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「GOSICKⅢ -蒼い薔薇の下で-」 桜庭一樹

『GOSICKⅢ -蒼い薔薇の下で-』

GOSICKIII  ―ゴシック・青い薔薇の下で― (角川文庫)

 著者:桜庭一樹
 出版社:角川書店 角川文庫





<簡単なあらすじ>
ヨーロッパの小国ソヴュール王国にある聖マルグリット学園に留学している久城一弥のもとへ故郷の姉から手紙がくる。そこに<青い薔薇>を買って送って欲しいと書かれており、セシル先生、同級生のアブリルにも頼まれ、一弥は一人首都ソヴレムにある巨大高級デパート"ジャンタン"に行く。そのデパートで不可解な出来事に遭い、偶然行きの列車の中で出くわしたブロワ警部に相談するも信じてもらえず、デパート周辺にいるストリートチルドレンや、風邪で寝込んでいるヴィクトリカに助言を仰ぐ一弥。そばにヴィクトリカがいない中、起こったことを電話で伝えるだけで解決できるのか?GOSICKシリーズ第3弾。

<感想>
またまたアブリルから聞かされた怪談話に基づく事件に遭遇するわけですが、今回、ヴィクトリカが風邪を引いて寝込んでしまい、難事件の現場には一弥一人。といっても行きの列車の中でブロワ警部と偶然出くわし、同じソヴレムに向かってます。ある難事件解決のために警視庁に呼ばれたんだとか。

一弥はお目当てのデパートに入り頼まれた<青い薔薇>を探すも、どうも様子がおかしい。ある少女と出会ったことでブロワ警部のもとを訪れ、再びデパートに戻るが従業員全員が一弥のことを見ていないという。何がなんだかちんぷんかんぷんの一弥。ソヴレムの街で”闇に消える者たち”の事件が頻発する中、このデパートには何か謎が隠されているのか?というのが事件の概要。

事件には直接遭遇していないヴィクトリカは家で寝込んでます。ということで今回は彼女の住まいが判明!そうだよね、図書館で寝泊まりしてるわけないよね^^;なんかヴィクトリカにぴったりの家で可愛いなぁ。一弥からもらったお土産がよほど嬉しいらしく、にっこりして鼻歌まで。そういや前回はお風呂の歌を歌っていたような…。歌詞が単純で何とも可愛い♪さらに風邪を引いた理由、「ぐじゃ!」や布団かぶったまま移動も可愛い。可愛すぎ。同性だけど萌える~。

寝込んでいても一弥からの電話には出る健気なヴィクトリカ。そんな状況を知ってか知らずか一弥はいつもよりめちゃ強気!ちょっぴり一弥が意地悪でイヤな奴に見えてきた…。前回、あなたを助けた時からずっと手が腫れてるっていうのに~(><。) なんだかんだと鈍感な一弥ですが、ヴィクトリカへのプレゼント、花を添えた手紙と意外と女心をくすぐる行動をとってたり。無意識にしているさりげなさがモテモテにつながるってるのかしら。

今回はセシル先生と一弥のお姉さんのことも少しわかってきました。まずセシル先生、ほんわかしてるようでヴィクトリカと一弥の扱い方をわかってます(特にヴィクトリカに対して)^^2人の性格をちゃんと理解してる模様。そしてお姉さん、厳格な家柄でもっとザ・お嬢様風だと思っていたらめちゃ今風の口調(笑)。お姉さんの日常も知りたくなってきました。

内容より人物についての感想ばかりになってしまった。。まぁいいか。ソヴュール王国の歴史のことも少しわかってきた3作目。ブロワ侯爵家のことについても今後徐々にわかってくるんだろうな~。アブリルとの出会いとされる”紫の本”事件も。前回名前だけ登場したブライアン・ラスコーが今作品でほんの少し登場しており、今後、何かしらの影響をヴィクトリカたちにもたらすんだろうなー。そういや彼が持っていた箱の中、一瞬「えっ?!まさか来ちゃったの?!」と思ったけど違った…。ってことはまさかあの方?そうなの?!めちゃ気になるよー。

そして!何と言っても今3作目の醍醐味はブロワ警部がなぜドリルのようなヘアスタイルをしているのかが判明!!and 部下2人がいつも手を繋いでいる理由も!そうだったのか!そんな理由が!少し笑ってしまったけど、よくよく考えたら律儀というか真面目というか、ただの意地っ張りというか…。でもブロワ警部の株は確実に上がった。女性に対してもそうだけど、本当はいい奴なんじゃ?
3巻目にしてブロワ警部はおちゃらけたキザな男から紳士的な男性へ、ヴィクトリカはツンデレ娘から健気な可愛いお譲さんとイメージがほんの少し変わってきたかも。一弥もヴィクトリカと出会ってから徐々に精神的に強くなってきてる。

まだまだ謎は多く気になることはたくさん!内容以上に登場人物たちが気になって気になって(笑)。ということで明日から4巻目に突入!

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