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「バーコード革命」

『バーコード革命』

バーコード革命
 著者:デザインバーコード社
 出版社:アーティストハウス 



一時話題になったデザインバーコードの本を借りてきました。テレビでの特集では見たことがあったのですが、実際いろんな例を見ると超楽しいんだなこれが♪

デザインバーコードがデビューしたのは、サントリーの「アミノ式」「カテキン式」だそうな。→こちら

さらに本に記載されてるバーコードの一部やその他のバーコードは→こちら
左の「間取り」のトイレからと、右下の「次へ」から見ることが出来ます。

実在する商品名や人名などからの「企業も笑ったデザインバーコード」(ユンケル・アタック・ムヒ・メルシャン・バスクリン・ボンカレーなどなど)。
どのメーカーでも使える「飼い主募集中のデザインバーコード」(カップラーメン・目薬・セロハンテープ・栄養ドリンク・殺虫剤・食パン・瞬間接着剤・傘・ファスナーなどなど)。
商品名・メーカー名ではないけれど「あったらいいな、こんなデザインバーコード」(サーフィン・相撲のまわし・刑事ドラマ・野球マンガ・大泥棒・ナイアガラの滝・非常口・だるま落とし・残業などなど)。
社会的問題を含んだ「発信するデザインバーコード」(黒い雨・医療ミス・外国人指紋押捺問題・少年犯罪・自殺増加などなど)。

いろんなパターンがあるのですが、どれをとってもそのモノに対しての要素を取り入れており上手く出来てるなと感心!!普段バーコードに対し興味はなかったのですが、この本を読むと商品を購入すると思わずバーコードを見たくなっちゃう。といってもこの本にあるようなバーコードは実際あまり浸透してないような・・・?アートとして見て楽しむもの?

日本のハゲを隠すお父さんの髪型を「バーコード」と呼ぶのは定番(?)ですが、これは日本人ならではなんですって。
バーコードで必要なのは真っ直ぐな黒い線。直毛で漆黒を一生懸命伸ばしてセットする髪型はまさしくバーコード。外国人で日本人バーコード男性のような髪型をしてる人ってあまり見たことがないような?というか、髪の色が地肌に近いとバーコードにしてても全然目立たないってことか^^;

この本の中で私が気に入った作品を紹介しようと思ったのですが、どれをとっても遊び心があり創造力がありこの本1冊がおススメ!見てるだけで楽しくなっちゃう本でした♪

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「ダーマ&グレッグ」シーズン2 Vol.2

『ダーマ&グレッグ』DHARMA & GREG #28・#29・#30・#31

ダーマ&グレッグ シーズン2 DVD‐BOX

 製作年:1998~
 製作国:アメリカ



 

※順を追って感想を書いてるため、前回までのネタバレが含まれます。


第28話:地上最低の友?
ピートが交通事故に遭って両腕を脱臼してしまい、ダーマ&グレッグはピートを家へ招き面倒を見ることにする。ダーマはピートの家に彼の荷物を取りに行くが、部屋に入ったとたんマッサージチェアとテレビとエロビデオしかなにのにビックリ。ダーマはピートの生活を改善をしようとするが彼は逃げ出してしまう。ありのままの彼を受け入れようとダーマは決心する。一方、アビーはマガモ保護のチャリティーをキティ主導でするが、イベント会場がカモだらけに。

第29話:悪霊のすむ家
クローゼットの中に秘密のドアを見つけた2人。入ってみると人形が沢山飾られている小部屋につながっていた。グレッグは片付けて物置に使おうとするが、邪悪な気を感じるダーマは部屋を封印しようとする。ダーマ&グレッグの新居祝いパーティーの最中、ダーマは人形の位置が元に戻ってることに気付き、さらにダーマ&グレッグにそっくりな人形までも発見!早速悪霊祓いをするダーマ、それなのに夜クローゼットから足音が・・・。

第30話:早すぎた初体験
モンゴメリー家のメイドであるセリアが結婚することになった。ダーマは詳細を知っていたのにキティは招待さえされてない。さらにカントリークラブのランチにメイドを誘ったダーマに対し、主人と使用人がビジネス以外に接触したことにも激怒。結局キティ、エドワード、ダーマ&グレッグで結婚式に行くことになったが、教会では駐車場係がいなくなりセリアが困っていた。ダーマ&グレッグは駐車場係をかって出たが、そこにグレッグの初体験の相手イネーズ(セリアの姪)が夫と現れた。2人の過去を知り怒ったイネーズの夫は離婚すると大騒ぎ。イネーズから真実を夫に話してくれと言われたグレッグは自分が話を誇張してたことを話すハメに。

第31話:年下のカレシ
ラリーがグレッグの両親にささげる歌「あんたたちはまあまあだ(Hey, You Guys Are Okay)」を歌ったところ、キティが椅子からひっくり帰りお尻を強打してしまう。キティ精神的苦痛としてラリーを告訴すると言い出すが、グレッグが説得し家で調停することで同意。
16歳のドナルドから高校のダンスパーティ誘われたダーマはおしゃれして出掛かる。同時に家で調停をしてるグレッグたちはどんな結果になるのか?
28話:ダーマが決めたディナー中の話題に禁止事項があり、宗教・政治・スポーツ・天気・イプセンの生死・・・プラス外国の朝食の話はダメらしい。何気に天気の話もダメなのか(笑)?!
節操のないピートだけど、それだけ女性と縁があるってことだよね?決して男前とは言い難いし(失礼)、性格もいいとは思えないキャラなんだけどどうして彼のエピソードにはいつも女性が絡んでいるんだろう・・・このドラマの中でミラクルな一つ。

気になったのが、アビーの吹き替えで「サミー・ソーサに会える?」というシーン、本当(字幕)は「ニール・ヤングに会える?」と言ってる。それに対するキティの吹き替えは「ボールと間違えてマガモをかっ飛ばすかも」。でも実は「アビー、あなたには金持ちが必要で、宇宙飛行士じゃないの」と言ってる。もしやキティはニール・ヤングを知らなくて、ニール・アームストロングと勘違いしてるという大爆笑のシーンなんじゃ・・・。
どうして吹き替えもニール・ヤングにしなかったんだろう。一瞬にニール・ヤングを宇宙飛行士(ニール・アームストロング)と結びつける日本人が少ないからかな~。という私も少し調べて理解したクチだし(笑)。やっぱサミー・ソーサ=野球選手(ボール)と結びつけるほうが分かりやすいか^^;

29話では、ほんのちょこっとコメディホラー路線。ネタがわかっちゃえば全然怖くなく、むしろ面白い♪
このストーリーでは、ジェナ・エルフマンの夫であるボディ・エルフマンが登場。ジェナ・エルフマンに男児が誕生した時に、一緒に写っている写真でしか旦那さんのことは知らなかったのですが、こちら  ボディ・エルフマンって写真写り悪いのかな(笑)?ジェナ・エルフマンも80年代の女優さんみたいな髪型だし・・・。『ダーマ&グレッグ』でのジェナ・エルフマンの印象が強い私はショートの髪型の方が好きだなぁ。

30話では、メイドのセリアの過去や家族のことを初めて知ったキティ。自分から歩み寄り、今までの雇用関係から一歩前進出来て良かった良かった♪
ここではグレッグのトホホな話が。若気の至りである過去を説明するのに、内容が内容だけにかなり遠まわしに言うことに苦労してます。皆に知られることになり、穴があったら入りたかっただろうな~。

31話では、久々にダーマとジェーンが変装!今回は女子高生なんですが、ダーマよりジェーンの変装の方が笑っちゃう。っていうかこんな女子高生いそうで全く違和感なし。オシャレして高校のダンスパーティに出掛けたダーマは本当にキレイ。これだけスタイルが良かったらドレス選びも楽しいだろうな(笑)。

「図書館危機」 有川浩

『図書館危機』    

図書館危機
 著者:有川浩
 イラスト:徒花スクモ
 出版社:メディアワークス   
 




※シリーズ順に感想を書いてるため、前回までのネタバレが含まれます。
<簡単なあらすじ>
王子さまの正体を知ってしまった郁は、今まで本人の前で王子さまのことを堂々と言ってたことを思い出し、気持ちの整理が出来ないでいた。そんな中、図書館での痴漢行為、昇進試験、人気俳優特集記事へのメディア良化法の検閲、近代美術館と隣接してる茨城県立図書館への応援出動、特等図書監の勇退などを軸に繰り広げられる「図書館戦争」シリーズ第3弾。

<感想>
前作の恋愛モードをから始まるのですが、郁は王子さまに嫌われてると思っており、そのことに対し傷ついてる自分がいる。それを見てる小牧教官は郁に対し、適切な言葉で納得させるのはさすが!いつもは冷静な小牧教官も、毬江ちゃんが図書館で痴漢にあったことに対してはキレるのも当然。
図書館や本屋での痴漢、現実にあります。私も学生時に本屋で痴漢にあったことを思い出しちゃいました(思い出しただけでも腹が立つ!)。本に集中してるから足元や背後が無防備になったところ狙われる訳で。犯人確保のためにオトリになった郁と柴崎ですが、今作品の犯人は卑劣で私がやっつけたい気分。
その後、郁と柴崎と手塚は昇進試験を受けるのですが、今年の実技は子供への読み聞かせ。1番ヤバイのが手塚というのが面白い。この3人の性格がよく分かるシーンかも♪

人気俳優の特集記事の中である言葉がメディア良化委員会の違反語になってしまうため、自分の話した言葉が推奨語に置き換えられたことから問題勃発。メディア良化委員会からの指摘ではなく、出版社側、俳優側、そして玄田隊長によって良化法批判が始まる。人気俳優によって一般市民に良化法への関心を向けるとは考えたもんです。
今でも禁止用語はありますが、言葉によっては一般的に親しまれてたり、その言葉によって傷つく人もいたりかなり難しい問題ですね。

そして今回は郁の出身地である茨城への帰郷。といってももちろん仕事!茨城県立図書館からの応援出動な訳で。隣接する近代美術館で選ばれた最優秀作品がメディア良化委員会を挑発する作品で、良化法賛同団体や良化特務機関が乗り出すのは必須。ここでは前回で確執になってた親子問題をはじめ、女子寮でのイジメと仲間、茨城県立図書館の体質などいろんな問題が盛り込まれてます。前作で父親の想いがどこかで明らかになるはず!と思ってましたが、早速登場~。しかも郁の兄まで登場!
そして攻防戦。命を懸けて作品を守る図書隊はまさに戦場。そう思うと郁の母親の気持ちもわからんでもなくなってきた・・・。

『図書館危機』で新たな進展。
郁の堂上教官に対する気持ち、自覚したのかどんどん素直になってきてる~。側でその様子をみてる小牧教官は2人の様子が面白いだろうな(笑)。郁にしろ手塚にしろ、今作品ではかなり成長してます。玄田隊長と折口マキの関係も進展?!この2人の大人の関係は郁と堂上教官と比べるとやはり大人(というか郁と堂上教官が純情すぎ)。稲嶺特等図書監の勇退もびっくりですが、検問に対抗してこのような組織を作り上げてしまったことに対しての心の声には、今までの気持ちが込められてるような気がします。
あと1作続くようですが、現在進行形の郁&堂上教官、手塚兄弟は一体どのような展開になるんだろう。そして柴崎と手塚の関係は?!はっきりとした結末が出るのかなぁ~。最後の1作が楽しみでしょうがない!

「北京バイオリン」 Vol.1 #1・#2・#3

『北京バイオリン』  和你在一起  #1・#2・#3

北京バイオリン DVD-BOX1

 製作年:2004年
 製作国:中国
 芸術総監督:チェン・カイコー(陳凱歌)
 



出演者:リュウ・ペイチー(劉佩)、ジャーヤン・サンジュ(嘉央桑珠)、
      ニュウ・リー(牛莉)、ワン・ズーフェイ(王志飛)、
      チェン・チエン(程前)、リュウ・ウエンズー(劉文治)、
      チャン・サォホァ(張少華)、リー・ディン(李丁)、
      ワン・チェンホァ(王茜華)、ユエン・ユエン(袁苑)、
      チャン・ズーホァ(張芝華)


映画『北京ヴァイオリン』をTVドラマ化したもの。血の繋がっていない息子を一流バイオリニストにするため全てを捧げる父親と、そんな父を愛しながらも顔も知らない母の面影を求めてしまう息子を描いた作品。

第1話:過ち
リュウ・チェン(劉成)は歳が離れた妹チュンメイ(春梅)と住んでいる。チュンメイは病気がちでリュウ・チェンは練炭配達をしながら一生懸命面倒を見ていた。近所に住むガールフレンドであるクイラン(桂蘭)が2人の世話をしていたが、ある日チュンメイがカビの生えた焼餅を食べていたのを見たリュウ・チェンは面倒を見てくれてるクイランを殴ってしまう。そんな短気で喧嘩っ早いリュウ・チェンを隣人のグオ(郭)おじさんは、父親のように叱ってくれる存在。そんなある日、チュンメイが発作を起こし病院に運ばれる。手術をする資金をクイランに工面してもらい、病院へ向かうがその途中で悪友のマー・サン(麻三)に出会い、儲け話を持ちかけられる。

第2話:出会い
労働改造農場の服役囚となったリュウ・チェン(劉成)。眠れずにいたある晩、監房に落ちていたスプーンを拾う。食堂のスプーンを誰かが持ち出し監房内で落としたものだったが、監房を仕切る中隊長はリュウ・チェンが盗んだ犯人ではないことをわかっており、そのスプーンで何をしたいか知った上で穏便な計らいをしてくれることに。3年の刑期もあと2ヵ月で終わりという時、他の服役囚の言葉に腹を立てたリュウ・チェンは、その相手に怪我を負わせ6ヵ月の刑期延長となってしまう。そして刑期を終えるが、帰省中に駅に置き去りにされた赤ん坊とバイオエインを見つける。親が見つからずそのまま家に連れて帰ってしまう。

第3話:父と子
赤ん坊と一緒に拾ったバイオリンを質屋に売り、そのお金で豪勢な食事をとるリュウ・チェン(劉成)。その晩、質屋から受け取ったお札の中にバイオリンを持った若い女性の写真が入ってたことに気付く。写真の女性は、赤ん坊を拾う前に駅ですれ違った女性だった。バイオリンを売ったことを後悔したリュウ・チェンは、出所後に店を出して大儲けしてるマー・サン(麻三)にお金を借りバイオリンを取り戻す。すぐ赤ん坊がいる施設に届けるが、規則で会えないことを知ったリュウ・チェンは届けたバイオリンと共に、赤ん坊まで黙って連れ出してしまう。その晩赤ん坊と一緒に住んでた家を後にする。
13年後、船頭と料理人になったリュウ・チェン、バイオリンを弾くシャオチュン(小春)=赤ん坊の姿があった。
映画版は観てないのですが、TVでドラマ版の放送があることを知り早速鑑賞。興味があったので嬉し~♪が、2話をTVで観るのを忘れてしまい結局DVDレンタルしてくるハメに・・・^^;

短気ですぐにカッとなってしまうリュウ・チェンですが、根はとても優しく、特に妹のこととなると他が見えなくなるほど。
隣人のグオおじさんとおばさんは、リュウ・チェン兄弟のことを親身に世話をしてくれてる重要な存在。時には父親のように叱ってくれ、大事なことをちゃんとリュウ・チェンに教えてくれてます。しかし反省するのもつかの間、またクイランに手を出してしまい・・。口先ではもうしないと言っても、やはり妹が関係してくると周りが見えなくなってしまう。
クイランはチュンメイの手術代に、2人の貯金と結婚費用に貯めていたお金を渡すほど献身的な女性。短気なリュウ・チェンとわかっていても、心の中では彼の優しさを知ってるから複雑なんだろうな。
悪友のマー・サンの儲け話に乗ったりして、リュウ・チェンを見てると歯痒くなってしう。正直で素直な性格なんだけど、することが裏目に出てしまうというかあとで後悔することが多すぎるよ~。マー・サンは要注意人物だな。

まだ一話目なので少年も登場せず、生活背景・性格を紹介してるという感じでしょうか。リュウ・チェンの性格は把握しました。これからのリュウ・チェンを取り巻く環境は一体どうなっていくのか次回が気になります♪
最後のシーンで知ったのですがリュウ・チェンの設定は29歳だった!かなり無理があるような(笑)?というか妹との年齢差がかなりあったり、クイランの母親から「リュウ・チェンの母親はリュウ・チェンが警察沙汰を起こして死んだ」と言うセリフがあったり、リュウ・チェン自身の家族についての背景がよくわかりません。のちのち分かるようになってるのかな?
なんだかこれからも波乱だらけで、なおかつ目頭が熱くなりそうな展開が待ってるような雰囲気が漂ってきます。うーん、楽しみだ。そうそう、エンディングの曲「美しい真実」がとってもステキです♪

2話では、リュウ・チェンが刑期を勤める経緯を知ってるせいか、喧嘩っ早くても根は正直で真面目だと知ってるせいか、刑務所内の中隊長や管長が優しい~。でも「感謝は政府にしなさい」というセリフはやはり中国だからなのかな?
しかし駅で置き去りにされた赤ん坊をそのまま家に連れて帰ってしまうなんて、優しさを通り越してます。下手すりゃ誘拐になっちゃうよ~^^;
隣人のグオおばさんのお陰で何とか警察で手続きを済ませることが出来ますが、リュウ・チェンはグオ夫妻やクイランという支えがなかったらどうなってたんだろう。クイランはホント良いお嬢さんで、リュウ・チェンを心配しながらも母親の気持ちもちゃんと理解してる。彼女には幸せな人生を送って欲しいな~。

3話では、赤ん坊がいる施設にバイオリンを届け、一目赤ん坊に会いたかっただけだったんだろうか?それとも最初から赤ん坊を連れ出そうと思ってたんだろうか?赤ん坊を見てるうちに、とっさに連れ出そうと決心したような感じだったんですが・・・。
そしていきなり13年後、新たな人生を歩むリュウ・チェンはイキイキとしており、13年前は赤ん坊だったシャオチュンはバイオリンが上手で立派な少年に成長してます。しっかりしており、ませたイタズラもやってのけちゃう。この3話から、父親と少年のストーリーが始まるという感じでしょうか。これからが楽しみ♪

「硝子のジェネレーション」

『硝子のジェネレーション 香港少年激闘団』  新古惑仔之少年激鬥篇

硝子のジェネレーション~香港少年激闘団~ 製作年:1998年
 製作国:香港
 監督:アンドリュー・ラウ(劉偉強)
 出演者:ニコラス・ツェー(謝霆鋒) 、サム・リー(李燦森) 、
      ダニエル・ウー(呉彦祖) 、スー・チー(舒淇) 、
      ユー・カーホー(余家豪)、ユエン・ワイホー(袁偉豪)、
      フランシス・ン(呉鎮宇) 、ン・チーホン(呉志雄)

ネタバレあり!!
<簡単なあらすじ>
『欲望の街・古惑仔』シリーズに登場するナンたちの10代を描いた作品。
イーキン・チェン演じるナンにニコラス・ツェー、小春さん演じるサンカイにサム・リー、ジェリー・ラム演じるポウパンにユー・カーホー、ジェイソン・チュー演じるチョウパンにユエン・ワイホーが演じてます。


1989年藍田、4人は遊び仲間でロックバンドを組んでいたが、歌唱大会でロックを歌ったところ校長先生の反感を買い退学になってしまう。学校を出た途端、喧嘩を吹っかけられ留置場へ。その時にサンカイが所属する洪興社幹部のBさん(ン・チーホン)が身元引受人となってナンたちを釈放してくれることに。Bさんが経営してるジムに行くと兄貴分タイトウ(ダニエル・ウー)と彼女のフェイ(スー・チー)がおり、何やら訳ありそうな雰囲気。行き場がないナンたちはそのまま黒社会へと入っていくことに。初仕事は対立している東星社の幹部を殺すことだったが、仲間であるはずのカン(フランシス・ン)の裏切りにより不利な立場へ。ナンは東星社に拉致され痛い目に遭うが、半年後にある決意をする。

<感想>
ポウパンはメガネをかけており、ジェリー・ラムに雰囲気が似てるのですが、イーキン・チェンの若い時がニコラス・ツェー、小春さんの若い時がサム・リーって・・・かなり無理ない(笑)?さらにダニエル・ウーとスー・チーは『欲望の街・古惑仔』シリーズとは全く関係なく、別にいなくてもよかったんじゃ・・・。ただこの時代の将来有望な若者俳優を総出演させたかっただけだったりして(笑)。
『欲望の街 古惑仔I』に繋がる重要な人物Bさん演じるン・チーホンと、カン演じるフランシス・ンが登場するのは嬉しいところ♪この外伝でBの舎弟になった経緯や、カンとの因縁がわかっただけでもヨシとしよう。サンドラ・ンも一瞬出演♪

『欲望の街 古惑仔I』の感想でも書きましたが、Bさんはホント最高のボス!子分を息子同様に思っており、子分の危機には自らが出動し、黒社会として筋を通しながらも子分はしっかり守る。これこそ男の中の男!『欲望の街 古惑仔I』でのBさんの行く末を思うと悲しくなってきちゃう(泣)。

この外伝を観て新たに分かったことも沢山。
『欲望の街・古惑仔』シリーズではナンがリーダーですが、実はサンカイの方が先に洪興社に入っており、組員としてはナンより先輩だったってことが判明。それでのちのちサンカイはナンと同等であるリーダーになることにこだわったんだ。なるほど~。
さらにこの外伝はナンの家族が登場。ナンの父親は黒社会の人間で抗争で亡くなり、母親は再婚して新しい家族と住んでる。ナンはというと祖母と一緒に住んでたんですね。シリーズでは語られることがなかったことが盛り込まれており、このような青年時代を送ったからこそ今のナンがいるんだと納得。
複雑な家族構成と思いきや、祖母も母親も義父も良い人たちばかりで、17歳という多感な時期にいるナン自身の方が家族を遠ざけており、気がついた時には既に遅かった・・という感じでしょうかね。
『新・欲望の街Ⅱ』で東星社って何?と思ってたのですが、この当時から因縁があったことも判明。もしや『欲望の街Ⅰ・Ⅱ』でも登場してた?!記憶力が悪い私が覚えてなかっただけ?

黒社会に入ったら失うことが多いと後に語られますが、17歳で既に知ってたってことかな。最後の決意も、過去への決別と共に、おそらく自分のために身体を張ったBさんについていく決心を決めたのかなと。ナンが兄弟分への思いが強いのも、この時からもう形成されてたと思うと覚悟を決めての黒社会入りだった訳で。

あくまでもシリーズの序章というかナンたちの青春時代を描いたものなので、その後の『欲望の街・古惑仔』シリーズとはちょっと違います。ニコラス・ツェーのための映画といっても過言じゃないかも(笑)。
が!やはりシリーズを観てからこの映画を観るのがおススメ。シリーズよりも後に製作されてるためリンクする部分が多く、「こういう事情があったんだ」と思うはず。
個人的にはBさんの魅力がより一層理解出来た外伝でした。しっかしホント地井武男に似てる(笑)。

「君をみつめてる」 幾米

『君をみつめてる』  我的心中毎天開出一朵花  A GARDEN IN MY HEART             

君をみつめてる
 作・絵:ジミー(幾米)
 訳者:岸田登美子
 出版社:日本文芸社





<簡単なあらすじと感想>
本書に収められた作品のほとんどは、『中国時報』の「居家週報」に掲載されたもの。コラムのタイトルは「一輪の花」。
なんて言ったらいいんだろう、寓話的な絵本です。ジミー作品は大体奥深いテーマなんですが、これもそういった感じでしょうか。一話完結ではなく62話からなる絵本なのですが、内容は実にさまざま。
・絵は悲しげだけど内容を読むと希望につながる前向きな内容だったりロマンチストだったり。が、悲しげな絵の通りの内容だったり。
・絵は楽しげだけど内容は悲しげだったり。が、楽しげな絵の通りの内容だったり。
・絵は希望的だけど内容は現実味たっぷりだったり。が、そのまま夢のような内容だったり。
・中には詩的なものがあったり、意味がよくわからないものがあったり(笑)。

目次前にある巻頭部分を見ると、「出来ないこともあるけれど、チャレンジすることが大事なんだ!」といったメッセージのような絵があるので目的を失った人・何かをする前から諦めてる人に勇気を与えてくれるような内容の絵本かと勝手に思っていたのですが、中には少し違うのもあるのかな?

・悲惨な状況であっても自分の気持ち次第で前向きに!
・夢を持つことは楽しい!
・不安な今、今後どうすればいいのかわからない・・・。
・何かに夢中になってても、ふいに何のためにこんなことをしてるのかと。 などなど

いろんなテーマがありすぎて、頭がごっちゃになりそう(苦笑)。新聞のコラムに掲載されたものなので、1冊の本として読むと一貫性を求めづらくなるのが難点。エッセイではないので余計に一つ一つのストーリーについて考えてしまう。

余談ですが、ジミーのエッセイがあれば読んでみたいな~。あとがきがエッセイっぽい時があり、エッセイ集を出すときっと面白いと思うんだけどな。でもこういう絵本を書く人は絵本のイメージがあるからやっぱりエッセイは出さない方がいいかも。←どっちだよっ!

「新・欲望の街Ⅱ '97古惑仔最終章」

『新・欲望の街Ⅱ '97古惑仔最終章』  97古惑仔戰無不勝  Young and Dangerous 4

新・欲望の街 古惑仔(こわくちゃい)Ⅳ~’97古惑仔(こわくちゃい)・最終章
製作年:1997年
製作国:香港
監督:アンドリュー・ラウ(劉偉強)



出演者:イーキン・チェン(鄭伊健)、ジョーダン・チャン(チャン・シウチョン)(陳小春)、
      ミシェル・リー(李嘉欣)、カレン・モク(莫文蔚)、
      アレックス・マン(萬梓良)、サンドラ・ン(呉君如)、
      アンソニー・ウォン(黄秋生)、ヴィンセント・ワン(尹揚明)、
      ナム・イン(南燕)、ラム・ソンイー(林尚義)、
      ロイ・チョン(張耀楊)、マイケル・ツェー(謝天華)、
      ジェリー・ラム(林暁峰)、ジェイソン・チュー(朱永棠)、
      チョン・マンチー(張文慈)、チャン・チーファイ(陳志輝)                  
                
<簡単なあらすじ>
洪興社のボスが亡くなり、次期ボスにタイにいるボスの弟チャン(アレックス・マン)に白羽の矢が立つ。洪興社の幹部6人がチャンを説得しにタイへ行くが、その間に屯門を仕切ってる恐竜が殺され、次期ボスとしてサンカイ(チャン・シウチョン)と屯門出身のサンファン(チャン・チーファイ)の名が挙がる。出世したいサンカイに対し、ナン(イーキン・チェン)は複雑な思いを隠せない。
チャンは屯門を2つに分け、それぞれ2人に2ヵ月間任せどれだけ全力を尽くせるか試し、勝者は投票で決めることに。サンカイとサンファンは激しくぶつかりあうが、ライ(ナム・イン)やユウ(ロイ・チョン)がバックにいるサンファンの方が有利に思われる中、結婚したばかりのイー(マイケル・ツェー)、フェイ(アンソニー・ウォン)、牧師の娘ラム(カレン・モク)をも巻き込んでしまう―。陰謀と裏切りが渦巻く中、サンカイは屯門を仕切ることが出来るのか。

<感想>
昔TV録画したビデオの一つ。そして香港映画の中でも大好きなシリーズの第4弾♪
『欲望の街 古惑仔I 銅鑼湾の疾風』『欲望の街 古惑仔Ⅱ 台湾立志伝』を観た後、当然『新・欲望の街Ⅰ 古惑仔疾風、再び』を観る予定だったのですが、なぜかこれだけTV録画したビデオがない!持ってたはずなんですが、おそらく上から違うのを録画してしまったようで(悲)。近所のレンタルショップにも置いてないので泣く泣くその次の『新・欲望の街Ⅱ』を観ることに。

洪興社のボスが殺されてる!しかもサイまで!そして神父さんに娘がいていつの間にかサンカイと付き合ってる!!んで東星社って何?
一体『新・欲望の街Ⅰ』で何が起こったのか・・・。かなり昔に観たので全然内容を思い出せない~。でもその前の2作を観てればなんとか大丈夫!(←出来れば順番に全部観るほうが面白さ倍増)

イーとKKが結婚してめでたいめでたいと思ったのもつかの間、ナンのシマで屯門の恐竜が殺されるわけですが、これは東星社のユウの仕組んだ罠。
ナンがサンカイが屯門のリーダー争いに賛成しなかったのには複雑な思いがあるんです。1つのシマを仕切る難しさ、愛する者を失う悲しさを十分に知ってるナンは、サンカイに同じような辛い目にあわせたくない。一方サンカイはリーダーになってナンと同等になりたい、そして出世したいという気持ちが強い。
普通に考えてサンファンよりサンカイの方がリーダーとして適役だと思うのですが、なんでサンファンの方が有利なの?!いくらユウやライが裏で糸を操ってるといっても、サンファンのような人物にリーダーになってほしいと本当に思ってる?屯門の若者たちよ。

シリーズ通して登場してる神父さんの娘ラムが学校の教師になるんですが、彼女の同僚ヤンと偶然出会うナン。その後すぐ再開するのですが(なんて出来すぎでベタな出会いなんだろう)、ナンに新しい彼女誕生?!と思った人は多いはず。こうやって見るとミシェル・リーってやっぱ美人♪
新しい洪興社のボスであるチャンは、兄同様に公正さがあって落ち着いて見てられます。香港が返還された後の社会はどう変わる?洪興社の未来はどうなる?とかなり現実的。ただ彼はとってもお金好きだけど(笑)。

そうそう、笑ったのが『欲望の街 古惑仔I』でカンを射殺した警官、「カンを射殺した銃の名手だ」と自分で言いながら堂々と登場。オドオドしてた警官だったのに、いつのまにかかなり自信をつけたようです(笑)。

陰謀と裏切りだらけの今作品、やっぱり一つのシマのリーダーになるって大変だとしみじみ。サンカイが中心のストーリーでしたがこのシリーズはホント面白い♪忘れた頃にまた観よっと。

「おじいちゃん」 ジョン・バーニンガム

『おじいちゃん』  GRANPA
              
おじいちゃん
作・絵:ジョン・バーニンガム
訳:たにかわじゅんたろう
出版社:ほるぷ出版



<簡単なあらすじと感想>
おじいちゃんのもとへやってきた孫娘。庭いじり、ままごと、釣り、時にはおじいちゃんに怒られたり・・などおじいちゃんとの何気ない日常を描いています。おじいちゃんは孫娘と触れ合うことで自分の子ども時代を思い出し、孫娘はおじいちゃんに甘えたりいろんな質問したり。

おじいちゃんの調子がよくないことは分かるようになってますが、前ページまでおじいちゃんの膝にのって楽しげに話していたのに、次ページにはいきなりおじいちゃんがいない。
ほのぼのとした光景から突然おじいちゃんが居なくなってしまうのですが、普段おじいちゃんが愛用していたイスだけがポツンと残り・・・。おじいちゃんが座ってないイスがとても大きく感じ、おじいちゃんの存在感がどんなに大きかったかわかります。
そんなおじいちゃんの居ないイスを横で見てる孫娘。庭いじりしてる時に「虫も天国に行くの?」とおじいちゃんに聞いてた孫娘ですが、身近な者が亡くなったという現実をどう感じているのか―

このシーンは何もセリフがなく、女の子は白黒で描かれてます。
全体的にカラーページと白黒ページがあり、その内数ページは、カラー部分はおじいちゃんと孫娘の現実、白黒部分はおじいちゃんと孫娘の想像や空想って感じでしょうか。←全てのカラー・白黒がそうではなく一部分です。
なのでイスがカラーで孫娘が白黒で描かれてるのは、おじいちゃんの死は現実だけど孫娘は現実として捉えていないということなのかなあ~と思ったり。
幼児向けの絵本なので、この絵本を子どもと一緒に読んだあと「おじいちゃんはどこへ行ったの?」と死をちゃんと理解していない子どもに聞かれたら、大人は何て答えるのかな?
この絵本は大人にとってもなかなか奥深いです。

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