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「続・これ、誰がデザインしたの?」

『続・これ、誰がデザインしたの?』   

これ、誰がデザインしたの? 続 (2)

 著者:渡部千春
 編者:デザインの現場編集部
 出版社:美術出版社




『これ、誰がデザインしたの?』の第2弾。
隔月刊誌『デザインの現場』(2004年10月号~2008年4月号)の連載「これ、誰がデザインしたの?」を再構成してまとめた一冊。


1.パッケージデザイン (ポッキー・ウーロン茶・牛乳・紙おむつ)
2.身近なプロダクト (オーバンド・アラビックヤマト・公衆電話・携帯電話など)
3.ロゴタイプ (東北楽天・PASCO・週刊新潮など)
4.シンボルマーク (Jリーグ・出版社・ファーストフード・銀行など)
前作に引き続き今回も誰もが知ってる身の回りにあるもののデザインがテーマになっています。

私が注目したのはサントリーの烏龍茶。お茶のブームを作った先駆けといってもいいはず。今みたいにいろんな種類のお茶がまだ出てなかった頃、缶のお茶と言えばサントリーって感じでしたもん。この烏龍茶、書体やロゴが微妙に変わったぐらいで初期の頃からほとんどパッケージが変わってないんですって。
当時入社2年目の新人さんがデザインしたとあって、シンプルに素直、なおかつ存在感あるパッケージ。黒烏龍茶も大きな変更もなく、シリーズ化されてるという感じがありますよね。なによりCMのインパクトが強い(笑)! こちら

2006年からのCMを見てると、スーツに赤いナプキンを首からかけた男性2人はレギュラーだったんだと知りました^^頭に残る黒烏龍茶の歌の歌詞までちゃんとHPにあったんだ~。中国語の歌詞がわかってちょっと嬉しい♪<黒烏龍>だけちゃんと<クロ>って日本語で言ってるんだ。heiじゃないんだね(笑)。

身近なところでは牛乳パックのパッケージデザイン。最近は牛乳も低価格と高級路線の二極化が進んでおり、パッケージにもそれがあらわれてるそうな。
そして欧州では当たり前の牛の絵が日本では消えつつあるんです。日本では値段の次にくるのはブランド力なんだとか。口に入れるものはやはり信頼あるブランドということなのか?!
牛の絵を全面にアピールするとどこのメーカーも似たようなデザインになってしまうため、ブランド名をロゴに入れてるのが主流。確かに明治牛乳とか森永牛乳、雪印牛乳ってブランド名がもう商品名になってるもんね。

なるほど!と思ったのは紙おむつに描かれてるキャラクター。最近のは可愛らしいキャラクターがプリントされてるそうです。これにもちゃんと意味が。毎日のオムツ交換はとっても大変な作業、で新米ママが少しでもその作業が楽しくなるようにとの配慮があったり、言葉を理解しない赤ちゃんがその絵柄を認識するようになり、自らそのキャラクターを選んだり「おむつ交換してほしいな」とアピールするようになったりするらしい。そうなんだ~。ただ可愛らしさを演出してるだけじゃないんだね。

懐かしく思ったは公衆電話。赤いのや水色、黄色など昔の方が断然可愛い!!現在の黄緑はなんか可愛げない(笑)。昔は最低限の機能しかついてなく、電話機の本体にはダイヤルと返却口(場合によっては緊急ボタン)ぐらいしかついてなく、とってもシンプルでした。音量やカード挿入口、残度数を表すデジタル表示など便利な機能が付いた分、現在の公衆電話は機械的な外観になってしまったような。

デザインした人のプロフィールを見てると、他にも有名なモノをデザインしてたりします。やはりプロは凄い!その時は話題にならなくても、のちのちそのロゴやパッケージがその商品の顔となって定番になる訳だから。
誰がデザインしたということだけでなく、昔のパッケージの写真も記載されてるので「そういや昔はこういうデザインだった」と懐かしさに浸れるのがこの本のいいところかも。

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