。

もう一つ、プリンはフレンチトーストを作るための材料と全く一緒なので、食パンの両面にぐちゃくちゃにしたプリンを塗ってフライパンで焼けばカラメル風味のフレンチトーストが出来るらしい!やーん、これも美味しそう♪実践してみたいけど、私がすると敗しそうだから実際作ってみた人の感想が聞きたいなぁ。なんなら出来上がり写真付きの光太郎シェフの料理本出して欲しい^^

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