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「イザベラ」 <パン・ホーチョン、お前は誰だ!?> 

『イザベラ』  伊莎貝拉  ISABELLA

伊莎貝拉

製作年:2006年
製作国:香港
監督:パン・ホーチョン(彭浩翔)
出演者:チャップマン・トー(杜汶澤)、イザベラ・リョン(梁洛施)、デレク・ツァン(曾國祥)、焯、ジャー・シャオチェン(賈暁晨)、アンソニー・ウォン(黄秋生)、ショーン・ユー(余文樂)、ジョシー・ホー(何超儀)、ジム・チム(瑞文)

<簡単なあらすじ>
1999年、中国返還前のポルトガル領マカオ。密輸に関わっていたとして停職処分中の刑事マー・ジャンセンはすさんだ生活を送っており、毎晩飲み歩きそこで知り合ったチョン・ビッヤンを連れて帰り一夜を共にする。後日、彼女は自分はマー・ジャンセンが10代の時に付き合っていた女性との間に生まれた子供だと告げる。アパートを追い出されたチョン・ビッヤンはマー・ジャンセンの家で共同生活を始め、2人は行方不明になった彼女の愛犬を捜すことになった。2人の生活も慣れて来た頃、マー・ジャンセンはある決意をする。

<感想>
パン・ホーチョン監督第8作目『ドリーム・ホーム』の公開を記念して、1999年~2011年までの監督の劇場未公開作を「パン・ホーチョン、お前は誰だ!?」でコメディ、ラブストーリー、サスペンス、ホラー等々多様なジャンルから5作品を公開。そのうちの1つで監督5作目作品。

パンフにある監督のコメントには「男の30歳を過ぎると、ある日、バーで出会った女のコから「あなたの娘よ」と言われるんじゃないか、というようなことを考えたりする。そんなこと私は決してないが、この発想からこの作品を撮ってみました。」と書かれてました。確かに30代半ば過ぎぐらいになると目の前に10代後半の女の子が現れても不思議じゃない。けど男性はそんなこと考えるようになるの~??

随時マカオの警察官が逮捕されたというテロップが流れ、中国返還前に汚職や不正の一掃があったようで、マー・ジャンセンもそのうちの1人。
一緒に生活をし始め最初はぎごちなかった2人。同級生(曾國祥!『AV』とは正反対の役でびつくり!)の前では大人ぶった態度を取ってますが、それでも言うことやることは10代の女の子。意地っ張りで勝ち気だけどどこか健気。そんな彼女をマー・ジャンセンは複雑な思いで接していきます。次第に2人の心情が変化していくのですがその過程の描き方が上手。今まで観たパン監督作品とは一味違う。一味違うと言えば杜汶澤も今までとは違うぞ?こういう役もできるんだ~。

梁洛施を見たのは台湾映画『刺青』以来。この時は落ち着いた綺麗な女性という感じでしたが、今作品は全く雰囲気が違う。『刺青』は2007年製作だから当時19歳、本作品は当時18歳。え~!1歳違うだけでこうも雰囲気変わるの~?!オドロキ。。18歳の彼女は細くて手足が長く、脆く見えて芯はしっかりしているけど孤独感がぬぐえない、可愛い・キレイとはまた違った美しさを持っていて何よりも存在感がすんごい。調べてみたら15歳の時に『the EYE』シリーズの3作目にも出演してた!全く覚えてないや。。
彼女が大声で歌うシーンは可愛くて好き(アニタ・ムイの歌らしい)。それまでクールな雰囲気だったのがアルコールを飲んでいることもあり最高のはじけっぷり。

父親と思っている男性と一夜を共にするというのはかなり衝撃。でも今思えば、もしかして本当は彼女、心の奥では真実を知っていたんじゃなかろーか。(←そうあって欲しいという私の願望も込み) 最初、彼女が何を求めているのかわからなかったのですが、一緒に生活していくうちに父親のような恋人のような?どう判断したらいいのやら…。とにかくお互いに大事な存在へ。

全体的の雰囲気も好きだし、主役2人の演技も良かったデス。公開された<パン・ホーチョン、お前は誰だ!?>5作品のうち最後に観たのですが、1番シリアスでした。パン監督って下ネタからホラー、シリアスまで何でもできちゃうのね。今後の作品も楽しみにしてまーす☆

-6 Comments

孔雀の森 says...""
こんにちは~♪
この作品、前から気になっていたのですが劇場では見逃してしまい、
レンタルDVD鑑賞となりました。

>けど男性はそんなこと考えるようになるの~??
身に覚えのある人が、いったいどれだけいるの~?(笑)
でも環境によってはいるのかもしれないし、そういうことを
思いつく監督は、並みの体験をしてきた人じゃなさそう。(笑)

彼女が大声で歌うシーン、よかったですね♪
彼も完全に父親の顔。こういう父と娘の構図が微笑ましくてよかった。

>心の奥では真実を知っていたんじゃなかろーか。
そうそう、絶対そうですよ!!そう思わないとやりきれないです。

映像もきれいだし、主演二人の演技も好き。
とってもいい作品だと思います。
2011.07.26 09:30 | URL | #W/rA3xXw [edit]
TKAT says...""
こんばんは、孔雀の森さん☆

パン監督は下ネタからホラー、シリアスと何でもこい!という貴重なお方。
その映画を撮ろうと思った動機や理由がいつも面白いだけでなく、
ティーチインでは詳しく語ってくれ、尚且つ話も面白いので好きです♪

しかもいつもと違うチャッピーはかっこいいし(えっ?)、
イザベラ・リョンも彼女の雰囲気に合ってて魅力たっぷり。
密かにショーン・ユーの登場も楽しみにしてのですが、
ちょっぴり切ない感じの登場でした~(´;ω;`)

もし機会があれば、同監督の『些細なこと(原題:破事兒』を観ていただきたいわ♪
『イザベラ』とは全く違う下ネタ半分のオムニバスですが、
パン監督らしく面白いですよー。  
2011.07.26 21:20 | URL | #- [edit]
孔雀の森 says...""
またまたこんにちは♪

実は、ショーン・ユーがどんな役柄だったのか、全く
覚えていないんです。
何か勘違いをしているような気もして、不安。
教えていただけますか~?
DVDはすでに返却し、確かめることもできなくて…。

『些細なこと(原題:破事兒)』のご紹介、ありがとうございます!
機会をみつけて観てみますね♪
2011.07.27 06:58 | URL | #W/rA3xXw [edit]
TKAT says...""
孔雀の森さん、こんばんは~♪

ショーン・ユーはですね、冒頭の方でビッヤンがバーの
カウンターに座ってマーをずっと見ていたシーンがありましたでしょ?
そのビッヤンに対し声を掛けてきた男性です^^
いくら声を掛けてもビッヤンの目には映らず、ずっと無視され
続けるというちょっぴり切ないナンパ男の役でした(´;ω;`)

『些細なこと(原題:破事兒)』、調べてみたら日本版は
なさそうです(悲)。豪華な出演者なのになぁ。
機会があればぜひご覧になってくださいまし~☆
2011.07.27 19:37 | URL | #- [edit]
孔雀の森 says...""
こんばんは♪
教えていただき、ありがとうございます!
ところが、観たばかりだというのに最初のあたりは
記憶があやふやで、その場面がどうしても出てこないんです。
末期的だ~~~(泣)
彼女がナンパされていたような気はするのですが、
相手の男の姿は、すっかり記憶の彼方だわ~(泣)
再鑑賞する機会があったらじっくり観ることにします!
ある程度予習するのも必要かな、と思う今日この頃…。
『些細なこと(原題:破事兒)』は公開されたことですし、
きっとそのうち日本語版がでますよね。
根気よく待つことにします。
2011.07.27 21:23 | URL | #W/rA3xXw [edit]
TKAT says...""
孔雀の森さん、おはようございまっす!

私は出演者のところにショーン・ユーの名があったので、
観る前からずっと目を凝らしていたんです^^
まだ内容がわからない最初の方のシーンだし、
バーの中で暗く、しかも見逃してしまうほど短い出番だし
さらにさらに全く重要でない役なので、
ありゃ記憶に残らなくて当然です(笑)。
パン監督ファミリー(そんなのあるのかしら?)なので、
ほんの一瞬だけ登場してみたよって感じでした。

>ある程度予習するのも必要かな、と思う今日この頃…。
私もいつも後からキャストを見て、「一体どこに出てた?!」と
思うこと多々…。歴史モノは内容を予習するのですが、
出演者(特に友情出演)はよっぱど好きじゃないと私も気付きません(TT)。

暑い日が続きますが、今日も1日頑張りましょう~(^▽^)ノ
2011.07.28 06:41 | URL | #- [edit]

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イザベラ
2006年/香港/1時間49分(レンタルDVD) 監 督  彭浩翔(パン・ホーチョン)  原 題  伊莎貝拉 英 題  Isabella 出 演  杜汶澤(チャップマン・トウ) 梁洛施(イザベラ・リョン)      黄秋...
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