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2007.06.30 Sat 『ゴスフォード・パーク』 GOSFORD PARK
![]() 製作年:2001年 製作国:アメリカ 監督:ロバート・アルトマン ABOVE STAIRS: ・マギー・スミス(シルヴィア姉妹のおば:トレンサム伯爵夫人) ・マイケル・ガンボン(マッコードル卿) ・クリスティン・スコット・トーマス(マッコードル卿の妻:シルヴィア) ・カミーラ・ラザフォード(マッコードル卿とシルヴィアの娘でフレディと不倫:イゾベル) ・チャールズ・ダンス(シルヴィアの姉妹ルイーザの夫:レイモンド) ・ジェラルディン・ソマーヴィル(シルヴィアの姉妹:ルイーザ) ・トム・ホランダー(シルヴィアの姉妹の夫:メレディス中佐) ・ナターシャ・ワイトマン(シルヴィアの姉妹メレディス:メレディス夫人) ・ジェレミー・ノーザム(ウィリアムの従弟で映画俳優:アイボア・ノヴェロ) ・ボブ・バラバン(ハリウッドの映画製作者:ワイズマン) ・ジェームズ・ウィルビー(ネスビット) ・クローディー・ブレイクリー(ネスビットの妻:メイベル) ・トレント・フォード(ブロンド) ライアン・フィリップ(前半はワイズマンの執事:デントン) ・ローレンス・フォックス VISITORS: ・スティーブン・フライ(警部) ・ロン・ウェブスター BELOW STAIRS: ・ケリー・マクドナルド(トレンサム伯爵夫人のメイド:メアリー) ・クライヴ・オーウェン(屋敷の招待客の付き人:パークス) ・ヘレン・ミレン(優秀な使用人:ミセス・ウィルソン) ・アイリーン・アトキンズ(料理長:ミセス・クロフト) ・エミリー・ワトソン(マッコードル卿と不倫してるメイド:エルシー) ・アラン・ベイツ(執事:ジェニングス) ・デレク・ジャコビ(付き人:ブロバート) ・リチャード・E・グラント(金庫係で使用人:ジョージ) ・ソフィー・トンプソン(メイド:ルイス) ほか多数 <簡単なあらすじ> 1932年11月、ゴスフォードパークでハウス・パーティー(キジの狩りもあり)が開かれることに。招かれたのはゴスフォードパークの主人であるイギリス貴族マッコードル卿夫妻の親戚たちや知り合いなど。それぞれの客人はメイドや従者を伴っており、ゴスフォードパーク内はてんてこ舞い。楽しい宴の中、ウィリアム・マッコードル卿が何者かに刺殺されたが死因は毒殺によるもの。ハウス・パーティーでの殺人ミステリー、そして貴族と貴族の使用人の生活を描いた物語。 <感想> まずは率直な感想・・・登場人物が多すぎて誰が誰だかわからない!登場人物の繋がりがわからない! なので観始めはなんのことだかさっぱり^^;。これは人物相関図がないとちょっとヤバイかも・・・ということで公式HP(日本)を探したのですが見当たらず(悲)。よってエンドロールで役名と俳優名を書きとめ、劇中の役割を書きとめながら観たのでめっちゃ時間が掛かりました。 やっぱ登場人物は正確に把握したいですもん。っていうかこの映画を観るならそれぞれの役割を知った方が面白く観れます!!しかも、エンドロールでの俳優紹介はちょっと面白い。 ABOVE STAIRS(階上で貴族側)、BELOW STAIRS(階下で使用人側)、VISITORS(外部の人間)と分けられるので私も記事紹介の出演者の欄は同じように分けてみました。ついでにわかる範囲で役柄名も入れてみましたが、役名が全く分からない人もちらほら(笑)。 主役級のイギリスの俳優さんを揃えたってことですが、私がすぐに「この役者さんの名は○○だ!」と言えたのはほんの数名・・。あとで調べると「そう、確かにこの映画にも出てた」「えっ、この俳優さんこの映画にも出てた?」とういう感想が殆ど。 監督いわく犯人捜しをするのではなく、「こうして事件は起きた」というのを描きたかったそうな。 そして正確さを再現しようと当時実際に働いていた執事、ハウス・メイド、料理人(全員80代!)を招いて指導を仰いだんだとか。クリスティへのオマージュではないが、同じジャンルと脚本家は言ってる。たしかにクリスティっぽいような雰囲気はあります。うん。 この作品の見所は殺人ミステリーという面ではなく、使用人という立場から見たイギリス貴族、そしてイギリス貴族から見た使用人、例えば貴族は階上でいろんな世界を繰り広げる。それを目の当たりにした使用人たちは階下でそれぞれの主人のゴシップ話を繰り広げる。 働く者を見下し気位だけの役立たず一族、などと使用人から見た主人像を赤裸々に告白。主人たちは主人たちで誰それは召使を選ぶ目があるやら新しいメイドのしつけが大変だとか、メイドの質の品評をする。 うーん、なんだかとってもリアルで観てて楽しい! 使用人たちの世界も戒律はあるんですね。 メイドや執事が裏で食事する時、雇い主の地位に準じて席は決まってる(客人が優先で、主催した主人付けだと末席)。階下の上下関係もちゃんとあり、何がなんでもどちらが上と決めなきゃいけないのはさすがイギリス。 さらに使用人たちのプライドもなかなかのもん。客人の持ち物に対し「機械編みのレースは安物」とメイドの見る目も肥えてます。客人も油断出来ません^^; この映画を観て昔のイギリスについて、そして使用人について勉強になりました。 ・執事は1人、付き人とは数人。ちなみに付き人は黒タイを付けない。 ・付き人やメイドは、招待された家では各々の名前ではなく、従事してる主人の名前で呼ばれる。例えばワイズマンの執事ヘンリー・デントンは「ミスター・ワイズマン」と呼ばれる。混乱を防ぐ古い習慣らしい。 ・未婚の娘はベッドで朝食を食べないない などなど 一応殺人ミステリーの部類ですが、それぞれ個々の性格や人間関係が重視されており、犯人に関しては隠された複雑な人間関係が関係してなんとも言えない切ないラストに。 ミステリーとしてよりも、貴族と使用人の生活ぶりが堪能できる作品でした。 20:19 | 洋画・・ヒューマン/ドラマ | edit | trackback(0) | comment(2) おお!おお!!
ご覧になったのですね♪ ご想像通り、大好きな作品です。しかも、あたし好みの役者が・・・ああ、たまりません! しかも私は昔から、この『階下の人々』に憧れていて、むしろそれで、イギリスに興味を持ったのです。 どうやったらこういう仕事が出来るか?と、20歳頃は真剣に悩んだものでした。。。 今はもう、これほど大規模な使用人世界が無いなんて・・・無念です(笑) こんばんは、hiyoさん♪
観ましたよ〜、ジーヴスの流れでこの映画に辿りつきました。さらに「ミステリマガジン5月号」(特集は執事とメイドは見た!、ジーヴスの短編もあり)まで購入しちゃったよ。←まだ読んでないけど^^; 確かにhiyoさんが好きそうな内容だわ。hiyoさん好みの役者って誰だろう??登場人物が多すぎてわからーん! >しかも私は昔から、この『階下の人々』に憧れていて、むしろそれで、イギリスに興味を持ったのです。 そうだったんだ!イギリス王室はどう?大規模な使用人世界が今でも味わえそうだし(え?全然違うって?)、階上のゴシップがどこよりも面白そうだよ〜。 そういやイギリスでは、立派な紳士になるため元執事が教育するといった家庭教師みたいなものもあるんだよね。だた階下の仕事に就くのは難しい・・・。 hiyoさん、生まれる時代と国を間違えちゃいましたね。来世に期待しましょう(笑)。 TKAT URL #- | 2007.07.19 20:40 | edit?
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