TK.blog

好きな映画や小説etc

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

「やさしい嘘と贈り物」

『やさしい嘘と贈り物』  LOVELY,STILL

やさしい嘘と贈り物

製作年:2008年
製作国:アメリカ
監督・脚本:ニック・ファクラー
出演者:マーティン・ランドー、エレン・バースティン、エリザベス・バンクス、アダム・スコット

<簡単なあらすじ>
アメリカのある小さな町で年老いたロバート(マーティン・ランドー)は1人静かに暮らしていた。ある日ロバートが仕事から帰宅すると、家の中に見知らぬ女性がおり驚きと怒りをあらわにするが話を聞くと向かいに住んでおり、ロバートの家のドアが開いていたので気になって入ってきたと言う。この女性はスーパーで働くロバートが気になり陰から見つめていたメアリー(エレン・バースティン)だった。それ以来、2人はデートを重ねお互い心通わすようになりロバートは彼女にあることを伝えようとする。だがある日、メアリーの姿が見えないことでパニック状態になり、思わず入ったメアリーの家でロバートが見たものとは…。

<感想>
宣伝やちらし、パンフレットには2人の真相が明らかになっているのであらすじに書いてもよかったのですが、全く予備知識なしに見る方がいるかもしれないので書くのをやめました。が、真相を書かないと感想が書けないので以下はその真相に触れた内容になってます。

↓ ↓ ↓真相を明かしての感想 ↓ ↓ ↓
ロバートは自分の家族のことを忘れている認知症。いろいろと世話を焼いてくれるスーパーの店長は息子、そしてメアリーとその娘は自分の妻と自分の娘という設定。
全ては家族皆がロバートのために仕組んだ嘘。自分や家族のことを忘れている夫の前に現れロバートを夕食に誘い一からやり直そうとするメアリー。ロバートからみれば1人孤独な生活に突然現れた美しい女性に驚きながらも心躍らせるわけで。ああ、思い出して書いてる今も涙が出そうになる(TT)。

なぜなら前半はロバートのための嘘はみんな楽しそうなんですが、後半は一転しシビアな現実が…。嘘は本当にロバートのためになったの?と思わず疑問に思ってしまうほど。だけど前半の延長でほのぼの感たっぷりで終わってしまうと逆にそんな夢みたいな話ないよーと思ってしまいそう(笑)。

真相を知らなくてもメアリーの娘や店長の態度から「ん?もしかして?」と気付く要素はありありです。監督は観客にあらかじめ真相を知った上で観て欲しいのか、全く知らずに観て後半で「そうだったの?!」とという展開で観て欲しいのかわかりませんが、個人的には真相を知った上で観た方が良さそうな気がきます。といってもあくまでも個人的感想なので真相を知らないで観た方がいい!って方もいらっしゃるはず^^;

前半はどこか憎めないキャラのスーパーの店長、年老いた男女が互いに恋しデートを重ねるシーンがほのぼのキュートでハートウォーミングな感じ。が、真相を知っているとほのぼの感から既に涙が出そうに…(TT)。

この終わり方にしたのは現実に近いような気がして切ない…。家族の嘘がよかったのか悪かったのか私にはわかりませんが、映画としては良作だと思いました。認知症までの過程やどうして1人で暮らしているのか、さらに家族を全く覚えてないほどの認知症なのにどうして毎日の日課をこなすことができるのかと色々と疑問はあるものの^^;
優しい気持ちの感動ではなく…なんて言ったらいいんだろう、孤独なロバートが一時の幸せを感じて良かったという思いと、これが現実なんだという思いと何ともいえない複雑な気持ちになりました。内容を思い出したらまた泣けてくる~(´;ω;`)

やさしい嘘と贈り物3

Leave a reply






管理者にだけ表示を許可する

Trackbacks

trackbackURL:http://tkat.blog55.fc2.com/tb.php/670-4401f918
該当の記事は見つかりませんでした。
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。