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「忙しい死体」 ウェストレイク

『忙しい死体』  THE BUSY BODY

忙しい死体 (論創海外ミステリ)

 著者:ドナルド・E・ウェストレイク (Donald E. Westlake)
 訳者:木村浩美
 出版社:論創社 論創海外ミステリ  




<簡単なあらすじ>
父親の後押しでギャングボスの右腕になったエンジェルは仲間チャーリーの葬儀に出るが、その夜、ボスから埋葬された死体を掘り起こせと命じられる。生前チャーリーは運び屋をしておりヘロインを縫いこんだスーツを着て埋葬されたのだ。いざ墓を掘り起こしてみるとあるはずの死体が消えていた。エンジェルは死体の行方を追うことになるが、葬儀屋は殺される、謎の女性が立ち塞ぐ、警官が執拗に追いかけてき死体探しは難航する。一体どこに何のために死体は消えたのか?

<感想>
ギャングでありながら仲間の死体が消えたことにで探偵のように周囲を調べていくエンジェル。だけど本来探偵じゃないしギャングとしても優秀ってわけじゃない。
要はこの主人公はぱっとしてないんです。。父親以上に出世したことを喜び必要以上に世話を焼きたがる母親がいるぐらい^^;
めちゃくちゃギャングになりたくてなったわけのではないのでこっち方面の能力があるわけでなく、女性にモテるようなタイプでもなく、洒落た会話が出来るわけでもない。ボスにも見放されそうになる始末。かといってヘタレでもなく慌てふためくってわけでもなかったり。。いたって凡人の主人公。

真面目に死体を捜していく上で、凡人エンジェルがトラブルに見舞われる過程はまぁ面白いです。
あとがきによるとこういうパターンを"巻き込まれ型サスペンス"らしい…。ドートマンダーが生まれる前に書かれたこの作品はハード路線からコメディタッチ路線へ変わっていく途中となる位置付けなんだそうな。
うん、確かに軽くハードボイルド調も入ってるし、なんとなくコメディまではいかないけどそっち路線に入ろうとしている雰囲気はある。

でもどうして原書刊行が1966年のこの作品が今頃に出るんだろう?とりあえずウェストレイクの翻訳本が読めたのは嬉しい^^

-2 Comments

SOFFY says...""
全然関係ない事でコメントします・・・
うちのブログで言ってた、古惑仔最新版って

http://www.moviesuper.com/big5/movie_comingsoon.asp?hLight=ComingUp&hMovie_ID=IN-4801

これの事かな?と思いまして。
(もしページが真っ白で表示されない場合はエンコードを繁体字にして下さい)

あらすじ読むと古惑仔ぽかったので一応お知らせしておこうと思いまして(^^;
イーキンと小春ちゃんが一緒に何かしてるって記憶、
間違ってなかったみたいで良かった(笑)

ほんますんません、この本と全く関係ないコメントで(謝)
2010.03.09 12:38 | URL | #- [edit]
TKAT says...""
SOFFYさん、これですこれですぅ~!!ありがとう、ホンマありがとう(涙涙)。
タイトルさえわかれば検索もサクサクいくってもんです☆

http://www.mediaasia.com/onceagangster/ 公式HPまであった!
感激~(TT)。古惑仔シリーズと似てるようですが、
ちょっと違うような気もしてきました^^;
ってか何書いてるのかチンプンカンプンなんだけどね(笑)。
何はともあれ5月に劇場公開なのね~。
おそらく日本劇場公開はなく日本語DVDも怪しげ(-ω-)
よってまたオリジナルDVDを買うしかないのか…
うう、ガンバロウ。。

SOFFYさん、教えてくれてホントありがとう!チュッ☆
さぁ、明日はトー監督とご対面!楽しみだね~
2010.03.09 18:59 | URL | #- [edit]

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