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「誇りと復讐 上・下」 ジェフリー・アーチャー

『誇りと復讐 上・下』  A PRISONER OF BIRTH

誇りと復讐〈上〉 (新潮文庫)  誇りと復讐〈下〉 (新潮文庫)

 著者:ジェフリー・アーチャー(Jeffrey Archer)
 訳者:永井淳
 出版社:新潮文庫

<あらすじ>
「イエス」とべスは返事をした。自動車修理工をしているダニーはボスの娘で幼馴染のベスにプロポーズ。その後すぐダニーの友人でベスの兄であるバーニーと3人でワインバーで祝うことに。だがそこで別の客4人といざこざが起こりバーニーが犠牲者となり亡くなってしまう。ダニーは犯人とされ逮捕、そして収監22年という刑を言い渡された。ベスと幸せな結婚生活を送るはずだった人生が大きく変わってしまった。が、刑務所の同房2人との出会いがダニーの運命を大きく変えることになる。思いがけない方法で出獄し、収監中に身に付けた知識でダニーは自分を陥れた者に復讐することにした。

<感想>
自分の無実を譲らず妥協案には決して応じなかったダニー。ものすごい復讐劇を期待してたんですが、思っていたのと少し違った。

地位や職業の違いでそのまま犯人に仕立てられてしまう、出獄に至る過程、その後の設定等々、なんか安易に行きすぎだなぁと思いつつも下巻は先が気になってしょうがなかった。復讐劇ということで最後はきっとこうなるだろうと安易に想像できるので、途中何かあってもさほど驚きもなく・・・。

刑務所に入ることになった裁判と最後の裁判ではダニー側がパワーアップしてる!ダニーの主任弁護士レドメイン、そしてその父、獄中の同部屋の2人、看守、皆良い人ばかりだ。逮捕されてもここまで周囲に恵まれているのもなかなかないよ。
獄中で新たな知識を身に付けるため一分一秒無駄にせず努力する姿はダニーの心の強さが表れてる。悪者はとことん悪者ではっきりしているので読みやすいといっちゃ読みやすい。

復讐劇というより無実の罪で収監された1人の男性のその後の人生の物語という感じ。主人公は十分に計画し練って練って復讐しようとしてるんだろうけど、どうしても「そんなんで大丈夫?バレない?」って思えてしょうがない^^;ミスター・マンローも最後にもっと爆弾発言を期待してたんだけどな~。

以前は好きなイギリス作家ベスト3に入れていたほど好きだったジェフリー・アーチャー、最近はあれれ?って感じでしたが今作品で少し昔に戻ったかな?それでもやはり昔に書いた小説の方が好きかな。


イギリス硬貨に女王の顔が描かれており発行ごとに女王の顔も歳を重ねていってるのは知ってたんですが、切手もそうだったのね。。このことが鍵となるミステリが他にも存在してそう^^;

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