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「GOSICKVI -仮面舞踏会の夜-」 桜庭一樹

『GOSICKVI -仮面舞踏会の夜-』

GOSICKVI ―ゴシック・仮面舞踏会の夜― (角川文庫)

 著者:桜庭一樹
 出版社:角川書店 角川文庫





<簡単なあらすじ>
修道院<ベルゼブブの頭蓋>から脱出した一弥とヴィクトリカは、列車オールド・マスカレード号に乗り、聖マルグリット学園に帰ろうとしていた。コンパートメント内で出会った乗客たちは、それぞれ奇妙な名前で紹介しあう。そんな中、ブレーキ弁が破壊され列車は暴走し、殺人事件まで起こってしまう。その様子をブロワ警部の前で証言する乗客たち。それを聞き知恵の泉で真実を導き出すヴィクトリカ。殺人事件の真相とは?乗客たちの証言に隠された真実とは?GOSICKシリーズ6弾。

<感想>
『GOSICKⅤ -ベルゼブブの頭蓋-』の続きというか、5巻の最後に6巻で起こる事件の背景が少し書かれてたので気になってました。乗り込んだ列車で出会った乗客たちは自己紹介し始めるが、最初の黒髪の少女が自分の誕生日を見つけにもらいに修道院にやってきた”孤児”と名乗ったため、他の乗客たちも奇妙な名を名乗っていく。お忍びで修道院のショーを見に行った”公妃”、冥界の王に捕えられた妹を捜す旅をしている”木こり”、修道院で意を遂げた伝説の”死者”。ヴィクトリカと一弥は誇り高き太古の”灰色狼”と大まぬけな”家来”。

前半は列車内で殺人事件が起こり、その様子と彼らの行動が描かれてます。後半は現場にいた彼らが事件についてブロワ警部やヴィクトリカたちの前で証言するというもの。彼らの証言はどこまで真実なのか、何が隠されているのか、証言から見えてくるのものは何か。誰もが何か隠しているような証言ばかりで、ブロワ警部はヴィクトリカ頼み。そのブロワ警部、髪の毛が二股に!ん?そういや『GOSICKⅤ -ベルゼブブの頭蓋-』でも二股になってたっけ?んで『GOSICKsⅡ -夏から遠ざかる列車-』でその理由が明らかになってた?←自分の感想を読み直すとそんなことを書いてた。本編読んだり外伝読んだりしてるから時系列がよくわからなくなってきちゃった^^;

一弥からはジロジロ見られ、妹からは愉快な頭と言われ、挙句の果てに見飽きたって…。一弥が嫌がってることもあるし、遠まわしに(いや、はっきり言ってるか)普通の髪型にしてもいいってことだよね。でもブロワ警部は意地でもこの髪形を続けそう。。一方、読むにつれてヴィクトリカがどんどん愛らしく思えてきた♪個人的に好きなのは、嬉しい時に鼻歌を歌うところ。今回はエプロンバージョン。毎回歌うわけではないので時々このようなシーンがあると嬉しい♪

本書もやはりオカルト省と科学アカデミーが根底にあるわけですが、内容的にがっつりというわけではなく、嵐の前のちょっとした事件という感じ?が!がっ!今回は最後の方でヴィクトリカが真面目に一弥のことを語ってる!ヴィクトリカが一弥のことを信頼してるのはわかっちゃいたけど、こうやって改めてちゃんと聞いたのは初めて(だっけ?)。なんだかんだと言いながらも一弥のことをわかってる。ヴィクトリカが一弥のことをこういう風に思っていたことがわかって嬉しい!嬉しいぞ!”正しい弱さ”は名言かも。ヴィクトリカにとって最大の謎、母と兄に言われた言葉の意味も理解しつつある雰囲気。鈍感ながらもヴィクトリカに対し正直に自分の気持ちを言う一弥もどこか微笑ましい。

今回はまだ未来に起こるであろう嵐はまだそれほど感じなく、どちらかと言えば2人の距離が縮まったかなと思える1冊でした。次はシリーズ7?それとも外伝を読むんだっけ?次は夏休みが終わり新学期かな?やっぱりこのシリーズの時系列が頭の中ですでにおかしなことになってる~(><)。頭の中を整理しながら次の本を読まなきゃ。といっても海堂さんの著書に比べたら今シリーズの時系列は簡単☆ただ私が本編の中に外伝をまぜて読んでて、それを間を空けず続けて読んでないからそう思うだけなんだけどね~^^;

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