TK.blog

好きな映画や小説etc

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

「ウォーターシップ・ダウンのウサギたち」 リチャード・アダムス

『ウォーターシップ・ダウンのウサギたち』  WATERSHIP DOWN

ウォーターシップ・ダウンのウサギたち〈上〉 (ファンタジー・クラシックス) ウォーターシップ・ダウンのウサギたち〈下〉 (ファンタジー・クラシックス)

 著者:リチャード・アダムス(Richard Adams)
 訳者:神宮輝夫
 出版社:評論社

<簡単なあらすじ>
サンドルフォード村でうさぎたちが暮らしていた。ある日、ファイバーが「村全体にひどい目にあう。いますぐここから立ち退かなければならない」と言い出した。予知力を持つ弟の言うことを信じた兄のヘイゼルは仲間を集め村を出る決心をする。安全な地を求め数匹のうさぎは旅に出るが、道中、他のうさぎたちが暮らす変わった村、ウーンドウォート将軍が長の大きな村に遭遇したり、いままで目にしたこともないものとの遭遇、そしてさまざま困難をくぐり抜け皆で力を合わせて必死に生き延びてきた。ようやくウォーターシップダウンに辿り着き一安心するが、ウーンドウォート将軍の魔の手が追ってきた。ヘイゼルたちは自分たちの村を守ることができるのか?

<感想>
多くのうさぎが一生同じ場所で暮らすといわれてる中、サンドルフォードのうさぎたちが安全な地を求めて大冒険する物語。
著者が子どものために語ってきかせた物語そうな。よって舞台となる場所はイギリスの実在する地なんですって。私も幼少の頃に祖母によく即興で作った物語を寝る時に毎日聞かせてもらってました。女の子が旅をする話で毎晩楽しみでしょーがなかったなぁ。子どもに聞かせる話って旅や冒険ものが多いよね^^

ある日、仲間内で牝が一匹もいないことに気付き、新しい村を作ってもいつか必ず滅びてしまうためどこからか牝を連れてこないといけないという結論に。違う村などから牝を連れてくるのは簡単そうにみえるんですが、これがとてつもなく困難な状況になるんです。

もう戦闘です、戦闘。夢と希望のために知恵と勇気をふりしぼって!です。
うさぎらしくない行動ばかりでもなく、うさぎの習慣はそのままで、川をどうやって渡るか、他の動物からどうやって身を守るかが全てうさぎ目線なのでホントうさぎワールドに飛び込んだ感じ。
怪我をしひどい目にあっても自分たちが安全に幸せに生きていくための行動を見てると、実際動物の世界はこんな感じじゃなかろーかと思えてきたり。

うさぎの巣穴も木の根の天井で出来ており、崩れたり雨のしみこみを防いでくれたりと野生のうさぎならではの知恵。排水と換気にもちゃんと気をつけてたり感心しちゃいます。
勇敢なうさぎ、聡明なうさぎ、話上手なうさぎ、物静かなうさぎ、臆病なうさぎと様々な性格を持つうさぎたちの役割だってちゃんとあるし。
時おりうさぎの1匹が話す伝承物語があって、これがまた面白いの。うさぎ用語もあったりします。

私が想像していたのはもっと、なんていうんでしょ、ほんわ~かしたファンタジーテイストの物語かと。見事に想像は裏切られたわけですが、アクションシーンがたくさんあるのうさぎが主人公の話もなかなかイケるもんです^^

Leave a reply






管理者にだけ表示を許可する

Trackbacks

trackbackURL:http://tkat.blog55.fc2.com/tb.php/486-a540e434
該当の記事は見つかりませんでした。
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。