TK.blog

好きな映画や小説etc

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

「コリン」

『コリン LOVE OF THE DEAD』   COLIN

colin

製作年:2008年
製作国:イギリス
製作・監督・脚本・撮影・編集・録音:マーク・プライス
出演者:アラステア・カートン、デイジー・エイトケンズ、タット・ウォーリー、リアンヌ・ペイメン、ケイト・アルダーマン、ケリー・オーウェン、リー・クロコーム、ジャスティン・ミッチェル=デイヴィ

<簡単なあらすじ>
ある日、死者が蘇りゾンビとなった者が人間を襲い始める。それを目の当たりにしたコリンは親友の家に行くがすでにゾンビになっており、コリン自身も腕に噛まれた跡を見つける。親友にも噛まれたコリンもやがてゾンビになり、街を彷徨い歩きゾンビとなった者たちと人間を食べ始める。途中、人間に襲わるコリンを姉が助け、人間としての意識を呼び起こそうとするが…。再び歩き始めるコリン、ゾンビ狩りに遭遇するも彼が向かった先はあるアパートの一室だった。

<感想>
製作費わずか45ポンドという低予算で作られたゾンビ映画として話題となった作品。

ハンディカメラで撮っているため、ほとんどのシーンが手ぶれ状態。途中、あまりにも手ぶれが激しすぎてよくわからないシーンもあったり^^;でもこの手ぶれがあるから逆にホラー映画らしく見えたり、チープな特殊メイクをじっくり見られることがないのでよかったかも。時々特殊メイクにチープ感はあるものの、低予算の割にはところどころしっかりした特殊メイクが施されていたし雰囲気もよかったです。

なんだろう、低予算という固定観念があると「予算の割にはよくできてる」と思ってしまう。低予算だから期待せずにみてしまうという心理をうまく利用しているなぁ。が、今作品は低予算であってもアイディアがしっかりしているので全体的によくできてると思います。

ある家の中でのシーンで何人かの人間とうじゃうじゃいるゾンビ達と戦っているシーンがあるのですが、この部屋にいるゾンビ達はちょっと鈍くさい??すぐそこに人間がいるのになかなかつかまれられない。しかも人間のお父さんなんてフライパン攻撃してるし…。でもこのシーン、大勢のゾンビの呻き声が非常に気持ち悪かった~。

ゾンビ映画といえば人間側が主体となりいかに生き残れるかというストーリーが多い中、今作品はゾンビとなったコリンに焦点を当て、彼の目線でストーリーが進んでいきます。彼が歩く道筋をずっと撮ってるといった感じ。人間を食べたりするものの地味な雰囲気で始終どことなくもの悲しさが残るゾンビ。

そんな中、ほんのちょっぴり可愛らしいシーンも。人間を食べてる他のゾンビに「これは私の食事よ!取らないで!」と言わんばかりに「ファー!!!」と歯茎むき出しで威嚇されるんですが、ゾンビになったばかりのコリンはちょっとビビったのか遠慮がちに「フ、ファー!」って反撃。その勢いのない反撃がどことく可愛い。。その後、何人か人間を食べ慣れてくると普通に「ファー!!!」って威嚇できるようになってました。

基本、ゾンビは感情はないので家族と会っていても唸るだけなんですが、「もしかして意識はなくても人間としての感情を密かに持っているんじゃ?」と思わせるアングルがあったり雰囲気が漂ってます。

家族が口論している時、コリンは何を思って彼らを見ていたんだろうか?最後にアパートに行った時、何を感じたんだろうか?ついそんな風に思えてしまいどこか悲しい雰囲気が…。コリンに感情があるのかないのか微妙な描き方がよいです。
ただね、コリンとコリンの彼女、ちょっと釣り合い悪いような…。カップルというより姉と弟のように見えました。それでも期待以上の内容、今までとはちょっと違うゾンビ映画で大満足!

スポンサーサイト

「ドレッド[恐怖]」

『クライヴ・バーカー ドレッド[恐怖]』   DREAD

クライヴ・バーカー ドレッド[恐怖] [DVD]
 製作年:2009年
 製作国:イギリス/アメリカ
 監督:アンソニー・ディブラシ
 原作:クライヴ・バーカー
 出演者:ジャクソン・ラスボーン、ショーン・エヴァンス、
      ハンネ・スティーン、ローラ・ドネリー、
      ジョナサン・リードウィン

<簡単なあらすじ>
"人間の恐怖とは何か"に興味を持っているクウェイドは、スティーブンに卒業課題として人間の恐怖心の源の調査をしないかと持ちかける。女子学生シェリルも加わり「恐怖体験談を募集」という張り紙をし、自らも恐怖のトラウマを持つ3人は何人もの体験談を聞いていくがクウェイドが満足するような内容ではなかった。ある日、シェリルが肉が食べれなくなった理由を話し、そしてチラシをみてやってきた3年間耳が聞こえなかった過去を持つジョシュアの話を聞いてから、クウェイドは実験内容を異常なまでにエスカレートさせていき、スティーブン、スティーブンの友人アビーにまで恐怖の限界を突きつける。そしてスティーブンに恐怖の研究結果を映したビデオを見せるがそこにはシェリルが被験者としてある実験をさせられていた。ちょうどその時、クウェイドの家に忍び込んだ人物がいた。

<感想>
クライヴ・バーカーの『ジャクリーン・エス with 腐肉の晩餐』に収録されている短編「腐肉の晩餐」を原作にした作品。クウェイド、スティーブン、シェリルという登場人物は同じで、顔にアザがあるアビー、3年間耳が聞こえない時期があったジョシュアが新たに加わっています。ジョシュアがスティーブンのトラウマを持ってたり、カップルの組み合わせが違ったりと原作とは設定がちょっと異なってました。

シェリルがどうして肉を食べることができないのかも描かれ、またクウェイドの恐怖の原因が本作で描かれており、物語に肉付けされていることでクウェイドの恐怖に対しての異常なまでの行動原因が少しわかるように。でもここまでくると異常を通り越して残虐なサディスト男です…。

クウェイドが死ぬ間際の友人をじっと見てるのがなんとも怖い。死を目前にした時、どんな言葉が発せられるのか興味津々というように…。原作では他人に恐怖を与え、それを見ることで自分自身の恐怖への解答を求めていたクウェイド。どうやら他人の死の恐怖を目の当たりにし彼的には解答が出た模様。他人の恐怖を体験すれば恐怖の心理がわかるなんてクウェイドに恐怖体験を話してしまった人々にとっては大迷惑どころの騒ぎじゃないってもんです^^;

そして何より結末に驚いた!原作とは大きく違うけどこの結末はこの結末でさらなる恐怖を掻き立てられる!!スティーブンとジョシュアの2人を最後には1人の人物のように持っていくところも上手いし、シェリルの実験シーンは原作の気持ち悪さを忠実に再現してるし、なんといってもラストが個人的に好み。原作の雰囲気を壊さず上手にアレンジしたなーと。

ホラー映画としてはそれほど怖くなく心理ホラーという感じ?今作品は原作を読んでから見た方がより面白く見れると実感。この映画化はいい感じに仕上がってて良かったです。

「ソウ ザ・ファイナル 3D」

『ソウ ザ・ファイナル 3D』  SAW 3D

SAW 3D

製作年:2010年
製作国:アメリカ
監督:ケビン・グルタート
出演者:トビン・ベル、ケイリー・エルウィズ、コスタス・マンディラー、ベッツィ・ラッセル、ショーン・パトリック・フラナリー、ジナ・ホールデン、レベッカ・マーシャル、チャド・ドネラ、ローレンス・アンソニー、ディーン・アームストロング

<簡単なあらすじ>
シリーズ6でジルの罠から生還したホフマン。ジルはホフマンの復讐から逃れるため内務調査課のギブソン刑事に身辺保護と刑事免責を条件に全てを話す。一方、ジグソウが仕掛けたゲームの生還者でその経緯を本やテレビで熱く語り"ジグソウ生還者の会"の主宰であるデイゲンが拉致され、ジグソウ最後のゲームが開始される。ホフマンを追うギブソン刑事、ジルを追うホフマン、ゲームの参加を余儀なくされたデイゲン、彼らの運命は…。シリーズ7作目で完結編。そしてシリーズ初の3D作品。

<感想>
ソウシリーズ公開の季節がやってきました!
ソウ6と同じように冒頭でいままでの総集編<ソウ集編 ザ・ファイナル2D>が流れ、今までの経緯と生存確認不明者がわかるようになってます。映像が早く流れるのでじっくりおさらいは出来ないですが、今までの流れをざっと簡単に思い出す程度には参考になったかな。

今回のゲームは今までのパターンとは違い"命のありがたみを忘れた者"ではなく、かつてのゲームで奇跡的に生還したデイゲンがジグソウが仕掛けた最後のターゲット。このターゲットはその生還したことを本にして出版したりテレビ出演したりし脚光を浴びているのですが、これには大きな裏が。ジグソウの逆鱗にふれたことをしたのでゲーム参加となったわけで。そして前作の続きである後継者ホフマンとジグソウの元妻ジルとの対決。どこまでもジルを追い詰める不死身のようなホフマン、今回は頑張ってます!

と、この2つのストーリーを軸に構成されてます。
1~6までの内容をがっつり覚えており、その中の登場人物や謎をきっちり覚えていてあーだこーだと熱く語るほど記憶力はよくないんですが、単純にグロいと思ったし、怖いと思ったし、私が疑問に思っていたことはわかったので思っていた以上に面白かったです!予告編を観ずにいったのがよかったのか、私が鈍感なのがよかったのかオチが全く読めなかったのでその分楽しめたかも♪懐かしい出演者もいるのですが、あまりにも久しぶりすぎて一瞬この人だれだっけ?と考えるほど^^;

冒頭ではソウシリーズには珍しく室内ではなく通勤する人が多い道にあるデパートのショーウィンドウ内。しかもギャラリーがめちゃくちゃ多い中でのゲームスタート。今回は全体的にスピード感があってまったく飽きない展開。早い展開とえげつないシーンの多さは見もの!私が求めていたのはコレですコレ!
何作目かは忘れましたが説明部分が多くてグロいシーンが比較的少なかった時、平気でポップコーン食べながら観れたんですが、今回はポップコーンは手にしてなかったけど持っていたら完食できなかったかも。デイゲンのゲームシーンが映し出されるとこれからどんなグロいシーンが展開されるのかと緊張し、事件を追う内務調査課のギブソン刑事が映し出されると落ち着いて観れるのでホッとし…と、バランスよく交互に進んでいくのも良かった。ただホフマンさん、あれだけの怪我をしたのに後遺症もまったくなく綺麗に早く治りすぎなんじゃ?

続編・外伝さらにビギニングも製作もないとのことですが、本当にないのかな?まだ疑問あるよ?今回でさらに増えた疑問もあるよ?続編が出来そうな終わり方だよ?何年先でも(1~完結編の内容はすっかり忘れてるだろうけど)、続編なり外伝が出来たら絶対観るだろうな~。

観終えて3Dにする必要はなかったような気が…。3Dならではのシーンもなかったと思う。普通の画面で観た方が色が鮮明でそっちの方が怖さ倍増だったかなと。3Dって画面が暗くなるし掛けてると違和感あるので慣れないのよね~。
そしてパンフ。相変わらず読みにくい配置だわ(笑)。でももう来年からこのパンフも読むことがないんだと思うと寂しいな…。といいつつ真後継者の新たなシリーズが始まったりしてw

最後に…デイゲンってどこかで見たことがあると思ってプロフィール見たら
『処刑人』に出てたマクナマス兄弟の兄だ!!『処刑人』の公開当初、なんてステキな兄弟でかっこいい映画なんだろうと感激し、10年後の『処刑人Ⅱ』ではそれなり歳相応になってはいたもののやはりかっこよかった。でも今作品では全く気付かなかったよ…。ピーコート姿にタバコを吸ってくれなきゃ(笑)。

酷評も多いですが、個人的にはなんとか上手にまとめたなという印象の完結編。最初と最後にあのバスルームを持ってくるのもこだわりが感じられるし^^長い間楽しませてもらいました!ありがとう、ソウシリーズ!!

「エルム街の悪夢」

『エルム街の悪夢』  A NIGHTMARE ON ELM STREET

エルム街の悪夢

製作年:2010年
製作国:アメリカ
監督:サミュエル・バイヤー 
出演者:ジャッキー・アール・ヘイリー、カイル・ガルナー、ルーニー・マーラ、ケイティ・キャシディ、トーマス・デッカー、ケラン・ラッツ

<あらすじ>
高校生のディーンは同級生がバイトしているレストランで、自らの首をナイフで切りつけて死亡してしまう。彼はずっとストライプのセーターに帽子、焼けただれた顔の男が出てくる悪夢に悩まされていた。次第に同級生のクリス、ジェシー、ナンシー、クエンティンたちにまで同じように夢の中で殺されると現実でも死んでしまうという悪夢を見るようになる。ナンシーは自分の夢をヒントに、高校で知り合ったはずの5人が実は5歳の時の写真に一緒に写っているところまで突き止める。クエンティンと共に真相を探っていくにつれフレディの存在が明らかとなる。

<感想>
1984年製作の同名ホラーを完全リメイクしたもの。『セルラー』と同じく台湾旅行の機内にて鑑賞。

オリジナルを観たのはかんなーり昔。初めて観た時は衝撃を受けたような受けなかったような…。でも気に入った作品は本でも映画でもシリーズ通して見る私が今作品のシリーズは2作品ぐらいしか見てないのでそれほど好きなタイプの作品じゃなかったのかもしれない^^;
名シーン以外内容を殆ど覚えておらず、おそらく初めてみるような感じで見れるんじゃないかと思いこの作品をチョイス。上映時間が95分と短いのが選んだ一番の理由だけど(笑)。

こんなに怖くない作品だっけ?オリジナルを見た時はもう少し恐怖心があったような気がしたんだけどなぁ。私が大人になったから?それとももっとエグいホラー映画を見慣れてしまったからかしらん。
しかもフレディの生前の話があったのですがそんな趣味があったとは!オリジナルでもこのような内容が描かれてたっけ?やっぱオリジナルを全然覚えてないから何もかもが新鮮だ(笑)。

女性がバスタブに入っている時に足の間から出てくる鉄の爪だけは覚えてます!でもよく考えたらよ?バスタブに入る時ってこんなに大股開いて入る(笑)???だって両足がバスタブのフチの外に出てるんだよ?!やっぱりアレかな、日本人と違い足が長いからバスタブの中で窮屈なんだ。だから大股開きになるんだ。きっとそうだ。

途中から「どうして5人が同じ夢を?一体どんな繋がりが?」と疑問に持ちそれを調べ始め謎解きのような展開に。ちょっと探偵さんのよう。ってかまだ高校生なのに、みながみな幼少の頃の記憶がないって…(-ω-)

結局夢の中のフレディと対決するわけですが、もうちょっと見所的なシーンがあればよかったかなーと。リメイク版ということもあってかいまいちインパクトも欠けてるような気がするのはフレディファンじゃない私だからかも。。このシリーズのファンの方にはたまらない作品なのかもしれないです。

「ゾンビランド」

『ゾンビランド』  ZOMBIELAND

Zombieland

製作年:2009年
製作国:アメリカ
監督:ルーベン・フライシャー 
出演者:ウディ・ハレルソン、ジェシー・アイゼンバーグ、エマ・ストーン、アビゲイル・ブレスリン、アンバー・ハード、ビル・マーレイ

<あらすじ>
ある日突然、新型ウイルスの流行で人類の大半がゾンビ化し、アメリカは"ゾンビランド合衆国"になってしまった。胃腸が弱く友達がいない引きこもり大学生のコロンバスは、「ゾンビの世界で生き残るための32のルール」を作りそれを忠実に守り生き延びていた。両親が住むオハイオ州コロンバスへ向かう途中、強面のマッチョでスポンジケーキ"トゥインキー"が大好きなタラハシーと出会い行動を共にする。その後大型スーパーで詐欺師姉妹ウィチタとリトルロックと出会い、4人は道中いろんなことがありながらもゾンビがいないという噂の遊園地パシフィックランドを目指す。だがそこで待ち受けていたのは…

<感想>
予告編を見て面白そーだなぁと思っていた今作品、予告編以上に面白かったです♪今までのゾンビ映画とは違う!と冒頭から思ってしまうほどファンキーなゾンビ映画だったかも☆

32のルールが面白いの。今までのゾンビ映画にあったお決まりのシーンを教訓にしてるような内容なんですが、慎重で確かに的を得てる!これらのルールを守ることによって生き延びているんだからコロンバスくん、なかなかやるもんです。顔自体は全く似てないんだけど、時々ふとした雰囲気が嵐の二宮くんに似てるような?あれ、似てないか^^;

例えば「有酸素運動」。今作品のゾンビはアクションだけでなく走るのも速い速い(笑)。よって生き残るには懸命に走って逃げ切らなきゃならない。当然おデブさんはすぐ捕まりゾンビに。それを象徴するかのように劇中に出てくるゾンビはおデブさんが多いwこの映画を見た世界中のおデブさんは「ゾンビが出たら真っ先に殺される!こりゃいかん…。痩せよう!」と思ったとか思わなかったとか。

一度撃っただけではすぐ復活するゾンビ、なので「二度撃ちしてとどめをさす」。ゾンビから逃げ切って車の中でホッと安心してたら後部座席にゾンビが乗っていた!なんてことがあるので「後部座席を確認」。あと「英雄になるな」「小さな事を楽しめ」「シートベルトはしろ」といったものまでありホント当たってる。。ロメロ監督のゾンビ映画に出てくる登場人物たちに教えてあげたいよ(笑)。
32全部紹介はされてなかったけど残りのルールも見てみたいなぁ。実際にマニュアル本として出版したら面白いかも(^3^) そういやルールを説明する時、スクリーン上にそのルール文字が出てきたりしてオシャレなゾンビ映画のようでした。。

草食系で慎重すぎるコロンバス、ワイルドで考えるより先に行動に出るタラハシー、美人で頭が切れるウィチタ、12歳なのに度胸があるリトルロック、この4人の配役がこれまたよい!ホラー系映画って徐々に仲間が殺されていき誰かヒーロー役もいたりするんですが、今作品は仲間が次々と殺されていくといったことはなく、性格も考えも外見もまったく違うタイプの4人が信頼というのも結果的に得るといった感じだったりします。

ホラー、コメディ、青春、恋愛、友情、アクション等々がほどよくミックスされていてバランスも良いホラーコメディといった感じ。R-15にもなってるようにゾンビ映画らしくエグいシーンもしっかりしてるし。

最後の遊園地で遊ぶ姉妹を見て誰もが思ったはず、あんなにきらびやかに電源を入れちゃったらゾンビが集まってくるんじゃと。。当然その通りになり逃げた場所がまた「なんでそこ?」と突っ込みたくなっちゃう(笑)。
タラハシーはゾンビを撃つことに喜びを覚えてる、あるいはゾンビを撃つ自分に惚れてるとしか思えない雰囲気でアクション映画のスターばりに二丁拳銃でガンガン撃ちまくってます。コロンバスくんは勇気を出して自分で作ったルールを破り、それぞれが一皮むけた?

忘れちゃいけないのは途中に登場するビル・マーレイ(本人役)。こちらは完全にコメディになってるw登場の仕方もGOODだし散り際もGOOD!自虐的なセリフもよろしいなー。最近、映画の中で大物さんが本人役でチョロって出てるの流行ってるのかな?それが吉とでるか凶と出るかは難しい感じだけど、今作品のビル・マーレイはおいしい役どころでした☆最後、エンドロール後におまけのような映像が流れてたよ。
そしてもう一つ、アビゲイル・ブレスリンちゃんが大きく成長してたのには驚いた!

3Dによる続編の製作も決まってるんだとか。これは楽しみだー♪続編も同じようにテンポよく楽しめるゾンビ映画を期待☆

サバイバル・オブ・ザ・デッド

『サバイバル・オブ・ザ・デッド』  SURVIVAL OF THE DEAD

SURVIVAL OF THE DEAD

製作年:2009年
製作国:アメリカ
監督:ジョージ・A・ロメロ 
出演者:アラン・ヴァン・スプラング、ケネス・ウェルシュ、キャスリーン・マンロー、 デヴォン・ボスティック、リチャード・フィッツパトリック、アシーナ・カーカニス

<簡単なあらすじ>
死者が蘇り、生きている人間を襲うというニュースが世界中を混乱に陥れてから4週間後、元州兵のサージはゾンビになった仲間を殺すのに嫌気がさし、一部の仲間と軍を離隊し強盗を繰り返しながら生き残るためにどうすればいいのか途方に暮れていた。偶然出会った青年から死者が蘇ることがない安全な島の紹介をネット動画で老人が話すのを見せられ、彼らはそのプラム島に向かうが、島を紹介していた老人とその仲間が沖で待ち受けていた。老人とともに島へ着いたものの、そこは楽園ではなく衝撃的な光景だった。そこである対決にも巻き込まれた元州兵たち、彼らは無事生き残ることができるのか。

<感想>
前作『ダイアリー・オブ・ザ・デッド』の続編というかアナザーストーリー。前作を観たのは一昨年の冬…、内容の記憶が曖昧で本作品との繋がりが理解できるか不安だったのですが、その繋がってるシーンを観て思いだしました!カメラを回しながら状況を発信している主人公たちの若者が乗ってる車を襲撃してたんだ~。ということは前作の続編ではなく同時に物語は進行しているってことなのね。なるほど。

監督が言うように今回は戦争を描いてます。人間vsゾンビ、そしておそらく重点を置いている人間vs人間。タイトルどおりサバイバルになってます。ゾンビを見つけるとすぐさま始末するオフリンと、ゾンビを飼育し人肉を食べないよう調教しようとするマルドゥーン、彼らは昔からプラム島に住んでおり意見が合わずずっと対立。プラム島という小さな町でこの一家同士が争い、自分のエゴを通すため周囲の人間にまで大きく影響を与えてたりしてるわけで。仲間の血を流すのさえも厭わないんだからまさしくこれは戦争と同じ。
しかしこの2人の争いはヒドイな…。娘の気持ちがわかるような気がする。ゾンビに襲われるという前代未聞の状況だったら敵対していても一致団結し、何かしらの対策を話し合うべきなのに。

一方、ゾンビはというと全体的に人間同士の対決のただ原因になってるだけのような気が…^^;どんな事柄でもオフリンとマルドゥーンは対立するわけで、たまたま今回はゾンビだったという感じ?でもですねー、馬を乗って颯爽と走ったり、水中で泳いだりとなかなか行動的なゾンビもいたりするんですが、さほど高くない簡易的な柵はよじ登ったりはできないのね~w
生前の習慣や仕事をゾンビになってもずっと続けているのはもうお馴染み。オフリンの執念だけは凄いケド。。

ゾンビ映画として観ると緊迫感が少し薄いので(エグいホラーを見過ぎたせいか、ゾンビ映画お馴染みの人体の皮を引きちぎったり胴体を離したりするぐらいじゃ全くビビらなくなってきたよ…)、人間同士のサバイバルをメインに観た方が面白いかも?個人的にはこんなゾンビ映画も好きです^^

いずれマルドゥーンの理想とするゾンビの生き方(生き方ってなんかヘン。。)、今後もっと進化するんだろうか。ロメロは70歳らしいのですが、これらも進化し続けるゾンビをまだまだ見せてくれそうな気がします。待ってます。

「マーダー ゲーム」 <ホラーフェス*ジャパン2009 in 大阪>

『マーダーゲーム ~殺意の連鎖~』  THE BLACK WATERS OF ECHO'S POND

THE BLACK WATERS OF ECHO'S POND

製作年:2009年
監督・脚本:ガブリエル・ボローニャ
出演者:ロバート・パトリック、ジェームズ・デュバル、ダニエル・ハリス、アルカディ・ゴルボヴィッチ、ニック・メネル、エリーズ・アヴェラン、エレクトラ・アヴェラン、ロバート・パトリック、ショーン・ローラー

<簡単なあらすじ>
昔…孤島である儀式に使われる道具が出土した。だがその出土に関わった者は島から出ることがなかった。現在…島に遊びにきた9人の男女の1人が地下で古いボードゲームを発見し皆ですることになった。そのボードゲームはカードをめくりそこに書かれていることを正直に話すゲームで、9人の仲間たちが傷ついたり腹を立てたり険悪な雰囲気になっていく。次第に正気ではなくなり何かにとり憑かれたかのように恐ろしいゲームになっていく…

<感想>
9人の関係を恐怖のどん底に落とすボードゲームです。が、コマが進むとある仕掛けがあったりカタコト何かを回す骸骨のような小さな人形があったりと見た目はなかなか面白そうなゲーム。結構細かかったりする。ちょっと欲しい。。。
ゲーム盤の真ん中には池があり、そこに映し出させる映像によって、あるいは話す内容でえらいことになるんです。やっぱりこんな呪われたゲーム欲しくない…。でもね、なぜそのボードゲームがゲームする人にそんな残虐なことをさすのかがわからないんですよね~。

とにかくゲームで腹を立てると何かがとり憑いたように豹変するんですが真意は?いや、違うな。ゲーム前から腹を立てても悪役にならなかった人物もいるし…。このゲーム内容で腹を立てた人限定?? 頭の中がこんがらがってきた^^;
何かにとり憑かれたようになると目に異変が。これを見ると『Xファイル』や『スーパーナチュラル』を思い出したのは私だけ?といってもこれらのドラマにそんなシーンがあったかどうかは思い出せないけど(笑)。

島の住人にロバート・パトリックが演じており(解体病棟に続きこちらも出演!)9人が着いた時、彼らに島の歴史について語ったりしています。ロバート・パトリックはこのゲーム詳細は知らなそうですが(ってか実際ゲームしたことあったら生きてはいられない?)、どこまでゲームのことを知っていたんだろう。。

この作品はロバート・パトリック以外は若者ばかりで皆が殺されてしまう!なんて思ってましたがこの人は最後まで生きてるだろうって人が殺されてしまい、なぜこの人が?という人が終盤まで残ってたりします。ロバート・パトリック同様『解体病棟』にも登場していた若者の1人アルカディ・ゴルボヴィッチくん、シュっとしているイケメンで今後の活躍に期待!

そしてラスト、意外な人が生き残ってると思っていたらそういうことね。ホラーでそうきたか!という感じ^^;でもホラー的要素がふんだんにあったのでよしとしよう!こういうラストも実は嫌いではなかったり♪


今作品で6本全て鑑賞したのですが、個人的にベスト3を選ぶなら

1.『解体病棟』
2.『地底の呻き』
3.『マーダーゲーム ~殺意の連鎖~』

3番目は『VLOG ~殺人サイト~』と迷ったんですが『マーダーゲーム』のゲーム版の縦型ルーレットを回すキャラクター(骸骨のようなもの)がインパクトあったのでこちらにしました^^次は3月に開催される「大阪アジアン映画祭」。楽しみ楽しみ☆

「地底の呻き」 <ホラーフェス*ジャパン2009 in 大阪>

『地底の呻き』  NINE MILES DOWN

Nine Miles Down

製作年:2009年
製作国:アメリカ
監督・脚本:アンソニー・ウォラー
出演者:エイドリアン・ポール、ケイト・ノタ、メレディス・オストロム、アルカディ・ゴルボヴィッチ、アンソニー・ウォラー

<簡単なあらすじ>
北アフリカの採掘所で非公式の地殻調査が行われていた。だが音信普通になったため警備会社のジャックが調査しに行くことに。研究施設ではジャッカルの死体、壁に文字を残し二十数名が忽然と姿を消していた。1人の女性研究員JCだけ残っていたが彼女の名前は研究メンバーに登録されていなかった。早く研究施設から離れたがっており、ジャックを誘うような行動をとったり辻褄が合わないこと言うJCをジャックは訝しく思っていた。さらにジャックはここで風の音が人間の叫び声に聞こえたり亡くなった妻子を思い出すとともに幻覚までみるようになっていく。研究施設の地底には悪魔が潜んでいるのか、あるいはJCが姿を変えた魔物なのか……

<感想>
サスペンス・ホラーですがサスペンス要素が強い内容となっています。研究施設で何が起こり二十数名の研究員が姿を消したのか、なぜ女性研究員1人だけが残っているのか、何かをお払いするような儀式のような跡があるのはなぜなのか…これを知っているのは女性研究員JCだけ。だが真実を言わないJCに対しジャックは疑いは深くなる一方。

研究施設で一体何が起こったの~~とジャックと同じく私も気になって仕方がなかったのですが、途中から真相がわかるようになってきます。もしかして真相はアレなのか?いやいや、アレなんじゃ?と観ている最中に色々と想像してたのですが、この真相が1番しっくりきてるような気がします。
真相もわかり一件落着と思われた後、とどめのラストがあり話がきちっと完結したと思われるのでこれも良かった。最後まで観終えると今作品は心理的要素が多いサスペンスかなと。
女性研究員JC役のケイト・ノタがなぜあんなエロちっくな格好をしてるのかは不明ですが^^;

ジャックは元警察官で、妻が子を連れて自殺したのは自分が家庭を大事にしなかったせい、助けることができたのに助けることをしなかったという自責の念に駆られてます。一方JCはスタイルも頭も良く美人、さらに料理も上手で現実的に物事を考えるスーパーウーマン。この2人の違いが研究施設で過ごす重要なポイントなるわけだけど。私がこの研究施設にいたらおそらくジャックと同じ運命を辿ると思います…。

ホラーフェスの中でこの作品は少しだけ趣が違いますが面白かったです^^今映画祭でベスト3に入れたい作品でした。

「死霊の遺言」 <ホラーフェス*ジャパン2009 in 大阪>

『死霊の遺言』  DEAD AND GONE

Dead And Gone

製作年:2008年
製作国:アメリカ
監督:ヨッシ・サスーン
脚本:ハリー・シャノン
出演者:クェンティン・ジョーンズ、ジリアン・シュア、キャサリン・ベイツ、クリス・ブルーノ、カイル・ガス、マリリン・ギリオッティ、ザック・ウォード、フェリッサ・ローズ

<簡単なあらすじ>
山奥の廃屋で夫が妻子を殺害し自らも命を絶つという事件が起こる。それから40年、その廃屋に植物状態の妻フランキーと夫ジャックが越してくる。財産目当てで結婚したのに妻が植物状態になってしまったため夫婦は無一文。40年前に住んでいた家族の霊のしわざか介護疲れからか、ジャックは寝たきりのはずの妻が歩き回り彼を罵るという幻覚を見るようになる。やがて正気ではなくなったジャックは次々と殺人を犯していき、やがて好意を持ってくれている治安官のケイトにまで危害を加えようとしていた。

<感想>
これはヨッシ・サスーンの初監督作品だそうです。そして脚本のハリー・シャノンは最後の方で警察官役でちろっと登場してます。トークショーで映画評論家のミルクマン斉藤さんが誰かが特別出演的な感じで登場するとおっしゃってたとのですが、私は監督が警察官役で登場してるのかと聞き間違いしておりました。男性の警察官は2人登場するのでハリー・シャノンではない若い方の方が監督なんだと(初監督にしたらお年を召してらっしゃるなと…)。見た目俳優さんっぽい人だったので俳優もイケるんじゃ?と思ってたんですがとんだ勘違い^^;

この映画の紹介にB級テイスト満載と書かれてましたがホントB級…、いやそれにも満たないかも…。
空や景色からすでにウソっぽく切られた手もどうみてもリアル感がない。目をそらすどころか目が点になっちゃった。もしかしたらわざとこんな風に作ったの?と思ってしまうほど。40年前の家族の霊も登場するには登場するのですがなんかすっきりしないのはどうして?廃屋自体に霊が憑いているのかな?
動き回る妻はジャックの幻覚のような気がしますが、そのあとの死霊たちはジャックの幻覚なのか本当にいるのか。
その死霊たち、どこか現実離れしてます。 ←死霊だから現実離れしてて当たり前なんだけど^^;最後の方はジャックと愉快な死霊たちという雰囲気でした。
『解体病院』のすぐ後に観たのでこの作品が物足りなく感じたのかなぁ。

「解体病棟」 <ホラーフェス*ジャパン2009 in 大阪>

『解体病棟』  AUTOPSY

autopsy

製作年:2008年
製作国:アメリカ
監督・脚本:アダム・ギーラッシュ
出演者:ロバート・パトリック、ジェシカ・ロウンデス、ジャネット・ゴールドスタイン、ロバート・ラサード、マイケル・ボーウェン、アルカディ・ゴルボヴィッチ

<簡単なあらすじ>
深夜、若者5人が乗った車が事故を起こし、どこかの入院患者まで轢いてしまった。その患者が病院に搬送される時に5人も一緒についていくことに。若者のうち1人がお腹にガラスの破片が刺さっており治療してもらうが、その後なかなか会わせてもらえない。不審に思った彼女のエミリーは彼を探すが…。実はこの病院では驚くべき治療がされていた。

<感想>
オープニングは若者が楽しくやってるシーンから始まり、皆でドライブしている途中に事故。そのあと夜の病院、黒い廊下とホラーにもってこいの状況、そして看護師さんは青白く陰湿な感じ…ではなく顔色が良く赤い口紅を塗った女性看護師さん(ジャネット・ゴールドスタイン)でした(笑)。

病院が舞台なんだから怖くないわけがない!治療器具が沢山あるんだからこれらをふんだんに使わないと!といった期待通りなかなか面白かったかも^^やはりアメリカホラー映画に出てくる若い女性は思いっきり目をむいて叫んでくれる(笑)。これぞアメリカホラーの醍醐味?!

元気一杯のオープニングからすぐ病院へと舞台を移す切り替えの良さ、ホラーの中にちょうど良い具合にあるコミカルなシーン、ホラー映画にありがりなラストシーン、わかりやすくてオーソドックスなこのような作品は個人的に大好きです♪
後半はキリがよくここで一段落?というシーンでもまだまだ続きはあるよって感じで最後の最後まで飽きません。

院長役のロバート・パトリックは『ターミネーター2』のT-1000が有名ですが、他にも色々出てる有名なお方。私の中では『Xファイル』のイメージが強いかな。声が良い感じ♪今回の映画祭では映画評論家のミルクマン斉藤さんとシモーヌ深雪さんのトークショーがあったのですがそこでも話題になってました。ホラーから一般映画まで幅広く出演しており仕事を選ばない俳優さんの1人なんだとか(笑)。言われてみればそうかも。

シモーヌ深雪さんがおっしゃってたのですが、登場人物たちが今何階にいるのかをチェックするのもいいかもと。最初のうちは登場人物が移動する時は何階回いるかという数字が画面の中に映ります。ですが後半はそれがなかった。観客に今どこにいるかを混乱させるためなのか、ただ単に映像内にその数字が映り込まなかっただけなのかはわかりませんが^^;といっても観たあとで考えると階数は別に重要じゃなかったかも。。。

最初は自分が運転する車が事故り、病院の入院患者を轢いてしまったことからとってもナーバスになっていた主人エミリー。後半ではとっても逞しくなってる!そりゃあんな目にあったら正気じゃいられないよね…
あと、ただそこまでされてまだ生きてるの?という疑問はあったのものの医学的にはアリなのかもしれないのでまぁアリなのかなと思ったり^^;ラストもありがちなパターンなんだけどホラー的でGOOD。今回の映画祭でベスト3に入れたい作品でした。

このカテゴリーに該当する記事はありません。
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。