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「ロック、ストック&フォー・ストールン・フーヴズ」

『ロック、ストック&フォー・ストールン・フーヴズ』 LOCK,STOCK & FOUR STOLEN HOOVES

ロック、ストック&フォー・ストールン・フーヴズ
  製作年:2000年
  製作国:イギリス
  監督:シェリー・フォークソン
  出演:スコット・マスレン、ダニエル・カルタジローン、
      ショーン・パークス、デル・シノット、ラルフ・ブラウン、
      クリント・ディアー

<簡単なあらすじ>
「ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ」のイギリスTV用。
この「ロック、ストック&トゥー~」で監督をしたガイ・リッチーは、今作品では製作総指揮・脚本で参加。
儲かることなら何でもするパブ「ザ・ロック」をしてる4人組、その4人組の1人と親戚関係にある火で攻撃するのが好きなギャングのボス、4人組の別の1人と親戚関係でお金に目がなくかなりヤバイ集団、エッチな特徴ある時計にこだわるギャングの大ボス、手下に愛されるギリシャ人、オランダ人の2人組が繰り広げるストーリー。
4人組がオランダ人から手に入れたビデオと時計がたまたま大ボスのものだったのが事の発端で、そこに競馬レースの裏情報が関係し登場人物たちが絶妙にどこかで絡んでるというクライムムービー(&コメディ)。

<感想>
「ロック、ストック&トゥー~」とは登場人物も違うしストーリーも違いますが、展開の持っていきかたはやはり一緒。
テンポもいいし個性ある登場人物満載といったところ。
相変わらず登場人物は多いですが「スナッチ」よりは全然わかり易いです!人物相関図見なくても大丈夫(笑。
「ロック、ストック&トゥー~」では全く見られなかった女性も少し登場するのですが、マドンナ的存在ではなく少し色ネタ的存在かな(ストーリー全体的に下ネタあり)。
そしてクライム系も少し色濃くなってる感じ。だけど目を覆うようなタイプのものとはちょっと違い、ドタバタコメディの一歩手前?
やはり全体的に際立ってインパクトある人物がいないのがTV用なのか?(←個人的にはお金に目がない集団と火を扱うギャングのボスがインパクト大)
「ロック、ストック&トゥー~」に比べると少々物足りない気もしますが、全体的な流れはやっぱり好きだな~。
なんでもTV用第1話ということらしいのですが(そうだったのか・・・)、他の作品も是非見なければ。

大笑いするような映画ではなく、ところどころ「フフ・・・」「そーきたか・・・」と思えるような作品。「ロック、ストック&トゥー~」を見てなくてもOKな内容です(繋がりはないんで)。
でもおそらくこの映画を見ようとする人は「ロック、ストック&トゥー~」の面白さを既に知ってる人が多いんだろうな。

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「ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ」

『ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ』 LOCK,STOCK & TWO SMOKING BARRELS

ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ
  製作年:1998年
  製作国:イギリス
  監督:ガイ・リッチー
  出演:ジェイソン・フレミング、デクスター・フレチャー、
      ニック・モーラン、ジェイソン・ステイサム、
      スティーブン・マッキントッシュ、ヴィニー・ジョーンズ、
      スティング

<簡単なあらすじ>
ある4人組が金儲けのためにカードでひと儲けしようとした計画が、反対に莫大な借金を背負うことに。その借金を工面しようとする4人を中心にいろんな人物を巻き込み、自分達が知らないところで思いもよらぬ展開が・・・。

<感想>
今回は私が見た映画の中で、このような映画のジャンルではベスト3に入れたい作品。
公開当時映画館に足を運んで見た映画で、あまり期待してなかった分だけにかなり衝撃を受けました(良い意味で)。
ガイ・リッチーの初監督となるこの作品、当時英国版タランティーノと噂されたとかされてないとか・・・。
ちなみにまたDVDで改めて見ましたが、初回ほどの衝撃はなく(だってオチ知ってるしね~)淡々と見ましたがそれでもやっぱり面白い!

冒頭で主な出演者が登場する時に、名前と職業(というより立場?)のちゃんと説明があり、劇中でもナレーターによる説明もあり。
マフィアの顔ハリー、大麻を栽培してる集団+ラリってる女性、泥棒一味の隣人、飲み屋でテレビに夢中になってるアフロの男性、息子と共に仕事をしている取立屋(この俳優さんは元サッカー選手)、銃を盗む窃盗犯二人組(実は郵便局や車が専門らしい)。
登場人物は多いですが、これが上手い具合に全部つながってるときてる!!
音楽もいいし(是非サントラを!)登場人物もそれぞれ味があって良い。
俳優さん自体はおのおのいろんな映画に出演してますが、当時日本でそれほどビッグ・ネームを持ってなかったのもかえって良かったのかも。
4人グループの一人の父親役をあのスティングや演じていますが、この映画に投資するのと引きかえに自分を出演させるのが条件だったとか(?)。

暴力的なシーンもありますが、そんなに残酷に見えないのもクール&ユーモアに描かれているせいなのか?
カードで負けた一人が1週間以内に負けたお金を工面しないといけなくなるっていうのがこのストーリーの大きな軸になってるのですが、そこからよくここまでいろんな人物を巻き込んでまとめたなと感心。

この映画は後半でグッと面白くなるのですが、前半は後半に向かっての下準備といったところ。
なので前半があってこその後半の面白さがあるといった感じなので前半を見て「う~ん」と思っても最後まで鑑賞して欲しい!
しかしこのジャンルはなんだろう?犯罪?ギャングもの?コメディ?とりあえずクライムムービーってことで。

余談ですが、出演者の中に「ダーマ&グレッグ」でダーマの父親ラリーと同じ吹替えの人がいます。ラリーのインパクトが強すぎてこの声を聞くといつも思い出してしまう(笑。
テレビの吹替版を見たりしてると、何度も同じ声優さんに出くわすのでそれも楽しみの一つ。

ガイ・リッチー監督作品ではこの後アメリカ映画「スナッチ」(ブラッド・ピット主演)もありますが、こちらは登場人物が少し複雑だったような(これも公開当時、劇場で見ただけなのでちゃんと覚えてませんが・・・)。
映画見た後に何度もパンフレットの人物相関図を見た記憶がありますもん(笑。
なんにせよ、「ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ」は私にとってお気に入りの一つです。

「スカイジャック」 トニー・ケンリック

『スカイジャック』 A TOUGH ONE TO LOSE

スカイジャック
 著者:トニー・ケンリック(Tony Kenrick)
 訳者:上田公子
 出版社:角川書店  

  


<感想>
私の好きなユーモア・ミステリ作家の一人、トニー・ケンリック。
オーストラリア生まれで、最後に読んだ著書のプロフィールには世界各国を転々とあり(しかし最近では新しい作品が出ないため近況わからず)。
古本屋の100円コーナーなどでケンリックの本はよく置いてあり、比較的安価で手に入れやすいのが嬉しいところ(背表紙が緑で桜井一さんのイラストが書いてある昔の角川文庫)。
このブログに感想を書くために数年ぶりに読み直しました(笑。

ある解説者がケンリックについて、

 ・奇想天外な設定
 ・ユニークな人物と多彩なユーモア
 ・独創的な着想と意外性に満ちた展開

と言ってますが、まさしくその通り!!(これってウェストレイクにもあてはまるかも・・・)
この「スカイジャック」でも、ジャンボ機が消息を経ってしまうというあり得ない設定。そしてそれを調査する弁護士べレッカーと秘書アニーの元夫婦。
ジャンボ機の行方も意外といっちゃ意外だけど、このストーリーの魅力はなんと言ってもべレッカーとアニーの会話のやりとりですね。
個人的に上田公子さんの訳しかたも好き(私の持ってる12冊の中では「チャイナ・ホワイト」以外全て訳してます)。
そして怪しげな宗教団体や、いつも車の駐車場所でモメてる近所の人、同じアパートに住んでる犬を飼ってる婦人。
脇役クラスと思いがちな人物を、のちのちのストーリー展開に準主役級と言っていいほど関わらすのもケンリックの魅力の一つ。
これ以上書いてしまうとネタバレになってしまいそうなのでやめときます(笑。

最後のオチもしっかりとしており、読み終わったあとは「あー面白かった」の一言に尽きる!
ジャンボ機の行方は驚愕するほどでもないような気がしますが(不可能ではないにしろ、今の時代じゃきっと無理だろうと)、それでも全体的にちゃんとまとまってるだけでなく満足感一杯にしてくれるケンリックに拍手。

「ジェリー」

『GERRY ジェリー』 GERRY

ジェリー デラックス版
  製作年:2002年
  製作国:アメリカ
  監督:ガス・ヴァン・サント
  出演:マット・デイモン、ケイシー・アフレック




<感想>
予備知識なしで見ると、一体何がしたいんだろうと思うはず(予備知識があって映画を見ても理解できず)。
ストーリー性が明確なわけでもなく二人の背景の説明もなし、会話も少なくただひたすら歩くのみ。そして響く足音。
映画としてどう解釈していいやら・・・。
この映画全体を≪人生≫に置きかえて見る人もいるようですが、正直私には置きかえて見れるほどの要素がこの作品には見出せなかった・・・。
生と死の極限状態を狂気的に描いてるわけでもなく、心理的描写も見てる側にそれほどインパクトがなく、娯楽映画として見るとかなり理解しにくいかも。
会話の中で「何度もジェリった」とか「完全なジェリーだ」「ジェリーの元だ」など、ジェリーが隠語(?)のように使われているのが特徴といっちゃ特徴かな。

久々に何も感想が浮かばない映画を見た感じです・・・。  
つまらないとも言えるし、何かメッセージがあるのかもしれないとも思える映画でしょうかね。
景色を楽しむにも壮大なる荒野と砂漠だけなので、「○○紀行」といった景色だけをずっと流してる地理番組としてなら納得?!
この映画をジャンルに分けると一体何になるんだろう。緊張感がないサスペンスドラマ?とりあえずヒューマンに入れてみたものの何か違うような気がする・・・。

ちなみにケイシー・アフレックはベン・アフレックの弟。

「やとわれた男」 ドナルド・E・ウェストレイク

『やとわれた男』 THE MERCENARIES

著者:ドナルド・E・ウェストレイク(Donald E. Westlake)
訳者:丸本聰明
出版社:早川書房 ハヤカワポケットミステリ №778

<ウェストレイクについて(勝手な私評)とちょっとだけ感想>
私の大好きな作家で、リチャード・スターク、タッカー・コウ、カート・クラーク、サム・ホルト、ティモシー・J・カルヴァーなどなどのペンネーム著書もあり。
ハードボイルド系の小説も書き続けながら、ユーモア作家としても活躍。
『悪党パーカー』シリーズやドートマンダー・シリーズ、そしてノンシリーズも多数書いているのですが、私がウェストレイクにはまったのはドートマンダー・シリーズ。読んですぐさま大ファンになってしまいました。
こりゃ面白い!と思ったら他の著書も読んでみたくなるもの。しかし!!ウェストレイクの昔の本は絶版の多いこと・・・・(涙。
何冊かは徐々に復刊されてるようですが・・・。
古本屋を転々と回り、それでもなければネット古本屋で当時の原価200~300円を10倍の値段で購入し、意地でも集め続けたウェストレイク。
それでも『悪党パーカー』シリーズはまだ揃っておらず、いつか復刊されるんじゃないかと≪復刊ドットコム≫に期待を持ったり・・・。

ウェストレイクのユーモア小説の良さは、なんと言っても個性ある登場人物に奇想天外でテンポあるストーリー展開。
『悪党パーカー』シリーズでは、ジョー・ゴアズの著書に登場したり粋なファンサービスもしてくれてる♪

そんなウェストレイクの長篇第1作目である「やとわれた男」は暗黒街をベースにした本格的ハードボイルド。
26歳のウェストレイクが書いたハードボイルドは、ユーモアミステリと違ってある意味新鮮。
本格的ハードボイルドといっても泥臭さはなく、アメリカ的なストーリーかなと。
おそらく著者名を知らずに読んだらウェストレイクとは気付かない・・・と思う。(←ホントに大ファンかよ
なにはともあれウェストレイクの絶版本が全て復刊することを願ってる私です。
すでに高値で絶版本を買ったのを後悔するハメになっても・・・

「約三十の嘘」

『約三十の嘘』 

約三十の嘘 特別版
  製作年:2004年
  製作国:日本
  監督:大谷健太郎
  出演:椎名桔平、中谷美紀、妻夫木聡、田辺誠一、八嶋智人、
      伴杏里



<簡単なあらすじ>
ある詐欺チームが3年ぶりに集合し、新しい仲間を加えて久しぶりに大仕事をすることに。成功するも大金の詰まったスーツケースが列車から消え・・・。
いろんなタイプの詐欺師たちの人間模様と、それぞれの嘘が繰り広げるストーリー。

<感想>
なんだこれ?一言でまとめるな期待を裏切られたって感じ。
実際に詐欺をしてるシーンはなく、ほとんどが豪華寝台特急トワイライトエクスプレスの中だけで進んでいくのはいいとして、ひねりが全くない!!
あっと驚くようなドンデン返しを期待しすぎてたのがいけなかったのか?
他のメンバーに対するそれぞれの微妙な思いを描いているのかもしれないけど、それもちょっと中途半端。
出演者を見ると面白そうな雰囲気があるのに・・・。もうちょっと見てる側がドキドキはらはらする展開があっても良かったんじゃないのかな~。
せっかく個性のある俳優さんたちが集まってるのにもったいない・・・。
個人的には人間関係や恋愛関係よりも、大金に対しての騙し騙されの駆け引きが見たかったので期待はずれ。
ドンデン返しを期待しないで人間模様を重視する人には面白く見れるのかも?

「ソウ2」

『ソウ2-SAW2-』 SAWⅡ

ソウ2 DTSエディション
  製作年:2005年
  製作国:アメリカ
  監督:ダーレン・リン・バウズマン
  製作総指揮:ジェームズ・ワン、リー・ワネル
  出演:ドニー・ウォールバーグ、ショウニー・スミス、トビン・ベル、
      ディナ・メイヤー、フランキー・G、グレン・プラマー


<簡単なあらすじと感想>
前作ではバスルームという密室に監禁された2人だったのに対して、今作は出口の無い館に集められた8人とのゲーム。
2時間後には神経ガスが充満し、肉体が破壊される前に解毒剤を探しゲームに勝ち抜かなければならないというもの。

そして犯人ジグソウが刑事エリックに挑発してることもあり、監禁されてる部屋の様子が警察には一目瞭然でストーリーは進行。
前作と違い早いうちに犯人ジグソウが登場するため(前作でもう犯人が判明してるから当然といっちゃ当然かも)、なぜこんなことをするのかなど、前作では語られなかったことをいろいろと知ることができる内容となってます。
しかしここでも立ちはだかるのは≪ルール≫・・・。

さらに!!!!
前作でのバスルームのその後の様子が判明!!私がずっと謎に思ってたことがやっとわかってちょっとスッキリ。
今作品では、誰が犯人だ?というのではなく監禁された人間の生きる執念のような気迫が主となってるのかと思いきや、これまたラストには衝撃な結末が・・・。
私個人としては前作よりも緊迫感・緊張感が大!
今後の続編につなげるための序幕か?!というような内容のような気がして、前作で見られるような生に感謝しないものに対しての位置づけが薄くなったような・・・。

ジグソウとエリックの駆け引きと、前より増して残虐なシーンが多くなってるこの作品。「ソウ3」ではもっと残虐なシーンが増えて生に対してのメッセージ的なものが希薄になるのか、はたまた原点に戻って「生きるとは」を強調するのか?!
前者のようになりそうな予感はするけど、どりあえず続編が出たらきっと見るだろうな。

「ソウ」

『ソウ-SAW-』 SAW

SAW ソウ DTSエディション
  製作年:2004年
  製作国:アメリカ
  監督:ジェームズ・ワン
  出演:ケアリー・エルウェズ、リー・ワネル、ダニー・グローヴァー、
      モニカ・ポッター



<簡単なあらすじと感想>
老朽化した広いバスルームで目を覚ました二人の男。ともに足を鎖でつながれており、真ん中には自殺したと思われる死体。
6時までに相手を殺さないと2人とも死んでしまう。
二人は用意されたいろんな小用具を使って、脱出するためにいろいろ試みるのですが・・・。

破綻のなかった生活に突如やってきた恐怖、とことん究極の恐怖です・・・。
生に感謝しないものに対して「生きるとは?」という疑問符を投げつけてるこの作品。
同じような手を使って殺された者が数人おり、唯一生還した女性が警察に話した言葉・・・「彼は命の恩人」。
この意味は最後に意外な犯人が犯行目的を語ってくれており、なるほどね~と思う頷いてしまったほど。

あまりにも周りの評判がいいので今更ながらこの映画を見たのですが、密室の緊張感も十分にあり、ストーリーのアイディアも結構好き。
特に後半での監禁されてる二人のうちの一人がある行動をとったシーン。久しぶりに目を背けてしまった・・・。(←結局見たけど 背けなくてもOKかも)
途中で「あれ?この人が犯人??」なんて思ってしまったけど、評判がいい映画でこんな早く犯人がわかるはずはない!!と私は途中から真犯人を想像するのに必死(笑。
結果を見る前にこの真犯人がわかった人がいるなら、ささやかならが尊敬の拍手を送らさせて頂きたい!

確かに評判どおり面白く最後までノンストップで見入ってしまいましたが、ラストを終えて不完全燃焼なのは私だけ?
二人のその後がとっても気になるんだけど・・・。
ちなみにこのような作品を【ソリッド・シチュエーション・スリラー】と言うらしい。

この映画に疑問を持ってる人にはここ → 「ソウ」の完全解読  

これを見ると自分が謎に思ったこと、そして思いつかなかった謎も取り上げており、すっごい深読みしてますが結構納得。
かなりネタバレしてるので映画を見たあとにどうぞ~。

「ハッカビーズ」

『ハッカビーズ』 IHUCKABEES (I HEART HUCKABEES)

ハッカビーズ スペシャル・エディション
  製作年:2004年
  製作国:アメリカ
  監督:デヴィッド・O・ラッセル
  出演:ジェイソン・シュワルツマン、ジュード・ロウ、ナオミ・ワッツ、
      ダスティン・ホフマン、リリー・トムリン、
      マーク・ウォールバーグ、イザベル・ユペール


<簡単なあらすじと感想>
環境保護連合で微妙な立場(正確には郊外開発反対運動の支部長らしい)にいるアルバートが自分の身に起こる不思議な偶然を知るために、哲学探偵に自分の調査を依頼≪実存主義的調査≫するのですが・・・。
ジェイソン・シュワルツマン演じるアルバート、ジュード・ロウ演じるブラッド、ナオミ・ワッツ演じるドーン、トミー演じるマーク・ウォールバーグが、それぞれ抱えている問題について本当の自分探しをするこの作品。
監督自身は「この映画はまず何よりもコメディ」と言ってるらしいのですが、う~ん、う~~ん・・・・。コミカルなシーンは確かにあるけど、私の笑いのツボにはハマらなかった。残念!

しっかし、哲学探偵のダスティン・ホフマン!いいのかこんな髪形で!!
ジュード・ロウが軽く女装するシーンは笑えないし。むしろ少しキモいかも・・・。
正直、宇宙の真理や自分を知る鍵だとか背景になってることが私にはよくわからないときてる。
それでもハッカビーズ社のエリート役であるジュード・ロウが、哲学探偵にいつも話すマヨネーズのネタを指摘された時の徐々に変化する顔、そしてその後の狼狽する姿、嫌味な男前エリートの落ちぶれる姿を見るとスッキリするのはなぜ?
しかもこの時のジュード・ロウの演技がまたいい(特に何度もテープレコーダを聞いてる時の顔の表情変化)!!

ジュード・ロウが主役?と思いがちですが、どちらかと言えばジェイソン・シュワルツマンが主役でその脇役を固める豪華共演者たちといった感じ。
ジェイソン・シュワルツマンの実母タリア・シャイアも出演してるということなんですが、Mrs.silver役ということでおそらく劇中でも母親役の人??(間違ってたらスミマセン!)。
彼女が出てる「ロッキー」や「ゴッドファーザー」見たのに顔が思い出せない・・・。なんせ見たのは超昔だからな~、仕方ないか。
ダスティン・ホフマンの実子ジェイク・ホフマンも出演してるらしいのですが、一体誰だったのか全くわからず・・・。
valetという役らしいけど、どのシーンに出てたのか思い出せず・・・。わかる人がいたら是非教えてちょーだい
ちなみにハッカビーズというスーパーマーケット自体はそれほど重要ではないらしく、劇中でも殆ど(というか全く)出てきません

個人的にはジュード・ロウ主演の最近映画では、「アルフィー」の方が好きかな。この映画の感想はまた後日。

「香港国際警察」

『香港国際警察:NEW POLICE STORY』 新警察故事

香港国際警察 NEW POLICE STORY (通常版)
  製作年:2004年
  製作国:香港
  監督:ベニー・チャン
  出演者:ジャッキー・チェン、ニコラス・ツェー、ダニエル・ウー、
       シャーリーン・チョイ、チャーリー・ヤンなど



<簡単なあらすじと感想>
悪非道なやり方で警察官をゲーム感覚で殺してしまう若者たちvsジャッキー率いる警察といった感じで前半は進められているのですが、なんだろう・・ジャッキー映画にありがちな笑えるシーンは一切なく、ただただシリアスなシーンばかりで復讐となる材料を描いているって感じでしょうかね。
ジャッキーのアクションも、ストーリー性からか空回りでいつもの豪快なアクションはなし。
そんなジャッキーの相棒役をニコラス・ツェーが演じてるのですが、風貌がまるで青島刑事のよう(笑。
なぜこんな青島刑事のような緑のガウンを着てるのかは劇中でわかるんですが・・・(←もちろん青島刑事とは全く関係なし!)
ニコラス・ツェーのこんな3枚目役も結構いいもんですね♪男前はどんな役をしてもOKって感じ?

後半でやっとジャッキーのアクションが見れるのですが、「やっぱりジャッキーだ!」と感じるか「若手俳優との共演だとやっぱり・・・」と感じるかは見てる人によって違うかもしれない。
それでも年齢から考えるとジャッキーは凄いと感じるのは私だけじゃないはず。
香港映画らしく(?)クサイシーンがあってもなぜかホロリとしながら笑顔になってしまった私(笑。
エンドロールではもちろん撮影風景やNGシーンあり。ビルを降りるシーンでは実際に俳優さんがやってるのを見てちょっとビックリしたけどそこはやっぱり香港映画!
ちゃっかり本人がやってくれてます。

この映画を見る人はきっと香港映画ファン・ジャッキーファン・若手俳優ファン・なんとなく見た人にわかれると思いますが、それぞれ見た人の期待度や視点によって感想は変わりそう・・・。
ちなみに香港映画ファンの私は満足のいく作品かな。

「恋のQピッド」

『恋のQピッド』 老夫子:MASTER Q 2001

恋のQピッド
  製作年:2001年
  製作国:香港
  監督:ハーマン・ヤウ
  出演:ニコラス・ツェー、セシリア・チャン、チャーリー・チャン、
      アルフレッド・チョン



<簡単なあらすじと感想>
香港で人気コミック「老夫子 -OLD MASTER Q-」を、香港映画巨匠ツイ・ハークがプロデュースし映画化したドタバタコメディです。
私はこのコミックについては知らないのですが、これに出てくるキャラクターがCGとして出演。
劇中でも原作者である王澤(ウォン・ジャ)が登場し、このコミックのファンにはたまらないかも?!
私が見た香港映画の中で、このような3Dアニメと実写キャストを融合させたのを見るのは初めて(私が知らないだけで他にもあるのかも)。
これが案外違和感ないんですよね~。

ストーリーは高校の先生をしているチョン(セシリア・チャン)と刑事の恋人のフレッド(ニコラス・ツェー)が、コミックのキャラクター達のいざこざに巻き込まれ、二人揃って記憶喪失になりそれをいいことに二人の知らないところでいろんな事柄がどんどん進められていくという・・・。

はっきり言って香港映画ならではのストーリー展開(笑。でも香港映画だから面白く見れてしまうのが不思議・・・。
コミックのキャクターが主人公という感じで、ニコラス・ツェーとセシリア・チャンはどちらかと言えばこのキャラクター達に翻弄されてる準主役といった感じ。
原作を知らなくても面白く見れます。が!原作を知った上で見たらもっと面白く見れるかも。
(ちなみに香港映画が好きではない友達はイマイチだったらしい・・・)

「ハービー」

『ハービー 機械じかけのキューピッド』 HERBIE:FULLY LOADED

ハービー/機械じかけのキューピッド
  製作年:2005年
  製作国:アメリカ
  監督:アンジェラ・ロビンソン
  出演:リンジー・ローハン、ジャスティン・ロング、マッド・ディロン、
      マイケル・キートン



<簡単なあらすじと感想>
1969年のディズニー製作「ラブ・バッグ」のキャラクター、人格を持った車フォルクスワーゲン「ハービー」が活躍するシリーズからヒントを得て作られた映画だそう。
卒業祝いに父親から車をプレゼントとしてもらえることになったマギーは、数ある車の中から選んだ(車に選ばされた?)のは輝かしい過去を持っているけど今はすっかり落ちぶれたハービー。
このハービー、人間のような感情を持っておりライトやドアでしっかり意思表示をしてくれるんです。
あり得ね~と思いつつ、こんな車欲しい!と思っちゃうほど。(でもどうせなら『ナイトライダー』の方が欲しいかも(笑))。
NASCARで大活躍するだけでなく、スケボーをしてるマギーの姿を見て自分もスケボー技を見せてくれたり見ててとにかく楽しい!
ハービーとマギーとのコンビも最高で、是非シリーズ化してほしいところ。
でもシリーズになってコケるのは見たくない・・・う~ん、難しい

オリジナルも吹替えも見たのですが、土屋アンナさんのハスキーな声がマギー役のリンジー・ローハンと似てて聞いてて違和感なし。
特典メニューも充実してて、未公開シーンでは「あっ、そうだったんだ・・・」という新たな発見、またレースについての説明もあったりとなかなか良いです♪

予告編や、土屋アンナさんがテレビで映画紹介をしてるのを見た時からずっと見たいと思って楽しみにしてたのですが、期待通りの内容だったため満足度大!

「隣人13号」

『隣人13号』 

隣人13号
  製作年:2004年
  製作国:日本
  監督:井上靖雄
  出演:中村獅童、小栗旬、新井浩文、吉村由美




<簡単なあらすじ>
小学生の時にいじめられた復讐を果たすために、赤井トールの前に現れた村崎十三。十三は赤井と同じ職場で働くも十三のことなど全く覚えてない様子。
ましてそこでも赤井からイジメを受ける始末。そんないじめられている十三の中には全く別の人格‘13号’宿っており、その13号の行動がどんどんエスカレートしていき・・・。

<感想>
まず中村獅童の怪演ぶりがすごい!!狂気ぶりがなんとも言えない!!
「いま、会いにゆきます」での少しおどおどした優しい夫役を演じた人とは思えないほどの演技。
小学生の頃のイジメに対しての復讐がとても極端で歪んだ方法で行われるのですが、ただのネオ・サイコ・サスペンス映画とは言いがたいものが・・・。社会風刺的ネオ・サイコ・サスペンス映画って感じ?
村崎十三の普段のおどおどして優しい面を小栗旬、別の人格である13号を中村獅童が演じるという今までにあまりない二人一役となってるのですが、案外違和感なくすんなり見れるもんです。
パフィーの吉村由美も、元ヤンキーの役でこれまた超ハマリ役(笑。

普段あまり見ないタイプの作品だったのでかなり見入ってしまったのですが、最後の方がよくわからなかった・・・。
それはどーいう意味に理解したらいいの?えっ、だから??って感じ。
井上三太さん原著の「隣人13号」の映画化だそうで、このコミックを見たらもうちょっと深い心理状態や背景が理解できるのか?!
機会があれは是非コミックも見るつもり(覚えていたら・・・)。

「ふたりにクギづけ」

『ふたりにクギづけ』 STUCK ON YOU

ふたりにクギづけ 特別編
  製作年:2003年
  製作国:アメリカ
  監督・脚本:ボビー・ファレリー、ピーター・ファレリー
  出演:マット・デイモン、グレッグ・キニア




<簡単なあらすじと感想>
「メリーに首ったけ」でお馴染みのボビー&ピーターのファレリー兄弟監督の作品で、腰の部分が癒着し、生まれた時から一度も離れたことがない結合双生児の兄弟の物語。

社交的で女の子が大好きな兄ウォルトと、引っ込み思案で何をするにも慎重な弟ボブ。
兄弟二人が作るハンバーガーやスポーツをするシーンでもわかるとおり、二人一緒でする知恵を身に付けて何事もやってきた二人なのですが、誰が見ても似てないし明らかに年齢も違う双子
そんなことを忘れさせてくれるぐらいこの二人のキャスティングは見事にハマってる!!

いつどこで何をするにも常に一緒の二人が繰り広げる内容となっているのですが、ファレリー兄弟らしくユーモアがあるシーンが多くて、それでいて切ないシーンもあるなどコメディの中にヒューマンドラマを含んだ感じかな?(逆でヒューマンドラマの中にコメディか?)
ウォルトの夢である俳優としての生活の中でのエージェントが密かにいい味を出してます。←是非注目!
メリル・ストリープとシェールが本人役で脇を固めているのも大いに拍手!

このDVDを買うなり借りるなりする時は、是非特典映像も見てほしいところ。
未公開シーンやNG・爆笑シーン集(NG集が入ってると結構嬉しい♪)だけでなく、ファレリー兄弟ファミリー(?)の俳優さんたちのインタビューもあり。
個人的にはとってもお気に入りの作品で、「ボーン・アイデンティティー」よりもこの映画のマット・デイモンの方が高感度大!

「悪いことしましョ!」

『悪いことしましョ!』 BEDAZZLED

悪いことしましョ!〈特別編〉
  製作年:2000年
  製作国:アメリカ
  監督:ハロルド・ライミス
  出演:ブレンダン・フレイザー、エリザベス・ハーレー



<簡単なあらすじと感想>
1968年のスタンリー・ドーネン監督の「悪いことしましョ!」を、特殊効果たっぷりのビジュアル・イメージでリメイクしたもの。

エリオットは同僚にも煙たがれるほど全然冴えない男。そんな彼の前に現れた超美人の悪魔が「決心一つで人生が変わるとしたら?」と。願いを7つ叶えてもらう代償は魂なのですが、それを契約をしてしまったエリオットは・・・。

願い事を中途半端に言うと大変な目に!というのがこの映画の面白いところかな?いろんなパターンのエリオットを見ることができ、それぞれユーモア満点でいいですね。
なんてったって願い事の中では普段しゃべれない外国語が話せるようになってるのがなんとも羨ましい・・・。
悪魔役には「オースティン・パワーズ」に出てたエリザベス・ハーレーが演じてるのですが、これまたばっちりハマってて全く違和感なし。いろんな衣装も見れるのでこちらも楽しめます♪
エリオット役には「ハムナプトラ」のブレンダン・フレイザーが演じてるのですが、こんな鈍感でモテない役も結構いいもんです。

そして願い事の中から現実に戻ってくる過程も毎回違うのでここも注目どころ。
正直DVDのパッケージの写真からではそれほど面白くなさそうな感じだったのですが、この映画は良い意味で騙されたって感じ。テンポも良く十分に楽しめる内容となってます。

もっと映画を見る時間をつくらないと!

私は1週間に1本は映画のDVDをレンタルしてるのですが、よく行くレンタル屋さんが半額(新作&旧作)になった時、「あれも見たい、これも前から見たかった」などと思わず10本借りることがあります。

朝から夕方まで仕事をしてて、週末は遊びにふけってる私には当然1週間で10本も見れるわけもなく(短期間レンタルの新作なんて特に無理!)、必ずといっていいほど1本は見ずに返すという・・・。←学習能力がないおバカ?!

最終手段として洋画は倍速で見たりなんかして
これをするとかなり目が疲れる・・・。特に会話の多い映画では字幕を追うのに精一杯で画を見る余裕なし。やっぱり計画的に借りないとダメですね~。
その中でも気に入った作品は保存用&特典映像見たさに購入したりしますが、レンタルと違いいつでも見れる♪という余裕からか実際に買ったDVDを見るのは数ヵ月後なんてよくあること。

最近はやっと自分の生活ペースに合うように映画を見てますが、テレビで見たい映画を見つけると思わず録画してしまい、それもたまりたまってえらいことに・・・。
見たい映画は多いけどそれに時間がついてこない!って人は多いのではないでしょうか?

「星になった少年」

『星になった少年』 

星になった少年 スタンダード・エディション
  製作年:2005年
  製作国:日本
  監督:河毛俊作
  出演:柳楽優弥、常盤貴子、高橋克実、賠償美津子、蒼井 優





<簡単なあらすじと感想>
日本初のゾウ使いの少年と小象のランディの物語で、自らの意志でタイに渡り20歳で亡くなった少年坂本哲夢くんの実話をもとにしてます。
この坂本哲夢役には「誰も知らない」の柳楽優弥くん、母親役は常盤貴子さん、父親役は高橋克実さん、祖母役は賠償美津子さんと実力派揃い。

動物プロダクションを営んでる小川家にやってきた子象ランディ。もう1匹いる象とは対照的に芸をなかなか覚えない象。
象の声を聞くことが出来る哲夢(劇中ではいろんな呼び方をされてます)はもっともっと象のことを知りたいと思い、単身でタイにある象使いの学校に行くことにするのですが・・・。

そのタイでは象使いになるまでの過程を知るだけでなく象とのふれあいの大切さがよく描かれてるし、タイ現地のスタッフが多いこともありリアル感も十分。
全て本物の象を使い、タイでの生活もちゃんとストーリーに盛り込まれているので現実味があります。
また音楽がいいですね~。すぐ坂本龍一だ!ってわかるところがすごい(笑。
坂本哲夢くんのプロフィールを知った上で見たのですが、それでも純粋に泣けます・・・。
常盤貴子さんが屋根の上で大泣きするシーンでは見てる私まで目頭が熱くなってきてもうウルウル状態。役者さんたちもいいし、ストーリー的にも個人的には十分満足です。

ちなみにスタンダード・エディションでは特典映像として「ゾウ使いゲーム」やユニセフ寄付金贈呈、動物たちのプロフィールを見ることが出来るのでおススメ。
※レンタルには入ってないようです。

「ふたりは最高!ダーマ&グレッグ」

『ふたりは最高!ダーマ&グレッグ』 Dharma & Greg

出演:ジェナ・エルフマン(ダーマ・F・モンゴメリー)、トーマス・ギブソン(グレッグ・モンゴメリー)、スーザン・サリヴァン(キティ・モンゴメリー)、ミッチェル・ライアン(エドワード・モンゴメリー)、ミミ・ケネディ(アビー・オニール)、アラン・レイキンズ(ラリー・フィンケルシュタイン)


数年前、すごく好きで毎週見てた海外ドラマ。
主人公のダーマ(ジェナ・エルフマン)は自由奔放に育ってきた少し常識外れのとこがあるけど、とてもチャーミングでキュートな女性。
夫のグレッグ(トーマス・ギブソン)はハーバード大卒の型破りなことが出来ない上流階級の息子でとても真面目な男性。
こんなタイプの全然違う二人が繰り広げる生活はトラブルだらけ。
でもそれを笑いとたまには涙で解決していく物語。

これが実に面白い!毎回いろんなシチュエーションが楽しみで楽しみで♪
両家族を巻き込んでの事件もそれぞれのカラーが出ててよいです。
たま~にゲスト出演で有名な俳優や歌手がが出てたような気がするんだけど誰が出てたかは忘れちゃいました。
ダーマ役のジェナ・エルフマンの声とは天と地ほど違う雨蘭咲木子さんが吹替えしてるのですが、意外にこれが結構ハマってます。
残念なことにもう番組は終わってしまってますが、この手の海外ドラマの中では一番好きで印象に残ってる作品ですね。

そんな私は当時NHKで放送してた「ダーマ&グレッグ」をビデオに撮ってるんです♪
しかし・・・何処にいったのかわからず・・。
当時ラベルにタイトルを書いた付箋を貼ってたのがまずかった!
その付箋がどこかに消えたらしく、タイトルの無い30本位のビデオ達の中のどこかにあるはずなんだけどもしかしたら既に上から違う番組を録画した可能性も・・・。

NHKで放送してたこの「ダーマ&グレッグ」のDVDはなぜ出ないんだろう???
もし出たらレンタルじゃなく絶対買います!誓います!
日々「ダーマ&グレッグ」のDVD発売を心待ちしながら、現在『ERⅨ』のNHK放送を毎週楽しみにしてる私でした。

※この内容は、以前私が違うブログで紹介した内容をそのまま移行したものです。もしかしたら同じ内容を読んだ方がいらっしゃるかもしれませんが、管理者は同じです。

「プリズン・ブレイク」

『プリズン・ブレイク 第1話』 PRISON BREAK

プリズン・ブレイク vol.1
  製作年:2005年
  製作国:アメリカ
  出演:ウェントワース・ミラー(マイケル・スコフィールド)
      ドミニク・パーセル(リンカーン・バロウズ)
      ロビン・タニー(ベロニカ・ドノヴァン)
      サラ・ウェイン・キャリーズ(サラ・タンクレディ)




「ファンタスティック・フォー」のDVDを借りたら、そこにタイムリミット・サスペンス「プリズン・ブレイク」第1話が特別収録されていたので簡単なあらすじと感想を。

副大統領の兄弟を殺し5月11日の死刑を待つ身のリンカーン、自分は何もしておらずワナにはまったと訴えるのを聞いた弟のマイケルは、兄リンカーンを助けるためにわざと銀行強盗を起こしてフォックスリバー刑務所へ。リンカーンの犯行を示す証拠があっても兄の言葉を信じて疑わないマイケル。一方でシークレットサービスも動いており、何やら深い陰謀がありそうな雰囲気・・・。

まだ1話しか見てないので何とも言えませんが、いきなり刑務所の中です・・・。
兄リンカーンがなぜ刑務所に入ることになったのかの詳細は、きっとこれから徐々に出てくるんでしょうね。
シークレットサービスの動きもまだまだ序幕って感じですが、今後の動きには要注意ってとこかな。
刑務所の中でマイケルの助けになってくれそうな人物もなんとなくわかるような気はしますが、「24 -TWENTY FOUR-」のように超身近な人物が敵だったってこともあるのでまだまだ油断は禁物!
しかしマイケルの考える脱獄計画、大丈夫なのか?!体に入れた刺青の意味を知ったときはかなり驚きましたがこれって可能なのか?!
これからどんなふうに進んでいくのかが楽しみです♪

「ファンタスティック・フォー」

『ファンタスティック・フォー』 FANTASTIC FOUR

ファンタスティック・フォー[超能力ユニット]
  製作年:2005年
  製作国:アメリカ
  監督:ティム・ストーリー 
  出演:ヨアン・グリフィズ、ジュシカ・アルバ、クリス・エヴァンス、
      マイケル・チクリス、ジュリアン・マクマホン



<簡単なあらすじ>
天才科学者リード・リチャーズと元彼女である遺伝子研究のスーザン・ストーム(劇中ではスー)、スーの弟でパイロットのジョニー、リードの親友ベン・グリムはスーの恋人である実業亜ビクターの援助を受けて、人類の進化を解明するための宇宙実験を実施。しかし謎の宇宙嵐の放射線を浴びた4人はDNAが変化し、それぞれ違った特別な超能力を手に入れることに。一方で、このことにより地位も名誉も失ったビクターにも変化があり、超能力を手に入れ世の中の人々を助け悪と戦っている4人と激突することになるのですが・・・

<感想>
まず「ダーク・エンジェル」でジェシカ・アルバを見慣れてる人にとっては、黒髪ではなくブロンドヘアにちょっと違和感を覚えるかも・・・。やはり髪の色が違うと雰囲気が随分と変わるもんです。
肝心の内容ですが、気が付けばいつのまにか宇宙へ・・・早っ!
どうやら宇宙実験は数分で終わらし、メインの超能力を持った4人のその後に重点を置いているようです。それぞれが自分の体の変化にに気が付くシーンでは、陽気なジョニーだけは喜んでおりベンだけは超ドン底・・・。
どちらかと言えば皆わりと冷静に受け止めており、自分たちの能力を十分活用してるって感じ。
そしてその能力が認められて世間からは「ファンタスティック・フォー」と呼ばれ雑誌にも載り一躍有名人に。
体を透明にできるスーは<インビジブル・ウーマン(ガール?)>、火を操れるジョニーは<ヒューマントーチ>、体が自在に伸びるリードは<ミスター・ファンタスティック>、岩のようになったベンは<ザ・シング>とニックネームがあるのですが、いざ対決となるとちょっと見せ場が中途半端かな。

恋愛あり、アクションあり、友情ありのこの映画。細かいことを言うといろいろと突っ込みどころがありますが、同名コミックを映画化したこともあってかそれはしょうがない。
しかしDNA問題は一体どこにいってしまったのか・・・?!
前半はこの先どうなるのかと期待しすぎたのがいけなかったのか、後半は盛り上がりに少し欠ける感じが。それでも所々にユーモアがありそれなりに楽しく見れたつもり・・。
とても単純なストーリーなので見やすいことは間違いない?!

※レンタルで借りたこの作品には、「プリズン・ブレイク 第1話」が収録されています。この感想はまた後日。

「父、帰る」

『父、帰る』 VOZVRASHCHENIYE

父、帰る
  製作年:2003年
  製作国:ロシア
  監督:アンドレイ・ズビャギンツェフ
  出演:コンスタンチン・ラウロネンコ、イワン・ドブロヌラヴォフ、
      ウラジーミル・ガーリン



<簡単なあらすじと感想>
第60回ヴェネチア映画祭で金獅子賞と新人監督賞を受賞したアンドレイ・ズビャギンツェフ監督によるロシア映画です。

ある日アンドレイ(ウラジーミル・ガーリン)とイワン(イワン・ドブロヌラヴォフ)の兄弟が家に帰ったら、そこには写真でしか見たことがない父親(コンスタンチン・ラウロネンコ)の姿が。
久しぶりに帰ってきたのにも関わらず、何事もなかったように一家の団らんを仕切る父親に対し何も語らない祖母の存在、そして戸惑いが見れる母親の態度。
そしていきなり息子2人と明日から旅行に出ると言う父親。なぜ父親が急に帰ってきたのかをベッドで兄弟2人いろいろと話すシーンでは、父親と過ごす旅行に対して不安と期待があるのですが・・・。

旅行の車の中、父親は「息子らしくパパと呼べ」とイワンに強要したり、何事も多数決で決める態度に次第に怒りを覚える弟のイワン。
徐々に本当に父親なのかさえも疑うようになり、そんな場から早く逃げ出し家に帰りたいイワンはことごとく父親に反発するのに対し、兄のアンドレイは、正直な気持からなのか素直にパパと呼ぶことができ、父親として接してる様子。

12年ぶりに家に帰ってきて、息子2人を無人島に連れていったのはなぜなのか?
長い間どこで何をしていたのかも全く語らない父親は、息子たちに何を伝えたかったのか?
劇中で何しに無人島に行ったのかはわかりますが、そのことに対してのヒントも何もないので見てる人の想像にまかせるといった感じ?
そしてイワンが自分の気持ちを正直に父親にぶつけるシーン、父親はどんな気持ちでそれを聞いてたのだろう。
ラストはどうなるかと思いきや、想像以上に意外な結末でした。
結局のところイワンの口から父親に対しパパと素直に呼べたのはこのシーン。

正直謎ばかりが残りますが、なぜかズンと心に残る作品。
エンドロール前にある白黒写真の最後の1枚を見ると、さらにグッときました。
無人島に行くときと帰るときとの船の中の兄弟2人、同じようなアングルで撮っており、表情の違いがはっきりとわかるようになっていて私にはとても印象的なシーンです。

特典でメイキング「映画についての映画」が1時間ほど入っていますが、まずびっくりしたのがイワンの成長した姿!
映画の中ではまだ幼さが残ってるのですが、インタビューではその面影がなくてちょっと残念。
またウラジーミル・ガーリンのオーディションの様子も入ってます(彼は本作撮影後、不慮の事故で溺死)。
そのほかには監督や関係者のコメントも聞くことができ、撮影風景では細かなこだわりを感じることができます。少し特典映像は長いですがオススメ!

「案山子男2」

『案山子男2』 SCARECROW SLAYER


 監督:デヴィッド・マイケル・ラット
 出演:トニー・トッド、トッド・レックス、
     デヴィッド・カストロ、スティーブン・シュルツ



<簡単なあらすじと感想>
「案山子男」の第2弾。前作のラストでは次作につながるような意味深な終わり方をしてたので、その続きかと思ってましたが違っており、前作とは殆ど関係ないストーリーになってます。

あるサークルに入るために伝説となってる案山子を盗みに農場に入ったデビッドとカール。しかし案山子と間違えられたデビッドは銃で殺されてしまうことに・・・。
そして傍にあった案山子に乗り移るのですが、前作と違い憑依する瞬間の映像が今回はあります。
なんか不思議な感じで怖さは全くなし。
案山子自体からも神秘的な(?)光が放たれてるし、デビッドの彼女は案山子を見て全く怖がらず、一瞬にしてデビッドだと感じとってしまう。
動く気味の悪い案山子を見て冷静な態度でいれるわけないじゃん!と突っ込みたくなってしまうのがこの作品のいいところ?!

案山子になったデビッドは、次々と残虐な方法で多数の人を殺していき恨みなどがない彼女であるメアリーまでもを狙ってる始末。
このメアリーを何故狙ってるのかは、ラスト10分ぐらいで判明。
ただ理由についての明確なセリフが無いので、デビッドの行動を見て「ああ、そーいうことね」と判断するしかないですが・・・。
そしてデビッドが案山子になってしまい次々と残虐殺人をするにも関わらず、ずっと友達思いのカール。
デビッドを見捨てることなく最後まで力になろうと奮闘・・・。
なのに友達だと思っていたデビッドに逆に殺されてしまいなぜか彼もが案山子に。
ラスト間近でなぜそーなるの?!とまたもや突っ込みたくなってしまいました。
案山子男vs案山子男というこの映画の紹介がありますが、実際のシーンはほんのわずか。
このフレーズやパッケージの絵に興味があって見るとがっかりすること間違いなし(笑)!

前作では復讐という大きな理由があり、その復讐にあたっての過程もちゃんと描かれていたのでそれなりに面白く見ることが出来ましたが、今作品では動機付けが薄くラストもあやふやな感じ。
おそらく前作と同じような結末にしたかったのだと思うのですが、どうだろな・・・。

この案山子は決闘らしきシーンでなぜに数回続けてバク転をするのか・・・。
余裕さを表現してるのか?!と謎に思ったり、デビッドを誤って殺してしまった男性が持ってたエイリアンのマグカップが何気にインパクトあったりと、内容とはあまり関係のないことが印象に残ってます(笑)。
私としては前作の方が好きなのですが、残虐シーンは多いのでホラー好きにはいいかも。

「案山子男」

『案山子男』 SCARECROW


 監督:エマニュエル・イティエ
 出演:ティファニー・シピス、リチャード・エルフマン、
     マーク・アーヴィンソン



<簡単なあらすじと感想>
ホラーの中でも案山子に魂が乗り移るといった、ちょっと変わったストーリーの復讐劇です。

学校でクラスメイトや先生にいじめられてるレスター。
アル中で男をよく連れ込むダメダメ母親と小さなトレーナーで暮らしてるのですが、次の日着る服をちゃんとたたんでたりしてわりと几帳面な面も。
そしてこのレスター、高校生役なのにえらい老けてるのが気になるところ。
教室で先生に叱られるシーンなんて、1人だけすごい浮いてましたもん。
絵が好きでよく描いてますが、思い込みも結構あってか女の子に優しくされるとその子に対して絵で表したり・・・。
その優しくしてくれる女の子ジュディが他の男性とキスをしてるのを偶然見てしまったレスターは、母親とトレーナーでいちゃついてる男性に怒りをぶつけるのですが、逆に追い詰められ案山子の下で殺されることに・・・。
以前、何も悩みのない案山子に対して自分の気持ちをぶつけたことがあるレスターは死後この案山子に乗り移り、復讐劇を繰り広げるのですが・・・。

夜の案山子の姿が怖ろしいです・・・。日本でもリアルに見せるために服を着せたりしてますが、この映画に出てくる案山子は体型もリアルで顔までもが怖い!
こんな気味悪い案山子が畑にいても周りの人は気にしないもんなのかな。
確かにへのへのもへじ顔の案山子だと迫力ないけど・・・(笑)。

殺人シーンも暗闇の中だとそれなりに恐怖があるのですが、昼間でのシーンでは動いてる案山子の姿が妙に可笑しいです。
柵につながれてたり暗闇の中での案山子だけならまだよかったのですが、この昼間のシーンがあることによってホラーとしてはかなりマイナス点。
残虐シーンもあり、案山子に乗り移るという設定も奇想でいいと思うのですが、恐怖のはずの案山子が、ラストではちょっとお茶目に見えるのはどうだろか・・・。
そしてジュディがあんな風になるのはお決まりのパターン?!

アルバトロス(配給会社)のホラー映画にしては、他の作品に比べると結構好きですね。
ストーリーも一応ちゃんとしてるしホラーとしても成り立ってる。
B級映画としては十分じゃないかなと。
インタビューでは、監督がホラー映画に対する熱い思いを語ってくれてます。
そして各出演者のコメントもありますが、そこである人物が1人2役してたことが判明!
そう言われてもピンとこないぐらい全くわかりませんでした。
といっても脇役の2人だから仕方ないか・・・。
それと撮影期間の短さにも驚き。確かに全体的に丁寧に作られてないなという感じはします(笑)。
レスター役の俳優さんのコメントもありますが、ちょっと暗い感じで役のまんま?
全体的に評価は低いようですが、私はホラーとしてはそこそこいいと思います。

「妖怪大戦争」

『妖怪大戦争』 

妖怪大戦争 DTSスペシャル・エディション (初回限定生産)
  製作年:2005年
  製作国:日本
  監督:三池崇史
  出演:神木隆之介、菅原文太、豊川悦司、宮迫博之ほか多数
  プロデュースチーム「怪」:水木しげる、荒俣宏、京極夏彦、
  宮部みゆき



<簡単なあらすじと感想>
「妖怪大戦争」(1968年)をCGを使ってリメイクしたしたものです。
神木隆之介くんを筆頭に、妖怪役の人たちが超豪華なことで公開前に話題になり(角川グループ創立60周年記念作品だからここまでキャストを揃えられたのか?!)DVDになったら是非!と思っていた作品。

世界の平和を守る子ども「麒麟送子」に選ばれたタダシ(神木隆之介)。
この時神社でのタダシのセリフが結構好きかも。同級生は棒読みなのに対してタダシは素で返事しており、田舎の子どもたちの中に入りきれない都会の子って感じが良く出てます。
タダシのお祖父さん役に菅原文太さんが演じており、いつものイメージとは全然違うちょっと呆けが入った憎めない役で超意外な感じがしましたが、このじいちゃんが話す言葉が格言(?)みたいに字幕として出るのが可笑しくって笑っちゃいます。

そして「麒麟送子」に選ばれたことからタダシは大天狗山から剣を取ってこないといけないことに。
(この詳細については、劇中じいちゃんがタダシに説明してくれてます)
ここでタダシは言葉のわかる奇妙なスネコスリと出会い連れて帰るのですが、キュ~と鳴きタダシの頭にちょこんと乗ってる姿はちょっと可愛い♪

偽じいちゃんに呼び出されて再び大天狗山に入ったタダシは、そこでいろんな妖怪たちと出会うことに。
そしてヨモツモノという人間が生み出した大怨霊、人間を闇の世界に葬るためにこれを蘇らせた加藤(豊川悦司)とタダシたちとの戦いが始まるのですが、怨念の都である東京がえらいことになります!
加藤側の敵と戦うも、どちらかと言えば剣に振り回されてるタダシだったのですが、スネコスリの一件があってから徐々に勇ましくなっていく姿にも注目!(このスネコスリの一件では、ちょっとホロリとくるかも?!)

かなり多くのシーンでコメディ要素が入っており、ただの妖怪映画ではなく面白く見ることができる内容となってます。
小豆の歌や飛行機の羽にしがみついたりごぼ天のごうぼうが出るシーンは結構好き(笑)。
しかし肝心の決闘がよくわからない感じで終わっており、結局どーなったの?!と謎が残るかも・・・。
タイトルにもある大戦争ってのがイマイチ盛り上がりに欠けたかなというか、大戦争と言えるようなシーンは殆ど無かったような・・・。でもまあコミカルなシーンが盛りだくさんだからいいっか。
エンドロールでは、聞いたこともない妖怪たちの名前がたくさん出てくるので是非意識して見てほしいところ。

この作品で一番印象に残ったのはやはり神木隆之介くんの可愛さかな~。

「いやいやえん」

『いやいやえん』 中川季枝子著:大村百合子絵

いやいやえん―童話 久々にって言うか20数年ぶりにこの本を読みました。
 我が家には児童本が結構多いんです。
 その当時親に買ってもらったもの、よそからいただいたもの・・・
 書物関係に関しては物持ちがいい方なので幼稚園時代から読んでる本は
 結構家にあります。
 その中でも小学生の時、大のお気に入りでよく読んでた本が
 この「いやいやえん」。

子供の頃好きだった本も、大人になって読み直すとう~~ん、この本のどこが好きで読んでたんだろう?って大人になるとその本の面白さが分からなくなる事ってありますよね。
でも!でもこの本は違った!かなり大人になった今改めて読んでもやっぱり面白い♪
 
主人公は4歳のしげるくん。
通ってる幼稚園には色々と約束事あり、しげるくんは殆ど守りません。その中でも、 

・はなくそをなめました。
・うたをうたうとき、めんどうくさいのでねていました。
・おべんとうのとき、わざとにんじんをおとしました。

といったような自分も経験したような現実味のある内容。
これらが小学生の私に共感出来てこの本が好きだったのか?!

印象的だったのが、「ちこちゃん」編。
ちこちゃんが机に乗ろうとしてたのでしげるくんも乗ることに。
それを先生に見つかって怒られたしげるくん。
 先生:「机に乗っていいんですか?」
 しげるくん:「ちこちゃんがのったから」
 先生:「ちこちゃんが道草をしたらしげるくんも道草しますか」
 しげるくん:「うん、する」
 先生:「それではなんでもちこちゃんのする事を真似しなさい」

わかります、誰々がしたから自分もしたという言い訳をするしげるくんの気持ち(笑。
でもこの本の中では徹底しており、実際にちこちゃんの服を着せられてしまいます。
でも家に帰るときはさすがにまだ4歳。ちこちゃん家に帰ることは出来ず泣いて「もうつくえにはのりません」と言って自分の家に帰るのでした。

あと、くまの子どもや狼が出てくるなど子ども心をギュっと掴む内容が詰まった本なので(←大人でもギュっときます)、当時読んでたこの本を(かなり黄ばんでますが)大事に保管していきたいと思った一冊です。 

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