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「終わらない夜」

『終わらない夜』 IMAGINE A NIGHT

終わらない夜
 文:セーラ・L・トムソン (Sarah L. Thomson)
 絵:ロブ・ゴンサルヴェス (Rob Gonsalves)
 訳:金原瑞人
 出版社:ほるぷ出版




<感想>
ゴンサルヴェスの「真昼の夢」を見て、引き続きkazuouさんの『奇妙な世界の片隅で』で紹介されてた「終わらない夜」を見てみたいとということでまたまた図書館へ借りにいくことに。

またしてもなんという幻想的な世界!!昼バージョンも良かったですが、夜バージョンは青系が基調となっており夢の世界へようこそ!と誘い込まれるような不思議な世界。夜ということで幻想的ではあるけれど、どこか不気味な感じがするのもありファンタジーやホラーっぽい絵が満載です。表紙の「月の乙女」は遠目でみるとただ単に湖に林が映ってるだけ?なんて思ってたらどんどん乙女の姿が・・・。本を逆さまにしてちゃんと対になってるのか確認すると、最初はちゃんと対になっており途中からはいつの間にか・・・。どの絵を見ても繋ぎ目が(変わり目)が絶妙でゴンサルヴェスの絵は無理やり二つの世界を繋げてないのがいいです。それでいてストーリー性がちゃんと描かれているのにはもう感動を通り越して感無量・・・。
よく出来てるな~と感心したのは、カーテンをきりぬくと星空の街が見える「変わる風景」。最初は普通のビルが見える夜景かと思いきや上手に星空と繋がってる。こりゃ上手い!そして夜眠れない時に飛びあがると下にはケルト畑が見える「夜の飛行」。これこそ夢の世界ですね(実はよく似た夢を見たことがあるんだな)。最後に、雪が積もる中の街頭の下で眠る「白い毛布」。夏の暑い寝苦しい夜にはこの絵を見て寝るときっと涼しげな気持ちで熟睡できるはず・・・いや、それは無理(笑)。

そういやこの「終わらない夜」では最終ページに絵のタイトルが記載されてるのに、「真昼の夢」ではタイトルが無かったような。なぜだ?!

-2 Comments

kazuou says...""
『夜の飛行』『白い毛布』はお気に入りの作品です。とくに『白い毛布』。雪が降り積もった情景を比喩で「シーツのような」とか描写することはあるけれど、それをあそこまで見事にイメージ化した例を知りません。
他の絵も「夜」だけに、静かさの感じられるところも素晴らしいですね。
そうそう、『真昼の夢』では、絵のタイトル一覧がついてなかったんですよね。何ででしょう?
2006.08.26 23:22 | URL | #- [edit]
TKAT says...""
kazuouさんの記事でゴンサルヴェスの魅力にどっぷりハマってしまった私ですが、調べてみると『終わらない夜』『真昼の夢』以外にもまだまだゴンサルヴェスの作品はあるんですね。第3弾もいずれ出るのかな(是非出して欲しい!!)。トリックアートの作品集などにも収録されてるようですが、私の中では当分だまし絵ブームは続きそうです。(←一度ハマるととことんハマっちゃうんですよね(笑))
2006.08.27 11:02 | URL | #- [edit]

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