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「でかした、ジーヴス!」 ウッドハウス

『でかした、ジーヴス!』 VERY GOOD, JEEVES!

でかした、ジーヴス!―ウッドハウス・コレクション
 著者:P・G・ウッドハウス (Pelham Grenville Wodehouse)
 訳者:森村たまき
 出版社:国書刊行会 ウッドハウス・コレクション   





<感想>
ウッドハウス・コレクション第5弾で、11編からなる短編集。
『でかした、ジーヴス!』の訳者あとがきによると実際は『比類なきジーヴス』『それゆけ、ジーヴス』に続いて発表されたもの。

冒頭からなんか知ってるストーリーだぞ?と思ってたらそのはず。国書版『ジーヴズの事件簿』に何編か収録されてた。というか『ジーヴズの事件簿』を読んでこのブログにそのことを書いてることすら忘れてた・・・さらに白水社Uブックス『笑いの散歩道』に収録されてる短編まで。なので初めて読んだのは半分ほどの内容でした。

今回もRieさんのブログ『Caramel Tea』にある登場人物リストを参考にしながら読んでいきました(既に印刷済み)。前作から少し間があいてしまったため、登場人物名を見ても「誰だっけ?」なんてしょっちゅう。ほんと重宝しまくり♪

今回もアガサ伯母のバーティーに対する命令句口調は相変わらずのもんです。そして今回はウィッカム嬢に注目したいところ。気まぐれで調子のいい女の子で、自分がかつて使った手をバーティーにもやらすところは無邪気で憎めない。今まで登場する女性たちの中ではバーティーとは一番お似合いだと思うんだけどなー。
そういやバーティーはいつも女性にいいように使われる運命のような気がする。というかバーティーの周りにはアクの強い個性的な女性ばかり。
さらにジーヴスの執事としての仕事だけではなく、読書もかなりのものらしくバーティーが著者名を聞いただけで著作を言えるなんて趣味の範囲が広いというか、ジーヴスに不得意の分野はないのか?!

半分は既読だったためあまり新鮮味はなかったのですが、そのかわりウッドハウス自身の序文を楽しむだけでなく、訳者あとがきではウッドハウスの娘の「家庭でのウッドハウス」というエッセーも紹介、さらには妻に送った手紙も紹介されてたりと本文以外も充実した内容となってます。

-2 Comments

Hernani says..."はじめまして"
はじめまして。
ウッドハウスのサイト(ブログ)をいろいろ見ているうちに、こちらにたどり着きました。

国書刊行会のジーヴスシリーズも残すところ後1冊(?)。
何か、これでウッドハウス熱が消えそうで心配です。

とにかく、お伺いした証に足跡を残させていただきました。
また、ちょくちょく来させていただければと思っています。
宜しくお願い致します。
2007.01.08 03:15 | URL | #duRIGFqo [edit]
TKAT says...""
はじめまして、Hernaniさん。

HernaniのHPに飛んでびっくり!なんだか見覚えが・・。それもそのはずでウッドハウスについて検索してた時、何度か拝見させてさせていただいたんですよ。ウッドハウスの作品紹介で翻訳されてる本を知ることができ、大変お世話になりました。
しかしものすごい未訳の数ですねー。このままウッドハウス熱が冷めずにどんどん翻訳されていって欲しいのですがどうかな?
しかし翻訳されてる中でも未読の本がまだまだたくさんあるので、私の中でのウッドハウス熱は上昇中です(笑)。

HernaniさんのHPはとても参考になるのでこれからも拝見させていただきます♪わざわざ足跡を残してくださってありがとうございました。ただの読書感想文のような内容ばかりですが、またお越しくださいねー。
2007.01.08 18:09 | URL | #- [edit]

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