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「ハッピー・ゴー・ラッキー」 <三大映画祭週間2011>

『ハッピー・ゴー・ラッキー』  HAPPY-GO-LUCKY

ハッピー・ゴー・ラッキー

製作年:2008年
製作国:イギリス
監督:マイク・リー
出演者:サリー・ホーキンス、エディ・マーサン、アレクシス・ゼガーマン、ケイト・オフリン、シルヴェストラ・ル・トゥーゼル、サミュエル・ルーキン、スタンリー・タウンゼントエリオット・コーワン、スタンリー・タウンゼント、キャロライン・マーティン、オリヴァー・モルトマン、ノンソ・アノジー、カリーナ・フェルナンデス

<簡単なあらすじ>
30歳のポピー・クロスは、昔からの親友ゾエと一緒に住み、トランポリンやフラメンコを習い自由奔放で楽天的な毎日を過ごしている。自転車を盗まれ車の運転をスコットから習ってもいた。同時に小学校の教師でもあり、生徒の問題には真面目に向かい合う一面も持ち合わせている。いつも笑顔で能天気な振る舞いをするポピー、時には彼女の行動に対し警戒するものや誤解するものもいるが、そのキャラが必要とされる場合もある。何事にもポジティブな姿勢のポピーを描いた作品。2008年度ベルリン国際映画祭銀熊賞(女優賞)を受賞。

<感想>
観始めてまず思ったこと、本屋で無視されても店員に話しかけたり、妹、同居人、友人達5人とクラブ帰りに家で話すシーン…これは一体何が面白いんだろうと。さらにポピーのハイテンションぶり、他人にどう思われてようが関係なく我が道を進むマイペースさが鼻について、前半は観てるのが正直辛かったです。主人公が嫌いなタイプで、しかも笑えない場合、いくら内容がよくても苦手意識の方が勝ってしまって。

運転の教習でも、かかとの高いブーツを履きふざけたことばかり言うポピー。危険が伴う路上でそんな態度で運転されたら、そりゃ教官のスコットも怒って当然。それなのに毎回同じことを繰り返すポピー。そして苛々が募るばかりのスコット。でも次第にスコットに変化が。この辺りまではスコットに同情し、ポピーに対し私も苛々してたのですが…。

冷静さを失い感情を爆発させポピーに対しまくし立てるスコット。こ、怖いです。ポピーの態度は周囲を明るい雰囲気にさせる一方、逆にスコットのように思われてしまうこともある。ポピーのこの性格に対応できる要素を持ち合わせてないと、勘違いもするしフラストレーションもたまってしまう。一方、そんな彼女に好意的な人物もいるわけで。まぁ出会い方も全く違いますが…。

ホームレスとのやり取りでは何がいいたいのよくわかりませんでした。というより人気のない夜道、しかもあんな場所に女性1人で入っていくなんて警戒心がなさ過ぎるんじゃ?というのが気になって。まぁ映画の中だからいいっか。

と、主人公ポピーが理解できずにいましたが、徐々に印象が変わってきました。妊娠している姉妹の新居に行った時、雰囲気を和ませようとするポピー、小学校で楽しい授業をしたり、喧嘩をする生徒に対しちゃんとケアをする姿もあり、ただウザいだけじゃなく(失礼)こういう一面もあるんだと。冒頭の自転車がなくなってたのに対し、「まださよならも言ってないのに…」というシーンでは、盗まれてがっかりすることなく瞬時にそんなこと思えるのもポピーならでは。ピンクのブラにオレンジのショーツ、そして黒い網タイツとなんともカラフルな下着を着けているのもポピーならではw

ツボにはまったのはフラメンコの先生。なんとも情熱的で私情バリバリで面白すぎ(笑)。今作品で一番笑えたシーンでした。そういやここでもポピーはブーツを履いてた。ってどんだけブーツが好きやねんw

いろんな日常を描いた上で、最後に同居人に話すポピーの本音。なるほど。ちょっとポピーに対する見方が変わったものの、スコットのような結果になってしまうということも事実。なのでポピーの本音は空回りしてる部分もあるような気が…。面白いシーンもありましたが、最後の最後まで彼女の笑い方が鼻についてしょうがなかった作品でした。こればっかりはしょーがない

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「リトル・ランボーズ」

『リトル・ランボーズ』  SON OF RAMBOW

SON OF RAMBOW

製作年:2007年
製作国:イギリス/フランス
監督:ガース・ジェニングス 
出演者:ビル・ミルナー、ウィル・ポールター、エド・ウェストウィック、ジュール・シトリュク、ニール・ダッジオン、ジェシカ・スティーヴソン、エリック・サイクス、アンナ・ウィング

<簡単なあらすじ>
1982年イギリス郊外、11歳のウィルは母親と祖母と妹の3人で暮らしていた。教会の厳しい戒律でテレビ、音楽、映画などの娯楽を禁止されていたため、想像力を膨らませ空想の世界を絵にし、聖書に書き込んで楽しむ毎日を送っていた。ある日、悪さばかりする問題児リー・カーターと知り合い、老人ホームを営む彼の家で偶然『ランボー』を見たことでウィルは人生最高の衝撃を受ける。ランボーの息子になりきり、カーターがテレビの映画コンクールに応募するため製作していた自主映画に喜んで参加するようになり、2人は次第に友情を深めていった。だがカーターが1週間の停学になっている間にフランス人交換留学生が彼らの自主製作映画に興味を持ち次第に参加者が増えていった。リー・カーター自身が始めたことなのに疎外感を覚えるようになり、ウィルも戒律を重んじる教会と家族の間に亀裂が生じ始めていた。

<感想>
11歳にして生まれて初めて見た映画が『ランボー』とは!ランボーに魅了されたウィルは寝ても覚めても何をしていても頭の中はランボーのことばかり。さすがにランボー本人ではなく、ランボーの息子になりきり空想するのはやっぱり男の子だね~。日本の男の子が頭にネクタイを結んだら酔っぱらった父親の真似にしか見えないよw
ありえないほど危険なアクションを文句一つ言わず楽しそうにこなしていくんだからなりきり度はハンパない!(といっても半分以上はギャグアクションだけどそれがまた楽し♪)

時代背景もリアルタイムで『ランボー』が上映されていた頃のようで、当時の流行っていた服や曲がどこか懐かしい。。80年代って映画館の中で自由にタバコが吸えたのね。盗撮も堂々とできたみたいだし。

母親は恋人と海外にいるため兄と自由奔放に暮らしているリー・カーターは、万引きするわいたずらやするわ、嘘をつくのは日常茶飯事。一方、厳格な教会の戒律のため自由が制限されているウィルは人を疑うことを知らない純粋な男の子。まるっきり正反対の性格の2人。カーターにとって最初ウィルのことを映画の手伝いにしか思ってなかったのが毎日2人で映画を作ることで距離が縮まっていきます。お互い今まで友人と言える友人はおらず、初めて一緒に何かを共有し、共鳴できる相手と出会い友達が出来たという楽しみを知ったという感じ?

フランスからの交換留学生のディディエ、彼だけは一体何のために登場したのかよくわからずじまい…。学校中からイケてる(イケてるのか?!)扱いされてるけど当時はあのファッションが斬新だったんだろうなぁ。彼はウィルとカーターの間に亀裂を生じさせた原因を作っただけの役割?最後のバスの中での友人との様子を見ると、母国ではイギリスの学校とは違う扱いを受けてるような?彼も彼なりに思うことがありそうなんですが、彼に関しての背景が描かれてないので、ただのナルシストくんになってる…。

2人だけの映画製作だったのにいつの間にか映画制作を仕切り(本人の意志じゃないけど)どんどん世俗慣れしていくウィル、それを目の当たりにしたリー・カーターは友達に新たな仲間ができ自分だけがまた1人ぼっちになるんじゃないかという不安、寂しい気持ちになりウィルに辛く当たりますが、家まで行きちゃんと謝る素直さも。

そしてリーの兄はリーを都合のいいように使ったりしてますが、リーにとっては唯一の理解者で信じる事が出来る相手(と、リー・カーターは思ってる)。その兄役をエド・ウェストウィックが演じているので、弟に冷たく当たるただの嫌なお兄さんで終わるはずはない…かも?!
ウィルの母親は戒律を守っている厳格な信者で、ウィルがよくない友達と遊んだり映画を作ったりすることに眉をしかめていたのですがやはり母親。きっちり我が子を守り抜く姿はステキです。

全体的に少年の友情、親子関係、兄弟愛、宗教などが盛り込まれており、脆い反面、たくましく再生していこうとするハートウォーミングな感じに仕上がっているので後味はよいです^^エンドロールの最後まで楽しめた良い作品でした☆

なんといっても少年役の2人がすんばらしい!演技未経験なんだそうですが全然そんな風には見えないほど自然!しかもこの2人、役柄がピッタリ~。特にリー・カーター役のウィル・ポールターくんはホントその辺にいる悪ガキそのもので演技しているとは思えないほど自然。ところで現在、彼らは15歳と17歳になってるんですがどんな青年になっているんだろう。気になるなー。

P.S もしウィルが初めて見た映画が『コマンドー』だったらシュワちゃんを崇拝してたんだろうか?

SON OF RAMBOW 1SON OF RAMBOW 2
SON OF RAMBOW 3SON OF RAMBOW 4
SON OF RAMBOW 5SON OF RAMBOW 6

「ハングオーバー!」

『ハングオーバー! 消えた花ムコと史上最悪の二日酔い』  THE HANGOVER

THE HANGOVER1

製作年:2009年
製作国:アメリカ
監督:トッド・フィリップス 
出演者:ブラッドリー・クーパー、エド・ヘルムズ、ザック・ガリフィアナキス、ジャスティン・バーサ、ヘザー・グラハム

<簡単なあらすじ>
2日後に結婚するダグ(ジャスティン・バーサ)は婚約者の父から借りたベンツで、既婚者で教師をしているフィル(ブラッドリー・クーパー)、歯医者で口うるさい彼女がいるステュ(エド・ヘルムズ)、婚約者の弟で風変わりなアラン(ザック・ガリフィアナキス)の4人でベガスに向かった。結婚式を控えた花婿のために男友達が集まりとことんハメをはずすバチェラーパーティーをするためだった。高級ホテルに泊まり屋上で乾杯、楽しい夜になるはずだったが…。翌朝、最悪な二日酔いで目覚めた悪友たちはとことん荒れた部屋に驚愕するも何が起こったのか全く記憶にない。さらに花婿だけが姿を消していた。昨夜乾杯してから4人に何が起こったのか?ダグは一体どこに消えたのか?

<感想>
予告編で面白そうだなと思ってたので早速映画館で観てきました!
最初からギャグ満載。だけど悲しいかな、私の笑いのツボには半分しかハマらず…(TT)。字幕見なくても英語が理解できたら、そしてアメリカギャグに精通してればもっともっと笑えたかもしれない。いや、それでも面白いシーンはもちろん面白く観れました。ところどころのアランの言動(実は天才?!)、適度なお下品ネタ(赤ちゃんを使ったネタはちょっといただけないケド…)、部屋にライオンと赤ちゃん、記憶にない結婚、中国人マフィアの喋り方等々。。単純なおバカなコメディは見てて楽しい☆ステュのピアノ弾き語りも結構好きかも^^
マイク・タイソンの登場はとってつけた感が少しするものの、ヘザー・グラハムのキュートさには同性の私からみても胸キュン。あとで知ったんですが40歳!見えない~

なによりも楽しいのはエンドロール!!こんな出来事が?!と一種の感動と、もうちょっと1ショット1ショットゆっくり見せてくれーという感じで見入ってしまいました。
どこに花婿がいるのか?!というのはたいして問題ではなく、花婿を捜す悪友3人の悪戦苦闘ぶりが見物!

この作品って有名スターを使わず3500万円という低予算(これで低予算?!)で製作されたのに関わらず全米歴代コメディ映画史上最高額の興収入を達成したそうな。やはりバチェラーパーティーという習慣があり、二日酔いでその日の記憶がなくなるというありがちな設定、パンチが効いてるアメリカンギャグが見事観客のハートをがっつり掴んだということなのかな。

続編も決まっており2011年5月に北米公開の予定なんだそうな。次もまた二日酔いで記憶がぶっ飛ぶ内容なのかな?続編もおそらく観ると思うけど、映画館に行くかどうかはちと微妙なところ。でも気楽に見れるおバカなコメディ映画は好きなので多分観に行くかなー。

THE HANGOVER2

「フィリップ、きみを愛してる!」

『フィリップ、きみを愛してる!』  I LOVE YOU PHILLIP MORRIS

フィリップ、きみを愛してる!

製作年:2009年
製作国:フランス映画
監督・脚本:ジョン・レクア/グレン・フィカーラ 
原作:『I LOVE YOU PHILLIP MORRIS』
出演者:ジム・キャリー、ユアン・マクレガー、レスリー・マン、ロドリゴ・サントロ

<簡単なあらすじ>
スティーヴン(ジム・キャリー)は家庭を大事にし平穏な暮らしを送っている警察官。だが大事故に遭った際に「自分の人生に嘘はつかない!好きなことだけやってやる!本当の自分として生きるんだ!」と決意しゲイであることを妻に告白し家を出てフロリダに引越し。そこでボーイフレンドと贅沢三昧の生活を送るがお金が続かない。スティーヴンは詐欺師となりますます生活に磨きをかけるが警察に捕まり刑務所へ。そこで同じ囚人のフィリップ(ユアン・マクレガー)に一目惚れ。スティーヴンはフィリップを幸せにするため、そして一緒にいたいために嘘をつき裏の手を使い彼を喜ばせる。だが幸せな日々は続かなかった。嘘や詐欺行為がばれてしまいフィリップは姿を消してしまった。刑務所の中でスティーヴンはある事を計画し命懸けの大勝負に出るが…

<感想>
観る前はジム・キャリーとユアン・マクレガーが恋人同士ってどうかな?!と思ったのですが、観終わった後はとってもお似合いのカップルだったのに驚き!この2人にはやらしさが感じられずむしろ純愛にさえ感じてしまう。←これは言い過ぎかも(笑)。

何日も会えない日があっても他の男性に浮気することなく、フィリップのことだけを考え犯罪行為を繰り返すスティーヴンの行動は直球ストレート。結局一途な想いが「そんなこと現実にしでかす?」というビックリ仰天の行動にでるのですが、この行動がまたすごい。。

さまざまな詐欺行為や新しい職場への就職・横領、脱獄等、中にはそんなこと現実に可能?って観てて思ってしまいます。コメディ映画のために作られた脚本のような内容だけど実話っていうんだからこれまた凄い。スティーヴンはIQ164だから次々と色んなことを考えつくのね…でも結局捕まっているから現実はそれほど甘くないってことか?いや、愛の力の方が大きすぎて詐欺やその他もろもろに対しちょっと油断しちゃったか?

そしてユアン・マクレガー。39歳なんだよね?可愛いしぐさ、キュートでういじらしくてピュアで…ってキリがない(笑)。この役がピッタシじゃないか!守ってあげたいキャラ炸裂。

現在スティーヴンは終身刑で現在も服役中。フィリップは2006年に釈放。それを考えるとやはりリアル犯罪物語。でもなぜか映画にすると面白いロマンチックコメディになってしまう。愛のためにここまで行動するスティーヴンとフィリップをついつい応援したくなってしまう…けど立派な犯罪なんだよなぁ。
スティーブンに数々の嘘をつかれ再び刑務所に入ることになったフィリップは今でも彼のことを良い思い出と思っているのかな?スティーブン自身も大事故に遭わなければこんな大決心はせず幸せな家庭の中で生きていたんだろうか?

主人公2人は実在しさらに本当にあった出来事でスティーブンは現在服役中ということが頭の片隅で回ってる…。映画の中ではスティーブンの生い立ちもあり、それがところどころ挿入されてて今のスティーブンに影響されてるのかなと。
最初のシーンで彼はもしかして…?と思わせるような作り方も結構好き(私はどんな作品でも監督の意図にまんまと引っ掛かる性質らしい。。)

スティーヴンの命懸けの大勝負はちょっと笑えませんでしが、どこか憎めないこの作品。結局なんだかんだと言いながらも面白く観れました^^あと音楽も良かった。

「噂のモーガン夫妻」

『噂のモーガン夫妻』  DID YOU HEAR ABOUT THE MORGANS?

噂のモーガン夫妻

製作年:2009年
製作国:アメリカ
監督:マーク・ローレンス 
出演者:サラ・ジェシカ・パーカー、ヒュー・グラント、エリザベス・モス、メアリー・スティーンバージェン、サム・エリオット、マイケル・ケリー、ウィルフォード・ブリムリー

<簡単なあらすじ>
ニューヨークで不動産をしているメリルは弁護士をしている夫・ポールの浮気が原因で別居中。ポールはなんとかヨリを戻したくメリルを夕食に誘う。その帰りに2人は殺人現場を目撃してしまいよりによって犯人に顔を見られてしまう。犯人に命を狙われてしまったため証人保護プログラムにより2人はワイオミング州のレイという小さな町に1週間行くことになった。都会とは違う生活に慣れた頃、町ではロデオ大会が行われることに。だが当日、犯人がレイの町に現れる。2人の運命はどうなる?

<感想>
夫の浮気が原因で別居し、危機的状況の2人が証人保護プログラムにより現状から切り離された田舎に行くことでお互いを見つめ直す、といった内容です。
ニューヨークで暮らしていた2人は今まで当たり前だと思っていた価値観が田舎では全く通じない。まさしく都会っ子の2人。もともと価値観が違うと思われていた2人だったんですが、環境が違う世界から見れば2人は似たもの同士^^;

別居しているのに殺人現場を目撃してしまったことで同居せざるを得なくなったポール&メリル。本当に憎しみ合って2人ならとうてい我慢できない状況。。忙しい生活から切り離されて2人の時間を多く持つことで、聞きたくても聞けなかった事、言いたかったけど言えなかったことを吐き出すことができたというわけで。

最初はサラ・ジェシカ・パーカーの言動に「んんっ?」って思ってましたが後半は意外と可愛い役かも…とちょっぴり思えてきました。でもやっぱり好きにはなれないかも^^;殺し屋もちょっとショボいんですが、夫婦2人が見つめ直すきっかけに過ぎないのでまぁこれはこれでちょうどいいのかも。
超面白い!とまではいかないものの、無難なラブコメで気楽に観てられる作品でした。


ジャッキー役のエリザベス・モスってヴィッキー・チャオ(趙薇)に似てるなぁーと思ったのは私だけでしょうか。。
↓↓ 右がエリザベス・モス。似てませんか? ↓↓

噂のモーガン夫妻2

「ダブリン上等!」

『ダブリン上等!』  INTERMISSION

ダブリン上等! [DVD] 製作年:2003年
 製作国:イギリス/アイルランド
 監督:ジョン・クローリー
 出演者:コリン・ファレル、キリアン・マーフィ、
       ケリー・マクドナルド、シャーリー・ヘンダーソン、
       デヴィッド・ウィルモット、コルム・ミーニィ、
       ブライアン・F・オバーン、ディードル・オケイン、
       マイケル・マケルハットン、トマス・オスーレーワウン

<簡単なあらすじ>
・レイフは小悪党で銀行強盗を計画しており女性にも平気で手を上げるどうしよもない男。
・ジョンは付き合ってる彼女の気持ちを確かめたくて自分から別れを切り出したものの未練だらけ。
・オスカーはどうやってもイクことができない男。
・ジェリーはケルト伝説を溺愛している刑事。
・サムは14年連れ添った妻と別れ新しい彼女と一緒になろうとしている。
・ベンはあるタチの悪い人物を取材し番組を作ろうとしているディレクター。
・ミックはバスの運転手をしていたがある日仕事を失った。
・デイドラは彼氏と別れたあと中年男性と付き合ってる。
・デイドラの妹サリーは男嫌いでヒゲが生えてる。でも自覚症状なし。
・ノーリーンは夫に出て行かれ、誰かに必要にされたいと思っている。
ダブリンを舞台にこられの人物のエピソードが絡み合うストーリー。

<感想>
ダブリンの雰囲気を楽しみたくて借りてきた作品。
最初は人物紹介を兼ねたようなシーンが流れ、徐々に話が絡み合ってきます。こういうパターンはどこで誰がどのように繋がっていくのかが楽しみの一つ。
特典映像で知ったんですが11のプロットが平行してたらしい・・・主要人物は12人。ん?12人?私が書いた<簡単なあらすじ>には10人にしかいないぞ??あと2人忘れてる・・・誰だろう。もしかしてパブの前で車椅子に乗ってたオジサマも主要人物だったり?

1番好きな繋がりはジョンとオスカーがナンパしに行った場所でのシーン。良いね~、一目見てビビビッ。ここに運命があったか!という感じで。口許が緩んじゃった。。内容やその後の結果がどうであれオスカーのアレが直って良かった良かった(笑)。
しかしサリーの男性不振の原因はすごいな…そりゃヒゲも生えてくるって。あんな性格にもなるって。私だったら下あごまでひげを生やしちゃうよ。

ところどころ地味目の笑いもあり結構面白い。可愛らしいシーンもあるし(最初のバスシーンとバス2台がすれ違うシーンは特に可愛い)、泣かせてくれるシーンもあったり。それぞれ何かしらの悩みや不満、または主張を持っておりそれら上手に取り入れてる(ような気がする)。
誰もが何かを求めて今を生きており、今の状況から何とかしたいと思っているけどちょっと不器用なだけ。なんていいつつ結局はダメ男が揃っただけなんだけど~(笑)。

『トレインスポッティング』的だという感想をよく見ますが、私は『ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ』の方が近いかなと。といってもやっぱり違うな^^;『ロック、ストック~』は「そう繋がるんだ!ビックリ!」という感激が強いんですが、『ダブリン上等!』はホロリとするシーンもあり可愛らしい感じでゆるっとしたドタバタってかんじ?
低予算で新人の監督と脚本家のこの作品、出演者が良いせいもありそんなことは感じさせない面白さがありました。

ところでジョンが好きなブラウン・ソースって何?紅茶かコーヒーに入れてたけどイケるってマジ??
色はチョコレートぽかったけどソースだよね?ソースだよね…現地で確かめてこよう!

「僕らのミライへ逆回転」

『僕らのミライへ逆回転』  BE KIND REWIND

僕らのミライへ逆回転
 製作年:2008年
 製作国:アメリカ
 監督・脚本:ミシェル・ゴンドリー
 出演者:ジャック・ブラック、モス・デフ、ダニー・グローヴァー、ミア・ファロー、
       メロニー・ディアス、シガニー・ウィーバー

<簡単なあらすじ>
VHSしか置いてないレンタルビデオショップが都市開発で取り壊し勧告を受けていた。そんな時、マイクは店長のフレッチャーから店番を任され張り切っていたが、友人のジェリーが店にやってきた途端に店内のビデオの中身が消えてしまった!前日ジェリーは発電所で電磁波を浴びてしまい身体から磁気が出ていたのだ。店長からの信頼を失うことを恐れたマイクはあることを思い付く。それは自作自演で映画を撮り直すことだった。意外にも大好評で調子に乗り次々と名作をリメイクしていくが、ハリウッドの映画会社の関係者は黙っちゃいなかった。取り壊しの日々も近づきマイクたちは……。

<感想>
予告編を見て楽しみにしてた作品。てっきりお気楽コメディ満載映画かと思いきやハートフルじゃないか~!
最初はその場しのぎで映画のリメイクを作り、次は都市開発の立ち退きから逃れるために店を改装する資金のため、そして最後は映画を作るという純粋さというか一致団結というかなんちゅーか…

『ゴーストバスターズ』『ラッシュアワー』『ロボコップ』等々をCGなしに製作する手作り映画をおかしく楽しく、そして温かく描いてます。
その製作過程でよく考えててるな~と思うのもちらほら。トンネルの上側を逆さに車で走るシーンや(『メン・イン・ブラック』だっけ?)、上から地上に落ちるシーン(下に小さく書いた街の絵を置いてる)はそれらしき見えるんだから不思議。
そのリメイクされた20分ほどの作品を最初から最後まで観て面白いかどうかは疑問が残るけど(笑)。
手作りリメイク映画を完璧な作品ではなく、その辺にあった道具で間に合わせたふざけたような作品が独創的といっちゃ独創的。このユニークな発想は面白い^^

ただ、ただ!最後の方で映画の鑑賞中、外から取り壊し関係者に「まだか」と言われからほんのちょっとの間であんなに外に人が集まって感動してるのって…?
実際は外から「まだか」と言われから1時間ぐらい経ってるのかもしれないけど、ほんの数分で急に集まったみたいでなんか急ぎ足でラストをむかえた感じがするのは私だけ??
もしかして「まだか」と言われた時、既に人が集まっていて最初から観てた?んなワケないよね、それなら「まだか」なんて言いにこないだろうし。
気のせいだって言われたらそうなのかもしれないけど、いつの間に?!って思えて仕方がないよ…(><)。

そうそう、お客さんの1人にミア・ファローが演じているんですが、歳を重ねてもやっぱり可愛いなぁ。とても60歳を越してるとは思えない。若さの秘訣を教えてほしいぐらい^^
それとエンドロールで流れていた曲、とっても気に入ったんですが曲名がわからず…。サントラを借りてくるとするか。

「俺たちダンクシューター」

『俺たちダンクシューター』   SEMI-PRO

俺たちダンクシューター
 製作年:2008年
 製作国:アメリカ
 監督:ケント・オルターマン
 出演者:ウィル・フェレル、ウディ・ハレルソン、アンドレ・ベンジャミン、
       モーラ・ティアニー、ウィル・アーネット、アンディ・リクター

<簡単なあらすじ>
1970年代後半、オーナー兼コーチ兼選手のジャッキー・ムーン率いるABAのチーム"トロピックス"は、パフォーマンスに重点を置いており実力は全くないチーム。ある日ABAリーグ会合でNBAに吸収されることを知り、成績のよい上位4チーム以外は解散せざるを得なくなった。ジャッキーはチーム存続をかけ上位に食い込もうと奮闘するが、さらにホームでは毎試合の観客動員が2000人以上という条件が付け加えられることに。トロピックスは存続危機から脱出できるのか?!

<感想>
バスケのことは全く無知なんですが、ABAとは実在したバスケットボール・リーグで劇中で描かれてるとおり、NBAに吸収合併されることとなり上位4チーム以外は解散という話があったんですって。しかも劇中の試合シーンではすでに解散したチームのユニフォームやロゴや細部まで再現されてるそうな。
アメリカのバスケットボール・リーグ事情を全く知らない私にはチンプンカンプンだけど好きな人にはたまらない演出なんだろう。きっと。
でもアメリカ70年代の衣装や音楽は楽しめた^^きっとこんな感じだったんだろうという想像だけど(笑)。そういや1人マッシュルームカットのような髪型をしたチームメンバーもいたような…。ビートルズファッション?これも70年代?

ダメダメチームが存続をかけて奮闘し、そのうち地域からも支持を受け試合を決める。
中には恋愛もあり、仲違い&友情あり、ギャグありとありきたりなストーリーをどこまで面白くさせるかだと思うんですが、まぁまぁそこそこには面白かったかな。めっちゃ面白いわけでもないし超ガッカリってわけでもない。なんか微妙な感想^^;
ロシアンルーレット風(?)のシーンは好きなんだけど、観客の誰1人としてクスリともしてなかった…。というか全編通してシーン…。どちらかと言えば声に出さず「ふっ」って口元が緩む感じかな。
試合を盛り上げようとパフォーマンスに力入れているジャッキー。どちらかと言えば自己満足の世界?
それよりびっくりしたのはウィル・フェレルが1967年生まれだってこと。まだ41歳?!で、ウディ・ハレルソンが47歳(あの髪はヅラ?)。失礼ながらウィル・フェレルはもうちょっとお歳を召してるかと思ってました^^;

ちょっと嬉しかったのは『ER』のアビーがリン役で登場してた♪彼女がER以外で演技してるの初めて見たかも。初めてERでモーラ・ティアニーを見てからずっとデミ・ムーアに似てるな~って思ってるんですが、この2人が姉妹役をしたら絶対ウケると思うのは私だけ?
それとアンドレ・ベンジャミン、彼の声が頭から離れない。『リボルバー』の時もそうだけど私には印象深い声に聞こえるんだよなぁ。歌ってる声はあまり魅力感じないけど(笑)。

こういう映画ってスポコンコメディって言うのかな?スポーツコメディ?『俺たちフィギュアスケーター』の方が面白いって評判なのでレンタルが安価の時にでも借りてこよう。
あれ?映画の感想は殆ど書いてないような…。ま、そんな感じの作品でした(笑)。

「ホット・ファズ 俺たちスーパーポリスメン!」

『ホット・ファズ 俺たちスーパーポリスメン!』  HOT FUZZ 

ホット・ファズ
 製作年:2007年
 製作国:イギリス
 監督・脚本:エドガー・ライト





出演者:サイモン・ペッグ、ニック・フロスト、ジム・ブロードベント、ティモシー・ダルトン、
      パディ・コンシダイン、レイフ・スポール、 マーティン・フリーマン、
      スティーブ・クーガン、 ビル・ナイ

<簡単なあらすじ>
ニコラス・エンジェルは大学を主席で卒業し、首都警察では一年間で特別表彰を9回も受ける超エリート警官。しかしその優秀すぎる能力が妬まれ田舎町サンドフォードに左遷されてしまう。そこは犯罪が全くなく何度もビレッジ・オブ・ザ・イヤーを受賞するほど安全な町だった。そこで地元の警察署長の息子ダニーと組むことになったがニコラス・エンジェルはその地になかなか馴染めないでいた。そんな時、不可解な事件が起こるが村全体は「ただの事故だ」とやり過ごしてしまう。この村は何かがおかしいと感じはじめ…。

<感想>
最初のシーンで上司から左遷されるシーンで、これは全編コメディかも?!なんて思っていたらいい意味で違ってた。この上司3人組、もっと出番があってもよかったのになぁ。
ホラー的なシーン、意外と本格的じゃない?アクション・コメディと思ってたので、ホラー的シーンがちょこちょこあるたびに「ぎょぇっ」って思っちゃった^^;だからR15なのか。 アクションコメディの中に割りと本格的なホラー要素少し、これいいかも(笑)。でもホラー嫌いにはビックリ?!

ダニーは警察映画マニアで都会から来たニコラス・エンジェルに「2丁拳銃は?」「カーアクションは?」など色んなことを質問。挙句の果てに自分の好きなビデオまで見せる始末。まぁこれが後半のアクションシーンに繋がっていくわけなんだけど。
このアクションではサイモン・ペッグのはじけっぷりが観てて気持ちいい!とりあえずあれこもこれもポリス・アクション一通りやってみました~って感じ(笑)?スピード感もあってあの人もこの人も銃をぶっ飛ばしちゃいます。
ホラー、コメディ、アクション、サスペンス、友情ととにかく全部この映画に詰め込んじゃったかな。しかしものすごいマインドコントロールだわ。

4代目ジェームス・ボンドのティモシー・ダルトンも出演してるんですが、実は私この方知らない・・・
アクション映画自体あまり観ることがないので、何が元ネタになっているのかよくわからないシーンも。かなりのオマージュが入っているみたい。それでも楽しく観れたからいいっか♪

超面白い!!ってとこまではいかないけど、全体的にはそれなりに面白かった。大真面目なニコラス・エンジェルの開いた口が塞がらない顔は結構好き(笑)。
ロメロ監督のゾンビシリーズへのオマージュとして作られたエドガー・ライト督のホラーコメディ『ショーン・オブ・ザ・デッド』の方が個人的には合ってるかも。アクション映画よりもゾンビ映画の方を多く観てる自信あるし(笑)。早く観たくなってきちゃった。近くのレンタルショップに置いてるといいけど。

「噂のアゲメンに恋をした!」

『噂のアゲメンに恋をした!』   Good Luck Chuck

Good Luck Chuck

 製作年:2007年
 製作国:アメリカ/カナダ
 監督:マーク・ヘルフリッチ
 出演者:デイン・クック、ジェシカ・アルバ、
       ダン・フォグラー





<簡単なあらすじ>
歯科医のチャーリー(デイン・クック)は元カノの結婚式に出席した時、花嫁から「あなたのおかげで本当の恋をみつけられた」と感謝される。あっというまに「チャーリーと寝たら次に出会う人とステキな結婚ができる」という噂が立ってしまい、彼のもとに女性が殺到する。チャーリーはそんなのは単なる噂だと思っていたが、実際彼と寝た女性は次に知り合った男性と結婚していくのを目の当たりに。そんな中、元カノの結婚式で知り合ったキャム(ジュシカ・アルバ)に本気で恋をするが、彼女とHしてしまうと自分のもとを離れて次に出会う男性と結婚してしまうことを危惧したチャーリーは、阻止しようと奮闘するが・・。

<感想>
機内で観た映画。他にも先行上映は『エリザベス ゴールデン・エイジ』『フィクサー』『マゴリアムおじさんの不思議なおもちゃ屋』『Rendition』『老港正傳』等々いろいろあったのですが、フライト時間が短かったため上映時間96分のこの作品をチョイス。

思ってた通り、とっても気軽に観れたラブコメでした♪どうしても幸せな結婚がしたい女性たちがチャーリーの歯科医にわんさか押し寄せてき、愛のないHに明け暮れるというまさしく邦題にある"アゲメン"チャーリー。だけどこの邦題なんかイヤだな~(><)
確かに内容的には(ジェシカ側からみれば)『噂のアゲメンに恋をした!』なんだけど、なんだかな~。
コテコテのラブコメですが、ちょっとエッチで笑いあり、ドタバタありとありきたりな設定だけどやっぱ面白い。だけど邦題がな~(しつこいって?)

ジェシカ・アルバは可愛かった♪初めてみたジェシカは『ダークエンジェル』の黒髪のマックス役で、最近までこのイメージがどうも抜けなかった。でもちょっとドジでキュートな役もなかなかいいもんです。
『the EYE 【アイ】』のリメイク作品にも出演するみたいだし、これからどんどん飛躍していくんだろうな。個人的にはオリジナルの『the EYE 【アイ】』は大好きな作品。なのにリメイク版の予告編がそれほど面白そうに感じないのはなぜ・・・?
おそらくオリジナルを超えることはないと思うけど(決め付けるなって?^^;)、絶対観るぞ~!

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