TK.blog

好きな映画や小説etc

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

「P・G・ウッドハウスの笑うゴルファー」 ウッドハウス

『P・G・ウッドハウスの笑うゴルファー』  WODEHOUSE ON GOLF

P・G・ウッドハウスの笑うゴルファー

 著者:P・G・ウッドハウス (Pelham Grenville Wodehouse)
 訳者:岩永正勝/坂梨健史郎
 出版社:集英社インターナショナル




<あらすじ>
・「ゴルフは非情」
普段は臆病で内気なラムズデン、とびきり美人で男性から賞賛を浴びるのに慣れているユーニスに恋していたがいつも軽くあしらわれていた。混合競技でペアを組んだ2人。コースに出ると性格がガラリと変わってしまうラムズデンに対しユーニスは…
・「恐怖のティーグランド」
体格のいいシドニーはアグネスを愛していたが、彼女は知力があるジョンとマクマードにゴルフの試合をさせ勝った方と結婚するつもりでいた。だが2人ともアグネスとの結婚は望んでなく彼女の前でいかに自分が負けるかというお粗末なゴルフを展開。果たして勝負の行方は?
・「ルールは厳正」
だらだらプレーしてる前組にボールを投げ込むせっかちなウイルモッド。だがボールが当たったのは彼女の父親だった。その父親が最低レベルで争う理事長杯に出ることになり、案の定だらだらとプレーが続く。後方ではボールを置いてクラブを振り上げる若者の姿が…
・「道化師よさらば」
アンガスの婚約者エヴァンジェリンは手品を披露する軟派なレッグズに夢中。ゴルフ競技に出たエヴァンジェリンはアンガスを追い払いレッグズを伴うことにするが、ゴルフを愛するエヴァンジェリンの前で大失態をやらかしてしまう。
・「ゴルフさえあれば」
冴えないアーネストは絶世の美女クラリスと結婚した。最初は彼のことを嫌っていたクラリス、アーネストはどうやって彼女のハートを射止めたのか?
・「意外な弱点」
婚約したアグネスとシドニー、2人が離れている時にアグネスはそこで出会った大尉と婚約してしまう。落ち込むシドニーだったが彼にも新しい婚約者が出来る。だが互いのパートナーとコースに出た時、ゴルフに対する愛情の差を感じることとなる。

<感想>
主にゴルフ場のクラブハウスで最長老メンバーによって語られています(釣遊亭で語るマリナー氏ものもあり)。真面目に心からゴルフを愛する者たちによる愉快で楽しい恋愛短編集。

ゴルフは生活に欠かせないもの、そこに愛が入ってきてゴルフを通して真実の愛を見つける。ゴルフで男女の仲がまとまったりゴルフ人生をも変えてしまう危機だったり…。でも結果は…ゴルフこそ幸せ!
とにかくゴルフの中に真実の愛があり、そして忘れてはならない笑いもあるのだ。ゴルフのプレーもさることながらそれを面白おかしく描くのはゴルフを愛してるウッドハウスならでは。

文藝春秋社と国書刊行会のお陰でウッドハウスの本を読む機会が多くなった。で、感想もずっと書いてきた。なのでウッドハウス著書がいかにユーモアあり面白いか…という感想はもう書き飽きたかも(笑)。事実どの本を読んでも面白いんだからしょうがない。。

ゴルフものは『ゴルきちの心情』『ゴルフ人生』を読みましたが、まだまだゴルフものは沢山ある!『笑うゴルファー2』『続・笑うゴルファー』出ないかなぁ。もちろんウッドハウス・コレクションやP・G・ウッドハウス選集からでも大歓迎♪

Leave a reply






管理者にだけ表示を許可する

Trackbacks

trackbackURL:http://tkat.blog55.fc2.com/tb.php/547-54cbbef1
該当の記事は見つかりませんでした。
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。