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「GOSICKs -春来たる死神-」 桜庭一樹

『GOSICKs -春来たる死神-』

GOSICKs-ゴシックエス・春来たる死神ー (角川文庫)

 著者:桜庭一樹
 出版社:角川書店 角川文庫





<簡単なあらすじ>
1942年、ヨーロッパ小国ソヴェールにある聖マルグリット学園。極東から留学生してきた真面目な九城一弥は、怪談好きのクラスメイトから<春来たる死神>と噂され誰とも仲良くなれないでいた。そんな時、偶然事件に巻き込まれ容疑者扱いされてしまう。だが初めて会った図書館塔最上階にいる謎の少女:ヴィクトリカが真相を言語化してくれ事件は解決。その後、クラスに転校生:アブリルがやってき一弥と担任のセシル先生の3人で敷地内にある納骨堂に行くとまたもや事件が!一弥とヴィクトリカ出会い、アブリルとの出会い、そして数々の事件や謎を収録した『GOSICK』の外伝短編集。

<感想>
『GOSICKⅣ -愚者を代弁せよ-』まで読んだのですが、どうやら発行順でいくと本作が『GOSICKⅤ』の前のようなのでこちらを先に読むことにしました^^今作の数週間後に、『GOSICK』のクイーンベリー号の謎が起こるみたいで、時系列からいうと『GOSICK』の前にあたる内容。

一弥が聖マルグリット学園に留学してき、初めてヴィクトリカに出会います。留学してきて半年、ある事件の容疑者になり、ブロワ警部や部下の2人から「お前が犯人だろ~」と言われてる時、セシル先生からその場から一弥を助けるため(?)、ヴィクトリカのもとへ授業のプリントを届けさせます。←その後も一弥はヴィクトリカにプリントを届けるわけですが、これが最初のきっかけだったのね。めずらしい食べ物を貢がないと退屈が最大の敵のヴィクトリカは相談に乗ってくれないという構図もここから始まった模様。

最初から一弥は「帝国軍人の三男として…」というのを心に留めており、へまをしないように真面目に行動。が!意外な一面も!お堅くて女の子に疎いと思っていたら、可愛くて美形で金髪の女の子とベタな出会いをすることを夢見てた!意外とロマンチストだったんだ。そっか、ヴィクトリカは実は一弥の理想の女の子にピッタリだったんだ。性格は一弥の国の女性とはかけ離れているけど、外見はまさしく理想?!

一弥の次兄は昔から謎かけが大好き。謎かけなら世界中の誰にも負けない!って豪語。それを聞いたヴィクトリカは黙っちゃいない。早速和也の次兄に謎とき挑戦!この<仔馬のパズル>答えは?私は全くわからないので答えは知りたい~。どうらや夏休み最初の日に、次兄から答えがくるらしい。※巻末の解説によると、『GOSICKsⅡ』に解答があるらしいです。

今回、アブリルが図書館に行きヴィクトリカと…なんてハラハラした!『GOSICKⅣ』では初対面ぽかったけどあれは違うのー?!なんて思ってたら……そういうことね。ってかあの有名な切手を絡ませるとは!紫の本の事件も判明できてすっきり!いつかアブリルの冒険家のおじいちゃんの外伝も読んでみたいなぁ。

最後の序章では、ヴィクトリカが聖マルグリット学園にくる過程。ブロワ侯爵からヴィクトリカに毎日運ぶものをセシル先生に依頼。なーるほど!なので彼女は毎日これらを欠かさず手にしてた(身に付けてた)のね~。迷路花壇が出来た理由もわかってすっきり。そして!なんだ、ヴィクトリカも書物以外に興味を持ったんじゃない^^ってことは?!2人は出会うべくして出会ったってことからしらん。お互い選ばれたって感じ?2人を引き合わせたセシル先生やるねー。
しかしセシル先生、ヴィクトリカの「退屈だ」という口癖の真意を考えるのはナイス!さすがセシル先生。←時々勘違いの発もあるけど^^;

部下2人によって、ブロワ警部の事もいろいろわかりました。この部下2人の会話が意外と多く、語尾に「ねー」といった「-」が多くて憎めないキャラ(^m^) 幼馴染で昔から仲が良い2人、彼らの外伝もいつか読めるのかな?

謎とき云々より、一弥がヴィクトリカやその他の登場人物と出会うシーンが収録されてたり、その登場人物たちの詳細がわかるので面白く読める内容。今後の外伝短編集も楽しみ☆女性陣に囲まれてるだけでなく、いつか一弥に同性の友人も登場させて欲しいなぁ。

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