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「ナイチンゲールの沈黙」 海堂尊

『ナイチンゲールの沈黙』

ナイチンゲールの沈黙

 著者名:海堂尊
 出版社:宝島社





<簡単なあらすじ>
小児科病棟(オレンジ新棟)に勤務する看護師の浜田小夜は、忘年会の出し物コンテストで優勝するぐらいの歌唱力を持つ。その夜、同じ看護師の友人と街に出たところ、伝説の歌姫と言われてる水落冴子のライブが聞けることに。その後、水落冴子は小夜が働く病院に入院する。そんな小夜が担当しているのは目を摘出する子どもたち。子どもたちのメンタル面を気にした小児科看護師長は田口の不定愁訴外来(愚痴外来)にお願いをする。そんな時、小児科の少年の父親が殺され、警視正の加納がやってきただけでなく、またもやあの男がやってきた。

<感想>
『チーム・バチスタの栄光』の続編というか第2弾。『チーム・バチスタの栄光』から9ヵ月後の設定となってるようです。今回は主として小児科病棟に入院する子どもの父親が殺された、犯人は誰だ!というのがテーマになっているのですが、もちろん一筋縄ではいかないのがいいところ。
小夜が水落冴子のライブを聞きある感情を思い出す、その意味とは?新たな登場となる加納警視正という人物とは?やはり話の後半からの登場となる白鳥、今回はどのように事件を解決するのか?父親が殺された小児科の牧村瑞人、彼の本当の心理とは?などなど今回も細かいテーマが盛りだくさん。が、本当のテーマはやはりタイトルにもある『ナイチンゲールの沈黙』なんだろうな~。

正直、医学的な内容にイマイチ理解できないのが本当のところ^^;そんなことが本当にあり得るの?なんて半信半疑なのが正直な感想。現実的に本当にある事例だとしても、突拍子もない結果にどうも話がもう一つのみ込めない。一番現実的だったのは小児科のヒデマサだったかも(笑)。
前回に比べて今回は謎も多く、ん?って部分が多かったのですが、田口&白鳥コンビに加納警視正&玉村が加わり、それぞれ登場人物のキャラは楽しい♪でも白鳥のキャラが少し薄れたような気が・・・
今回は前回の『チーム・バチスタの栄光』から同じ登場人物は数名ですが、小夜と同僚はチーム・バチスタの大友の前任者である星野と同期だったり、小児科病棟看護師長は不定愁訴外来専任看護師である藤原の後輩だったりとどこか繋がってたり。

忘年会で高階病院長が言った言葉、「我が東城大学医学部は、自らミスを申告した者は必ず守り抜く」。これって不正を隠匿するって意味にも聞こえるし、ミスした者が申告しなかったらえらい目にあうとも取れる。うーん、この言葉の意味は・・・。

この本を調べてる時に知ったのですが、さらに続編の『ジェネラル・ルージュの凱旋』も発売されてるんですね~。『チーム・バチスタの栄光』を読んだ時、ここまでシリーズ化されてるとは全然知らなかった^^;そうそう、白鳥の部下である姫宮も登場するんだとか。本書でも姫宮のことが触れられているのですが、続編への前触れだったのかな?とにかく続編も読まなければ!

-4 Comments

孔雀の森 says...""
こんばんは~

しばらく前、『チーム・バチスタの栄光』の黄色と、『ナイチンゲールの沈黙』の青色が、本屋さんでひときわ目立っていたのを思い出しました。
田口、白鳥がまた登場するのですね。そして新たなキャラも出現なれば、ちょっと読んでみたくなります。
ところで、以前から気になっていたのは『東城大学医学部』のモデルです。ウチの近所(といっても40分くらい)の病院名に似てるからです。よくありがちな架空の病院名。モデルかと思われる病院もいい迷惑かもしれません。
続編も楽しみですね。
2008.02.01 21:24 | URL | #W/rA3xXw [edit]
TKAT says...""
こんばんは~。

そう、あのコンビが再び登場します!が、新たに登場する加納警視正の方が阿部寛のイメージにぴったりと思うのですが、孔雀の森さんのご意見も是非伺いたいです♪←お馴染みの半強制(笑)?

『東城大学医学部』がご近所かもしれれないですって?!本や映画の舞台になる土地に住んでらっしゃる孔雀の森さんがうらやましい~♪でも今回の場合、ちゃんとしたモデル病院があっても断定できる材料は少なくせざるを得ないかもしれませんね。あそこには愚痴外来があるんだ!とうっぷんが溜まってる人が殺到するかもしれないし(笑)。
現実離れした今回の事件、孔雀の森さんの感想が聞きたいな~。←再度の強制(笑)?

明日の今頃は異国の地。さらに明後日には張惠妹のCDを手に入れてラララーン♪状態になってることでしょう。
2008.02.01 23:25 | URL | #- [edit]
孔雀の森 says...""
TKATさん、こんばんは♪
やっと読みました。ご紹介くださった『ジェネラル・ルージュの凱旋』とともに簡単な感想を書きました。
私もこの作品には現実味をあまり感じませんでした。
特に、歌→映像のつながりが信じられません。
素晴らしい歌を聴いて彼らのような体験をしてみたいものです。
一番気になるのは瑞人クンの今後。彼を見てると(読んでるんだけどね)切なくなります。
なお、『東城大学病院』はやはりウチのご近所ではないことが分かりました。あの病院は海が近いんですものね。
2008.04.26 22:26 | URL | #W/rA3xXw [edit]
TKAT says...""
孔雀の森さん、おはようございます^^

読まれたのですね♪現実味はあまりないですが作者は現役の医師なので、そのことを考えると私が知らないだけだけでこのような事例は稀にあるのかも…と思ってしまいます。帚木蓬生にしても医学に携わってるので、その道の人ならではのストーリーは興味がありますね^^

瑞人くんの今後は私も気になります。特殊な能力がある小夜も。
そして『ジェネラル・ルージュの凱旋』に関しては白鳥の部下である姫宮の登場!どんな人物なんだろうと気になってるんですよね~。早く図書館でこの本を予約しよっと♪
2008.04.27 09:38 | URL | #- [edit]

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