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「どうしてぼくをいじめるの?」 ルイス・サッカー

『どうしてぼくをいじめるの?』  WHY PICK ON ME? 
 
どうしてぼくをいじめるの? (文研ブックランド)

 著者:ルイス・サッカー (Louis Sachar)
 訳者:はらるい
 絵:むかいながまさ
 出版社:文研出版 文研ブックランド



<簡単なあらすじ>
マーヴィンは9歳で3年生の男の子。クラスでは一人一人皆に質問をし答えを書きとめ発表し、その後カプセルに入れて土の中に埋め50年後に掘り起こすことになっている。なのでマーヴィンは素敵な質問を考えていた。そんなある日、3年生で1番大きく力強い子に「鼻をほじっていた」と言いがかりをつけられ、いつの間にかクラス中からからかわれるように。悩んだマーヴィンは家でふと無意識に自分の鼻をほじっていた…。そして妹の一言で自分がどうすればいいのか気付く。「マーヴィン・レッドポスト」シリーズ第2巻。

<感想>
「鼻をほじった」という身に覚えのないことでクラス中からからかわれ、挙句の果てに先生にまで誤解されてしまうマーヴィン。自分はほじってない!と否定すればするほど噂は広まっていきとんでもないことに。

1人が言い出すと連鎖反応のように皆が面白半分にからかい出す。決して悪意があるのではなく、悪意がないからこそどんどエスカレートしていってしまう。そんないじめのような目に遭った時、家族に相談し、妹の何気ない一言からヒントを得て解決法を見出すという話でいじめというものに対し泣き寝入り、仕返しをするのではなく自分自身で立ち向かう、いや、ちょっと違うな、何ていったらいいんだろう…いじめから逃げることなくちゃんと対処するというか。

誰も傷つけず問題にたいしてもちゃんと答えを出し、それでいてクラスメートとも仲直り。クラス中に質問をするという最初の箇所が上手に活用された解決法で、ホント勇気が持てる内容です。
ついでに鼻をほじるのは悪いことじゃないんだ!と鼻をほじることにも勇気が持てる1冊でした(笑)。

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「ヴァン」 ロディ・ドイル

『ヴァン』  THE VAN

ヴァン

 著者:ロディ・ドイル (Roddy Doyle)
 訳者:実川元子
 出版社:キネマ旬報社







<あらすじ>
失業中のジミーは時間を潰すために家の修理をしたり孫のジーナの世話をしたり、図書館通いにも慣れてきた。さほど悪くない生活だが唯一の問題はお金だった。そんな時、仲間のビンボも失業してしまった。いつも行くパブの前に停まっていた屋台をヒントにビンボはボロボロのヴァンを購入し、ジミーと一緒にフィッシュ&チップスなどを売る商売を始める。ちょうどW杯の時期でパブで観戦していた客が帰りに店に寄り大繁盛。そんなある日ジミーはビンボに儲けたお金は折半ではなく、これからは給料を払うという形を取ると言われる。ヴァンを購入する時お金を払わなかったことを後悔するジミー。そして2人の関係が微妙に変化していく。バリータウン3部作の3作目。

<感想>
シャロンの子の成長ぶりからおそらく2作目『スナッパー』の1~2年後。大半がジミーがパブで仲間達と話す会話、家庭内での会話、ヴァンの中での会話と日常的な会話がメイン。

物語の冒頭からいきなりジミーは失業してた…。『スナッパー』から数年の間に一体何があったのだ?!彼だけでなく、子供たちも精神的に大人になっていたりよからぬ連中とつるんだり。長女のシャロンだけは『スナッパー』のラストからそのまま引き続き・・・って感じかな。

ビンボまで失業し、自分と同じ立場になったことで2人一緒ならやることがたくさんあると嬉しい気持ちになるジミー。いくつになってもバカ話ばかり(実は意外とまだ若い!1部作と2部作読んでイメージ的には50代かと思ってた^^;)。そして女性好きだったりもする。

ヴァンの掃除はもちろんのこと、他のチッパーズの店を市場調査したり、料理の練習をしたり、メニューを皆で決めたりとそれなりに準備をするんですがとにかく車内が汚くて狭そう^^;

ビンボから自分を仕事のパートナーではなく賃金労働者にされてそこから反逆していく姿は大人げなさすぎ・・・真面目なビンボはジミーに振り回されてるように見え、なんだかだとありつつも結局ビンボはジミーの事が好きなわけで。ジミーは自分のしてることをちゃんとわかっており自分自身でも気が滅入るばかり。寂しい中年男性でおバカなんだけど憎めない。

仲間内で2人が失業するとは、アイルランドが不景気で失業者が増加しているという気配がうかがえシリアスで重くなりそうな面を描きつつ、友情とはなんぞや?的なものを描きつつ・・・。文章が軽いのでなんだか楽しい。でも、やはりジミーとビンボの友情シーンは見てて「うん、もうっ!」って思っちゃう。個人的に3部作の中で1番好きな作品^^

バリータウンって3部作だと思ってたんですが、調べてると4部作??『パディ・クラーク ハハハ』もバリータウンが舞台らしく(でもラビット一家ではない模様)、これも入ってるらしい。。。もしかしてバリータウンシリーズって続くのかな?

ジミーからみた10代の若者は集団になると危険な連中と化し罪の意識さえも全くない。いつもたむろしており雨が降っても必ずいる。濡れないようにフードをかぶるだけ。と言ってるのですが、私もアイルランドの若者=フードってイメージがものすごくある。。なんでだろう、映画の影響?確かにアイルランドで雨が降っても傘を差してる若者は少なかったような気がする。

「先生と老犬とぼく」 ルイス・サッカー

『先生と老犬とぼく』  ALONE IN HIS TEACHER'S HOUSE

先生と老犬とぼく (文研ブックランド)

 著者:ルイス・サッカー (Louis Sachar)
 訳者:はらるい
 絵:むかいながまさ
 出版社:文研出版



<あらすじ>
3年生のマーヴィンは担任のノース先生から1週間留守にするので老犬ウォルドーの世話をして欲しいと頼まれる。一方、新しい代わりの先生からはなぜか睨まれてしまう。毎日世話をするマーヴィンだが、ノース先生がいなくなってからウォルドーは食べてくれない。獣医さんに教わったメニューを作ったらやっと食べてくれた。たが翌日…。

<感想>
学校の先生が生徒に留守中に自宅の犬の世話を頼むってアメリカでは普通なのかな?まだ小学3年でアルバイト代までもらってる。なんだか不思議な感覚だわ^^;先生に「分別と責任感があるからあなたに頼んだ」と言われたらだんぜんやる気になっちゃう。もともと真面目なマーヴィンだから余計に責任感が倍増しちゃうんだろうな。

クラスの中でマーヴィンが選ばれたことでなんだかんだとはやし立てるクラスメイトたち。「世界一、運のいい子」から「世界一、運の悪い子」とまで言われる始末。まだ小学生なので言うことが結構残酷だったりする^^;

マーヴィンが世話をしている間に先生の大事なウォールドを!どうしよう~と必死に考えるマーヴィン。彼の気持ちをちゃんと考えくれるのは家族だけ。クラスメイトはただ騒ぎ立てるだけ。ノース先生に怒られる!って思っているが先生から返ってきた言葉は…。この時の先生の一言でマーヴィンは救われた。もし怒られてたらきっと生涯トラウマになってたかも^^;

今回の本は『穴』『道』とは違い対象年齢がぐっと下なので字も大きくあっと間に読めちゃうのが嬉しい^^訳者あとがきによると本書は「マーヴィン・レッドポスト」シリーズの4作目なんだとか。し、しまった!1~3作を飛ばして読んでしまった~(><)。ん?1~3作は翻訳されてるのかな?第2巻は翻訳されてるみたいだけど他はどうなんだろう。

「Silence ~深情密碼~」 #9・#10・#11・#12

『Silence ~深情密碼~』  #9・#10・#11・#12 

Silence~深情密碼~ BOX1 [DVD]

 製作年:2006年
 製作国:台湾





 出演者:威偉易(ウェイイー) → ヴィック・チョウ(周渝民)
      趙深深(シェンシェン) → パク・ウネ(朴恩惠)
      左鈞(ズオジュン) → アンディ・ホイ(許志安)
      米暁光(シャオグァン) → メーガン・ライ(頼雅妍)
      黄至(イエロー) → ワン・チュアンイー(王傅一)
      胡漢新(ハンシン) → ジン・トン (靳東)
      徐莉(シューリー) → キャロライン・チェン(陳珮騏) 
      左 父(ズオおじさん) → スタンリー・フォン(馮粹帆) 
      萬美如(ワン・メイルー) → ヴィッキー・リウ(劉瑞) 
      威振洋(チー・チェンヤン) → 劉尚謙

※順を追って感想を書いてるため、前回までのネタバレが含まれます。 


第9話:やり遂げるべきこと
社長の一存で四喜院の取り壊しは住民が引っ越してからと決まった。だが偉易は仕事に行かず家にこもっていた。そんな時、深深も青島にいることを知り不安になった暁光は黄至に相談するが…。一方、深深はお礼を言うため偉易を呼び出すが突然偉易は姿を消す。偉易は残された人生をどうやって生きるか考え人生の出発点に戻ることにした。

偉易、病名を知ってから人に優しくなってます。誰にも自分の病気のことを言わず一人苦しむ姿は見ていて痛々しい。人の気持ちを分かるようになった偉易は傷つけた相手の気持ちになって1つずつ後悔のないようにしてるような気がするのは気のせい?思うんですが左鈞と偉易、深深さえ関係してなかったら良い友人関係になれたんじゃないかなと。そして!扁豆は仕事を再開できて良かった~。気になってたのよね~^^


第10話:涙のバカンス
左おじさんに会いに行った偉易は左おじさんからアドバイスをもらう。母親・暁光・そして13年前の約束…気なる事を思い出し全ての約束を叶えようとする。まず暁光を旅行に誘い出し病名を言ったうえで婚約を解消しようと申し出る。自分が逝くまで誰にも言わないと約束して。家へ戻った偉易は母親には何を送れば喜んでくれるのだろう考えビデオレターを撮ることにする。その後あの秘密基地に向かうことにした偉易。2006年前で約束を破ったことになるがそこで目にしたのは…

会社の会長って母上のお父様じゃないの~。それならなんであんな傲慢な父親と離婚しないの?って思うところですがいろいろと事情ってのがあるもので…。それよか本当に今までの約束を守るため実行していく偉易。悲しすぎです(TT)。とにかく残された人のために尽力を尽くす偉易。一体いつになたら13年前に約束した少女の正体がわかるのかしら。←こればっかり気になってしょうがない。


第11話:点と線
秘密基地で少女からの手紙を見つける偉易、この13年の間彼女が今までずっと手紙を入れていたことを知り、また当時の彼女の気持ちをも知ることになる。そして蘇先生から彼女と筆談していたノートをもらいある真実を知る。それからというもの青島へ戻った偉易は深深や阿翰たちに優しくなる。楽しい時間を過ごした深深だったが左鈞は帰りが遅い彼女を心配し、さらには偉易のところに乗り込んでいく。

蘇先生、あなたは神だ~(笑)。偉易がやっと、やっと彼女の名前が趙深深だと知った~(TT)。深深が阿翰たちと納品を運んでいる時の偉易、ものすごく良い笑顔!しかし偉易、本当は彼女をぎゅっと抱きしめたいんだよなぁ。自分の事をすぐに言わず韓国焼肉屋に連れていったり火星人の話をしたりして深深に気付かそうとする偉易。勇気を振り絞ってメールまでするけど左鈞が~(><)。今まで左鈞のことを応援していた私ですが、この回から偉易を応援しようかと…^^;左鈞の不安な気持ちは十分にわかる。だってこの13年間、ずっと深深のことだけを見てきたんだもんね。深深が恋していた13年前の少年(しかも今は社長)が急に目の前に現れ彼女に近づいたらおもしろいわけがない。でもね、偉易には時間がないんだよ(TT)。お世話になってる左鈞に対し冷たくできない深深もわかるけど偉易に対し気持ちが揺れ動きつつある。今後どうなるんでしょ。美しい言葉を大声で言いたいと願う深深、きっと叶うよ^^


第12話:届かぬ想い
偉易がまだ暁光のことを愛していると思っている漢新は偉易に手術をすすめる。徐莉の夢を聞いた偉易は彼女に深深を連れ出しある場所に来させる。仕事のアイディアを見てもらうため、そして2006年の擬似体験をするために…。そして深深にキスをし左鈞のことを愛してるのかと聞くが拒否され・・・そして川へ飛び込むが深深に助けられる。一方、左鈞は会社で昇進し業務アシスタントになり、深深と偉易を会わせないために左おじさんが病気だと深深に言い1人台湾へ返してしまう。

この世で自分のために泣く人はもういらないと思う偉易。だけど深深に取引を持ちかける内容がよくない。病気の事情を知らない深深にコレはダメだよ~。でも今からの3ヵ月が全ての偉易はどうしようもないわけで(TT)。徐莉から昇進を聞かされた左鈞、敵のそばにいるのがベストな攻略法、彼を倒したいなら私と組むべきと言われ…。こ、これは一体どういう意味?!左鈞は2人の邪魔をしようとしてるようだけど、結局は無駄に終わろうとするのが目に見えてるだけに切なくなってくる…(泣)。

「P・G・ウッドハウスの笑うゴルファー」 ウッドハウス

『P・G・ウッドハウスの笑うゴルファー』  WODEHOUSE ON GOLF

P・G・ウッドハウスの笑うゴルファー

 著者:P・G・ウッドハウス (Pelham Grenville Wodehouse)
 訳者:岩永正勝/坂梨健史郎
 出版社:集英社インターナショナル




<あらすじ>
・「ゴルフは非情」
普段は臆病で内気なラムズデン、とびきり美人で男性から賞賛を浴びるのに慣れているユーニスに恋していたがいつも軽くあしらわれていた。混合競技でペアを組んだ2人。コースに出ると性格がガラリと変わってしまうラムズデンに対しユーニスは…
・「恐怖のティーグランド」
体格のいいシドニーはアグネスを愛していたが、彼女は知力があるジョンとマクマードにゴルフの試合をさせ勝った方と結婚するつもりでいた。だが2人ともアグネスとの結婚は望んでなく彼女の前でいかに自分が負けるかというお粗末なゴルフを展開。果たして勝負の行方は?
・「ルールは厳正」
だらだらプレーしてる前組にボールを投げ込むせっかちなウイルモッド。だがボールが当たったのは彼女の父親だった。その父親が最低レベルで争う理事長杯に出ることになり、案の定だらだらとプレーが続く。後方ではボールを置いてクラブを振り上げる若者の姿が…
・「道化師よさらば」
アンガスの婚約者エヴァンジェリンは手品を披露する軟派なレッグズに夢中。ゴルフ競技に出たエヴァンジェリンはアンガスを追い払いレッグズを伴うことにするが、ゴルフを愛するエヴァンジェリンの前で大失態をやらかしてしまう。
・「ゴルフさえあれば」
冴えないアーネストは絶世の美女クラリスと結婚した。最初は彼のことを嫌っていたクラリス、アーネストはどうやって彼女のハートを射止めたのか?
・「意外な弱点」
婚約したアグネスとシドニー、2人が離れている時にアグネスはそこで出会った大尉と婚約してしまう。落ち込むシドニーだったが彼にも新しい婚約者が出来る。だが互いのパートナーとコースに出た時、ゴルフに対する愛情の差を感じることとなる。

<感想>
主にゴルフ場のクラブハウスで最長老メンバーによって語られています(釣遊亭で語るマリナー氏ものもあり)。真面目に心からゴルフを愛する者たちによる愉快で楽しい恋愛短編集。

ゴルフは生活に欠かせないもの、そこに愛が入ってきてゴルフを通して真実の愛を見つける。ゴルフで男女の仲がまとまったりゴルフ人生をも変えてしまう危機だったり…。でも結果は…ゴルフこそ幸せ!
とにかくゴルフの中に真実の愛があり、そして忘れてはならない笑いもあるのだ。ゴルフのプレーもさることながらそれを面白おかしく描くのはゴルフを愛してるウッドハウスならでは。

文藝春秋社と国書刊行会のお陰でウッドハウスの本を読む機会が多くなった。で、感想もずっと書いてきた。なのでウッドハウス著書がいかにユーモアあり面白いか…という感想はもう書き飽きたかも(笑)。事実どの本を読んでも面白いんだからしょうがない。。

ゴルフものは『ゴルきちの心情』『ゴルフ人生』を読みましたが、まだまだゴルフものは沢山ある!『笑うゴルファー2』『続・笑うゴルファー』出ないかなぁ。もちろんウッドハウス・コレクションやP・G・ウッドハウス選集からでも大歓迎♪

「Silence ~深情密碼~」 #5・#6・#7・#8

『Silence ~深情密碼~』  #5・#6・#7・#8 

Silence~深情密碼~ BOX1 [DVD]

 製作年:2006年
 製作国:台湾





 出演者:威偉易(ウェイイー) → ヴィック・チョウ(周渝民)
      趙深深(シェンシェン) → パク・ウネ(朴恩惠)
      左鈞(ズオジュン) → アンディ・ホイ(許志安)
      米暁光(シャオグァン) → メーガン・ライ(頼雅妍)
      黄至(イエロー) → ワン・チュアンイー(王傅一)
      胡漢新(ハンシン) → ジン・トン (靳東)
      徐莉(シューリー) → キャロライン・チェン(陳珮騏) 
      左 父(ズオおじさん) → スタンリー・フォン(馮粹帆) 
      萬美如(ワン・メイルー) → ヴィッキー・リウ(劉瑞) 
      威振洋(チー・チェンヤン) → 劉尚謙

※順を追って感想を書いてるため、前回までのネタバレが含まれます。 


第5話:希望の光
左鈞は深深のために朝早く1人で病院の予約を取りに出かけるが、偶然知り合った四喜院に住む少年:阿翰の姉:阿玲(この時点ではまだ少年の姉だとは知らない)が不良にからまれているところを助けたため病院に遅れてしまう。一方、観光をしていた深深はバスの中で偶然に偉易と出会い2人で観光に行く。偉易は青島の会社で四喜院に関するある業務を進めていたのだった。

こんな偶然ってある?青島で深深と偉易が偶然バスの中で出会うって?ないよね普通は。今回の青島での再開で深深と偉易の仲がぐっと縮まったような…。左鈞のことをすっかり忘れるところを見ると…やはり左鈞には愛情がないですか、そうですか…。帰りが遅くなって左鈞に責められる深深、この時の言い訳で深深が少しイヤな女に見えてしまった^^;
ところで偉易の秘書:徐莉、ただ単にやり手なのか偉易に気に入られようとしているのか何か意図があるのか、はたまた彼を狙っているのか…まだまだ未知数。その前に深深、自分のことなんだから観光してないで自分自身が早起きして病院に予約取りに行きましょう。


第6話:すれちがい
四喜院で世話になってる深深と左鈞、立ち退き問題で色々ある中、深深と偉易はここでまた偶然出会ってしまう。だが今回は立ち退く側にいる深深、立ち退きを強制している偉易という立場だった。そして深深の治療は四喜院の人たちによって先生の診察を受けることが出来たが治療には時間とお金がかかるとのこと。左鈞は治療費を稼ぐため運転手に応募するがそこは偉易の会社だった。採用になるが四喜院の住民を追い出そうとしている人の所で働くのを反対する深深。左鈞は許してもらおうと情人節の日に深深を呼び出すが、深深の姿は空港にあった。

深深の声は何かのきっかけで突然治ることもあるし一生治らない可能性も…。私の想像ではきっと治る!左鈞が絶対治してくれると信じて。←でもおそらく違うきっかけだと思う^^;
偶然応募した会社が偉易の会社でしかも社長自ら採用!絶対何かある、絶対何か企んでる。きっとそうだ。しかしよっぽど縁があるんだな、深深&左鈞と偉易は。ところで第2話で左鈞が偉易が例の男性だと気付いたと思ってたんですが、この回で気付いたのね^^;そういや偉易、名前を言ってなかったんだ。ってことは深深が知るのも時間の問題?!偉易の母親の状態も気になるところ。


第7話:抑えられない不安
空港で偶然出会った深深と偉易、その後一緒に食事をし四喜院の話になり深深はワインを飲みすぎてしまう。酔いつぶれた深深は壊れた靴を買ってもらい四喜院まで送ってもらうがそれを知った左鈞は不安な気持ちになる。そんな時、四喜院の住民:扁豆に新たな仕事が舞い込む。が、同時に徐莉が作業員を伴い解体工事にやってくる。深深に解体工事を延期してくれと頼まれた偉易は延期を決めるが・・・。そんな偉易、また胃が痛くなり深深に病院に連れていかれるが、そこで旧友である医者の漢新に出会い検査をすることになった。

偉易は四喜院で暮らす兄弟を見て考えが変わったよう。でもおそらく深深と出会ってなければ四喜院の住民を見ても資料を見ても考えは変わらなかっただろうなぁ。深深と出会ってから少しずつ変わってきた偉易。その情が今までとは逆の意味で仕事に影響しなければいいけど…
そしてやっと検査を受けたわけですが結果が気になる~。も1人気になるのは徐莉、何かしでかしそうでコワい…。こやつは悪い顔だ~。


第8話:思いもよらない報告
扁豆の仕事を手伝うため四喜院で暮らすことになった深深&左鈞。仕事も順調に思われたが四喜院を出て行った小紅に徐莉が近づき大金を渡しあることを頼む。そんな時、扁豆と仕事場が何者かに襲われ扁豆は怪我を負い、さらに小紅に酷いことを言われた阿翰&阿玲兄弟は四喜院を出ていく。小紅が偉易の会社からお金を貰ったことを知った深深は会社に乗り込むが…。そしてその後、偉易の病名が判明する。

不意打ちでキスしようとした左鈞、深深にあんな顔されちゃ辛いよね。左おじさんから「左鈞のこと好きか?」と聞かれ「好き」と深深が思わず言ったのを陰から聞いていた左鈞。当然両思いって思うよね。でも深深の行動から不安になるばかり…。時々深深の態度が腹立たしいよ。
それよか深深は13年前の少年の名前ちゃんと覚えてたんだ!ってか偉易とあんなに頻繁に(殆ど偶然だけど^^;)会ってるんだから名前ぐらい聞こうよ~(><)。そしてとうとう…偉易の病名が末期の肝臓がんと判明しました…しかも余命三ヵ月。深深に言われたキツイ言葉を思い出してしまいます。互いに惹かれあいつつある2人なのにどうなるんでしょう。一体いつになったら2人は13年前の少年少女だってわかるのかなぁ。偉易の病名に気がいって忘れてた!扁豆の仕事はどうなったんだろう?

「Silence ~深情密碼~」 #1・#2・#3・#4

『Silence ~深情密碼~』  #1・#2・#3・#4 

Silence~深情密碼~ BOX1 [DVD]

 製作年:2006年
 製作国:台湾





 出演者:威偉易(ウェイイー) → ヴィック・チョウ(周渝民)
      趙深深(シェンシェン) → パク・ウネ(朴恩惠)
      左鈞(ズオジュン) → アンディ・ホイ(許志安)
      米暁光(シャオグァン) → メーガン・ライ(頼雅妍)
      黄至(イエロー) → ワン・チュアンイー(王傅一)
      胡漢新(ハンシン) → ジン・トン (靳東)
      徐莉(シューリー) → キャロライン・チェン(陳珮騏) 
      左 父(ズオおじさん) → スタンリー・フォン(馮粹帆) 
      萬美如(ワン・メイルー、威偉易の母) → ヴィッキー・リウ(劉瑞) 
      威振洋(チー・チェンヤン) → 劉尚謙

※順を追って感想を書いてるため、前回までのネタバレが含まれます。 


第1話:宇宙からの約束
深深と左釣は父親が昔の仕事仲間だったため幼い頃から知っていた。2人で授業をサボったある日、事故に巻き込まれ深深は声を失ってしまう。いつか宇宙人の友人が孤独から救ってくれると信じ病院の秘密基地にメモを残した。すると火星人と名乗る少年から返事がき、いつしか交流が深まるように。相手に伝えたいことを書いて秘密基地の穴に入れ、2006年になったらその手紙を開けようと約束するが、その後すぐ少年は転院することになり離れ離れになってしまう。そして現在…2人は出会う。だがお互い13年前の子だとは気付かない。深深は左親子と一緒に台北での新しい生活に向けてスタート、少年はロンドン帰りに社長となり次々と社員をクビにしていた。その1人が左主任。そう、深深がお世話になっている左おじさんだった。それを聞いて頭にきた深深は社長に直談判に行く。

病院の先生、良い人だなぁ。そして左親子。深深に対し責任を感じる部分もあるかもしれないけどそれだけじゃない。左釣は彼女に何かあればすぐにどこにでも行けるようホイッスルを渡すほど。愛情が感じられます。なんて良い親子なんだろう(TT)。おじさんは自分がクビになっても深深の病気のことを気にかけてる。ここまでよくしてもらって左おじさんにはどうお返しすれば?なんて考えてる深深。
でもよ、これはドラマ。偶然にも13年前のあの少年と出会ってしまう。しかも2人はまだ子供の頃のあの子だとは気付いてないときてる。今度いろいろとあるに違いない!しかも彼には彼女がいる模様。そうとは知らず彼(=社長)に復讐しようとする深深、一体どうなる?


第2話:正しい選択
偉易(=社長)に山奥に連れてこられた深深だったが置き去りにされ1人で帰るハメに。その後、偉易が向かった先は彼女である暁光のもとだった。戻った深深は携帯を偉易の車の中に置き忘れたことに気付き翌日会社に乗り込もうとするが入れてもらえず、駐車場で車周辺にいると泥棒と間違われる。そこに偉易が現れ深深の元カレだと言い釈放されることに。威偉易は暁光と一緒にいる時なぜか13年前の少女との約束を思い出す。だが暁光に乗せられ彼女と婚約することになったがどこかためらいがある偉易。13年前の少女からの返事が気になっているのであった。一方、深深は13年前にお世話になった蘇先生に偶然出会う。そして昔入院していた病院へ送っていくことに。そこに13年前の少女を忘れるため偉易も偶然やってき…

山奥で深深の顔を見た時、偉易は気付いたか?と思った^^;っていうか思い出そうよ(笑)。この2人より、夜までずっと深深を捜し続ける左鈞の深深を想う気持ちの方がぐっときちゃう。個人的に周渝民より許志安の方が好きだからしょーがないといっちゃしょーがない。威偉易の家庭もなんか複雑そうだわ。父親は暁光のことは気に入ってるみたいだけど?
それよか左鈞があのことに気付いた!気付いちゃったよ~(><)。ああ、こりゃ複雑だ。でもなんで都合よくさり気なくあんな所に例のアレが?!まぁいいっか(笑)。いや~、第2話の終盤ですでにドキドキしちゃいました。


第3話:傍にいる人
病院からの帰り道、車が故障したという偉易に出くわし深深は乗せていくことに。偉易は今から婚約式だったのだ。だが深深が送ってきたことを知った暁光は複雑な気持ちに。さっそく深深が店を出してる所に行き、お礼を言いたいと左鈞から住所を聞き出す。深深が偉易を車に乗せて送ったという事を聞いた左鈞もまた複雑な気持ちに…。店で出してるミートソースのスパゲティが美味しくないと言われ、深深は母親が作ってくれてた韓国の焼肉丼を試行錯誤しながら研究し続ける。左おじさんの誕生日、深深が夜遅くコンビニに行くがなかなか帰ってこない。心配になった左鈞は捜しにでる。一方偉易は帰り際、胸が苦しくなりその様子をみた深深は…

左親子っていいなぁ。優しいしほのぼのしていて何が一番って深深のことをとっても大事にしてくれてる。お願い深深、この親子を悲しませることはしないで~(><)。そして左鈞、深深のことが好きすぎて絶対に嫌な奴にだけはならないで~。
しかし深深と偉易は偶然出会うことが多い。これも運命といったらそうなのかもしれないけど(笑)。そしてすれ違い(入れ違い)も多い!まさかこれも運命?!ところで暁光といっしょにバスケをしている男性、一体何者なんだろう。焼肉丼にはうるさい偉易は昔の家の電話番号も携帯番号にしてたり13年前の約束に対し重症です…


第4話:忘れられない味
左鈞がいない所で左おじさんから左鈞のことをどう思うか聞かれた深深、つい好きだと答えてしまったが心の中では13年前の約束を忘れられずにいた。偉易は薬のお礼に深深を呼び出し会話は筆談ですることに。この筆談にどこか懐かしい覚えがある2人。一方、左おじさんに退職金は入り、声を取り戻すため名医がいる青島に行くよう深深に勧める。そしてもう一方、秘書に買いに行かせた焼肉を食べた偉易は気付いた。これは13年前に食べた焼肉丼だと。翌日その屋台に行ってみると、そこには自分がクビにした左おじさんがいた。青島へ行った深深と左鈞、病院に行ってみると超混雑しており診察は来年の2月になると言われる。

深深の焼肉丼、とうとう繁盛し始めた~♪偉易の海外赴任が決まりもう会えないと思ってる2人はどこか複雑な感じ。でも意外と別れ際はスッキリしてたり^^;
しつこい感想だけど、入れ違い多すぎ(笑)。ここまで多かったら今後もまだまだ入れ違い続きそう。。お願いドラマの神様、深深と左鈞の今の関係を壊さないでください~(><)。といっても壊すんだろうな…じゃなきゃあと24話も続かないもんね(笑)。そして青島で偉易の特別秘書として徐莉がついた。なんだか波乱がありそうな予感…
余談:今更だけど13年前の子供時分、ほんのひととき一緒にいただけで大人になった今でもずっと想い続けてるってこと、あるのかな?

「アマルフィ」 真保裕一

『アマルフィ』

アマルフィ
 
 著者:真保裕一
 出版社:扶桑社





<あらすじ>
アマルフィ――ギリシャ神話の英雄ヘラクレスは愛する妖精の死を悲しみ、世界で最も美しい地にその亡骸を埋めて作った街名。

クリスマス間近、外交官:黒田康作は外務大臣:川越の外遊の護衛をするためローマ大使館に着任した。そんな時、大使館に火炎瓶が投げ込まれピリピリムードの最中、母親と2人で旅行に来た9歳の少女がホテルからいなくなったと情報が入る。邦人保護担当特別領事という肩書きを持つ黒田は誘拐された少女の母親:紗江子に協力し犯人からの電話に応対したり身代金受け渡しに同行するが、次第にただの誘拐ではなく政治をゆるがすとんでもない背景が明らかになっていく。

<感想>
映画は観てないのですが、真保裕一氏は好きな作家さんなので図書館で借りてきました。確かに全体的に映画化に似合いそうなストーリーだなと思う。イタリアのお国柄も出てるしテンポもいい、そして見せ場だってちゃんとある。
映画では織田裕二、天海祐希、戸田恵里香らが出演。うん、本を読んでて思ったけど皆イメージぴったり。黒田役には佐藤浩市も似合いそう(彼も出演してるようなんだけど一体なんの役なんだろう)。

周囲がお役所体質な中、黒田は自分の任務を全うしようとするが上からはかなり鬱陶しがられてる。確かに枠にとらわれない行動はかっこいい!でも同時にトラブルも招きそう^^;
こんな外交官がいたらいいのにという期待感が膨らむけど、ここまでしてくれる日本人外交官はまずいないだろうなぁ。実際外交官をしている日本人がこの本を読んだら「ないない、ありえない」って思いっきり首を横に振りそうだわ^^;

犯人側の計画がこんなにスムーズにいくのはちと都合よすぎない?と思いつつも犯人側がなぜこのような行動に出たかという理由、結構泣けてくる…。といっても彼ら犯人がした行動は賛成できるものではないけれど。
のち、犯人の1人が自分に与えられた役目は真実を語り世界の人々に伝えていくということだという使命感は頑張れと思ってしまった。

この作品って小説が先で後から映画化になったのかと思ってましたが、フジテレビ開局50周年記念映画として真保氏はスタッフと共にプロット作りから参加したらしい。この小説は当所のプロットを基に仕上がっており映画とは違う点がいくつかあるそうな。
しっかしオールイタリアロケってすごいな。イタリアだけに映画では風景など堪能できそう。映画も観ようか…と思ったけどこれってフジテレビ開局50周年記念。ということは近い将来フジテレビで放送するに違いない。きっとそーだ。それまで待とう♪

ところでこの終わり方、もしかしたらシリーズ化狙ってる??

「麦の穂をゆらす風」

『麦の穂をゆらす風』  THE WIND THAT SHAKES THE BARLEY

麦の穂をゆらす風 プレミアム・エディション [DVD] 製作年:2006年
 製作国:アイルランド/イギリス/ドイツ/イタリア/スペイン
 監督:ケン・ローチ
 出演者:キリアン・マーフィ、ポーリック・デラニー、
       リーアム・カニンガム、オーラ・フィッツジェラルド、
       メアリー・リオドン、メアリー・マーフィー、
       ローレンス・バリー、ダミアン・カーニー、
       フランク・バーク、マイルス・ホーガン
      
<簡単なあらすじ>
1920年アイルランド、デミアンは医者になるためロンドンに行くことになっていた。だがそんな時、イギリス武装警察の手によって仲間の1人を失った。他の仲間から「ロンドンに行くな、俺たちにはお前が必要だ」と言われ、また駅で英国兵の横暴な態度に出くわしたデミアンはロンドンに行くのを止め兄テディらと共に義勇軍の一員としてアイルランド(共和国政府)に忠誠をささげることにした。そして平和条約会議でアイルランド自由国となるが英国王に忠誠を誓うことが条約に盛り込まれていた。この条約をめぐり支持派と反対派に分裂し内戦へと発展、そしてデミアンとテディも敵同士になってしまう。

<感想>
この作品を観てから約1ヵ月経ってしまったため、詳細をあまり覚えてなかったり…^^;でも『マイケル・コリンズ』を観た後にこの作品を観たのは良かったかもしれない。

アイルランド・イギリス両国の代表が講和条約に署名、アイルランド自由国となる。だが自由国は自治領として大英帝国に留まり国会議員は英国王に忠誠を誓うという条件が盛り込まれている。英国からの完全独立を絶対実現するんだという者、その条約を遵守しようという者とで対立し、昨日まで同じ目標を持って一緒に戦っていた同胞が今日は敵に。
若者たちは英国軍に立ち向かうために義勇軍を結成したはずなのに、条約内容で支持派と反対派に分裂し内戦。デミアンは条約反対派、テディは条約承認派となってしまう。

『マイケル・コリンズ』と違いこちらは民衆が主体。コークに住む一般市民の生活は何も変わらない。貧困状況に何も変わりはないし自分たちの生活も変わらない。もちろんマイケル・コリンズやデ・ヴァレラの事情は知らないし彼らにはそんなことは関係ない。

『マイケル・コリンズ』と『麦の穂をゆらす風』はセットで観たらわかりやすいかな。前者は表舞台から見た独立運動から条約。後者は民衆から見た独立運動と条約という感じでしょうか。

仲間でも裏切ったら殺さなければならない。情状酌量はいらない。仲間を殺さないといけないほど求めるものは果てしなく大きいのか…。だけど失うものが多すぎるよ…。17歳の仲間を殺したことで一線を越え心が何も感じなくなってしまたデミアン。本来は医者になって人々の命を救う立場になるはずだったのに…。祖国を愛するため、祖国の自由のためにした代償は大きすぎる。最期は本当にせつない。兄弟でこうなるとは…。

英国軍はただ国から派遣された兵士。彼らも多くの戦友を失ってる。今度は英国軍から見たこれらの歴史に関する映画を観てみたい。

「告白」 湊かなえ

『告白』 
 
告白

 著者:湊かなえ
 出版社:双葉社





<あらすじ>
とある中学校1年B組。終業式の日、担任の守口悠子は今月いっぱいで教員を辞職すると生徒たちに告げる。自分の愛娘が校内で亡くなった事件で、これは事故ではなくこのクラスの生徒に殺されたと。2人の犯人をA・Bとし彼らに復讐をしたことを皆の前で話し学校を去る。
物語の発端である担任森口悠子の告白、少年A・Bの告白、加害者たちの家族、クラスの女子で第三者から見た事件への疑問など、モノローグ形式で一つの事件の真相が明らかになっていく。

<感想>
愛娘を校内で亡くした森口が、終業式の日にクラス全員の前で犯人2人に対し復讐したと言ったことで物語は始まっていきます。警察に任せず森口先生の手で自ら復讐をさせるところは少年法に対しての皮肉も込められているのか??
事件を起こした当人以外からの視点もあり構成は良いと思う。ただ誰にしても救われない。それぞれの解決法はそれしかないのか?と思ってしまいます。

復讐が新たな復讐を生み、いじめ、嫉妬、ひきこもり、自律神経失調症、HIV、犯罪、殺人といろいろと問題提起はされてるいるものの、物語の中ではどれも解決していないような気がする…。しかもこれらの問題に直面してる人への配慮もみられない。あくまでもエンターテイメントとして扱ってる。だから重いテーマを扱ってるわりにはサクサクと読めてしまったりも。
そもそも解決法を描きたかったのではないんだろうな。みながみな狂気。こわいです…。

犯罪に対しての自己中心的な考え、そして誰かに認めてもらいたいという歪んだ願望、その恐怖が蔓延してる世の中を作者は言いたかったんだろうか。

とても大胆な内容で、物語として、小説として引き込ませるには十分完成度は高いなと思いました(特に第1章でやられた!)。最後の最後まで徹底して同情の余地がない内容に拍手。最後のオチで、未来ある、または救いようがある内容だったら逆につまらなくなりそう^^;

ただ読後の後味は決していいもんじゃないです^^; ←ラストの「後味が悪い」と言われることは作者にとって最高の褒め言葉らしい。ご期待に添えれて良かったよ。。第29回小説推理新人賞受賞作品である今作品、←納得。強烈なインパクトを残してくれました。

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