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「唇を閉ざせ」 <三大映画祭週間2011>

『唇を閉ざせ』  TELL NO ONE / NO LE DIS A PERSONNE

唇を閉ざせ

製作年:2006年
製作国:フランス
監督:ギヨーム・カネ
原作:『唇を閉ざせ』ハーラン・コーベン
出演者:フランソワ・クリュゼ、マリー=ジョセ・クローズ、クリスティン・スコット・トーマス、アンドレ・デュソリエ、 フランソワ・ベルレアン、ナタリー・バイ、ジャン・ロシュフォール、マリナ・ハンズ、ジル・ルルーシュ

<簡単なあらすじ>
幼い頃から知っている医者のアレックスと妻のマルゴは、2人の思い出の湖へ向かった。だが向こう岸に先に行ったマルゴの様子がおかしい。アレックスの名を叫ぶマルゴ。アレックスはすぐさまそこに行くが何者かに殴られ湖に落ちてしまう。その後、マルゴは惨殺死体となって発見される。8年後、同じ湖で2人の男性の遺体が発見される。マルゴの事件で生き残ったアレックスには不可解な事が多いと思っている警察は、今回の事件も関わってるんじゃないかと調べ始め、8年前の事件も再捜査となる。ちょうど同じ頃、アレックスにメールが届き、そこに貼られていたサイトにはマルゴらしき人物の動画が映っていた。そして「誰にも言わないで」との言葉も記されていた。次のメールでは時間と待ち合わせ場所が書かれており、本当にマルゴなのか?と期待を膨らませるアレックスは、生前のマルゴの行動を調べ始める。一方で警察がアレックスを追っていたため、ある人物の手を借り、なんとしてでもマルゴとの待ち合わせ場所に行こうとするが、同時にマルゴの行方を捜している別のグループもアレックスの行動を探っていた。果たしてマルゴは生きているのか?そして別のグループの目的は何なのか。

<感想>
2人の思い出の場所でマルゴを殺され、事件から8年経っていても、一緒にいながらマルゴを助ける出来なかったという自責の念がずっとあるアレックス。今でもマルゴが亡くなった日にマルゴの家族の家に行き、一緒に弔う。そんな時に湖で新たな死体。警察がアレックスの所にやってくるが、どうも疑っている模様。8年前、不可解な事が多すぎたのだった。当時、湖に落ちたあと、大怪我を負っているのにどうやって湖からあがったのか?救急車を呼んだのは誰か?

同じ頃、自分と妻しか知らない件名で一通のメールが。マルゴは生きてるんじゃないかと希望が湧き、なんとしてでも確かめたいアレックスは警察の目をかいくぐって逃げまくります。職場から逃げだし、車の行き来が激しい高速道路を横切り(このシーンは臨場感あってドキドキした!)、街中も走り回り、にっちもさっちもいかなくなりアレックスは自分を助けてくれそうな人物に連絡。うまい具合にヤバい状況でも臆せず助けてくれそうな心当たりがあるんだなこれが。

マルゴの生前の行動の秘密を知っていた友人が殺され、この事件でもアレックスが疑われてしまう。ってかこの友人、一体何を専門に仕事としてるの?なんか被写体が面白い格好をしてますよーw

自分の知らないところで何かが起きており、身に覚えのない罪を着せられ警察に疑われ、さらには亡くなっているはずのマルゴを行方を追っている謎の容赦ないグループ。このグループの一員である女性が強い!でも不気味でコワイ!一体どんな訓練を受けてきたんだろう。

ストーリーも演出も素晴らしいと思うのですが、単純明快なストーリーが好きな私には、ほんの少し複雑に感じました。そういう見せ方なのかもしれませんが、最初、ヌヴェルが一体誰なのかよくわからずアレックスの父親?と勘違いしてました~。最後になってやっと理解。ヌヴェルの息子も同じく。あとアレックスがよく相談していた女性、最初お姉さんかと思っちゃった。湖でマルゴに姉とうまくいってないような事を言ってたけど、年月が経って問題は解決したんだと勝手に納得。でも全然違った~。お姉さんのパートナーでした。。気持ちとして義弟と思ってるからあれだけ親身になってくれてるのかな?で、このお姉さん、実年齢はわかりませんがアレックスの方がかな~り年上に見えるんですけど?字幕間違えてるんじゃ?妹なんじゃ?と思ってしまうほど。どうやら私は登場人物を途中まであまり把握してなかったかも^^;でも最後には全員理解しました(多分)。
私はフランス映画に詳しくないのでよくわからないのですが、豪華な出演陣なんだとか。フランス映画が好きな人にはたまらないのかな?

8年も経ってなぜ今頃になってマルゴらしき人物からメールがいきなり届くの?という疑問もちゃんと解決。ただリンク先の動画の映像、自分で撮ったんじゃないよね?どうやってその動画を手に入れたんだろう。それが今でも謎。もしかして映画の中でその答えあったのかな?

曲が良かった~。特にU2。アレックスが「そうか!そうだったのか!」と思うシーンで「With Or Without You」。この曲が流行った当時、U2が大好きだったので嬉しくなっちゃった。なんだかんだと子供への愛、妻への愛が揺るないほど深い作品、形がどうであれ。トータルで言えば、うん、良かったです。良作だと思います。

実は原作ハーラン・コーベンの『唇を閉ざせ』は持っており、随分前に読んだのですが、映画の作品紹介に載っていたあらすじを読んでも全くピンとこない。観ている最中もピンとこず。観終わってさえも初めて触れた感じ。ここまで覚えていない自分にびっくり!!記憶力の悪さのおかげで新鮮に映画を観れて良かったかも。詳細が知りたいシーンがあったので、近々もう一度原作を読んでみようと思います。映画の内容を忘れないうちに(笑)。

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