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「春に葬られた光」 ローラ・カジシュキー

『春に葬られた光』  THE LIFE BEFORE HER EYES

春に葬られた光 (ヴィレッジブックス)
 著者:ローラ・カジシュキー (Laura Kasischke)
 訳者:木村博江
 出版社:ソニー・マガジンズ ヴィレッジブックス





<簡単なあらすじ>
ハイスクールで銃乱射事件が起こった。2人の少女がいるトイレに入ってきた犯人の男子学生はある選択を迫る。「どっちを殺せばいい?」
ダイアナ・マクフィーは地位があって優しい夫と可愛い娘を持つ40歳。ハイスクール時代に夢見ていた生活を現実にしたのだったが、時折どこからかメッセージのような不可解なことが起こる。頭痛がしたり目に見えない誰かの声が聞こえ・・・

<感想>
映画「ダイアナの選択」の原作。
映画を観て理解はできたものの(多分)、原作を読んだらもっと理解できるんじゃないかと思い借りてきたんですが…。ありゃ?意外と原作って難しい?こりゃ映画を観て結末を知っていないと頭の中???になっていたかも。
巻末の訳者あとがきを読むと著者はどうやら詩人のよう。なるほど、だから少し詩的な言い回しがあるんだ。

映画と同じように冒頭はハイスクール時代にトイレでどちらが殺されるかという選択から。40歳のダイアナと10代のダイアナの話が交互に進められていきます(10代の話は斜体)。
理想の生活、40歳になっても完璧な容姿、望んでいた生活を手にいれたかのように見えるダイアナ。映画でも結構伏線はあったと思うんですが(結末を知った上で観たせいかも)、原作の方がもっと伏線がちりばめられてます。だって重要な部分はちゃんと強調してくれてますもん(笑)。

読んでて気付かなかったんですが過去と現在が交互に語られていく上で、過去の話が現在形で、現在の話がおもに過去形で書かれてるんですって。現在の話は過去のダイアナが思い描いた夢にすぎないと言いたけであるって…。
そんな大事なことを気付かなかっただなんて、もしかして私って読解力ない(TT)?

現在と過去の話がどんどん近づき、あの究極の選択をする日に近づいていく。そして現在と過去が交わった時…。映画版と原作では終わり方が違う。
「どっちを殺せばいい?」という選択、この答えなの??これはどういうことなんだろう。良心を選んだ結果がこれなんだろうか。映画とは解釈がちがうのか??あぁ~、原作を読んでわからなくなった(><)。
何かをもとに映画化されたのはだいたい原作の方が好きなんですが、この作品は映画の方が好きかなぁ。

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