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「欲望の翼」

『欲望の翼』  阿飛正傳  DAYS OF BEING WILD  
            
欲望の翼
 製作年:1990年
 製作国:香港   
 監督・脚本:ウォン・カーウァイ(王家衛)
 撮影:クリストファー・ドイル


出演者:レスリー・チャン(張國榮)、マギー・チャン(張曼玉)、カリーナ・ラウ(劉嘉玲)、アンディ・ラウ(劉徳華)、ジャッキー・チュン(張學友)、レベッカ・パン(藩迪華)、トニー・レオン(梁朝偉)

<簡単なあらすじ>
1960年、ヨディ(レスリー・チャン)はサッカー場の売り子スー(マギー・チャン)と出会い付き合うが、結婚をほのめかされたため別れてしまう。ヨディは養母(レベッカ・パン)と一緒に暮らしており、養母のヒモと思われる男性と一緒にいるダンサーのミミ(カリーナ・ラウ)とすぐに関係を持ってしまう気ままに生きる自由奔放な男性。ヨディの部屋から出てくるミミに恋をするヨディの親友(ジャッキー・チュン)、ヨディの家付近でスーと出会う警官(アンディ・ラウ)たちの群像劇。

<感想>
とうとうウォン・カーウァイ作品を続けて観るのも4本目。
『恋する惑星』で金城武がクサイセリフを言うな~と思ってましたが、今作品でもクサイセリフのオンパレード。
・男「夢で会おう」 女「夢で会えなかったわ」 男「寝てないな?眠ればきっと俺に会えるぜ」
・「1960年4月16日3時1分前、君は俺といた。この1分を忘れない」

実際こんな事を面と向かって言われたら吹き出しそうだけど、マギー・チャン演じるスーはそうではなかった訳で。この2つ目のセリフがスーにとって重大なセリフ、そしてヨディもなんやかんや言って忘れちゃいなかったんだから。その後ミミを口説く時も歯の浮くようなセリフを発するのですが、2人の女性は彼のことを本気で好きになってしまうのがスゴイ!
私もチャン・チェンや小春さんや金城武やトニー・レオンや林威助(←台湾出身の阪神の選手)にこのようなセリフを言われたら・・・←っていうか多すぎ(笑)。
大好きな人に言われたら目がハートになっちゃいます♪絶対「プププっ、クサっ」なんて笑ったりなんか・・・多分しません!
ただ言った本人ヨディは自分に本気になった女性に対してクール過ぎるというか冷酷というか。典型的なヒドイ男で、惚れる女もそのことは分かっていても嫌いになれないのはわかるようなわからないような・・・。
前半にヨディは自分のことを脚のない鳥に例えて話しますが、この話も後半で重要な部分。

この映画では対照的な人物4人の対比がはっきりしてます。まずはヨディを想う女性2人。地味で自分の感情を表に出すことがないスー、見た目から派手で感情をはっきりと表に出すし行動力もあるミミ。男性陣も性格が全く違います。ヨディは女性を口説きすぐものにするがその後は冷たい、親友のジャッキー・チュン(役名は何だっけな?)は自分のことをよく理解しており、好きな女性に対し控え目だけど想う気持ちは一途。
スーと出会う警官役のアンディ・ラウは制服姿がとっても似合ってます。こういう役の彼はとっても素敵です♪マギー・チャン&レスリー・チャンよりもマギー・チャン&アンディ・ラウの方がしっくりくるんだけどな。最後にいきなり登場するトニー・レオン、一体どんな意味が?!

今思えばもの凄い豪華キャストです。同時代の他の作品の中でも今までの香港映画とは全然違い、この時代にこの映画は斬新で旋風を巻き起こしただろうと思います。この映画の批評を見てるとほとんどの方が絶賛しており「最高傑作」と言われてますが・・・私はそこまでは思わなかったかも・・・。
その理由の一つとして、昔にテレビからVHS録画したものを観たのですが、映像がものすんごく悪かったんです。なんて言ったらいいんでしょ、全体的に明かりがあまりなく暗い感じで、最悪の場合は登場人物の動作すらよくわからない状態。観づらく理解しにくい部分が多々あったので意味がよくわからなかったんです。なので画像が良いDVDを借りて観直そうかとも思ったのですが、とりあえず今感じた感想を書くことにしました^^;

調べてみると・・・『花様年華』『2046』とリンクしてる部分があるらしく、3本合わせて観るとより楽しめるんじゃないかと思ったり。『2046』は観たのですが『花様年華』は観てないので3本合わせて観てみようかな~と。個人的に別の作品とリンクされてる話って好きだし(笑)。『天使の涙』を『恋する惑星』の後に観ると面白かったように、3部作も続けてみると面白いはず?!
もともとウォン・カーウァイ作品は理解出来なかったのですが、最近3作品を数年経ってから観直し、ウォン・カーウァイ作品を魅力ある面白い作品だと思い始めたとこだったんで、この作品もキレイな映像でもう一回観たら魅力がわかるかもと思ってるのですがどうかなぁ?

-2 Comments

孔雀の森 says...""
こんにちは♪

ウォン・カーウァイ作品4作連続鑑賞、お疲れ様(と言っていいんでしょうか)でした!
拝見していてとっても楽しく、自分の偏見を払いまた観ようかな、という気になりました。

画質状態が悪かったのは残念でした。元々暗い中で展開される物語だと思いますが、森林の緑だけは鮮やかに残っています。

>「1960年4月16日3時1分前、君は俺といた。この1分を忘れない」

忘れっぽい私でもこれは覚えています。名台詞ですよね!この場面全体が謎めいた印象で残っています。

>マギー・チャン&アンディ・ラウの方がしっくりくるんだけどな。

私もそう思いました。スーが翻弄されるのはかわいそうな気がして。あの警官と一緒になった方が幸せになれるのでは?と。これ以前に『いますぐ抱きしめたい』で共演した2人を観ていたのでそのイメージが強いです。

>『花様年華』『2046』とリンクしてる部分があるらしく

もう一度この『欲望の翼』から続けて3作観ようかなという気持ちです。観るごとに発見があると楽しいですよね。
感想は十人十色ですよね。私は好きな作品ですが全く違う感想を持つ人もいて当然。賛否両論真っ二つに分かれるのを、制作側も鑑賞者もよくわかっているように思えます。


2007.09.26 09:42 | URL | #W/rA3xXw [edit]
TKAT says...""
こんにちは!

4作品連続はホント疲れました(笑)。でもウォン・カーウァイ作品のイメージが変わったので、今回観直して良かったと思います♪

>森林の緑だけは鮮やかに残っています。

はい!このシーンの映像だけはちゃんと観ることができ私も覚えてます。タイまでヨディを捜しに行ったミミのその後がちょっと気になったりして^^

私も観るごとに発見があると嬉しいので、『花様年華』『2046』と3作観ようかなと思うのですが、『2046』をまた観るのはちょっとためらってしまいます^^;キムタクにあまりいい印象がないんですよね(←ファンならごめんなさい!)。でも前回気付かなかったチャン・チェンを見つけるという面では観たいような・・。

>感想は十人十色ですよね。私は好きな作品ですが全く違う感想を持つ人もいて当然。

そうですよね♪絶賛されてる映画を観てたまに「ん?」と思うことがあると、重要な何かを見逃したんじゃないかと少し不安になっちゃうことがあるんです。結果的には気にせず好き勝手な感想を書いてますけどね~(笑)。
2007.09.26 16:52 | URL | #- [edit]

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欲望の翼
  1990年/香港/1時間39分(TV録画)  監 督  王家衛(ウォン・カーウァイ)  原 題  阿飛正傳  出 演    張國榮(レスリー・チャン)劉嘉玲(カリーナ・ラウ)  劉徳華(アンディ・ラウ) 張曼玉(
梁朝偉Li?ng Ch?ow?i 注音= 和名=りょう ちょうい 発音=リョン・チウワイ(広東語)リャン・チャオウェイ(北京語) ラテン字= 英語名=Tony Leung}}梁 朝偉(リャン・チャオウェイ、トニー・レオン、Tony Leung、1962年6月27日 - )は、香港の俳優・歌手。愛称
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