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「わたしが殺された理由」 アン・アーギュラ 

『わたしが殺された理由』 HOMICIDE MY OWN

わたしが殺された理由 
 著者:アン・アーギュラ (Anne Argula)
 訳者:吉澤康子
 出版社:早川書房 ハヤカワ・ミステリ文庫





<簡単なあらすじ>
14歳の恋人と一緒に逃げてる男を引き取りにある島の警察に向かった青年刑事オッドと更年期真っ最中の女性刑事クイン。そこでオッドは30数年前に起こった未解決殺人事件の被害者少女の生まれ変わりだと気付く。徐々に思い出す少女時代の記憶を頼りに自分を殺した犯人を追うが、結末はいかに?!

<感想>
全く別の事件で行った島で昔の事件の殺人犯を追うことになるのですが、よみがえりの記憶ってどんな感じなんだろう?自分の記憶を頼りに自分を殺した犯人を捜す気持ちって?
語り手が女性刑事クインだからなのか、オッドの気持ちの描写が淡々としすぎておりあまり伝わってこないような・・・。
普通、自分が誰かの生まれ変わりだと知ったらかなりパニック起こしそうなんだけど、穏やかな性格のオッドなのか喜怒哀楽は薄。そのかわり更年期真っ只中のクインは喜怒哀楽は濃って感じて対照的な2人。
この2人が結びつくものって何だろう・・・って読んでいて思うはず。クインにも何かあるとは思ってましたが、ラスト付近で出てくる前世の真実は正直言ってよくわからない・・・。っていうかラスト付近でいきなりとってつけたような前世のシーン、もっと説明が欲しかったな~。
そんな中でも連行して帰るはずの14歳の少女と恋人の30代男性が上手に使われてたのは感心(結果論ですが)。
「この先どうなるの??」と期待を込めて読んでたのですが、結局思ったよりあっさりしてたような気がちょっと物足りないかな。このストーリーを映画にすればもしかして面白くなりそうな予感?!

あとがきを読むと続編に続くようなことが書かれてるのですが、今作でオッドが少女の生まれ変わりってことがわかったので今度はもしかしてクイン?!それとも前世の詳細が明らかになるんでしょうか?
それともよみがえりは全く関係ないストーリーで2人を主軸に普通の警察ミステリになるのか??とりあえず次作も読んでみようかな。

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