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2007.08.28 Tue 『図書館戦争』
![]() 著者:有川浩 イラスト:徒花スクモ 出版社:メディアワークス <簡単なあらすじ> 「メディア良化法」が昭和最終年度に成立・施行。昭和の政界七不思議の一つとまで言われたこの法に対抗して成立したのが「図書館の自由法」。これら両方の施行から30年経過した現代、正化31年が舞台。 あらゆるメディアの良化を目指し、公序良俗に反する書籍や作品などを取り締まる「メディア良化委員会」、規制に関係なくいろんなメディアを市民に提供する図書館はメディア良化委員会に対抗できるよう防衛・警備するように。笠原郁は高校生の時に検閲対象本を購入しようとした時、良化隊員から助けてくれた図書隊員に憧れて入隊する。なんとしてでも本を守ろうとする主人公たちを描いた作品。 <感想> 3ヵ月ほど前に図書館で予約してたのがやっと手元に。読み始めは登場人物(特に笠原郁)の会話から、こりゃ若者向けかなと思いつつ読んでると・・・面白くて最後まで一気に読んでしまいました^^; 「図書館の自由に関する宣言」 一、図書館は資料収集の自由を有する。 二、図書館は資料提供の自由を有する。 三、図書館は利用者の秘密を守る。 四、図書館はすべての不当な検閲に反対する。 図書館の自由が侵されるとき、われわれは団結して、あくまで自由を守る。 これが目次になっており、ちゃんとそれぞれに関するストーリー構成になってるのには感心。 「狩られた本が必ず読める」ということで、公共図書館は常にメディア良化委員会の検閲に狙われることになり、良化隊員と図書館員が抗争し死傷することも一般的になってるという設定は突拍子ないなと思いつつも結構現実に近い部分も。蔵書装備はアウトソーシングだったり、「図書館は利用者の秘密を守る」では連続殺人事件を起こした容疑者少年の貸出記録をめぐり図書館が協力するかしないかがテーマだったり。 検閲で狩られる本が多く、本が高価格化してると資料収集の自由を有する公共図書館の需要が高まったりするのも納得。 そいうや日野図書館や中小レポートってどこかで聞いたことがある。確か学生時代、図書館司書を取得するための授業で習ったような気がするんですが詳細は忘れちゃった。移動図書館で有名な図書館ですが、「日野の悪夢」として登場するなんて^^; 図書館を守る!というのをベースとしながらも、上司、友人、ライバルとのやり取りは笑えて面白いかも。笠原郁、堂上、小牧、柴崎、手塚、玄田などなど、登場人物のキャラがこれでもか!というぐらい個性があり風貌を想像しながら読んでました^^ 憧れの図書館隊員も誰なのか薄々わかりますが、この憧れの相手側の心情が語られるシーンでは感動と納得。かと思えばヘリまで出動する襲撃戦があったりと、笑いあり、ハラハラ感ありの楽しい1冊でした。 『図書館内乱』も図書館で予約したのですが、いつ手元にくるやら・・・。 20:14 | [小説]A-E | edit | trackback(3) | comment(6) TKATさん、こんにちは♪
リクエストから3ヶ月ですか。やはり長かったですね。 TKATさんのあらすじ、感想ともにすごく的を得ていて(ドンピシャ!)、納得することばかりです。 忘れかけていた内容がよみがえってきましたよ。 突拍子もない設定でありながら、図書館の存在価値をきちんと押さえてある点を書かれていて、なるほど、と思いました。 登場人物は不思議と忘れません。やはり個性的に描いてあるからなのですね。 ところで「図書館司書を取得するための授業」も年月の推移とともに変わるのでしょうね。 私は「日本目録規則」の授業でカード作りをやった覚えがあります。今はどうなのかしら。 レポート作成のために近所の公共図書館に話を聞きに行った覚えはあります。なつかし〜 話がそれてしまいましたが… 『図書館内乱』も読まれたら感想聞かせてくださいね♪ 孔雀の森さん、こんばんは♪
リクエストから3ヶ月、長かったです〜(笑)。話題書はブームが少し去ってもまだまだ人気! >「図書館司書を取得するための授業」も年月の推移とともに変わるのでしょうね。 どうなんでしょう?私は大学の授業で取得したのですが、孔雀の森さんと同じく目録カードの書き方を勉強してました。が、卒業後派遣で図書館で働いた時、ちょうどカードからパソコン検索に移行する時期で目録カードの時代は終焉をむかえようとしてました。 授業ではパソコンを使っての入力の授業はなく、実践では少し戸惑った記憶が。その後NACSISへの入力をするようになり便利な世の中になったもんだとしみじみ(笑)。今思えば公共図書館でのカード検索は地道な努力が必要でしたよね。 今はパソコンで入力する授業があるのかな?現代の図書館に対応できる授業になってると思うのですが謎です(><) 司書資格取得した時を思い出し、なんだか懐かしいです♪また図書館で働きたくなっちゃった(笑)。 TKAT URL #- | 2007.08.29 20:51 | edit?
こんにちはー(^^♪
今頃になって図書館戦争を読み始めています。残り1/3といったところでしょうか。図書館の予約ではまだまだ読むことが出来なかったのですが、たまたま患者さんと「図書館戦争」を借りるのにすごく時間がかかる話をしたら、お子さんが既にシリーズ全部購入して読んだそうです。 で、僕は図書館で借りるのを待つつもりでしたが、お子さんに言ってくださって貸していただけたのです!(^^)! 最初は結構分厚くて手ごわいかなーと思ったのですが、結構読みやすいですね(^^♪銃撃戦やヘリ、死傷者が出るって。。。(~_~;)オイオイって思ったのですが、かなりハマってしまってますf^_^; ってか、過去に図書館でお仕事されていたのですか(@_@) こんばんは、jiaさん♪
別ルートから『図書館戦争』が読めてよかったですね〜^^本の分厚さの割には若い読者層向けの会話なので、サクサクっと読めるのでは? かなり現実離れした図書館ですよね(笑)。でも「図書館の自由に関する宣言」がストーリー構成になってるので、図書館の問題点をちゃんとテーマにしてるような気がします^^ >過去に図書館でお仕事されていたのですか(@_@) はい♪公共や大学図書館でね^^主に目録作成や相互利用を担当してたので、表には殆ど出てないですけど^^;図書館で勤務してた割には本のことをあまり知らないのが辛いところ…(悲)。 TKAT URL #- | 2008.02.14 20:26 | edit?
おはようございます(^^♪
ほんと一気に全巻読める状況になりました(^^)vでもって、昨日「図書館戦争」を読み終わりました!(^^)!なんか暇を見つけては読んでいたら、あれ?読み終わってしまったーってな具合です(~_~;) >でも「図書館の自由に関する宣言」がストーリー構成になってるので、図書館の問題点をちゃんとテーマにしてるような気がします^^ なんか作者さんがネタを思いついたのが「図書館の自由に関する宣言」でしたよね。図書館についての問題点ってのは利用してるけど、全く考えていませんでした^_^;なんとなーく読みたい本は読むことが出来てるので。。。 それにしても本が手元にきてから、著者が女性だと認識しました(>_<)ずーっと「ひろし」って思ってました(;一_一)本を読んでると、なんとなーく女性的な印象があって、表紙に「Hiro」となっていて、著者のところに「主婦」だなんて(>_<) こんばんは、jiaさん♪
ね!サクサクっと読めたでしょ(笑)? >図書館についての問題点ってのは利用してるけど、全く考えていませんでした^_^; うんうん、私も利用する上で不便はないですね〜。が!図書館で働くと色々と細かい問題にぶち当たるんですよ(><) 図書館が快適に利用できるのは、「図書館の自由に関する宣言」が根底にあるからなんでしょうね〜。 次は『図書館内乱』『図書館危機』ですね♪『図書館内乱』は恋愛モードに入るので、著者が女性だったと改めて認識することでしょう(笑)。 そうそう、今まさしく「Mandarin Radio」を聞きながらこのコメントを聞いてま〜す♪パソコンでしか聞けないのが残念!普通のラジオでも聞けたらいいのにな〜。 TKAT URL #- | 2008.02.15 21:09 | edit?
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URL : http://tkat.blog55.fc2.com/tb.php/231-ca36b8fa 「図書館戦争」有川浩/著(メディアワークス刊) 一、図書館は資料収集の自由を有する。 二、図書館は資料提供の自由を有する。 三、図書館は利用者の秘密を守る。 四、図書館はすべての不当な検閲に反対する。 図書館の自由が侵される時、我々は団結して、あくまで..
怪鳥の【ちょ〜『鈍速』飛行日誌】 | 2007.08.29 Wed 01:02 血や汗は本の中だけ、平和で静かな読書人たちが集う図書館で、「戦争」とは何ゆえに!? 表紙イラストからして穏やかならぬこの本は、読んでみれば胸キュンの一大エンタテインメント...
ぱんどらの本箱 | 2007.08.29 Wed 10:42 出版社: メディアワークス 出 版: 2006年「これ面白いんだよね―」という中学生の一言を耳にして、読むことにしました。「メディア良化法」という、表現の自由を奪うような法律ができた
夢の国・亞洲文化宮 | 2007.08.29 Wed 13:55 |
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