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08/15 「真昼の夢」
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2006.08.15 Tue

『真昼の夢』 IMAGINE A DAY

真昼の夢
 文:セーラ・L・トムソン (Sarah L. Thomson)
 絵:ロブ・ゴンサルヴェス (Rob Gonsalves)
 訳:金原瑞人
 出版社:ほるぷ出版




<感想>
kazuouさんの『奇妙な世界の片隅で』で見つけた一冊。もともとトリックアート的な絵が好きな私は<図書館>の絵を見た瞬間、この本全部を見てみたいということで早速図書館へ。

すごいイマジネーションの世界!!一つの絵に2つの世界が広がってるといった感じでしょうか。
例えば下半分と上半分、右半分と左半分とでは世界が違ってる。しかしれを全体を通してみるとちゃんと一つの世界として繋がってる。うーん、遠近法をも利用したような実に不思議な世界です。ぱっと見て絵を色彩豊かでリアルな絵を楽しみながら徐々にじっくり見るのもいいし、下から、あるいは上や右や左からじっくり見ていき途中から違う世界にゆったりと浸るのもいいかも。
セーラ・L・トムソンの文は余計な言葉が少なくわかり易い気がします。

個人的に気に入った絵は、湖にうつった木を登る子どもたち、雨雲にブルーの風船を飛ばす少女、木の橋を渡る落ちるなんて考えられなくなった人、木のぶらんこ、そしてやはり図書館(この絵は見る側にいろんな想像を沸き立たせるのでこれは外せない!)。文を読むと幾つかの扉は本の中の世界につながってるんだと判明。なんか感動〜。
この本の魅力はいくら説明しても説明しきれない!是非一度手にとってじっくり見ることをおススメします。

20:48 | [絵本]全般 | edit | trackback(1) | comment(2)

二つの別々の世界が、ありえない仕方でつながっている…、エッシャーやダリなんかでも似たようなタイプの絵はありますが、ゴンサルヴェスの絵では、作品世界全体に暖かみが感じられるというか、どこかノスタルジックな雰囲気を帯びているところが、たまりません。
トリックアート的な部分でも、例えば幾何学的な建物だけではなく、いろんな部分でうまく「だまし」てくれるところに驚かされます。これはもう完全にエッシャーを越えてますね。
ぶらんこの絵や風船を飛ばす絵もなかなかですが、やっぱり本好きとしては図書館! そういえば、この本を図書館で借りるというのも、何か現実の部分で「トリックアート」しているような気もして、なかなか粋ですね。
kazuou URL #- | 2006.08.15 23:02 | edit?
そうなんですよね、全体的にものすごく暖かみがあるのがいいです。非現実的だけど夢もあり、見てて驚きと感嘆!人間の鉄橋なんて左部分からはとても右部分を想像できませんもん・・・(笑)。エッシャーも素晴らしいけどゴンサルヴェスの想像力はより凄い!
そういえばダリも色彩豊かで独特の作風ですね。個人的にはほとんどの絵を理解することができませんが・・。

『真昼の夢』は子どもの頃に出会ってたらホント思い出の一冊になりそうです。
TKAT URL #- | 2006.08.16 19:50 | edit?





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奇妙な世界の片隅で | 2006.08.15 Tue 22:54

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