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「停車」 <大阪アジアン映画祭2009>

『停車』  PARKING

停車


 製作年:2008年
 製作国:台湾
 監督・脚本・撮影:チョン・モンホン(鍾孟宏)
 出演者:チャン・チェン(張震)
       グイ・ルンメイ(桂綸鎂)
       チャップマン・トー(杜[シ文]澤)
       ジャック・カオ(高捷)
       レオン・ダイ(戴立忍)






<簡単なあらすじ>
母の日、妻と夕食の約束をしている男はケーキを買うため車を停車させた。買い物を済ませ車に戻るとベンツが二重駐車しており男は車を出すことが出来ない。なのですぐ側のアパートの住民の中から車の持ち主を探すことに。息子を失い小さな孫と暮らす老夫婦、堅気になった理髪店主人、借金のために嫌々売春婦になってる女性と店の男、香港人の仕立て屋たちと出会い、なぜかそれぞれの問題に巻き込まれていく。男自身も夫婦間の問題があり大事な夜だというのにいつまで経っても停車させたまま車を出せないでいた。

<感想>
大阪アジアン映画祭にて鑑賞。今、超売れっ子のチャン・チェン、グイ・ルンメイが出演しているということもあってかほぼ満席!
2月に台湾行きのエバー航空の中で上映しており、途中まで観たのですが日本語字幕がなく途中で断念した映画だったので今回はとっても楽しみにしてました。
やっぱり日本語字幕で観れるってのはいいわ~♪だってこの映画の印象が全く変わりましたもん。機内では「なんか暗そうな映画だなー」なんて思ってたんですが全然違いました。
ところどころ面白く途中何度も「ふふ」と笑ってしまった^^こんなユーモアある映画だったとは!客席からも笑い声が結構あったかな。

男(チャン・チェン)が妻へケーキを買おうと車を停車させるが、戻ってみると車の横に二重駐車されて自分の車を出すことが出来ない。で、近くの理髪店店主に聞くと上のビルの住人だろうということで男はそのアパートに行くと…

・息子を亡くした老夫婦が住んでおり、いきなり来た男を息子として扱う。
 ↑これはシリアス系。子役の女の子の演技がいい。
・理髪店でトイレを借りるがそこの洗面上にはなぜかそこにあるはずのないものが置かれており…。
 ↑このシーンはかなり笑える。
・香港から来た仕立て屋は借金を抱えており二重駐車の車がベンツと聞くと怯え出す。
 ↑この仕立て屋、結構いい味出してます。
・大陸から借金のため連れてこられた女性がいる売春宿がある。
 ↑この連れてきた男と店の男との車の中での会話が面白い。

といったそれぞれの問題に男が関わってしまうという物語。
本当はそんなことに関わってる場合じゃなく、妻が待つ家に帰りたいのですが帰れない。それをうまい具合にシリアスとユーモアを融合させてるって感じで、この作品かなり気に入りました^^
ラストのその後は一体どうなるんだろう?妻(グイ・ルンメイ)はさぞかし腰抜かすことになるはず…。

母の日、男と妻との関係、息子を亡くした老夫婦という設定から家族愛を重視しているのかなと思ってましたが、映画終了後に来日して登場したチョン・モンホン監督に対し質疑応答があり、そこでは家族愛を特別重視しているって訳ではなさそう。
チョン・モンホン監督にとってこれが初めての長編映画だそうですが、楽しみにしてた以上に楽しめた今作品だったので今後の活躍に期待大!

-9 Comments

孔雀の森 says...""
こんばんは♪
劇場でご覧になったのですね。
こちらでの上映が決まったら真っ先に観る事にしましょう。

>シリアスとユーモアを融合させてるって感じで
わぁ、どんな感じなんでしょ。画面に釘付けですね~

キャストも魅力的ですね。
今レビューを拝見しながら自分も観ている気分になりました♪
2009.03.17 20:14 | URL | #W/rA3xXw [edit]
5011 says...""
面白そうですねぇ、これ。
なんか知らない世界に迷い込むって感じでしょうかね。
ちょっと昔のスコセッシの「アフターアワーズ」を思い出しました。

上映後にティーチインがあったんですね。
映画を見たそのすぐ後に作者の生の声が聞けるというのは、DVDの特典映像を見るのとはまたちょっと違って、映画祭ならではですよね。
ぼくもジョニー・トーとピーター・ファレリーのティーチインを経験して、すっかり映画祭好きになっちゃいました。

ところでこのポスターのチャン・チェン。
ちょっとピエール瀧に似てる。
激ヤセしたピエール瀧って感じ。(笑)
2009.03.17 23:01 | URL | #- [edit]
TKAT says...""
>孔雀の森さま

日本語字幕があると安心して(というより正確に)観れました^^
冒頭でチャン・チェンのドアップがあるのですが、鼻の毛穴までバッチリ見れちゃって
やはりスクリーンで鑑賞するのって最高っすね(笑)!!

そうそう、確かに大きな虫が登場しました…。
どのような意味があるのかわかりませんでしが、エンディングでも
ずっと流れてたので重要な意味があったのかな~と。
この疑問は孔雀の森さんがご覧になった時に託そうっと(スミマセンがよろしく~^^)

P.S 『秘岸』も観たのですが、こちらの映画の感想はムズカシイー!
2009.03.18 16:17 | URL | #- [edit]
TKAT says...""
>5011さま

上映後に登場した監督に質疑応答することを"ティーチイン"っていうんですね。
知らなんだ~!また一つ言葉を知り大変勉強になりました。ありがとう、5011さん^^
上映後に私たちが疑問に思ったことや監督の映画に対する想いが聞けるのって
映画祭ならではですよね。5011さんはジョニー・トーとピーター・ファレリー?
整理券ゲットする競争率めっちゃ高そうですね^^;

>激ヤセしたピエール瀧って感じ。(笑)
やっぱり?やっぱりそう思われましたか(笑)。
私も密かに似てるなと思ってました。実はピエール瀧も好きな顔なんですよね。
最近お見かけしないけど何してるのかなぁ。
2009.03.18 16:29 | URL | #- [edit]
says..."管理人のみ閲覧できます"
このコメントは管理人のみ閲覧できます
2009.03.20 14:39 | | # [edit]
prego says...""
こんばんわー。はじめまして~かな?
この映画、すごく見たかったんですよ。
何か向こうのサイトか、テレビ?で告知を見て、日本には来ないだろうなぁーと思っていたら、大阪で上映をしていたとは!
うーん…見られてよかったですねーうらやましい!!

blog、とっても読みやすいですね!
また遊びに来ますー
2010.03.09 23:04 | URL | #- [edit]
TKAT says...""
pregoさん、こんにちは~
『停車』は面白いですよ^^張震が好きなのでかなり贔屓目入ってますが(笑)。

いつも映画祭は東京ばかりなので神戸在住の私はいじけてますが、
大阪もね、たまーに、ホントたまーに素敵な作品を上映してくれるんです。
今日も大阪アジアン映画祭があり『冷たい雨に撃て、約束の銃弾を(原題・復仇)』が
日本初上映なんです♪さらにトー監督の舞台挨拶も!
夕方が待ち遠しいですっ!

>blog、とっても読みやすいですね!
ありがとうございます☆そんなこと言われ慣れてないので
照れちゃうな~へへ。私もまた遊びに伺いますね。
今後ともよろしくお願いいたします^^
2010.03.10 12:47 | URL | #- [edit]
孔雀の森 says...""
こんにちは♪
ようやく観ました。面白かった~
ところであの虫、ほんとに何を意味しているのでしょうね。
私は虫は大丈夫なので平気で観ていましたが、嫌な人は
困ったでしょう。
それぞれの登場人物が抱えているシリアスな現状と、
彼らが遭遇する場面の滑稽さが重なり合って、飽きない
展開になっていたように思います。
あの女の子、可愛かったですね。
しかし、懐くの、はやすぎ~!!
>ラストのその後は一体どうなるんだろう?妻(グイ・ルンメイ)はさぞかし腰抜かすことになるはず…。
ですよね~
なんでこんなふうになったのだろう?と、本人も思うでしょうね。
2010.04.09 18:04 | URL | #W/rA3xXw [edit]
TKAT says...""
こんにちは、孔雀の森さん☆
この映画を観たのは1年前、既に内容を忘れかけてます^^;
でも理髪店内トイレでの出来事だけはなぜか鮮明に覚えてます(笑)。

>彼らが遭遇する場面の滑稽さが重なり合って、飽きない展開になっていたように思います。

ですよね^^シリアスとユーモアがうまい具合うに重なり
展開してたので面白く観れました。
孔雀の森さんのおっしゃるとおり平凡な張震なんですが、
シュールな笑いも意外とイケるんだなぁと。。

>なんでこんなふうになったのだろう?と、本人も思うでしょうね。

ねっ(笑)。ただケーキを買いたかっただけなのに
とんでもないお土産になっちゃいまいた(笑)。
2010.04.10 15:39 | URL | #- [edit]

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