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「クララ白書」 氷室冴子

『クララ白書』 

クララ白書 (集英社文庫 52C)  クララ白書 ぱーと2 (2) (集英社文庫 コバルトシリーズ 52D)

 著者:氷室冴子
 出版社:集英社文庫 コバルト・シリーズ

<簡単なあらすじ>
徳心学園の女子寮であるクララ舎に入った3年の桂木しのぶは、同じように途中から入寮した紺野蒔子と佐倉菊花の3人とともに食料庫と料理室に忍び込み、45人分のドーナツを作るという入団式のような課題を果たさなくてはならなくなった。そのことから仲良くなった3人の学生生活を描いた話。

<感想>
2年間自宅通学で3年生からクララ舎に入ったしーの(桂木しのぶ)、そして3年生で違う学校から編入し寮にはいったマッキー(紺野蒔子)と菊花。
シーノは鈍感で周りに流されやすいが、先輩からも後輩からも好かれる女の子。
マッキーは黙ってれば超美少女だけど、完全主義者で美意識にはものすごくうるさい女の子。
菊花は漫画家を目指してて思考がとっても豊かだけど必要以上に口がとっても達者な女の子。
この中でもマッキーのキャラは炸裂してる!図書館戦争といい美人はどうも気が強い設定が多いような。

中学・高校生生の話だから体育大会、文化祭、クリスマスバザーなど懐かしい行事がいっぱい。ちょっとしたことで知り合った大学生の光太郎(中学生から見たら大学生の男性はおじんなんですよね、そういや私も中学生の頃は大学生の男性はれっきとしたオトナだと思ってたな~)、生まれて初めてもらったラブレター、家庭教師に恋をする、お化け騒動など中学生らしい内容ばかりで今読んでも楽しい♪特別めっちゃ面白いってわけじゃないんだけど、女子中学生ならではの日常をコミカルに描いてるって感じ?
だから当時同年代の女の子にこの本は人気があったのか!わかるような気がするよ♪

女の子が特別仲良くしてたら怪しい関係じゃないかと思ったり、そうかと思えば素敵な先輩に憧れたり後輩に想われたり。もちろん人気のある女学生はファンクラブもある(笑)。昔描いていた女子中・高ってこんな感じでした^^
思春期な年頃だけあって、いろいろと事情ってものもあるもんです。入団式もそうだし先輩に失礼なことをしたら花を送らなきゃならないのにもちゃんとした理由があったのね~。意外にしっかりと寮生活の秩序を考えてたりも。
ただ気になるのはしーのの好みの男性が丹波哲郎って・・・。いくら渋いのが好きだからって時代を感じちゃうわ(笑)。

余談ですが久しぶりに『クララ白書』を読んでたら女の子3人組が主役のドラマ『セーラー服通り』を思い出しちゃいました。古っ。「ラッキー チャチャチャ、ウッ!!」っていう掛け声が懐かし~。

そもそも20数年経ってこの本を急に読もうと思ったのは、つい先日氷室冴子さんが亡くなられたというニュースを読んだからなんですよね。昔よく読んだ作家さんだったので残念です。
私が小中学生の頃は氷室冴子さんをはじめ、田中雅美や新井素子、正本ノン、久美沙織といった本をよく読んだものです。←もちろん内容は全く覚えてないですけど^^;当時コバルトは流行ってましたもんね。
『クララ白書』とくれば次は当然『アグネス白書』を読まないと。マッキーの恋の行方も気になるし♪
昔はとっても好きだったのに今『クララ白書』を読んでもさっぱり内容を思い出せなく初めて読んだ感覚だったので、『アグネス白書』もきっと新鮮な感じで読めることでしょう。

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