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「失恋の33日」

『失恋の33日』  失恋33天  LOVE IS NOT BLIND

失恋33天

製作年:2011年
製作国:中国
監督:テン・ホァタオ(滕華濤)
脚本:バオ・ジンジン(鮑鯨鯨)
出演者:ウェン・ジャン(文章)、バイ・バイホー(白百何)、チャン・ズーシュアン(張子萱)、ワン・ヤオチン(王耀慶)、チャン・ジャーイー(張嘉譯)、グオ・ジンフェイ(郭京飛)

<簡単なあらすじ>
ウェディングプランナーの黄小仙は夢にも思わなかった。まさか7年間付き合ってきたボーイフレンドと自分の大親友が浮気していたなんて……!!どうしてもその現実を受け止められない黄小仙は、ただただ失意の悲しみを日記に綴る日々を送っていた。しかしそんな日々の中で、黄小仙は今まで気にもしなかった色々な事に目を向けるようになる。日頃から犬猿の仲だった同僚の王小銭を少し違った角度で見るようになったり、周りのカップルを見て何が彼らを結び付けているのか、良好な関係を保ち金婚式を迎える老夫婦の秘訣とは何なのか……。周囲の様々なことに対する理解を深めていく中で、すなわち失恋してからの33日間を経て、灰色の人生だと思っていた黄小仙は、ずっと自分のすぐそばにいた「大切な人」に気づく。
(2012東京・中国映画週間HPから引用)

<感想>
8月に台北→関空の復路の機内で鑑賞。往路でも上映しており文章くんが出演しているので見ようかなと思ってたんですが、アニメ「ONE PIECE」を選んでしまった…。(←今更ながら最近になってONE PIECEを読み、遅めのマイブーム)で、復路で上映してたら絶対見ようと決心。でももし上映してないかもしれないと思い台北でDVDも購入。もっと早く感想アップしたかったんですが、うだうだしてたら見てから2ヵ月も経っちゃった^^;

HPのあらすじを見ると、文章の役名が王小銭になってる!機内で見た時、主人公シャオシエンが彼のことをシャオジエン(王小銭)と呼んだり、ワンイアン(王一揚)と呼んだりしていたけど、あだ名の方がメインになってる~。小銭ってどういう意味があるんだろう?もしかして劇中で言ってた?時間があればDVDで確認してみよう。

原作はインターネット小説で、それを映画化したもの。中国の現代社会に生きる若者たちを描き、それが大いに共感を得て中国では大ヒットしたとか。何かのインタビューで主役を演じた白百何さんは、本作品を「失恋は別れだが、失恋を通してもう一度自分を見つめ直すことができる。そして別れは新しい幸せのスタート」というメッセージが込められいると。

失恋は誰でも経験することだし(したことない人もいる?)、劇中に出てくるお金持ちカップルは中国の富裕層を象徴し、お見合いパーティーも現実的で相手を選ぶ条件がとってもシビア。こういう現代っぽい内容がウケた要因?この作品の中の住んでる家、会社、利用する飲食店、病院、街並み、全てが都会的で近代的。こういうオシャレな雰囲気の中での恋愛にグッとくるとか?ホントに全体的に映像がオシャレだったのよね~♪

登場する富裕層の結婚観はというと…シャオシエンはお金持ちカップルの男性に、なぜブランドの話しかしない女性を選んだのかと聞くと、「ブランドは消えないが、愛は一瞬で消えるかもしれない。いい関係を続けるには贅沢を続けさせればいい。」と言う。一方、シャオシエンはブランドは贅沢品、愛は必需品と考えてる。対照的な考え方ですが、お互いの気持ち、あるいは利害が一致するならどちらの考え方でもうまくいくんじゃないかと思ったり。

シャオシエンは強がりで意地っ張りでかなり辛辣。彼にフラれても意地を張る。でも本当はかなり凹んでて痛々しい…。パーテーションを挟み向かいの席に座り一緒に仕事をすることになるワンイアン。彼がシャオシエンにとっていいスパイスに。機内で観た時は、ゲイっぽい雰囲気の男性だなと思っていたけど、DVDで見直すと全然印象が変わった。いつも冷静で、常に毅然とした態度がそう見えただけかな?ハンドクリームやリップを塗るのは自分自身のメンテを怠らない几帳面な性格ってとこか?

文章くんは『海洋天堂』で初めて知り、他の作品も観たいなと思っていたので今作品のキャラは新鮮!ここぞというシーンで適切な事を言う。きついことも言うがフォローもちゃんとしてる。しかし、いつからシャオシエンのことを気にし出したんだろう。シャオシエンは可愛くて魅了的なんだけど、恋愛面で惹かれるものが私には見い出せなかったんだけど、どこに惹かれたんだろう。一方、シャオシエンはワンイアンのことをいつからそういう風に見れるようになったんだろう。失恋の傷が癒えつつある頃、すぐそばに新しい人生が待っていることに気付いたってこと?

ところで失恋してそれほどまだ日が経ってないのに、自分に好意を寄せている男性にルームシェアしようと言われてするものなの?昭和生まれの私には付き合ってない男女がルームシェアするなんて想像できず。もしかして現代の中国の若者たちは、おしゃれなマンションに住むため(でも1人では家賃払えない)、異性問わず一緒に住むんだろうーか。

もう一つ、ただのウェディングプランナーなのに、危篤の段階で連絡が入り最期の瞬間に立ち会う?ウェディングプランナーへの連絡なんていつでもできたはず。もしかして劇中では描かれてなかったけど、シャオシエンと女性は短い期間で心通わせるほど親交を深めていたんだろうか。でもこの出会いがシャオシエンの成長に繋がるのよね。

白百何さんが言ったように「失恋は別れだが、失恋を通してもう一度自分を見つめ直すことができる。そして別れは新しい幸せのスタート」をシャオシエンの成長とともに描いた作品でした。文章くんの『海洋天堂』とは全く違った演技が見れたのがよかった^^

最後に。今年9月に行われた中国最大の映画祭「第21回・金鶏百花映画祭」で、最優秀主演男優賞に文章、最優秀主演女優賞に白百何が選ばれダブル受賞したそうです。そんなに人気あるんだ。オープニングは何気にスタイリッシュだし、ところどころ可愛いシーンもあったとは思うけど…。若い子には支持されそうだけど、年配の人にも共感できたんだろうか。金婚式を迎える夫婦に共感したとか??現在の中国はこのような作品が求められているってことかしらん。

-2 Comments

孔雀の森 says...""
こちらでもこんにちは~
作品の背景や、ネタ話、出演者の思いなど、興味深く拝見しました。
おっしゃるように、この作品が爆発的大ヒットというのは
俄かには信じがたいのですが、おしゃれ感が受けたのかな。
年配の人は、自分の子供(または孫)が何の相談もなく
勝手に相手を選んでしまうことに抵抗があるかも。
だって一人っ子が多いじゃないですか。
トラブルを起こした女性のお相手。あんな割り切り方が
できるのかな~
でもあの男の人も、シャオシエンと交流するうちにちょっと
自分の考えがぐらついたかも。
思えば結局あの中の人たちはほとんど自分中心の生き方
なんだなあ。
(って、私もそうだけど:笑)
シリアスなものより軽めの話が好まれる状況はわかる
気がしてきました。
2012.10.27 11:00 | URL | #W/rA3xXw [edit]
TKAT says...""
こんばんは、孔雀の森さん☆
そうですよね、一人っ子が多く、大事に育てた子供が
自分たちだけで恋愛や結婚をどんどん進めていくのには
年配世代から見ると抵抗ありそうですよね。
アラフォーの私から見ても、自分の娘が付き合ってない男性と
相談なしに同居し始めるのは憤慨だし、自分の息子が
ブランドに目がない女性と結婚を進めていると知ったら…
もう想像の域を超えてます(笑)。

それでも『金鶏百花映画祭』でダブル受賞するのはすごい!
超美男美女ってわけではなく、すぐそばにいそうな雰囲気なのが
いいのかも?私も(僕も)こんな恋愛が出来るかもしれない。
失恋しても新しい恋はすぐ近くにあるのかもしれない。
…なんて自分に置き換えて観れたのかも^^

DVDには特典映像が収録されており、文章くんも白百何さんも
明るく現場もすんごく楽しい雰囲気だったみたいです☆
どんな役でもこなしてくれるので、文章くんは今後も要チェックですね♪
2012.10.28 22:08 | URL | #- [edit]

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失恋の33日
2011年/中国/1時間50分(2012東京・中国映画週間で鑑賞) 監 督  滕華涛(テン・ホァタオ) 原 題  失恋33天 英 題  Love is Not Blind 出 演  白百何(バイ・バイホ) 文 章
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