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「恋人のディスクール」 <大阪アジアン映画祭2011>

『恋人のディスクール』   戀人絮語  LOVER'S DISCOURSE  

戀人絮語

製作年:2010年
製作国:香港
監督:デレク・ツァン(曾國祥)/ジミー・ワン(尹志文)  
出演者:カリーナ・ラム(林嘉欣)、イーソン・チャン(陳奕迅)、ケイ・ツェー(謝安)、エディ・ポン(彭于晏)、エリック・ツァン(曾志偉)、キット・チャン(陳潔儀)、メイビス・ファン(范曉萱)、ジャッキー・ヒョン(向佐)、ウィリアム・チャン(陳偉霆)、カルロス・チャン(陳家樂)

<簡単なあらすじ>
・互いにパートナーがいる友人同志の男女が飲みに行ったあと自分の気持ちを互いに伝える。その後、2人はそれぞれパートナーの元へ戻るが…。
・クリーニング屋の阿芝は常連客の黎のことが気に入っており、いつも自分と彼が登場する物語を空想していた。
・12年前、黎の家庭によく遊びに来ていた友人の梁寶晴は、黎の母親に恋焦がれているが…。
・パートナーが浮気してると確信した女性は、その浮気相手のパートナーである男性に連絡を取り、それぞれ浮気相手のあとをつけることに。結果的に出した答えとは…。

<感想>
4つのストーリーが繋がっているオムニバス作品。最初は林嘉欣と陳奕迅が演じる男女の話。2人の会話からそれぞれパートナーがいる友人同士といった感じで、互いに気になる存在らしく今後どうなっていくの?と思っていたら次の話へ。4つの話から成り立ってるのですが、その都度タイトルが出るわけではないので林嘉欣と陳奕迅の話が中途半端で「あれ?これで終わり?」と思っちゃいました。でも心配無用。

で、次の話。范曉萱演じるクリーニング屋が彭于晏演じる歯医者の男性を想い、自分と彼主演の恋愛ドラマのようなものを空想、ある映画をパロディしたものもありコレらが結構面白い!会話だけがなぜか現実的だし。でも自分自身は化粧もバッチシで出演しているのに、相手はどうしてあんな姿なの~(笑)。いい意味でバカバカしくて笑えました。

次は12年前のこと。1人の青年が友人である黎の母親に恋焦がれるとう話。陳潔儀が母親、曾志偉が父親を演じてます。これまた違う話なのかと思いきや違った^^;友人の母親が気になるわけですが、これだけ綺麗な母親だったらそりゃ気になるのもわかるような気がする。高校生ぐらいの年齢なら母親がまだ30代でもおかしくないですもんねー。うん。

そしてラストの話。パートナーに浮気されてる者同志が結束(←結束というほど固いものではないけど)。ここまで来て全体的に話が繋がってることがわかりました。なるほどね、ここで浮気されてる側が描かれてるんだ。

前半2つは甘い(?)恋の話で、後半はサスペンス調みたいな感じになってて雰囲気がかなり違いました。今までと変わらぬ生活の人、元の生活には戻れない人、結末はそれぞれ。2つ目の作品だけ趣向が違いちょっと浮いてる感はありましたが、この話がなかったら笑いのないどちらかと言えば暗い作品になっていたかも。


上映語に2人の監督:曾國祥と尹志文のQ&Aがありました。(ちなみに曾國祥は曾志偉の息子さん)今作品は4つのストーリーから成り立ってますが、本来は9つ考えてたそうで関連性がなかったため4つにしたそうな。そしたらいい感じに関連性が持てたとか。
観客席から「范曉萱は北京語話しているのに、彭于晏はなぜ広東語(吹き替え)なのか」という質問。2人とも台湾出身だもんね、私も思ってました。彭于晏の広東語になんか違和感が…。監督いわく、台湾女性が香港男性と付き合うときは北京語を話す。彭于晏は次のストーリーのこともあり影響があるので広東語になったとのこと。

次の質問「最後のシーンにはどのような想いが込められているのか(どのような意味が)?」といった内容だったと思うのですが、この質問者さんの意味がわかりづらく進行役の方も通訳の方も手こずってらっしゃいました。特に通訳さん、「難しい…」と前置きした上で通訳、そして最の語尾に「…かな?」って疑問詞付けてたし…。

最後の質問は「2つ目の話で范曉萱は空想の世界ではメガネをかけてないのに、現実ではメガネをずっとかけてて一度も外さなかったのはなぜ?」。これは空想の世界では自分をキレイに仕立てているのでメガネをはずしているとのこと。

あまり覚えてないのでところどころ間違ってるかもしれないですが、大体こんな感じだったかなー。全部が全部じゃないですが、質問がわかりづらかったり、通訳さんが質問者さんの言おうとしていることを理解してなかったりとなんかちょっぴりグダグダなQ&Aでした^^;
最後に監督お2人のサイン会があり公式パンフに書いていただきました。次作も楽しみにしてまーす☆

-4 Comments

ソフィ says...""
こんばんは。
偶然こちらを見つけたのでお邪魔します。

シネ・ヌーヴォの上映で監督お二人の通訳をした者です。どちらの上映回でも同じような質問が出ました。ABCホールでは舞台袖にいたので、覚えている限りのことをお知らせしますね。

ストーリーについてですが、本来9つの関連したストーリーを書いて、5つのストーリー分を撮影したのだけれど、映画全体の時間の関係から5つをつなげると長くなりすぎるので、最終的に4つのストーリーにまとめたのだそうです。

「范曉萱は北京語話しているのに、彭于晏はなぜ広東語(吹き替え)なのか」という質問についてです。「監督いわく、台湾女性が香港男性と付き合うときは北京語を話す。」というのはあながち間違いではないですが・・・。今の香港では北京語を話す人が増えたので、広東語と北京語をミックスしながらしゃべる・聞くことに違和感がないので、范曉萱はミックスしゃべりのままにした。彭于晏は、実は陳潔儀と曾志偉夫婦の息子なのです。香港生まれ香港育ちの生粋の香港人の設定だったので、本当のところは出演者全員のナマの声を観客のみなさんにお届けしたかったのだけれど、彼だけは設定上仕方なく広東語吹き替えにした、と言ってました。

メガネについてですが、デレクは「やっぱり女の子は空想の中では自分はキレイでいたいでしょ?」って茶目っ気たっぷりだったんですが・・・。

せっかくの監督お二人の気持ちがみなさんに伝わりきらなかったのがもどかしいので、ちょっとおせっかいしてみました・・・。
2011.03.23 00:01 | URL | #- [edit]
TKAT says...""
ソフィさま

返事が遅くなり申し訳ございません。
シネ・ヌーヴォの上映で監督お二人の通訳、ABCホールでは舞台袖にいらっしゃったのですね!私が正確に覚えてないこともあり、間違って解釈してる部分があって恥ずかしくなってきました。。穴があったら飛び込みたい…

>彭于晏は、実は陳潔儀と曾志偉夫婦の息子なのです。

彭于晏の件だけは生粋の香港人の役柄なのでやも得ずオール広東語になったんだろうなと納得してました。(陳潔儀と曾志偉夫婦の息子という設定はわかってましたが、まだ観てない方の楽しみが減るといけないと思い感想では書きませんでした。言葉足らずでしたね、すみませんm(_ _)m)

>本来9つの関連したストーリーを書いて、5つのストーリー分を撮影したのだけれど、映画全体の時間の関係から5つをつなげると長くなりすぎるので、最終的に4つのストーリーにまとめたのだそうです。

そうでしたか!間違って解釈してました(は、恥ずかしい…)。ありがとうございます!

ソフィさまのおかげでいくつかの疑問が解けたので感謝です♪2番目の質問「最後のシーンにはどのような想いが込められているのか(どのような意味が)?」だけは未だによくわかってなかったりしますが^^;

>せっかくの監督お二人の気持ちがみなさんに伝わりきらなかったのがもどかしいので、ちょっとおせっかいしてみました。

とんでもないです、こちらこそお忙しい中お手数お掛けして申し訳ないです。同時に自分の聴解力のなさを改めて認識しました(笑)。通訳というお仕事は大変だと思いますが、今後益々のご活躍をお祈りいたします。本当にありがとうございました^^
2011.03.24 06:40 | URL | #- [edit]
ソフィ says...""
こんばんは。
ネタバレすみませんっ!!

5つのストーリー云々はシネ・ヌーヴォでの回答で出たものです。ABCホールの時には言ってなかったかもしれません。舞台袖でスタッフと話していて全部聞けなかったので、TKさんの聴解力が無いのではないと思います。誤解させてすみません。

「最期のシーンには」の質問の部分は、まったく記憶に無いので、多分スタッフと話しているときに発された質問だと思います。回答できなくてすみません。

もともと私のブログでも少しずつリポートを書いているのですが、少しでも多くの皆さんに監督お二人の気持ちや言ったことが伝わるといいなと思い、この映画の質疑応答についても次に書くつもりです。
2011.03.26 01:18 | URL | #- [edit]
TKAT says...""
ソフィさま、こんばんは^^

いえいえ、私の感想は重要な事を書き忘れてたり、どうでもいいことを
しつこく書いたり、ホント自己満足の世界なので他の方から見ると
へんてこな感想になってるのが特徴なんです(笑)。
しかも中には本当に内容を理解してないのに堂々と書いちゃったりもしてるので
「これは〇〇ですよ」とソフィさんのように教えてくださると
とっても助かります。多謝♪

>もともと私のブログでも少しずつリポートを書いているのですが、少しでも多くの皆さんに監督お二人の気持ちや言ったことが伝わるといいなと思い、この映画の質疑応答についても次に書くつもりです。

わぁ!それは楽しみです!先ほどお邪魔したら舞台挨拶後の
お2人の様子が書かれており、私までその場にいた気分に浸っちゃいました~。
Vol.2も楽しみにしております^^
2011.03.26 20:18 | URL | #- [edit]

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