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「ゴスフォード・パーク」

『ゴスフォード・パーク』  GOSFORD PARK 

ゴスフォード・パーク [DVD]
 製作年:2001年
 製作国:アメリカ
 監督:ロバート・アルトマン





ABOVE STAIRS
・マギー・スミス(シルヴィア姉妹のおば:トレンサム伯爵夫人)
・マイケル・ガンボン(マッコードル卿)
・クリスティン・スコット・トーマス(マッコードル卿の妻:シルヴィア)
・カミーラ・ラザフォード(マッコードル卿とシルヴィアの娘でフレディと不倫:イゾベル)
・チャールズ・ダンス(シルヴィアの姉妹ルイーザの夫:レイモンド)
・ジェラルディン・ソマーヴィル(シルヴィアの姉妹:ルイーザ)
・トム・ホランダー(シルヴィアの姉妹の夫:メレディス中佐)
・ナターシャ・ワイトマン(シルヴィアの姉妹メレディス:メレディス夫人)
・ジェレミー・ノーザム(ウィリアムの従弟で映画俳優:アイボア・ノヴェロ)
・ボブ・バラバン(ハリウッドの映画製作者:ワイズマン)
・ジェームズ・ウィルビー(ネスビット) 
・クローディー・ブレイクリー(ネスビットの妻:メイベル)
・トレント・フォード(ブロンド)
ライアン・フィリップ(前半はワイズマンの執事:デントン)
・ローレンス・フォックス
VISITORS:
・スティーブン・フライ(警部)
・ロン・ウェブスター
BELOW STAIRS:
・ケリー・マクドナルド(トレンサム伯爵夫人のメイド:メアリー)
・クライヴ・オーウェン(屋敷の招待客の付き人:パークス)
・ヘレン・ミレン(優秀な使用人:ミセス・ウィルソン)
・アイリーン・アトキンズ(料理長:ミセス・クロフト)
・エミリー・ワトソン(マッコードル卿と不倫してるメイド:エルシー)
・アラン・ベイツ(執事:ジェニングス)
・デレク・ジャコビ(付き人:ブロバート)
・リチャード・E・グラント(金庫係で使用人:ジョージ)
・ソフィー・トンプソン(メイド:ルイス)  ほか多数

<簡単なあらすじ>
1932年11月、ゴスフォードパークでハウス・パーティー(キジの狩りもあり)が開かれることに。招かれたのはゴスフォードパークの主人であるイギリス貴族マッコードル卿夫妻の親戚たちや知り合いなど。それぞれの客人はメイドや従者を伴っており、ゴスフォードパーク内はてんてこ舞い。楽しい宴の中、ウィリアム・マッコードル卿が何者かに刺殺されたが死因は毒殺によるもの。ハウス・パーティーでの殺人ミステリー、そして貴族と貴族の使用人の生活を描いた物語。

<感想>
まずは率直な感想・・・登場人物が多すぎて誰が誰だかわからない!登場人物の繋がりがわからない!
なので観始めはなんのことだかさっぱり^^;。これは人物相関図がないとちょっとヤバイかも・・・ということで公式HP(日本)を探したのですが見当たらず(悲)。よってエンドロールで役名と俳優名を書きとめ、劇中の役割を書きとめながら観たのでめっちゃ時間が掛かりました。
やっぱ登場人物は正確に把握したいですもん。っていうかこの映画を観るならそれぞれの役割を知った方が面白く観れます!!しかも、エンドロールでの俳優紹介はちょっと面白い。
ABOVE STAIRS(階上で貴族側)、BELOW STAIRS(階下で使用人側)、VISITORS(外部の人間)と分けられるので私も記事紹介の出演者の欄は同じように分けてみました。ついでにわかる範囲で役柄名も入れてみましたが、役名が全く分からない人もちらほら(笑)。
主役級のイギリスの俳優さんを揃えたってことですが、私がすぐに「この役者さんの名は○○だ!」と言えたのはほんの数名・・。あとで調べると「そう、確かにこの映画にも出てた」「えっ、この俳優さんこの映画にも出てた?」とういう感想が殆ど。

監督いわく犯人捜しをするのではなく、「こうして事件は起きた」というのを描きたかったそうな。
そして正確さを再現しようと当時実際に働いていた執事、ハウス・メイド、料理人(全員80代!)を招いて指導を仰いだんだとか。クリスティへのオマージュではないが、同じジャンルと脚本家は言ってる。たしかにクリスティっぽいような雰囲気はあります。うん。

この作品の見所は殺人ミステリーという面ではなく、使用人という立場から見たイギリス貴族、そしてイギリス貴族から見た使用人、例えば貴族は階上でいろんな世界を繰り広げる。それを目の当たりにした使用人たちは階下でそれぞれの主人のゴシップ話を繰り広げる。
働く者を見下し気位だけの役立たず一族、などと使用人から見た主人像を赤裸々に告白。主人たちは主人たちで誰それは召使を選ぶ目があるやら新しいメイドのしつけが大変だとか、メイドの質の品評をする。
うーん、なんだかとってもリアルで観てて楽しい!

使用人たちの世界も戒律はあるんですね。
メイドや執事が裏で食事する時、雇い主の地位に準じて席は決まってる(客人が優先で、主催した主人付けだと末席)。階下の上下関係もちゃんとあり、何がなんでもどちらが上と決めなきゃいけないのはさすがイギリス。
さらに使用人たちのプライドもなかなかのもん。客人の持ち物に対し「機械編みのレースは安物」とメイドの見る目も肥えてます。客人も油断出来ません^^;

この映画を観て昔のイギリスについて、そして使用人について勉強になりました。
・執事は1人、付き人とは数人。ちなみに付き人は黒タイを付けない。
・付き人やメイドは、招待された家では各々の名前ではなく、従事してる主人の名前で呼ばれる。例えばワイズマンの執事ヘンリー・デントンは「ミスター・ワイズマン」と呼ばれる。混乱を防ぐ古い習慣らしい。
・未婚の娘はベッドで朝食を食べないない などなど

一応殺人ミステリーの部類ですが、それぞれ個々の性格や人間関係が重視されており、犯人に関しては隠された複雑な人間関係が関係してなんとも言えない切ないラストに。ミステリーとしてよりも、貴族と使用人の生活ぶりが堪能できる作品でした。

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「オー・ブラザー!」

『オー・ブラザー!』  O BROTHER WHERE ART THOU? 

オー・ブラザー! 製作年:2000年
 製作国:アメリカ
 監督:ジョエル・コーエン
 製作:イーサン・コーエン
 脚本:ジョエル・コーエン/イーサン・コーエン
 出演:ジョージ・クルーニー、ジョン・タトゥーロ、
     ティム・ブレイク・ネルソン 、ホリー・ハンター、ジョン・グッドマン

<簡単なあらすじ>
エバレット、デルマー、ピートの3人は、脱獄して隠した宝を探しに行くことに。隠し場所はダムが建設されることになってるので時間がない。道中でいろんな人たちと出会い、いろんな出来事と遭遇する逃亡冒険コメディ。

<感想>
3人それぞれ個性的な面々で面白い!
道中に出会う人たちも個性的。ギターの名人になるのと引き換えに悪魔に魂を売ったというトミー。一緒に行ったラジオ局で歌った曲がいつの間にか大ヒット!契約したいと申し出るものまで。さらに道を聞かれ車に乗り込むと運転手ネルソンはなんと強盗!しかも超イカれてる!
この強盗ネルソンって1930年代の有名な銀行強盗なんだとか。ストーリー自体も『オデュッセイア』の物語をヒントに南部を舞台にリメイクしたそうな。ちなみに私はこの『オデュッセイア』を全く知りませ~ん(笑)。

時代は2期目のミシシッピー州知事選の真っ最中で、最後にはこの州知事と3人と彼らが歌った曲が上手に組み合わされており楽しく観れる作品。3人の会話もいいし、時代を反映してる音楽もいい。また映像自体もとってもいい。
なんかいいことだらけですが(笑)、何ていえばいいんだろう、何も考えず観てて面白いっていうか・・・。コメディといってもなんとなくシャレてるというかなんというか・・・。あ~感想を活字にするって難しい!

私の中でジョージ・クルーニーと言えば『ER』のロス先生のイメージがものすごく強く、他の映画を観てもこの『ER』でのョージ・クルーニーが一番合ってると思ってたのですが、『オー・ブラザー!』のジョージ・クルーニーはとっても魅力的でした♪

「スーパーナチュラル」シーズン1 Vol.6

『スーパーナチュラル』 SUPER NATURAL #12・#13

SUPERNATURAL スーパーナチュラル(ファースト・シーズン)コレクターズ・ボックス2 Vol.6-10

 製作:2005年~
 製作国:アメリカ





※順を追って感想を書いてるため、前回までのネタバレが含まれてるかも。


第12話:死神との取引
悪霊との戦いで感電で心臓への損傷が激しく深刻な状態に陥ったディーン。兄の余命を知ったサムは、父親の友達の情報で信仰療法師のロイ・ル・グランジ牧師のもとへディーンを連れていく。治ったものの治療時に老人の霊を見たディーンは何かあるとサムと調査することに。病気が治る真実とは・・・。

第13話:ルート666
ディーンのところに昔の女友達キャシーから電話がかかり、彼女の父親が変死したとのこと。3週間で黒人が同じ場所で2人も死んでおり、彼女の父親も「黒いトラックが追いかけてくる」と怯えてたという。そんな時あらたな犠牲者が。町の功労者が次々に亡くなり2人は調査することに。以前にも同じような事故があり、悪霊が犯罪をする「幽霊トラック」とわかったが一体誰の霊なのか?
12話はタイトルにもあるように「死神(リーパー)」が登場。
奇跡を信じて病気が治ると心から信じ、わらにでもすがりたい気持ちが切ない。生きる価値のある人間、生きる価値のない人間を決めるのは人間ではない。うーん、ディーンはかなり複雑な心境だろうな。

13話では、仕事について誰にも言わないとう家族のルールがあるにも関わらず(もちろんサムも彼女には秘密にしていた)、ディーンときたら少し付き合ってた彼女に話してたなんて・・ディーンにもいろいろ恋愛事情があるんです。
キャシーとディーンが再会する時、それを横で見てたサムの表情が可愛い~。その後もサムは2人をよ~く観察してます。ディーンに彼女がいたことがよっぱどびっくりしたのか2人の様子を伺うのが楽しくてしょうがないという感じ。
話のストーリーよりディーンと元カノの再会の方がかなり印象的な13話でした。

「ナゼニ愛ハ…?」 幾米

『ナゼニ愛ハ…?』 布瓜的世界 POURQUOI

ナゼニ愛ハ…?
 作・絵:ジミー(幾米)
 訳者:宝迫典子
 出版社:小学館





<感想>
今まで私が読んだジミー作品とは趣が違います。絵本ではなく、少しマンガっぽい感じで字も結構多い(笑)。
「なぜ?」「なぜ??」「なぜ??」で埋め尽くされた本なのですが、ただ単になぜと問いかける本ではありません。子どもの頃って生活していく中で疑問に思うことって多いですよね?初めて目にするもの、決まりごと、ある物事の結果に対する答えetc・・・。
子どもの「なぜ?」に最初は大人も答えてくれるけど、答えが見つからないなぜに対して大人はイライラ感を示し答えてくれなくなる。すると子どもも自然になぜと聞かなくなるってのは仕方がないこと。大人でも日常生活で「なぜ?」と思うことは多々ありますが、心では思っても口には出さずそのままにしてしまう。
子どもが思う「なぜ?」、大人が思う「なぜ?」を素直に率直に描いてるそんな一冊。

答えがない「なぜ?」は世の中にたくさん。

・大人でもよく思うこと「こんな結果になるなら○○しなかったのに」
・当たり前のことになってるけど「誰が1分を60秒、1時間は60分、1日は24時間と決めたの?」
・言われてみれば思うこと「かぼちゃはシンデレラで馬車に変わるけど、なぜほかの瓜には夢のある話がないの?」

他にも「なぜ?」と思うことが詳細に描かれており、そういえばそうだと思える「なぜ?」ばかり。
今まで思っていたけど口に出せなかった「なぜ?」、当たり前になってて疑問にさえも思わなかった「なぜ?」、そんな「なぜ?」をジミーが代弁してくれてるような感じがします。

子どもと一緒に読むのもいいですが、とにかく「なぜ?」の本。
子どもが今まで「なぜ?」と思わなかった事柄を、本の「なぜ?」を見て「なぜ?」と聞かれたらどう答えるのかな?子どもが新たな「なぜ?」を発見し、一緒に読んでるお母さんが「なぜ?」攻撃にあうかも(笑)。

「ナイト・オブ・ザ・リビングデッド 死霊創世記」

『ナイト・オブ・ザ・リビングデッド 死霊創世記』  NIGHT OF THE LIVING DEAD

ナイト・オブ・ザ・リビングデッド 死霊創世記
 製作年:1990年
 製作国:アメリカ
 監督:トム・サヴィーニ
 脚本:ジョージ・A・ロメロ 
 出演:トニー・トッド、パトリシア・トールマン、
     トム トールズ、ビル・モーズリィ


<簡単なあらすじ>
母親のお墓参りに来たバーバラとジョニー兄弟、その墓地で急にゾンビに襲われる。ジョニーは襲われ、バーバラは近くの家に逃げ込むが誰もいない。そこへガス欠で通りかかった男性ベンが現れ2人でゾンビと闘うが・・。空き家だと思ってた家の地下室には家の持ち主の親戚たちがいた。車で逃げるにはまず給油しなくてはならないがそこには鍵が必要。ゾンビが家に入ってこないよう窓を塞ぎ、ゾンビから逃れようとするが・・・。

<感想>
家の中でゾンビが入ってこないように一生懸命窓を塞いだりしても外にはゾンビが次々とやってくる。それを皆でなんとかやっつけていく訳ですが、迫ってくるゾンビに対してバーバラが「彼らは何て遅いの。あれなら歩いてでも追い越せる」と。
ゾンビの動きが遅いのは今では当たり前になってますが(でも現れるのは突然で力はめちゃ強い)、その遅さへの疑問をちゃんとセリフとして言ってるのは初めて聞いたような気がする(←気がするだけでもしかして他のゾンビ映画でも同じようなセリフがあったかも)。
クーパーの娘がゾンビに噛まれて負傷するも、まだこの時はゾンビにやられるとゾンビになるってのが判断出来なかったり。
これってゾンビ3部作の最初だもんね。そりゃそーだ。だからゾンビに対する見方が新鮮な訳だ。
でもラストに近づくにつれて後のゾンビ像らしくなってくる。うーん、リメイク版でもゾンビの原点を観たような気がする。
しかし途中からのバーバラの強い女への変身ぶりはなんだろう。最初はこんなキャラだとは思わなかったな。ショートカットに白いタンクトップ、見た目で言えば『ハイテンション』の主人公のよう。

ゾンビものは昔から好きで、自然とロメロのゾンビは見てたのですが、ゾンビ3部作と言われてるのを知ったのはかなりあと。
なので見る順序もバラバラなのでロメロ監督についてはさほど語れない(笑)。でも『死霊のえじき』が超怖かったのだけは覚えてます。当時映画館に観に行ったのですが、肉体が引き裂かれるシーンと沢山の手のシーンは中学生の私にはかなり衝撃的でした。今改めてパンフレット見ても気持ち悪い・・・。っていうか、この当時のホラーパンフってかなり衝撃シーンを載せてたんだ~。最近のホラーパンフってどうなってるんだろう?
そうそう、パンフを見てトム・サヴィーニ監督が特殊メイクをしてた人と知ってちょっとびっくり。『死霊のえじき』のような超エグい特殊メイクをしたたのに、監督をしてる今作品では超エグいシーンはなかったような気がする。
オリジナルの白黒バージョンも一度観てみたいな~。

「スーパーナチュラル」シーズン1 Vol.5

『スーパーナチュラル』 SUPER NATURAL #10・#11

SUPERNATURAL スーパーナチュラル(ファースト・シーズン)コレクターズ・ボックス1 Vol.2-5
 製作:2005年~
 製作国:アメリカ






※順を追って感想を書いてるため、前回までのネタバレが含まれてるかも。


第10話:137号室
廃墟と化した精神病院― そこに一晩いると患者の霊に取りつかれると言われる肝試しの名所。そこに入り込んだ若者を補導するために行った警察官が霊に取りつかれ、自宅に帰った途端に妻を撃って自分も自殺した。霊たちの目的は何なのか?何を伝えたいのか?

第11話:出会い
父から電話がかかってきて「自分を捜すな」と。そして仕事の命令をする父。ドライブ旅行中、薄気味悪いカカシがいる場所を通った後失踪したカップルが3組おり、4組目の失踪を防げと。父の命令に従うディーンと父親にの言いなりになりたくないサムは喧嘩になり、サムはカリフォルニアへ、ディーンは1人で失踪事件を捜査することに。
何かしらの事件があってその後廃墟になりその場所に幽霊が出るという噂が絶えず、その噂が広まり肝試しの名所となっていくことはどこの国でもあるんですね。
精神病院にいる霊は危害を加えることはなく何かを伝えたがってるのですが、それなら警察官はどーして死んだんだろう・・。憑かれたらおしまいってこと?
精神病院で働いていた医師の息子(精神科医)のもとにサムは患者を装っていくが、そこでサムの本心(?)を聞き出す精神科医はさすがと思ってるのですが、もしかして何か悩みを抱えているというサムの策略なのかも。
この本心は霊に取りつかれた時のセリフに繋がっていくわけですが、さほど目新しい感情じゃないので衝撃的ではありません。ラストの終わり方は次回に続くんだろうか・・・。

11話では霊が相手ではなく、偶像崇拝が相手となってます。男女の生贄により町が繁栄するとは。町が繁栄するためにいろんな儀式をすることはありますが、今どき伝説のような生贄があるなんて。
ま、そんな生贄話は置いといて、ただの通りすがりだと思ってたある人物、何なの???えっ、どーいうこと??兄弟2人とどう関わってるの??こんな謎な終わり方、気持ち悪いじゃないか~。次の登場が待ち遠しいぞ!

「the EYE 2【アイ2】」

『the EYE 2【アイ2】』 見鬼2 

the EYE2

 製作年:2004年
 製作国:香港/タイ




監督・編集:オキサイド・パン(彭順)/ダニー・パン(彭發)
製作総指揮:エリック・ツァン(曾志偉)/ダニエル・ユン
製作:ピーター・チャン(陳可辛)/ローレンス・チェン(鄭丹瑞)/ジョジョ・ホイ(許月珍)
出演: スー・チー(舒淇)、ジェッダーポーン・ポンディー 、ユージニア・ユアン(原麗淇) 、フィリップ・クオック       

<簡単なあらすじ>
ジョーイ・チェンは不倫してる男性と別れを決意するが、この不倫相手の子どもを妊娠してることに気付く。別れを決めてからジョーイ・チェンの周りで不可解な事が起こったり霊が見えたりするように。妊娠したこともあり彼の事が忘れられなく情緒不安定なジョーイ。自分につきまとう女性は一体誰なのか?

<感想>
『the EYE』の2作目でマタニティ・ホラーとなってます。
― 人は霊と交信することができる。死に瀕した時、そして身ごもったとき。 ―
うーん、わかるようなわからないような・・・。
転生を待つ霊は妊婦のかたわらにいて、出産の時に子宮に入り込むということらしい。なので妊娠してるジョーイの周りには霊がたくさんいるってことなのか。転生や因果がテーマになってるようですが、生む前に自分の子どもが誰の生まれ変わりなんて知った日には・・・(怖)。
ところでジョーイが相談に行った人は誰なんだろう?
話の内容から仏教の僧侶?普通なら霊媒師のところに行きそうなのになぜに僧侶?主人公の宗教心が強いってことかな。

ジョーイがバス停で落としたお金を拾おうとした時が怖い・・・。飛び降りを描く映画やドラマは多いですが、この劇中では飛び降りた後の姿がリアルすぎて気持ち悪い。個人的にはこの映画で一番怖かった映像。

トータル的に言うと前作の方が良かったです(前作が良かっただけに期待を持たれる次作はつらいなー)。しかし妊婦にまとわりつく転生を待つ霊というコンセプトは好きです。特に妊婦さんのすぐ側で黒っぽい霊が漂うのはありそうで怖い。ただ妊婦さんは観ない方がいいかも・・・。

余談ですがスー・チーの不倫相手役のジェッダーポーン・ポンディー、どっかで見たことあるな~、なんの香港映画に出演してたっけ?と勝手に思い調べてみると・・・タイ映画の『アタック・ナンバーハーフ』に出演してたよ~!!いや~全然気付かなかった!そういやタイとの合作映画でしたね。っていうかジェッダーポーン・ポンディー、男前です(笑)。また『アタック~』が観たくなっちゃった。

次はチェン・ボーリン主演のパートⅢ。今から楽しみ♪

「最終絶叫計画4」

『最終絶叫計画4』  SCARY MOVIE 4

最終絶叫計画 4 [DVD]
 製作年:2006年
 製作国:アメリカ
 監督:デヴィッド・ザッカー
 出演:アンナ・ファリス、レジーナ・ホール、
     クレイグ・ビアーコ、ビル・プルマン、
     アンソニー・アンダーソン、レスリー・ニールセン、
     モリー・シャノン

<簡単なあらすじ>
介護の仕事をしてるシンディは、住み込みである老人の世話をすることに。隣に住んでるトムと意気投合するが、ある日宇宙人が地球を攻撃し始めた。そんな中シンディは久しぶりにブレンダと再会し、ある村に行くことに。大統領は宇宙からの侵略者に対し反撃の方法を披露するが・・・。

<感想>
レンタルショップに行った時に偶然にも旧作レンタル1週間80円というセールをやっており(新作は1泊2日で80円)、何か借りなきゃ~!という思いで借りた1作。大セールなだけあって、最新作やまだまだ最新作は殆ど貸出中・・・。そりゃそーだ。
お目当ての映画を借りようと思ってたんですが、運悪くそこのレンタルショップには置いてなかった(悲)。『スーパーナチュラル』と、ちょっとだけ興味があったこの作品など4品をチョイス。安いと無理にでも借りてきちゃうんだよなー。お陰でこの一週間は眠いっス。

そろそろこの映画の感想を。
もう4まで出たのか・・・というのが率直な感想。このパロディ映画はまだまだ続編が出るんだろうな~。そして私もまた観ちゃうんだろうな~。あまりにもコテコテでくだらないギャグ満載だけどついつい観てしまう。なんだろう、なぜか観ちゃう。深く考えなくていい単純な笑いがいいのかも。
いろんな映画のパロディなのでストーリーはあってないようなものと思ってたら、『SAW』『呪怨』『宇宙戦争』『ヴィレッジ』をベースに話が進められていくんだけどなんとか話が繋がってる。無理やりだけど(笑)。
流行った映画のパロディをベースにしてるシリーズなので、もととなる映画を観てないと意味不明かも。 ※幸いこの4作は観た映画なのでわかりましたが、私の観てない映画のパロディもきっとあったはず。

なにより超有名元ボクサーの登場(←殆どボクシングを見ないので本人かどうか自信はありませ~ん)!自らをパロディっており、しかも女装してるんだからある意味凄い・・。そういやチャーリー・シーンも出演してたっけ。レスリー・ニールセンも出てるしザ・パロディに徹してます。

レスリー・ニールセンといえば、高校生の時、映画館で『裸の銃を持つ男』を観てめっちゃ面白かったのを思い出しちゃった。どうやら私はデヴィッド・ザッカー監督の笑いと相性がいいみたい。特にラストでのトム(クレイグ・ビアーコ)の行動はウケた!!トム・クルーズがトーク番組に出演した時をパロディってるらしいのですが、もとを知らなくても笑えた~。

劇中で「あっ、これは○○のパロディだ」「あの俳優さんが出てる!」とわかるのもあれば、もちろん全然気付かないのもあります。例えばNBA選手が本人役で出演してるのですが、私は名前も顔も知らないのでカメオ出演だとは気付かない。
ラスト付近でナレーションのような人をしてる男性、絶対知ってるんだけど名前がわからなくて歯痒い~。
この映画の遊び心が全てわかったらもっと面白いんだろうーなー。あ~残念。
アメリカで有名な人はほんの一握りしか知らないし、流行った映画を全て観てる訳じゃないので仕方ないか。

「スーパーナチュラル」シーズン1 Vol.4

『スーパーナチュラル』 SUPER NATURAL #8・#9

SUPERNATURAL スーパーナチュラル(ファースト・シーズン)コレクターズ・ボックス1 Vol.2-5
 製作:2005年~
 製作国:アメリカ






※順を追って感想を書いてるため、前回までのネタバレが含まれてるかも。


第8話:蟲
住宅地でガス会社の作業員が大量の虫によって死亡する。BSEだと思われたが2人が現場を調べるとそこにはコガネ虫がいたのみ。現場地域の情報を集めるるとある場所で先住民の骨を発見する。先住民を強制移住させた過去があったと知るが、その呪いなのか?

第9話:帰宅
サムは以前住んでいた家から見知らぬ女性が助けを求めるという悪夢を見た。予知夢と思ったサムはディーンと共に昔住んでた家に行くことに。家に行ってみるとそこの娘からクロゼットに何かがいて燃えてると言う。この家には何かがいると確信した2人は・・。
8話では虫好きな青年が登場するのですが、青年とその父親との関係がまるで自分のようだと感じるサム。まだまだ父親に対する確執は相当なもんです。ディーンから父親の気持ちを聞かされ、サムの確執も徐々に少なくなっていくのかな?
土地開発業者や営業の女性などが真実を隠してる!と確信してたんだけど私の予想は大きく外した(笑)。このストーリーは呪いうんぬんより、親子の関係に重点を置いてるという感じ。

9話では、昔住んでた家を詳しく知るために母親が何かに殺された当時を調べることにした2人。
サムはまだ赤ちゃんでその時の記憶は殆どないが、兄のディーンは記憶に残ってる。だからサムとは違い、母親が亡くなった家には二度と戻らないと決めていたが・・。普段強気なディーンも今回ばかりは留守番電話にしか繋がらない父親に「助けてほしい」とメッセージを残すほど。

当時の父親ジョンの様子を聞きまわって、たどりついたのが霊能者ミズーリ。←我が家もこの霊能者に一度見てもらいたい!異常現象はなにもないけどさ 
家に霊がとり憑くという現象は私は信じるほうなので、今回のストーリーはかなり引き込まれちゃいました。ホロリとしたシーンも。
ミズーリはいろいろな面で興味津々。父親ジョンとも通じてるようだし今後もどこかで再登場するのかな?して欲しいなー。

「森のなかの秘密」 幾米

『森のなかの秘密』 森林裡的秘密 THE SECRET OF FOREST

森のなかの秘密
 作・絵:ジミー(幾米)
 訳者:高梨いなさ
 出版社:PHP研究所





<簡単なあらすじ>
とある日、昼寝をしてるともこもこうさぎが現れた。おいでと口笛を吹かれてドアを開けたみるとそこは森の中。森は音楽がいっぱいで楽しい。実は森の中に秘密をたくさん隠していた。そして忘れていた夢も見つかった。楽しい時をすごせてありがとう、もこもこうさぎ。しかし夢が覚め、うさぎがいない町はとてもさみしい。またあの楽しい夢が見たい・・・。

<感想>
今作品は手に入れにくそうなので図書館で借りてきました。
ジミー=色彩豊かというイメージがあったのですが、今作品は絵の線も文字も全て深い緑色。でも内容はファンタジー溢れる物語になってます。

今作品はジミーの処女作。しかも作家デビューが40歳というんだからすごい!そして何よりこの処女作を読んであることが分かったことが何より嬉しい!!
『地下鉄』や『幸せの翼』、『君のいる場所』を読んで、密かに登場してる巨大うさぎ(窓の外だったり木の陰だったり、登場の仕方は様々)がず~っと気になっていたんです。一体どんな意味があるんだろうと。
ちなみに『地下鉄』では『森のなかの秘密』の主人公と巨大うさぎがちゃっかり電車の中に乗っており、『君のいる場所』では巨大うさぎと夢うさぎたちが堂々の登場。
『森のなかの秘密』を読んで、初めて巨大うさぎの正体がわかりました。もこもこうさぎだったと。←ただ他で登場してる巨大うさぎがもこもこうさぎと同一のものかは謎・・。。

ジミー紹介サイトを見てみると、次のような説明が・・
「巨大な石やウサギや宙を泳ぐサカナや、およそリアルとはかけ離れたものがそこには存在している。一見すると楽しいファンタジーのようだが、内包されているものは実に奥深く哲学的だ。」と。
でしょうね~。『森のなかの秘密』での等身大巨大うさぎは愛嬌があって可愛らしいけど、その他の著書に出てくる巨大うさぎの登場は意味不明で何か奥深いものがありそうですもん。
『森のなかの秘密』は単純にファンタジーとして読んでましたが、もしかして単純な中にも何かメッセージが隠されていたのか?!やっぱりジミー作品は奥深い・・・。

「庭師 ただそこにいるだけの人」 ジャージ・コジンスキー

『庭師 ただそこにいるだけの人』 BEING THERE

庭師 ただそこにいるだけの人
 著者:ジャージ・コジンスキー (Jerzy N. Kosinski)
 訳者:高橋啓
 出版社:飛鳥新書





<簡単なあらすじ>
チャンスは孤児で幼い時からある家の庭師をしていた。家と庭から一歩も外に出たことがなく部屋ではテレビだけを見る毎日。ある日、主人が亡くなりチャンスが雇われていた記録が全くないため家を出て行かなければならなくなった。生まれて初めて外に出たチャンスは金融協会会長夫人イブが乗ってる車と接触事故に遭い、それが縁でイブの家にお世話になることに。家の主人、そして大統領に気に入られたチャンスは、自分の意思とは関係なくまたたく間に世間の注目の的になってしまう。

<感想>
読書の参考にさせていただいてるkazuouさんのブログ『奇妙な世界の片隅で』で紹介されており、興味があって図書館で借りてきました。

テレビの世界しか知らないチャンスは世間の政治や駆け引きや恋愛を全く知らない。字は読めず書くことも出来ず、学校や病院も行ったことがなく、身分を証明する書類が一切ないチャンス。庭だけが彼の人生で、庭の話となると真面目に答えてしまう。
なのでどんなシーンでもテレビで見た知識だけを頼りに行動するが、それがまた相手には適切でなおかつ斬新な言動・行動にとられてしまう。政治の世界でもただ庭の話をしているだけなのにそれが一般市民にも理解しやすい言葉に置き換える能力だと思われてしまう。
いつのまにか大統領にまで謁見するようになり、チャンスの運命はあれよあれよと・・・。

見た目は男らしく見だしなみもいい。立ち振る舞いも上流階級を思わせるもの。しかしこれらは全て本人が意識したものではないってこと。
チャンスの正直な言動・行動が1人歩きし、周りの勝手な解釈により思いがけない方向に進んでいく様が面白い!さらにそのことをチャンスも自分が置かれてる立場を全くわかっておらず、チャンスと周りの人間との対比がなんとも言えない・・。
少し知能が低いと思われていたチャンスですが、情緒が飛び抜けて安定してるという結果が。世間に流されることなく育った環境がこのような結果を生んだのだろうか?
最後には素性を暴かれてチャンスはいつの間にか潰させてしまうんじゃないかとハラハラしぱなっし。

タイトルの通り「ただそこにいるだけ―」のチャンス。不思議だけどどこか魅力がある主人公。本書では何か余韻を残してるような感じだけど(結局彼自身は最後まで庭師でしかないということと勝手に解釈)、映画ではどのような結末になってるんだろう?

「the EYE【アイ】」

『the EYE【アイ】』 見鬼 

the EYE (アイ) デラックス版

 製作年:2001年
 製作国:香港/タイ




監督・原案・脚本・編集 : オキサイド・パン(彭順)/ダニー・パン(彭發)
製作総指揮:エリック・ツァン(曾志偉)/アラン・フォン/ダニエル・ユン
製作:ピーター・チャン(陳可辛)/ローレンス・チェン(鄭丹瑞)
出演:アンジェリカ・リー(李心潔) 、ローレンス・チョウ(周俊偉)、キャンディー・ロー(盧巧音)、エドマンド・チャン(陳之財)、チャッチャー・ルチナーレン

<簡単なあらすじ>
2歳の時に失明したマンは角膜移植手術を受け回復する。しかし普通の人には見えない黒い影や死者が見えるようになってしまった。目が見えるようになったが余計な苦しみを味わうことに・・。そして心理療法士のワ・ローと角膜提供者リンを調べにタイに行く。リンが生前に見たのもが自分も見えると知ったマンは、リンにある能力が備わっていたことを知る。

<感想>
ずっと目が不自由だった人が手術をし視覚を取り戻すが、7日後に自殺してしまったという実話をヒントに作られたそう。「香港とタイの合作ホラー?DVDパッケージの画を見ても面白くなさそう」と思いながら観てみると・・・。
面白い!!いや~よく出来た作品です。今まで観た香港ホラーとはぜっんぜん違う。CGの技術力もGOOD。ホラー的な部分もあるけど、監督も言ってるとおりドラマ性を多く含んでおり切ないサスペンスドラマといった感じでしょうか。
次は何が起こるんだろうという臨場感があり、特に効果音にその場の怖い雰囲気が出てます。エレベータのシーンは怖かった~。エレベーター内で霊と遭遇するのはありきたりなんですが、アンジェリカ・リーの演技がよくめっちゃ緊張した・・。

マンは今まで自分の目で世界を見たことがない。だから視力が回復しても最初は人間と霊の区別がつかないというのはなかなか面白い設定。
『ターンレフト・ターンライト』にも出演してたエドマンド・チャン、ここでも医師役ですが『ターンレフト~』とは全く違う雰囲気なんだけど、どうしても『ターンレフト~』でのおちゃらけた役を思い出してしまう(笑)。

「自殺者の霊は毎日その死を繰り返す。死に至る悩みを解決しないかぎりこの世から離れられない・・・。」この言葉が一つのキーワードになっており、監督がこの映画に込めたメッセージ、
1、自殺は解決にならない
2、目が見えない者が視覚を取り戻し、新生活に直面するのが本当に幸せなのか
というのがよく伝わってきます。
そして問題が解決し、このまま終わりなのかなと思ってたら強烈なラストがドカーンと待ってました!ホントよく出来た映画だ。

マン役のアンジェリカ・リーは本上まなみに似てると言われてますが、私は昔の石川ひとみに似てるなと(えっ?30代以上じゃないと誰だかわからないって?) ←しかし映像特典で化粧をばっちり決めてインタビューに答えてる顔は似てない・・・。
映像特典の中に、「隠された霊たち」というコーナーみたいなのがあって、作品中に5~6ヵ所に幽霊が隠されてるんだそうな。よくホラー映画で「映画とは関係ない何かが映ってった!」ってよく言いますよね。この作品ではこのようなものは意図的にされてるらしいのですが、私にはどこにそんなシーンがあったのか見つけられず・・。
ちなみにオープニングも凝ってます。さすが香港、面白すぎ!韓国・中国映画だと絶対にこんな自虐ネタ(?)はないだろうな(笑)。

早く『the EYE 2』を借りてこよっと。

「ほほえむ魚」 幾米

『ほほえむ魚』 微笑的魚 THE SMILING FISH

ほほえむ魚
 作・絵:ジミー(幾米)
 訳者:有澤晶子
 出版社:早川書房





<簡単なあらすじ>
ある日、ぼくにほほえんでくれる一匹の魚に出会った。犬のように忠実で、猫みたいに心がかよい、恋人のように愛しい魚―。 いつだってぼくにほほえんでくれる魚が出ていってしまう。その後を追ったぼくはあることに気付く・・・。

<感想>
家族、あるいは友情以上の愛を感じているいつも一緒にいる魚。その魚の一番の幸せを知った主人公の想いを描いた作品って感じでしょうか。
まるで自分自身を魚の人生に置き換えてるような感じもするし、好きな人の気持ちを思いやる気持ちが大切だということのような感じもするし・・。いろんな想いが込められた本のような気がします。

今までのジミー作品は色彩豊かなのが印象的だったのですが、今作品は淡い青と緑が主軸となってます。本当の自分になれた時、緑に輝くと私は感じたのですが、どーでしょ?

ジミーを調べていて知ったのですが、F4、ワン・リーホン、Jolinによるコンピレーションアルバム「華流」、F4のメンバーが出演するドラマ主題歌を集めたアルバム「華流II」のジャケットってジミーが担当してるんですね~♪

華流 ~台湾明星精選集 華流 II ~F4ドラマ・ミュージック

左の「華流」はまるで『地下鉄』の中から飛び出してきたみたい。
そういや『ほほえむ魚』には10分間のアニメーションもあるそうな。

絵本以外でもジミー作品に出会うことができるんですね。まだまだ知らないことだらけのジミー。今後も徐々にジミーについて調べて行こうっと♪

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