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「ドレッド[恐怖]」

『クライヴ・バーカー ドレッド[恐怖]』   DREAD

クライヴ・バーカー ドレッド[恐怖] [DVD]
 製作年:2009年
 製作国:イギリス/アメリカ
 監督:アンソニー・ディブラシ
 原作:クライヴ・バーカー
 出演者:ジャクソン・ラスボーン、ショーン・エヴァンス、
      ハンネ・スティーン、ローラ・ドネリー、
      ジョナサン・リードウィン

<簡単なあらすじ>
"人間の恐怖とは何か"に興味を持っているクウェイドは、スティーブンに卒業課題として人間の恐怖心の源の調査をしないかと持ちかける。女子学生シェリルも加わり「恐怖体験談を募集」という張り紙をし、自らも恐怖のトラウマを持つ3人は何人もの体験談を聞いていくがクウェイドが満足するような内容ではなかった。ある日、シェリルが肉が食べれなくなった理由を話し、そしてチラシをみてやってきた3年間耳が聞こえなかった過去を持つジョシュアの話を聞いてから、クウェイドは実験内容を異常なまでにエスカレートさせていき、スティーブン、スティーブンの友人アビーにまで恐怖の限界を突きつける。そしてスティーブンに恐怖の研究結果を映したビデオを見せるがそこにはシェリルが被験者としてある実験をさせられていた。ちょうどその時、クウェイドの家に忍び込んだ人物がいた。

<感想>
クライヴ・バーカーの『ジャクリーン・エス with 腐肉の晩餐』に収録されている短編「腐肉の晩餐」を原作にした作品。クウェイド、スティーブン、シェリルという登場人物は同じで、顔にアザがあるアビー、3年間耳が聞こえない時期があったジョシュアが新たに加わっています。ジョシュアがスティーブンのトラウマを持ってたり、カップルの組み合わせが違ったりと原作とは設定がちょっと異なってました。

シェリルがどうして肉を食べることができないのかも描かれ、またクウェイドの恐怖の原因が本作で描かれており、物語に肉付けされていることでクウェイドの恐怖に対しての異常なまでの行動原因が少しわかるように。でもここまでくると異常を通り越して残虐なサディスト男です…。

クウェイドが死ぬ間際の友人をじっと見てるのがなんとも怖い。死を目前にした時、どんな言葉が発せられるのか興味津々というように…。原作では他人に恐怖を与え、それを見ることで自分自身の恐怖への解答を求めていたクウェイド。どうやら他人の死の恐怖を目の当たりにし彼的には解答が出た模様。他人の恐怖を体験すれば恐怖の心理がわかるなんてクウェイドに恐怖体験を話してしまった人々にとっては大迷惑どころの騒ぎじゃないってもんです^^;

そして何より結末に驚いた!原作とは大きく違うけどこの結末はこの結末でさらなる恐怖を掻き立てられる!!スティーブンとジョシュアの2人を最後には1人の人物のように持っていくところも上手いし、シェリルの実験シーンは原作の気持ち悪さを忠実に再現してるし、なんといってもラストが個人的に好み。原作の雰囲気を壊さず上手にアレンジしたなーと。

ホラー映画としてはそれほど怖くなく心理ホラーという感じ?今作品は原作を読んでから見た方がより面白く見れると実感。この映画化はいい感じに仕上がってて良かったです。

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