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「完訳マザーグース」

『完訳マザーグース』 THE ANNOTATED MOTHER GOOSE

完訳 マザーグース

 解説と注:W.S.ベアリングールド/C.ベアリングールド
 訳者:石川澄子
 出版社:石川澄子




<簡単なあらすじと感想>
今まで一度もマザーグースを読んだことはなく、『ロンドン橋』、結婚式のおまじない『サムシング・フォー』、クリスティの本のタイトルにもなった『そして誰もいなくなった』ぐらいしか思い浮かびません(><)。
小説、映画や海外ドラマでマザーグースが使われてることもあったりするので、実は知らず知らずマザーグースに触れてることもあったり。
一度はちゃんとマザーグースを読んでみようと図書館で借りようと思ったのですが、関連本の数の多いこと!どれを借りようか迷った挙句、完訳であるこの本を選びました。
借りてビックらこいた!730pもあり4.5cm強の太さがあるこの本、めちゃ重っ。でも小説のようにページぎっしり文字が書いてあるわけでなく、歌や詩なので文字数が少なくすんなり読め・・・なかった(笑)

英国で昔から伝承されてきた童歌なわけで、ただ訳詩を読んだところで意味がよくわからない^^;
ましてや語呂合わせや韻を踏んでたりするので原詩を見ないとさっぱりだったり。まぁ全てを原詩と訳を対比して載せてくれたところで英語がチンプンカンプンの私には理解できないけど(笑)。
一応訳詩の下に説明や解釈が載ってあるのでそれを見ながら詩を読んでたんですが、それでもやはりマザーグースに馴染みがなく、ましてや訳詩ではどうも面白さが半減しちゃう。一つ一つの詩をストーりーにした絵本などを見ると理解できるかも。

日本でも『かごめかごめ』『花いちもんめ』などは子どもの頃によくリズムに乗せて遊んだけど、大人になった今でも歌詞を読んだところで意味はわからない。けど歌詞の意味を深く考えると意外に怖かったり。同じような感じなのかな。

そんな中、子どもに対してのものだけは理解出来ました♪
特にもっとお話をしてとせがむ子どもたちを黙らせる決まり文句はユーモアが利いてて面白い♪子どもを黙らせたり怖がらせたりドキドキさせたりする手法は万国共通なのかしら。ただ単に私が子どもレベルなだけだったりして(笑)。
遊戯歌で相手をひっかける言葉の遊びも楽しい♪古典的なんだけど日本でも同じようなひっかけがあり楽しい歌はすんなり入ってくるよ。
『ハバード婆さんとそのほかの「わらべ歌」』も楽しい歌詞なんだけど、わらべ歌なのできっとメロディに特徴があるんだろうな~。うーん聞きたい。この本、CD付きだったらもっとよかったのに(ってそれは無理か^^;)
さらに贅沢を言うなら各詩の前にタイトルも記載して欲しかったな。この詩いいな~と思っていてもタイトルがわからないから調べることも出来ないよ~(><)。一応巻末に歌索引があるんだけど、これって正式なタイトルじゃなさそうだし。というか全ての詩にタイトルってあるんだろうか。あるよね?

このブログでこの歌が気に入りましたっていうのもタイトルがないと書けない~。
ちなみにお気に入りの歌は「ファイフの小屋は~」と始まる歌。ねっ?これだけじゃ何の歌かわからないでしょ(笑)?説明ではルイス・キャロルがこの歌を知っていたらお気に入りであったに違いないと書かれており、確かにそんな感じの歌です。
「小さな水滴と 小さな砂粒が 大海と楽しい大陸になる」という詩も好き♪ある詩の出だし部分なんですが、なんかステキ。
あと「ある男 頭にかっと血がのぼった~」と始まる歌。もとは「坊や 坊やの父ちゃんは何だね~」と始まる歌を近代化したらしく、アメリカバージョンもあるらしい。
読んで思い出したのは『Peter Piper』の早口言葉。Peter Piper picked a peck of pickled pepper…と続く有名なやつです。
これもマザーグースだったんだ!こりゃ訳だけじゃ読んでも何のことがさっぱりわかりゃしない(笑)。なので舌もじりの章は章末にちゃんと英語の原文が記載されてました。そりゃそーだ。

忘れちゃいけないのは挿絵にランドルフ・ コルデコット、ケイト・グリーナウェイ、ウォルター・クレイン、アーサー・ラッカム、M, パリッシュの作品が使われているってこと。
個人的に好きなのはラッカムの動物と子どもの絵とラッカムの動物の絵。特にラッカムが描くカエルの絵はピーターラビットのジェレミー・フィッシャーどんによく似てる^^英国人が描くカエルはみな同じような感じなのかしら。

このような童歌は口承で受け継がれていくことが多く、時代とともに現代の言葉になったり内容も変化していくこともしばしば。それでもこうやって現代まで世界の多くの人がマザーグースを知っているってことは凄いことだなと。欧米の作家や映画が引用したりしてるのもあるからかな。

余談:10年程前、テレビで『グースバンプス』というドラマを放送しており、マザーグースをベースにした話もあったような気がしてたんだけどどうやら全く別物らしい…。久々に『グースバンプス』が観たくなっちゃった。DVD出てたらいいな~。

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「リサイクル-死界-」

『リサイクル-死界-』  鬼域  RE-CYCL

リサイクル ―死界― デラックス版 [DVD]
 製作年:2006年
 製作国:香港/タイ
 監督:オキサイド・パン(彭順)/ダニー・パン(彭發)
 出演:アンジェリカ・リー(李心潔)、ラウ・シウミン(劉兆銘)、
     ティエン・チーチー(曾雅)、レイン・リー(李彩樺)、
     ローレンス・チョウ(周俊偉)


<簡単なあらすじ>
人気作家ディンインの映画製作発表で霊的体験をテーマにした新作「鬼域」を発表。しかしまだタイトルしか決まっておらず、主人公の設定もまだで早めの発表に苛立っていた。元カレの出現に戸惑いながらも執筆していく中、身の回りで奇妙な出来事が起こり始める。ディンインは自分が執筆している内容がそのまま現実に起こっていると気付く。そして別世界へ入り込んでしまったディンインは、老人と少女に出会う。別世界から現実に戻ろうとするが・・・。

<感想>
霊の話を書くために霊感を求めたディンイン、なるほど、確かに自分で求めたこともあるけどそれに対し別世界へ呼ばれたという感じかな。
捨て去られたものが存在する世界、そして自分自身が創り出した世界、捨てられ忘れられた者たちの叫びが悲痛です。
この作品は過去に捨てたはずのものがある日また現れるという発想のもとに生まれたそうな。ホラーだけどタイトル「リサイクル」には環境保護の意味もあったのね~。

CGが駆使されていて、よく出来てるなと思えるのもあり反対にこれはちょっとしらじらしいんじゃなんて思えるのも。内容的に考えるとCGが多すぎのような気が…。存在しない世界なのでCGがないと無理か^^;身近にありそうな問題だけど、あまりにもCGだらけで逆に身近に思えなくなってしまうかも。そんな中、墓参りのシーンは誰もがリアルに身近に感じそうです。
少女の真実はストーリー的に良かったのですが、別世界での映像が長すぎて何が言いたいのか中途半端に思えてしまいました。ラストもちょっとわかりにくい^^;

主役のアンジェリカ・リー、前は石川ひとみに似てるな~と思ってたんですが、今回は内田有紀に似てるなと。『EYE』と同様に演技力はさすが!という感じでした。

「ジェネラル・ルージュの凱旋」 海堂尊

『ジェネラル・ルージュの凱旋』 

ジェネラル・ルージュの凱旋

 著者名:海堂尊
 出版社:宝島社





<簡単なあらすじ>
東城大学医学部付属病院に勤務する不定愁訴外来の万年講師、そしてマネジメント委員会委員長である田口のところに1枚の匿名の内部告発文書が届く。そこには救命救急センター部長の速水が医療代理店と癒着しており、ICUの花房師長は共犯だと書かれていた。同期の速水のことをよく知っている田口は病院長の高階に相談し倫理問題審査委員会(エシックス・コミティ)で審議することに。だが倫理問題審査委員会と衝突してしまい決戦の火蓋が切って落とされた。速水の切実に願うドクター・ヘリ導入は問題に関係してるのか、そして真相は…。

<感想>
シリーズ第3弾なんですが、第2弾の『ナイチンゲールの沈黙』と同時進行してます。どちらもオレンジ新棟で起こっているのですが2弾では浜田小夜がいる2F小児科がメイン、今回は友人の如月翔子がいる1F救命救急センターがメインとなってます。

なので最初は伝説の歌姫と言われてる水落冴子が入院するところから始まってます。田口先生はどちらにも関わっているのでところどころ『ナイチンゲールの沈黙』とリンクしていることも。
個人的な感想としては、『ジェネラル・ルージュの凱旋』が集大成で『ナイチンゲールの沈黙』はアナザーストーリーという感じ。
医療現場でおこっていることをテーマにしたのが良かったのか?!『踊る大捜査線』の青島が言う「事件は会議室で起きているんじゃない。現場で起きてるんだ!」というセリフが頭に浮かんできました。倫理問題審査委員会vs田口との対決がなんとっても読み所の一つ。このシリーズの中で比較的現実的な病院の問題を扱ってるせいか一番面白く読めたかも♪

そして今回は白鳥の部下である姫宮が登場するのが楽しみだったんです♪
だけど…だけど私がイメージしてた女性とは雲泥の差が!初めて会った人に得体が知れない奴と思われるだけでなく、なぜか魚を連想させるなんて(><)。微妙な言葉の言い回しは誰かさんの影響なのか?いや、多分そういう女性なんだろうなぁ。白鳥と絡む姫宮も見たいもんです。彼女の今後の仕事ぶりに超期待!

如月翔子の目線からは田口先生は病院長の懐刀で腹黒い魔物だと思われてたことが判明。
そうりゃそうだろうな~、『チーム・バチスタの栄光』『ナイチンゲールの沈黙』での田口先生の活躍(?)から見ればそう思うよ。
また翔子の『ナイチンゲールの沈黙』の登場人物評はなかなか面白い。白鳥の評価がまた面白い。その白鳥、今回もちょっと影が薄いかな。といっても言うべきところではちゃんとやってくれてます。

読んでいて各人間関係の衝突が割と多いかなと。前回までの事柄から今回初めてのわかる対人関係まで。同僚、あるいは恋愛のライバル事情も盛り込まれており人間模様が楽しめます。藤原看護師は相変わらず適切なアドバイスをしてくれるし♪
倫理問題審査委員会の沼田だけはタチが悪く究極に嫌味な男。倫理問題審査委員会自体が田口先生を目の仇にしてるから仕方がないんだけど、これもみな前作までの内容とリンクしてるわけで。あちらこちらでリンクしてる部分があり、3巻まで読むのに半年かかった私には「この人誰だっけ?」と思い出せないこともちらほら。このシリーズは続けて読んだ方が良さそう^^;『ナイチンゲールの沈黙』と『ジェネラル・ルージュの凱旋』は内容的に続けて読んだ方がオレンジ新棟で起こっている出来事がリアルに把握しやすいかも。
さっ、次は『螺鈿迷宮』!図書館で予約済みなんだけど早く手元にこないかなぁ。

「クララ白書」 氷室冴子

『クララ白書』 

クララ白書 (集英社文庫 52C)  クララ白書 ぱーと2 (2) (集英社文庫 コバルトシリーズ 52D)

 著者:氷室冴子
 出版社:集英社文庫 コバルト・シリーズ

<簡単なあらすじ>
徳心学園の女子寮であるクララ舎に入った3年の桂木しのぶは、同じように途中から入寮した紺野蒔子と佐倉菊花の3人とともに食料庫と料理室に忍び込み、45人分のドーナツを作るという入団式のような課題を果たさなくてはならなくなった。そのことから仲良くなった3人の学生生活を描いた話。

<感想>
2年間自宅通学で3年生からクララ舎に入ったしーの(桂木しのぶ)、そして3年生で違う学校から編入し寮にはいったマッキー(紺野蒔子)と菊花。
シーノは鈍感で周りに流されやすいが、先輩からも後輩からも好かれる女の子。
マッキーは黙ってれば超美少女だけど、完全主義者で美意識にはものすごくうるさい女の子。
菊花は漫画家を目指してて思考がとっても豊かだけど必要以上に口がとっても達者な女の子。
この中でもマッキーのキャラは炸裂してる!図書館戦争といい美人はどうも気が強い設定が多いような。

中学・高校生生の話だから体育大会、文化祭、クリスマスバザーなど懐かしい行事がいっぱい。ちょっとしたことで知り合った大学生の光太郎(中学生から見たら大学生の男性はおじんなんですよね、そういや私も中学生の頃は大学生の男性はれっきとしたオトナだと思ってたな~)、生まれて初めてもらったラブレター、家庭教師に恋をする、お化け騒動など中学生らしい内容ばかりで今読んでも楽しい♪特別めっちゃ面白いってわけじゃないんだけど、女子中学生ならではの日常をコミカルに描いてるって感じ?
だから当時同年代の女の子にこの本は人気があったのか!わかるような気がするよ♪

女の子が特別仲良くしてたら怪しい関係じゃないかと思ったり、そうかと思えば素敵な先輩に憧れたり後輩に想われたり。もちろん人気のある女学生はファンクラブもある(笑)。昔描いていた女子中・高ってこんな感じでした^^
思春期な年頃だけあって、いろいろと事情ってものもあるもんです。入団式もそうだし先輩に失礼なことをしたら花を送らなきゃならないのにもちゃんとした理由があったのね~。意外にしっかりと寮生活の秩序を考えてたりも。
ただ気になるのはしーのの好みの男性が丹波哲郎って・・・。いくら渋いのが好きだからって時代を感じちゃうわ(笑)。

余談ですが久しぶりに『クララ白書』を読んでたら女の子3人組が主役のドラマ『セーラー服通り』を思い出しちゃいました。古っ。「ラッキー チャチャチャ、ウッ!!」っていう掛け声が懐かし~。

そもそも20数年経ってこの本を急に読もうと思ったのは、つい先日氷室冴子さんが亡くなられたというニュースを読んだからなんですよね。昔よく読んだ作家さんだったので残念です。
私が小中学生の頃は氷室冴子さんをはじめ、田中雅美や新井素子、正本ノン、久美沙織といった本をよく読んだものです。←もちろん内容は全く覚えてないですけど^^;当時コバルトは流行ってましたもんね。
『クララ白書』とくれば次は当然『アグネス白書』を読まないと。マッキーの恋の行方も気になるし♪
昔はとっても好きだったのに今『クララ白書』を読んでもさっぱり内容を思い出せなく初めて読んだ感覚だったので、『アグネス白書』もきっと新鮮な感じで読めることでしょう。

「死神の精度」 伊坂幸太郎

『死神の精度』 

死神の精度

 著者:伊坂幸太郎
 出版社:文藝春秋





<簡単なあらすじ>
死神の千葉の仕事は、1週間後に死ぬことになってる人物を1週間の期間で「死」にふさわしいかどうか調査をし「可」あるいは「見送り」を判断すること。不慮の事故や不幸な事故など突発的な死のみを扱っているがどのような形で死ぬのかは知らず、自由時間が多くても一応は真面目に仕事をしている。
「死神の精度」「死神と藤田」「吹雪に死神」「恋愛で死神」「旅路を死神」「死神対老女」の6つの話で各々の人間に会い調査をする。

<感想>
千葉は人が死ぬことには意味がなく等価値だと思っており、どの人間がいつどのように死ぬのか全く興味がない。だけど仕事をしていく上で人間に興味を持っていく姿はどこか死神離れしている。←死神離れって…そんな言葉ないって(笑)。
人間界の言葉や言い回し、習慣も理解出来ないことが多く疑問に思ったことは真面目に質問する。すると相手には「面白い人」と思われ千葉自身は心外だと思ってる。そして音楽が好きで雨男という一見ちょっと変わった死神像が描かれてます。

死神が素手で人間に触れると触れられた人物は気絶するだけでなく、1年寿命が縮まるんだとか。ひぇ~。金城武に触れられると寿命が縮むってイヤだな~。←映画は観てないのにどうしても金城武にリンクしちゃう(笑)。
相手によって姿が違うようで、調査のたびに仕事がやりやすい人物になるようです。若い女性の時は魅力的な若い男性、やくざ相手には中年男性になったり。映画版は観てないのでわかりませんが、金城武のイメージはおそらく「死神の精度」の話からきてるんだろうなと勝手に想像。うん、なんだかわかりような気がする。イメージ合ってるよ^^

この死神はいろいろと特徴があるのですが、人間の死を扱ってるストーリーなのに全然重くない!
人間の可能性というか未来に賭ける話だったり、義理人情に関わるハードボイルド調だったり、少し切ない恋愛ものだったり、そうかと思えばミステリー調だったりといろんなジャンルに死神が登場するような感じ。
そして最後の話が上手い具合にまとめられてて一番好きな話かも。この話でストーリーに年代があったんだということがわかったし♪中には「どうして見送りじゃないの?」と思える話もあったのですが、淡々と可を出す千葉に対しこれでいいんだと納得。死神に情は必要ないですもんね。

映画では「死神の精度」「死神と藤田」「死神対老女」の3つから成るオムニバスらしいのですが、この3つじゃ話繋がらないんじゃない??「死神対老女」があるなら「恋愛で死神」も入れなくていいのかな?どうやって話をまとめたんだろう。気になるなぁ。
原作は私的には面白く読めました。伊坂幸太郎はまだ2冊しか読んでませんが、気になる作家さんなので他の著書も読んでみようと思います(既に図書館で予約待ちしてるのですが、すごい人気でまだ手元にこないよ~><)。
「死神の精度」は映画も気になるので(というか金城武が気になるので)レンタルが出たら観よっと。

「感動するほどわかりやすい数学」

『SPI2・GAB・CAB 感動するほどわかりやすい数学』 

SPI2・GAB・CAB感動するほどわかりやすい数学 200 (2009) (大学生用就職試験シリーズ) (大学生用就職試験シリーズ)

 著者:かんべやすひろ
 出版社:一ツ橋書店 
      大学生用就職試験シリーズ 2009年度版





・「分数の割り算」
・「原価、定価」
・「食塩水」
・「数列」
・「n進法」
・「年齢算」

以上の5つの問題をわかりやすく絵入りで説明。
問題自体は小学校、中学校で習うようなものばかり。そういやこんな問題やったな~なんて懐かしく思っちゃいました^^
「分数の割り算」では、割る方の分数をなぜ逆さにして掛けるのか?という基礎中の基礎から。なぜ逆さにするのか?なんて疑問にさえ思ったことなかったのですが、説明を見てこの歳でやっと理解^^;しかもリンゴの絵で説明してくれてるので"割る"という意味もわかりました。なんか小学生に戻った気分(笑)。

本のタイトルとおり感動するほどわかりやすかったのは「数列」。
例えば
8、12、16…と4ずつ増えていく等差数列があり、この数列の25項目を求めよ。また初項から25項目までの和を求めよ。
という問題。なんか遠い昔に解いた記憶が・・・。
公式がちゃんとありこれをちゃんと覚えてれば問題は解けるんだけど、どうしてこんな公式になったの?という過程が全くわからない!それをわかりやすく説明してくれてるのでなぜこんな式になったのかという謎が解けました^^
もしかしたら学生時代にもわかりやすく教えてもらっていたのかもしれませんが、その時はその説明自体理解出来なかったのかなぁ。

「n進法」は問題を見ても一瞬ピンとこなかった…。
従来の公式を見てやっと思い出したぐらい(笑)。この問題はコインに例えて説明してくれているのですが、これもわかりやすい。ただこれを覚えて私のような凡人に一体何の役に立つのだ?なんて。←それを言っちゃ~おしまいか(笑)。

小学校でこんな風に説明してくれてたらもっと数学が楽しかったかもしれない~なんて。
なるほど!と今更理解できても、今更どこで実践したらいいんだ?
一時的に理解出来ても応用編になるときっとわからないし、今こられの基礎を覚えたからといって今後の人生あまり役に立たなさそう(泣)。
昔やったであろう問題の公式の意味をずっとわからずにきた人には感動をもたらすかもしれないけど、今更数学の問題を解くような試験も受けないし、数学なんてもう見たくもない!って人にはどうでもいいかも。←だからそれを言っちゃダメだって…

大学生用就職試験シリーズですが、就職試験に関係なく昔やった数学をわかりやすく知りたい!と思ってる人、小学生や中学生でこれらの問題に苦しんでる人にはおススメかな。
私は結構感動しながら読んだけど♪

「ピクニック」

『ピクニック』  UNE PARTIE DE CAMPAGNE

ピクニック 製作年:1936年
 製作国:フランス
 監督・脚本:ジャン・ルノワール
 撮影:クロード・ルノワール
 編集:マルグリット・ルノワール
 原作:モーパッサン『野あそび』
 出演者:シルヴィア・バタイユ、アンドレ・ガブリエロ、
      ジャーヌ・マルカン、ガブリエル・ファンタン、
                   ジョルジュ・ダルヌー、ジャック・B・ブリュニウス
<簡単なあらすじ>
田舎にピクニックをしにやってきた都会の家族(両親、娘、祖母、娘の未来の婿養子(使用人かな?)の4人)。無邪気にブランコで遊ぶ娘の姿をレストランの窓から青年たちが見ていた。そして母親と娘を舟遊びに誘うことに。娘と一緒に小舟に乗った青年は森に娘を誘い誘惑する。そして数年後、未来の婿養子と結婚した娘はその森で青年と再会する。

<感想>
京都国立近代美術館に『ルノワール+ルノワール展』を観にいったら、ジャン・ルノワールの映画を上映してたのでこちらも鑑賞してきました。画家のルノワールの息子が映画監督をしてたのを知りびっくり!
ちなみに撮影のクロード・ルノワールはルノワールの長男の息子、編集のマルグリット・ルノワールは元彼女。ジャン・ルノワール自身もチョイ役で登場してます。
そして『ピクニック』は父親の『ぶらんこ』という作品のオマージュとなっており、展覧会でも絵画の横に映画の抜粋が流れてるので見比べることができます。
49分と超短い作品なんですが、これは未完に終わったためなんだそうな。のちに字幕を補い編集し、一応完結したことになるのかな??DVDやジャン・ルノワール関連の書籍からなら詳細がわかるのかも。

入口で簡単なあらすじが書かれた紙を読んだだけで詳細を全く知らなかったのですが、この作品、結構好きかも♪
おばあさんは可愛らしいし母親は色気があって娘同様のはしゃぎっぷり、父親は釣り好きで娘の未来の婿養子は頼りないオトボケさんという個性ある家族の面々、そして楽しいブランコと悲しげな大雨。
超面白いわけでもないし泣けるわけでもない。なのにどこか独特の雰囲気があるんですよね~。
個性的でユーモアある家族、純情な(意外にそうでもない?)娘の恋、青年とは結ばれず違う男性と結婚する背景…朗らかさと切なさが風景と共にたった49分の作品に上手い具合に対比してるような感じ。
未完なので娘と青年は再び出会うまで何度も会ったりしてたのかは全くわかりませんが、この曖昧さが逆にいい感じ^^

ただちょっと違和感があったのは娘役のシルヴィア・バタイユ、とても可憐だったんだけどちょっと年齢的に無理があったような…。ぶらんこに乗ったり母親との会話から想像すると20歳前後の役じゃないか(いや、もっと若い役?)と勝手に思ってるんですが、シルヴィア・バタイユには少し若すぎかな。この作品に出演してた時、実年齢はいくつだったんだろう。娘というよりもうちょっと落ち着いた女性役の方が似合ってそうです。

モーパッサンの『野あそび』ではどのような結末になってるんだろうと興味が湧いてきちゃいました^^

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