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「エグザイル/絆」 特典映像

『エグザイル/絆』 特典映像   放・逐  EXILED 

エグザイル/絆 プレミアム・エディション [DVD]




<感想>
・メイキング
・ビハインド・ザ・シーン
・来日インタビュー
・来日映像ダイジェスト
 記者会見、舞台挨拶
・オリジナル予告編1、2
・フォト・ギャラリー

以上の特典映像が80分も入っているので考える間もなく予約。数日前に届き、まだ観てない山積みのDVDたちを差し置いて早速観ちゃいました。とりあえず一番上のメイキングから鑑賞。

メイキングはロングバージョンとショートバージョンがあり、出演者たちのインタビューを観て忘れかけてた映画の内容とキャラを思い出しました。既にもう懐かしい感じがする…

例えばコイントスで決断を天に任せる行為。

「時には成り行きで決めるのも面白いが任務と私情の間で葛藤する。」 by 任賢齊
「望まない結果になっても運命に身を任せるだけ」 by 黄秋生
「進んでいくうちに先が見えてくる。間違った選択でも構わない」 by 呉鎮宇
「コインで運命が決められるとは思わない。運命は自分が握っている」 by 任達華
「任務と私情、どちらかを捨てるしかない」 by 張耀揚

ふんふん、そんな役どころだった気がする。そんな役をふまえてインタビューに答える俳優陣。やっぱかっちょいい~~。

あとパンフレットにも載ってましたが、この撮影中に出演者たちの間に友情が生まれたとか。ホント仲がいいんだなーと映像を観ててもわかります^^この豪華な出演者たちが揃うだけでもすごいのに皆が皆仲良くなるなんて!あ”~この中に入りたい。。
殆どが40代(任達華は50代)。アラフォー・アラフィフ世代の友情ってどんな感じなんだろう。←アラフィフって言葉、殆ど聞かないけど使われているんだろうか…

銃撃戦満載のこの映画、さぞかしスリル満点で怪我が絶えない現場だったんでしょう。
それだけ苦労して撮った撮影だからこそ思い出深い作品になったことでしょう。
脚本がなく成り行きまかせで撮ったとは思えない面白さは出演者たちの仲の良さ、苦労した銃撃戦だからこそ?
あそこまで即興で動きも現場で決めただなんて…シンジラレナ~イ(←私語? )。そこはさすがベテラン俳優陣、スバラシイ出来に仕上がってました!そんな俳優陣をまとめた監督はもっと凄い。

来日映像ダイジェストの声がとっても聞きづらいと思ったのは私だけ?
記者会見で実際はこんな内容のことを言ってたんだとこちらのサイトを読みながら映像を観ました(笑)。いやー、この2人のやりとりめっちゃおもしろい!
舞台挨拶はこちら。こちらもオモシロすぎ!ん?映像ではカットされてる部分あり?

ところで林雪、呉鎮宇、黄秋生、張耀揚の4人が「ジャッキー・チェン!」っていうシーンがあるんですが、ジャッキーの名を言うのに何か意味があるのかな?
も一つ、呉鎮宇って作品の中でダイヤのピアスなんてしてたっけ??今から本編を観て確認しよっと。で、黄秋生は台北にバーを開業してたんだ。へ~。調べてみると『4PLUS』という名前。一体どこにあるんだろう。

映像特典だけでも男のロマンがぷんぷん漂ってるよ。監督が言う10年後の老人版、是非撮っておくれ~。

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「春に葬られた光」 ローラ・カジシュキー

『春に葬られた光』  THE LIFE BEFORE HER EYES

春に葬られた光 (ヴィレッジブックス)
 著者:ローラ・カジシュキー (Laura Kasischke)
 訳者:木村博江
 出版社:ソニー・マガジンズ ヴィレッジブックス





<簡単なあらすじ>
ハイスクールで銃乱射事件が起こった。2人の少女がいるトイレに入ってきた犯人の男子学生はある選択を迫る。「どっちを殺せばいい?」
ダイアナ・マクフィーは地位があって優しい夫と可愛い娘を持つ40歳。ハイスクール時代に夢見ていた生活を現実にしたのだったが、時折どこからかメッセージのような不可解なことが起こる。頭痛がしたり目に見えない誰かの声が聞こえ・・・

<感想>
映画「ダイアナの選択」の原作。
映画を観て理解はできたものの(多分)、原作を読んだらもっと理解できるんじゃないかと思い借りてきたんですが…。ありゃ?意外と原作って難しい?こりゃ映画を観て結末を知っていないと頭の中???になっていたかも。
巻末の訳者あとがきを読むと著者はどうやら詩人のよう。なるほど、だから少し詩的な言い回しがあるんだ。

映画と同じように冒頭はハイスクール時代にトイレでどちらが殺されるかという選択から。40歳のダイアナと10代のダイアナの話が交互に進められていきます(10代の話は斜体)。
理想の生活、40歳になっても完璧な容姿、望んでいた生活を手にいれたかのように見えるダイアナ。映画でも結構伏線はあったと思うんですが(結末を知った上で観たせいかも)、原作の方がもっと伏線がちりばめられてます。だって重要な部分はちゃんと強調してくれてますもん(笑)。

読んでて気付かなかったんですが過去と現在が交互に語られていく上で、過去の話が現在形で、現在の話がおもに過去形で書かれてるんですって。現在の話は過去のダイアナが思い描いた夢にすぎないと言いたけであるって…。
そんな大事なことを気付かなかっただなんて、もしかして私って読解力ない(TT)?

現在と過去の話がどんどん近づき、あの究極の選択をする日に近づいていく。そして現在と過去が交わった時…。映画版と原作では終わり方が違う。
「どっちを殺せばいい?」という選択、この答えなの??これはどういうことなんだろう。良心を選んだ結果がこれなんだろうか。映画とは解釈がちがうのか??あぁ~、原作を読んでわからなくなった(><)。
何かをもとに映画化されたのはだいたい原作の方が好きなんですが、この作品は映画の方が好きかなぁ。

「人のセックスを笑うな」 山崎ナオコーラ

『人のセックスを笑うな』  

人のセックスを笑うな (河出文庫)

 著者:山崎ナオコーラ
 出版社:河出書房新社





<簡単なあらすじ>
19歳の磯貝みるめは美術の専門学校に通う19歳。39歳の講師:ユリのモデルを引き受けそのまま付き合い出した2人。新学期が始まる4月、突然ユリが学校を辞めたことを人づてに聞くことになったみるめ、帰ったら電話するからというユリの言葉どおり待っていたが・・・

<感想>
松山ケンイチ、永作博美、蒼井優主演の映画版を観ようと思っていたらいつの間にか上映が終わっており、DVDが7月に販売(レンタルも同時)されるのでその前に原作を読んでおこうかなと。
映画を観てないのであくまでも勝手な想像だけど、なんだか映画のストーリーとは少し違う模様。
映画では蒼井優演じるえんちゃんが結構絡んでそうだけど原作ではさほど重要ではないような気がする。原作の中のえんちゃんは少ししか登場しないけど、なんか切ない役だったな~。

内容は19歳の専門学校に通う青年と39歳の講師との不倫恋愛の話。
といってもタイトルとは裏腹に、過激でもなく情熱的でもなく甘くもなくせつなくもないゆる~い雰囲気。あっさりした感じで書かれているのが逆に繊細でいい感じ。なんでこのタイトルにしたんだろう。

19歳の磯貝みるめから見た20歳年上の39歳が妙にリアルに描かれてます。目じりのシワがどーのこーの、ぽっちゃりとした下腹部がどーのこーの(←19歳の青年から見ればユリが十代の子のように下腹部が平らでないのが不思議らしい)。

19歳の青年が39歳の女性に恋をする?
もしかしたら私にも10代の子と恋に落ちる可能性ってあり?とふと読んでて思ってしまった自分がイタい…だって松山ケンイチだよ?!(相手役が永作博美っていうのは無視して。←彼女は反則でしょ~。もっとリアル39歳の女性に演じてもらいたかったなぁ。そしたら世の中のアラフォー世代の女性たちは勇気が持てるようになるのに)

全体的にゆるい感じがするものの、山崎ナオコーラさん(よく考えたらすごい名前だ)はなかなか図星的なことを書いてる。

人は他人のちょっとしたしぐさから、勝手にその人の感情を恣意的に読み取る。
相手が自分から目をそらす行動を、「もしかして怒ってる?」と自分が想像してると相手の目をそらすという行動が怒っているものと思う。
「自分と仲良くしたがってるんじゃ?」と想像してると同じ目をそらす行動が照れているものと思う。


うん、わかる。言われてみればその通りだ。気なる異性ならなおさら。相手の行動を自分の想像次第でいろんなように捉えてしまう。

みるめからみたユリは可愛らしい女性ではあるけれど、一方では勝手な女性とも思ってたりもする。「できないことを言ってオレを喜ばす努力をするなら、小さなことでもできることをしてオレを喜ばせて欲しい」
ふんふん、松山ケンイチはこのように思っているのね(←松山ケンイチは関係ないってっ^^;)。
相手に必要とされなくなり恋が終わった時、寂しさを受け入れるみるめ、だけど未来がある19歳。彼が綴る恋愛日記を読んでる感じでした。

「うざい発明」 アンディ・ライリー

『うざい発明』  DIY DENTISTRY

うざい発明

 著者:アンディ・ライリー (Andy Riley)
 出版社:青山出版社





<感想>
『自殺うさぎの本』『またまた自殺うさぎの本』の著者アンディ・ライリーによる絵本。
表紙に"殺生で畜生なアイディアが満載!!"とあるように、いろんなアイディアが書かれてます。そしてタイトルにもあるようにどれも"うざい発明"ばかり…便利なんだか便利じゃないんだかわからないところがまた面白かったりするんだな、これが。

個人的には"お先に失礼オーダーマシーン"が欲しい(パブ等で混雑したカウンターで自分以外の客を蹴散らすようなもの)。これはいい!ただこれを背負って飲みに行くのはちとツライ…

"カロリーゼロ・バーガー"(ハンバーガー分のカロリー消費するまで食べることが出来ない)もなかなか!これは是非アメリカで売り出すべき代物。

この発明品は結構いいかも?と思ってもその装置がバカでかくて実用的でなかったりするのが大半。(そもそも実用的なモノは一つもないけど^^;)
でも"ワンデーぶとん"(大きなティッシュ箱に使い捨てぶとんが入ってます)は夏、汗っかきの人には売れるかも。
"100%保証の減量法"はとっても気になるタイトルではあるけれど、必ず誰でも体重が減るという内容がかなりブラック。というよりイタい…

実際あったらウザいけど一度体験してみたいというのもちらほらあったり。全体的にくだらない発明ばかりだけど(笑)。だけど相変わらずよくこれらのアイディアを考えたなと感心。『自殺うさぎ』ほどのブラックさはなく、どちらかと言えばユーモア発明って感じかな。

この本の原書タイトルは『DIY DENTISTRY』。中を読むとこの原書タイトルの意味が判明。

DIY DENTISTRY1 DIY DENTISTRY2
 
DIY DENTISTRY3 DIY DENTISTRY4

なるほど!そーゆーことね。ちなみに原書の表紙は右上の絵なんですが、日本語版は犬が自分でフンの始末をする絵。どうしてこの絵にしたんだろう。こちらの方が可愛らしくて日本人の購買意欲を刺激するから?

『自殺うさぎの本』ほどではないけど楽しめた1冊でした^^ ← 『自殺うさぎの本』はインパクトありすぎだよ(笑)。

「ウォーターシップ・ダウンのウサギたち」 リチャード・アダムス

『ウォーターシップ・ダウンのウサギたち』  WATERSHIP DOWN

ウォーターシップ・ダウンのウサギたち〈上〉 (ファンタジー・クラシックス) ウォーターシップ・ダウンのウサギたち〈下〉 (ファンタジー・クラシックス)

 著者:リチャード・アダムス(Richard Adams)
 訳者:神宮輝夫
 出版社:評論社

<簡単なあらすじ>
サンドルフォード村でうさぎたちが暮らしていた。ある日、ファイバーが「村全体にひどい目にあう。いますぐここから立ち退かなければならない」と言い出した。予知力を持つ弟の言うことを信じた兄のヘイゼルは仲間を集め村を出る決心をする。安全な地を求め数匹のうさぎは旅に出るが、道中、他のうさぎたちが暮らす変わった村、ウーンドウォート将軍が長の大きな村に遭遇したり、いままで目にしたこともないものとの遭遇、そしてさまざま困難をくぐり抜け皆で力を合わせて必死に生き延びてきた。ようやくウォーターシップダウンに辿り着き一安心するが、ウーンドウォート将軍の魔の手が追ってきた。ヘイゼルたちは自分たちの村を守ることができるのか?

<感想>
多くのうさぎが一生同じ場所で暮らすといわれてる中、サンドルフォードのうさぎたちが安全な地を求めて大冒険する物語。
著者が子どものために語ってきかせた物語そうな。よって舞台となる場所はイギリスの実在する地なんですって。私も幼少の頃に祖母によく即興で作った物語を寝る時に毎日聞かせてもらってました。女の子が旅をする話で毎晩楽しみでしょーがなかったなぁ。子どもに聞かせる話って旅や冒険ものが多いよね^^

ある日、仲間内で牝が一匹もいないことに気付き、新しい村を作ってもいつか必ず滅びてしまうためどこからか牝を連れてこないといけないという結論に。違う村などから牝を連れてくるのは簡単そうにみえるんですが、これがとてつもなく困難な状況になるんです。

もう戦闘です、戦闘。夢と希望のために知恵と勇気をふりしぼって!です。
うさぎらしくない行動ばかりでもなく、うさぎの習慣はそのままで、川をどうやって渡るか、他の動物からどうやって身を守るかが全てうさぎ目線なのでホントうさぎワールドに飛び込んだ感じ。
怪我をしひどい目にあっても自分たちが安全に幸せに生きていくための行動を見てると、実際動物の世界はこんな感じじゃなかろーかと思えてきたり。

うさぎの巣穴も木の根の天井で出来ており、崩れたり雨のしみこみを防いでくれたりと野生のうさぎならではの知恵。排水と換気にもちゃんと気をつけてたり感心しちゃいます。
勇敢なうさぎ、聡明なうさぎ、話上手なうさぎ、物静かなうさぎ、臆病なうさぎと様々な性格を持つうさぎたちの役割だってちゃんとあるし。
時おりうさぎの1匹が話す伝承物語があって、これがまた面白いの。うさぎ用語もあったりします。

私が想像していたのはもっと、なんていうんでしょ、ほんわ~かしたファンタジーテイストの物語かと。見事に想像は裏切られたわけですが、アクションシーンがたくさんあるのうさぎが主人公の話もなかなかイケるもんです^^

「13日の金曜日」

『13日の金曜日』  FRIDAY THE 13TH

13日の金曜日

製作年:2009年
製作国:アメリカ
監督:マーカス・ニスペル
製作:マイケル・ベイ
出演者:ジャレット・パダレッキ、アマンダ・リゲッティ、ダニエル・パナベイカー、トラヴィス・ヴァン・ウィンクル、アーロン・ヨー、アーレン・エスカーペタ、デレク・ミアーズ

<簡単なあらすじ>
行方不明になった妹を探すため、1人でいなくなった付近を捜すクレイ。そこで週末を別荘で過ごそうとしている若者達と出会う。その中の1人の女性と一緒にいる時にマスクを被った男を見た2人は後をつけるが…

<感想>
映画館で数ヵ月前に観た作品。アップしようと思いつつすっかり忘れていたため感想もかなり曖昧かも^^;なんであらすじも超簡単。そういや私の命の綱であるパンフレットすら販売されてなかったような…。まぁいいけどサ。

今までのシリーズに比べお色気シーンが多く、時々ホラーじゃなくてこれって青春映画?と思えるシーンもあったりするんだけど、やっぱりホラーだ。ホラーの典型だ。
なぜならこのカップルはおそらくジェイソンに殺されるだろうと思っていると案の定殺され、音響効果も手伝ってそこをのぞくとジェイソンがいると思わし、いざのぞくとそこにはいないが実は真後ろにいたり。
挙句に出演者たちの名前を見ただけで誰が助かるのかも観る前からわかっちゃう。だって出演者の中で1人だけ名前が輝いてますもん(笑)。っていうかこやつが早々と殺されたらファンは怒るねきっと。←私も怒ります。

2部構成っぽくなっているので人が殺されるのが結構はやい!展開はやっ!とくに前編。始まってまだそれほど時間が経ってないのにもうこんなに殺されちゃったよ~(驚)、と思っていたら一応ひと段落みたいになっていたのね。

このシリーズを久々に観ましたがラストはやはりそーきたか!という感じ。
だよね~、やはりラストはこれじゃなくっちゃ。観ていて絶対最後はそーなると思ってた(笑)。次の展開が予測できてもやはり観ていてドキドキする。

でもね、シリーズの展開を把握しすぎたせいか目新しいのはさほどなく「ひっ!」ってのけぞる感じはもうなくなってるかも。それでも観てしまう『13日の金曜日』。恐るべし。このシリーズはリメイクやなんちゃらで一体どこまで続くんだろう。

「事件を追いかけろ サプライズの花束編」

『事件を追いかけろ サプライズの花束編』  

事件を追いかけろ サプライズの花束編 (カッパノベルス)
 著者:東直己、泡坂妻夫、池井戸潤、伊坂幸太郎、
     大沢在昌、北川歩実、五條瑛、笹本稜平、
     佐野洋、永井するみ、夏樹静子、新津きよみ、
     光原百合、横山秀夫
 編者:日本推理作家教会
 出版社:光文社



『立ち向う者』 東直己  
『蚊取湖殺人事件』 泡坂妻夫  
『口座相違』 池井戸潤 
『バンク』 伊坂幸太郎 
『ジョーカーとレスラー』 大沢在昌  
『天使の歌声』 北川歩実  
『偽りの季節』 五條瑛  
『死人の逆恨み』 笹本稜平  
『名誉キャディー』 佐野洋  
『雪模様』 永井するみ 
『リメーク』 夏樹静子  
『拾ったあとで』 新津きよみ 
『花をちぎれないほど…』 光原百合  
『密室の抜け穴』 横山秀夫
3冊で構成されている最新ベスト・アンソロジーで、『名探偵を追いかけろ』『暗闇を追いかけろ』に続く3冊目。上記の中からいくつかを紹介。

『蚊取湖殺人事件』
ゲレンデの近くにある蚊取湖で包帯で首を絞められた男性の死体が発見された。スキーに来ていた慶子と美那は、その男性が近くの病院に来ていた患者だと気付く。その夜、天候が荒れスキーも釣りも出来ない中、地元代議士の息子・財津と慶子らは事件の真相を探る。

問題編・解決編に分かれてます。事件現場の近くにいただけで疑われた慶子と美那が財津と事件を解決していくというものでトリックものって感じかな。この著者は初めて読みましたが、少しユーモアも交じってる?さらっと流しているけど読んでて登場人物たちの会話が面白い。短編ということでシンプルで読みやすかった^^犯人と被害者の関係をもっと突っ込んでいくと2時間サスペンスの題材になりそう。

『ジョーカーとレスラー』
探偵のジョーカーのもとに元プロレスラーの息子を連れて帰ってきて欲しいと年老いた依頼者がやってきた。この依頼者は極道の頭で家を出てしまった息子に家業を継いでもらいたいと思っていた。そんな時、今度は依頼者の娘が「元プロレスラーの兄を殺して欲しい」と言う。誰が組を継ぐのか内輪もめに関わってしまったジョーカーはとりあえず依頼者のもとに息子を連れてくるが…

大沢在昌さんも初めて読みましたがハードボイルドだったんですね。この手の短編ってきっとシリーズものなんだろうなと思い調べてみるとやはり"ジョーカー・シリーズ"というものがあるらしい。バーをやっている沢井が仲介となり仕事をしている探偵のジョーカーってことでしょうか。普段ハードボイルドはあまり読みませんが、こんな雰囲気なら今シリーズは読んでみたいところ。

『死人の逆恨み』
私立探偵の男が事務所に入ると顔見知りの男が首を吊って死んでいた。男は通称「コマシ」という暴力団の企業舎弟で私立探偵の男は以前、ひどい目にあっていた。喉に引っかき傷があったため殺しだと考え心当たりある組へ出向く。そんな時、私立探偵の前に通称「ゴリラ」という刑事がやってくる。またコマシの女房からはある情報を聞かされ探偵として1つの依頼を引き受けることにするが…

こちらもハードボイルド。だけどどこか人情味があったり。極道に絡んでいる内容、極道の息がかかった刑事…ありがちだけどこんな雰囲気ならこちらも読んでみたいシリーズ。ってこれはシリーズじゃないのかな??

『雪模様』
藤村紀和の母親と妹、その娘・誓子が住んでいる実家に戻った。誓子の父親は紀和のかつての不倫相手・中瀬で、妹に紹介したところ中瀬と不倫関係になってしまい子供ができたのだ。不倫相手といえ自分から男を奪った妹の子・誓子と遠出することにした紀和、黙って連れ出したため周囲は誓子を道連れに自殺すると思っているが、実は紀和には別の理由があった。

自分が付き合ってた不倫相手を妹に取られ、さらに妹とその人との間に子供まで生まれ…。妹とかつての不倫相手の子と遠出をする紀和。誓子を連れ出した時点で何か嫌な感じがしたんですが、紀和の本当の目的を知りびっくり。不倫体質は一度身に染み付いたら繰り返してしまうもんだろうか。私には紀和が女性の敵のように見えてしまう…。が、わからなくもない心理。共感はできないけどいい意味で魅力的なストーリーを書く著者だなと。

『花をちぎれないほど…』
文芸サークル誌の十周年記念パーティーを生粋のお嬢様・御影麻衣の自宅ですることになった。パーティーに参加した響子はサークル誌会長の元教え子・度会と出会う。そして2人はある場に出くわし…。

度会は劇団を作るにあたり役者・原作提供者・脚本書き・スタッフ等々の仲間を探している男性。彼が響子と一緒に出くわしたシーンの謎解きをしていくんですが、なかなか鋭い視点。非の打ち所のない完璧な人間の正体(しかもなかなか見抜けない)をちゃんと暴いてくれるんだから(笑)。響子のあっけらかんとした性格もまたいい。度会が劇団を作る過程を描いた『最後の願い』という本があるらしくこの作品はどうやらその中の1編?


この本を図書館で借りてきたのは伊坂幸太郎の『バンク』が読みたかったから。が、が!この話って『チルドレン』に収録されており既に読んでいた…。がーん。
『チルドレン』の感想はこちら 

でも今回は永井するみさん、光原百合さんという女性作家を知ることが出来てよかった。両者ともに女性ならではの視点。
副タイトルにあるサプライズはさほど感じない1冊でしたが、今後読んでみようかと思う作家さんを発掘できたのは大きな収穫でした^^

「レッドクリフ Part2」

『レッドクリフ PartⅡ -未来への最終決戦-』  Red Cliff  赤壁

レッドクリフ PartII
 製作年:2009年
 製作国:アメリカ/中国/日本/台湾/韓国
 監督:ジョン・ウー(呉宇森)
 出演者:トニー・レオン(梁朝偉)
      金城武
      チャン・フォンイー(張豊毅)
      チャン・チェン(張震)
      リン・チーリン(林志玲)
      ヴィッキー・チャオ(趙薇)、
      フー・ジュン(胡軍)
      中村獅童
      ユウ・ヨン(尤勇)
      バーサンジャプ
      ザン・ジンシェン(臧金生)
      ホウ・ヨン(侯咏)

<簡単なあらすじ>
『レッドクリフ PartI』 の続き。
赤壁に大群を率いてきた天下統一を目論む曹操だったが疫病が蔓延し連合軍に攻撃できないでいた。そんな中、孫権の妹・尚香は曹操軍に潜入しその様子を連合軍に伝えていた。曹操は疫病で亡くなった人々を連合軍に船で送り連合軍にも疫病が広がることになり、その光景を目にした劉備は自軍を撤退してしまう。孔明だけは連合軍に残るが矢が足りない。そこで周瑜とお互いの命を賭けある約束をする。そして準備が整い赤壁の決戦が始まった。

<感想>
まちにまったPART2公開、やっとです。でも2週間以上前に観たので既に内容を忘れつつあったり。
とうとう赤壁の戦いが~!といってもすぐ戦いは始まりません。それまでいろんな事が起こるんです。はい。

・疫病が蔓延
・孔明と周瑜が互いに譲らない秘策を打ち出す
・尚香が男装して(あれは男装だったのか・・・どっからどう見ても女性にしか見えないけど^^;)曹操軍に潜入し、密偵だと気付かれるがそれを救ってくれた孫叔材。2人の間には友情が・・・?←友情と愛情の間ぐらい?
・小喬は連合軍のために1人敵地に乗り込む

そして戦いが始まるわけなんですが・・・意外と・・・あっさりと・・・終わったり・・・
PART1を観てボルテージが上がり、PART2で壮大なクライマックスがあるんじゃないかと期待しすぎたのがいけなかったのだろうか。

PART2は女達も戦うみたいな事を言われてますが、小喬の行動はどうなのかな。芯が強いのか自惚れが強いのか、優しい人なのか無鉄砲なだけなのか。
まぁね、自分は曹操に狙われている、美貌ゆえにそう簡単には殺されないだろうという自覚があるからこそあんな行動が出来るんだろう。きっとそうだ。←こう思うのは私のただの妬み(笑)?

だけど林志玲はホント綺麗。インタビューで美しさを保つ秘訣を聞かれた彼女は「運動をして適度に体を動かすことと、水をたくさん飲むこと。そしていつも楽しい心持ちでいること」ですって。ほんと~(疑)?この3つを実践すると林志玲になれるのならとっくの昔にしてるって。そもそも土台が違いすぎるのが辛い…
しかも小喬と同じ立場だったら同じような決断をして同じように一人で敵地に乗り込みます!って…だ~か~ら~、それは美貌という自覚があるからなんだって。←ほら~、とうとう妬み全開になっちゃったじゃないか(TT)。

一方、尚香は今回いい仕事してます^^お転婆で気の強い尚香が人を疑わない純粋で真面目な孫叔材に惹かれるのは必然的のような気がする。だって尚香の周囲の男性(兄、孔明、周瑜、甘興等々)は頭が切れる人たちばかりだもんね。
孔明は今回も大活躍!地理学、気象学と何にでも精通してるんだ。さすが金城武。←これは関係ないか。

見所はあったもののラストでは「これで終わり?」って聞き返してしまうぐらいあっけないもの。もちろん面白かったことは面白かったんだけど想像してたのと違ったので少し拍子抜けしちゃいました。でも面白かったことには変わりない。けど…  いや、もうやめとこ(笑)。

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