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07/20 「ありこのおつかい」
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2006.07.20 Thu

『ありこのおつかい』 

ありこのおつかい (日本傑作絵本シリーズ)
 作:いしいももこ(石井桃子)
 絵:なかがわそうや(中川宗弥)
 出版社:福音館書店   





私が幼稚園児の頃によく見てた絵本です。
もちろん他の絵本たちと同じく今でも大事に持っており、この絵本に関しては
保管状態が良かったのか見た目は今でも綺麗でとっても嬉しい♪
1968年発行で、私が持ってるのは1975年の第12刷。
30年以上も前に発売されてるのに当時800円は高い!!
当時「ぐりとぐら」が380円だったのを考えると、少し大きいだけでちょっと高め。
でもそれなりにしかっりした本なので今でも良い状態なんだろうな。
肝心のあらすじを少し・・・
ありのありこがお母さんに言われておばあさんのところへくさのみを届けることに。
赤い帽子をかぶっていざ出発!
自分より大きな動物がいる森は危険がいっぱい。
案の定、かまきりに食べられてしまったありこ。ありこはかまきりのお腹の中で
一生懸命叫んでいると、向こうからむくどりが。
今度はかまきりが自分より大きなむくどりに食べられてしまった!
すると今度はやまねこが・・・。
といった小さい動物が大きな動物にどんどん食べられていってしまうという
弱肉強食の話なのですが、悲しいお話ではありません。
食べられていく動物たちはみな自分を食べた動物のお腹の中で
大声を出すのですが、元気があって威勢があり、大きい動物に向かって
立ち向かう姿がいいんですよね(といってもすでにお腹の中だけど)。
そして前半の弱肉強食という少し子どもにはコワイ展開から一転、
後半はユーモアある展開で和ませてくれてます。
全国学校図書館協議会選定・NHK読書委員会推薦・厚生大臣賞受賞と当時の本に
記載されてるのも納得するぐらい、お母さんのいいつけをちゃんと守らないとダメですよ〜とか、
他人のせいにするのではなく自分の非をしっかり認めるのですよ〜という躾の部分も
ちゃっかり盛り込まれています(笑)。
前半でドキドキハラハラ&恐怖心を植えつけて、最後には「あ〜よかった♪」と
ホッと胸をなでおろすような絵本。
当時私もこんな気持ちで見てたんだろうな〜。

22:00 | [絵本]全般 | edit | trackback(0) | comment(0)






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