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「唇を閉ざせ」 ハーラン・コーベン

『唇を閉ざせ』  TELL NO ONE

唇を閉ざせ〈上〉 (講談社文庫)  唇を閉ざせ〈下〉 (講談社文庫)

著者:ハーラン・コーベン (HARLAN COBEN)
訳者:佐藤耕士
出版社:講談社 講談社文庫

<簡単なあらすじ>
幼なじみのエリザベスと結婚したベックは、2人の記念日に思い出の湖に出かけた。だがそこで何者かにエリザベスを連れ去られ、ベックは重症を負ってしまう。数日後、エリザベスは惨殺死体で発見され、連続殺人鬼が逮捕された。8年後、小児科医となったベックは、今なお悲劇を忘れられずにいた。ある日、ベックとエリザベスしか知らない内容のメールが届き、記されていたリンク先には死んだはずのエリザベスが映っていた。しかも確実に年齢を重ねているエリザベス。同じ頃、8年前に事件があった湖の近くで男性2人の遺体が発見される。ベックの血痕が付着したものも出てきたことでFBIはベックを疑う。8年経った今、身の回りで不可解な事が起こり始め疑問に思ったベックは、妻の生前の行動を調べ始める。そんなベックを監視している殺し屋たち、ベックは知らず知らずのうちに彼らの罠にはまってしまう。FBI、殺し屋から追われるベックは、真相を突き止めることができるのか。果たしてエリザベスは生きているのか。

<感想>
随分前にこの本を読んだことがあったのですが、つい最近、映画化された『唇を閉ざせ』を観た時に、初めて触れた内容のように感じ、内容を全く覚えてなかったのがあまりにもショックで…(悲)。なので本棚の奥深くに眠っていた本書をひっぱりだして再読。でも映画を観て内容を知っているので、再読しても本の内容を覚えていたかどうかはよくわからず^^;

8年前の事件で、エリザベスは連続殺人鬼の犠牲者の1人としてされたが、実は辻褄が合わない箇所が多く穴だらけ。しかもこの事件に関係あると思われる男性2人の遺体。FBIはベックが犯人だという仮説を立てるが、どうもこれが妙に辻褄が合いすぎる。8年も経った今、ベックの周囲でさまざまな出来事が起こり、殺し屋たちのワナ、メールの送り主の行動により、ベックは自分が知らないところで容疑者としての疑いや証拠がどんどん固まっていってしまう。

突然きた1通のメールから、エリザベスは生きている!と思いつつ、エリザベスの死体確認をしたのは彼女の実父(しかも警官)なので亡くなったのは間違いない。ベックからしたら一体何がなにやらてんやわんや状態。訳者あとがきによると、このような物語を典型的な「巻き込まれ型」というらしい。

読み終えて思ったのは、映画ではわりと原作に忠実に沿った内容だったかなと。ラストはちと違うけど。逆に映画の方がシンプルで良かったかも。原作の方にだけに登場する森にいる男性は映画で登場してたらちょっとあやふやな存在になっていたような予感。。

映画で描ききれてなかった細かい描写や背景を知ることが出来て良かったです。メールに記されていたリンク先の映像、映画を観た時にどうしてこの映像をチョイスしたのか、写真とか他の映像でもよかったんじゃ?と思ってましたが、小説を読んでライブ映像だったんだと判明。今現在の映像をリアルタイムで見てたのね!なるほど。メールを送った主はどうやってこの映像を手に入れたんだろうと疑問に思ってたのでスッキリ♪本作では殺し屋目線もあり、雇い側もすぐわかるので、映画よりイメージがつきやすかったです。映画では女性が演じてましたが、殺し屋の1人ウーを実写で描くなら断然サム・リーだなと勝手に想像。

映画を観てからの再読、どちらかと言えば原作は映画の補足的存在として読んだのですが、ラスト付近からは映画と内容がちょっと違ったので最後まで楽しめました。個人的感想としてはラストは映画の方が好きかな。しかし再読しても以前読んだ記憶がないって…悲しすぎる(><)

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