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「ラッシュライフ」 伊坂幸太郎

『ラッシュライフ』  

ラッシュライフ (新潮文庫)
 著者:伊坂幸太郎
 出版社:新潮社 新潮文庫






<簡単なあらすじ>
才覚に富んでいるが傲慢でお金が全てと思っている画商の戸田、泥棒を生業としている黒澤、その隣に住んでいるのは父が自殺してからある新興宗教団体に入り神を信じている画家志望の河原崎、不倫相手と共謀し男性の妻を殺害する計画を立てるカウンセラーの京子、会社をクビなり離婚した妻への養育費さえも払えない豊田――。これらの人物が繰り広げるストーリー。

<感想>
伊坂ワールドらしくそれぞれがどこかで繋がっているわけですが、誰かが何かをすれば他の誰かの人生が変わっていく…という感じです。ある人物が他の登場人物のことをふと考えるのも一応接点といえば接点になるのかな。
「あそこで出たきたのは彼女(彼)だったのか」と後になってわかるように微妙に時間軸が重なってて、唯一全ての人が同じものを目にしているのは仙台で行われている騙し絵で有名な「エッシャー展」と、「あなたの好きな日本語を教えてください」とプラカードを持って立っている白人女性。
登場人物たちが自分たちの時間でこの2つと交じり、「エッシャー展」では自分に置き換えその絵を自分なりに解釈しており、好きな日本語ではその時の心境を描いており、この2つを上手に使いこなしています。

神を解体するとか死体がバラバラになってまたくっつくとか、普通ではない内容もありつつも意外と「それか~」と普通だったり^^;
都合よすぎる偶然もちょっと気になりますが、それでも面白く読めるんだから伊坂ワールドはすごい。
↑伊坂サンの本を多く読んでいくうちに、バラバラの話が最後に一つになるというパターンに対し過剰に期待しすぎてるのかしら?

この本でも他の作品に関連する話題が出てきました!
伊坂サンの著書を読めば読むほどリンクされている人物を発見する確立が高くなるのでこりゃ嬉しい♪そして仙台が舞台になってるのが多いというのはもうわかりましたが、伊坂サンはボブ・ディランが好きなんですね。私の記憶では今まで読んだ中で2~3回は出てきたような。

伊坂サンの本を読むのは楽しみでしょーがない私。
図書館で数冊予約しており、次はどの作品が手元に来るのか今から楽しみです^^

-2 Comments

孔雀の森 says...""
こんばんは♪
全く関係のなさそうな人々がつながっていく物語は好きです。
それぞれがだんだん近くなっていく過程ではワクワクします。

>普通ではない内容もありつつも意外と「それか~」と普通だったり
不思議現象が後で解明されたとき、な~んだ…と、ちょっとがっかり。(笑)
でもホッとしたのも事実です。

>バラバラの話が最後に一つになるというパターンに対し過剰に期待しすぎてるのかしら?
私は大いに期待しています。つながりがわかったときは、かなり興奮してしまいます。(笑)

黒澤さんがますます好きになりました♪



2010.03.06 22:32 | URL | #W/rA3xXw [edit]
TKAT says...""
こんばんは、孔雀の森さま。
私も全く関係のなさそうな人々が繋がっていくのは大好きです☆
伏線がありそれがとってもとっても上手に繋がっていく過程を読むと
ゾクゾクってしちゃう時も^^

>普通ではない内容もありつつも意外と「それか~」と普通だったり
不思議現象が後で解明されたとき、な~んだ…と、ちょっとがっかり。(笑)
でもホッとしたのも事実です。

自分が書いた感想を読んでも一体何に対して「それか~」
と思ったのが思い出せないツライところ(TT)。
ただこの本を読んだ時点で伊坂サンはボブ・ディランが
好きなんだと思ってましたが、どうらや音楽自体がお好きなようですね^^

>黒澤さんがますます好きになりました♪

ねっ♪私もです。今後も違う本にちろっと登場するだろうと
思うので楽しみですね~♪
2010.03.07 21:07 | URL | #- [edit]

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