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2007.09.15 Sat 『ブエノスアイレス』 春光乍洩 HAPPY TOGETHER
製作年:1997年 製作国:香港 監督・製作・脚本:ウォン・カーウァイ(王家衛) 撮影:クリストファー・ドイル 出演者:トニー・レオン(梁朝偉)、レスリー・チャン(張國榮)、 チャン・チェン(張震) <簡単なあらすじ> ウィン(レスリー・チャン)の「やり直そう」という言葉で別れたりやり直したりの関係を続けているファイ(トニー・レオン)。関係をやり直すために香港を離れアルゼンチンへ。ブエノスアイレスでドアマンの仕事を苦労して見つけたファイ、一方そんなファイの前の前で夜ごと違う男性と遊び歩いているウィン。振り回されっぱなしのファイはウィンと出会ったことを死ぬほど後悔してるが、それでも傷ついたウィンから離れられない。深い愛情・裏切り、そして新たな道―― <感想> 当時映画館に観に行き、冒頭のトニーとレスリーのラブシーンにかなり衝撃を受けた記憶がよみがえってきました^^;今観てもドキドキもんです。 ウィンに振り回されてるファイだけど、ウィンにたまらなく惚れてるファイだけにつかず離れずに関係になってるようです。関係をやり直すと自分がのめり込むことを知ってるからやり直すのが怖いんだけど、それでも会うとやり直してしまう。 観続けてると、気ままで自由奔放のウィンですが不意にファイに甘えたり特製ベッドをつくったりと可愛い部分もあるんですよね〜。普段はファイに対しだらしないというかふしだらな態度を取ってるにも関わらず、なぜかセクシーで惹かれるのもわかるような気がする。 ドアマンを辞めたあとファイは厨房で働くのですが、そこで登場するのがチャン(チャン・チェン)。台湾出身の旅行者で旅の資金がなくなったから働いている訳ですが、私がチャン・チェンを初めて知り好きになったのはこの映画からなんですよね♪ 今よりも体の線が細く、顔立ちがキレイな青年という感じでとってもカッコイイ!!今はすっかり大人になり貫禄さえ漂ってますが、この頃のチャン・チェンはまだ21歳で無邪気な青年のようでほんと素敵なんですって♪♪ですが、製作発表の時にはチャン・チェンの名はなかったそうです(パンフレットに経緯が記載)。レスリーがスケジュールの関係で途中で撮影現場を離れることになり、そのままの状態で終わらせたくなかった監督がここで若い俳優が欲しい!ということでチャン・チェンを投入したそうな。 最後には台北の夜店が映し出されるのですが、チャン・チェンが台北出身だからとか。それと台北が香港に非常に近いところで、「故郷に帰ろうとする者がその故郷への思いを一番強くするのは、もうすぐ故郷に着くという寸前の時だから」だとか。←これもパンフレットに載ってました^^; ブエノスアイレスのバスの中でも大声で会話するところはさすが香港人って感じ(笑)。 個人的に好きなシーンは、アルゼンチンの裏側にある香港を逆さから撮ったシーンと、タクシーの中でウィンがファイの肩に頭をのせるシーン。何て言ったらいいんでしょ。トニーとレスリーをキャスティングしたのは大正解。10年前とはいえ、すでに大俳優だったこの2人を同性愛の役で起用するのはすごい!トニーのインタビューを見ると、最初に聞かされてたストーリーは全く違い、本当の内容はアルゼンチンに着いてから聞いたようで、自分自身がゲイという設定にかんなりショックを受けたらしい・・・。 ストーリー全体を通して大きく分けて3つのパートから成り立っており、最初のモノクロシーン(過去)、途中から途中からウィンの「やり直そう」という言葉からカラーになりここから第2のパート(現在)、チャンが去ってしまうところから第3パート。この第3パートではモノローグが大量にあり、ファイ個人の世界に重点を置いてるとのこと。 私自身、ウォン・カーウァイ作品はイマイチ理解しにくい感想を持ってるのですが、この『ブエノスアイレス』は好きです。映画館でも観て、パンフレットも買い、さらにレンタル落ちビデオも購入して数回観たからかも(笑)。 ![]() 『ブエノスアイレス 摂氏零度』は本編では描かれなかったアナザーストーリーやメイキング、インタビューが収録されてるそうなので、こちらも是非観たいところ。DVDやパンフレットの表紙になってる画(屋上で2人が寝そべってキスしてるシーン)もそこに収録されてるんだろうな。本編ではこのシーンはなかったし。レンタルショップにあるかな〜?探してみよっと♪ 20:32 | アジア映画・・香港 | edit | trackback(0) | comment(2) こんにちは♪
何度もご覧になったのですね。私はかつてレンタルビデオで鑑賞しました。 レスリー・チャン、トニー・レオンのシーンに興味を持って観たのですが…。 正直言って難解で「やっぱりウォン・カーウァイだからか…」と深く考えるのをあきらめた記憶があります(苦笑)。 でもレビューを拝見すると注目すべき箇所がたくさんありそうで、またみようかな、という気になりました。 特にチャン・チェンはかなり楽しみ。当時は名前を知りませんでしたから。 『ブエノスアイレス 摂氏零度』も探してみたいです。 こんにちは♪
私も映画館で初めて観た時、全くといっていいほど理解出来ませんでした^^;後でパンフレットで「そーだったんだ」となんとなく理解し、数年後ビデオを購入し観ると「なるほど」と思い、今改めて観ると「奥深いな〜」と。ウォン・カーウァイ作品のパンフレットは詳細が結構書かれているのでかなり役立ちます♪ トニーは今の状況に葛藤しながらもチャンと出会い1人立ちするのに対し、レスリーは今の状況から抜け出せないでいるという描写がわかりにくいですが、何回も観ると理解できました(笑)。 昔観たけど理解出来なかった作品、時間を置いて観たり、数回観たりすると理解出来るかも?と淡い期待を持ちつつあります。この調子だと昔観た他のウォン・カーウァイ作品も理解出来るかも?!多分無理だろうな〜(笑)。 TKAT URL #- | 2007.09.16 11:02 | edit?
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